縦と横にめくる実験絵本(解説編)1998~1999年 | 妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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↑こちらで紹介した「トムゲタン」(縦と横にめくる実験絵本・1998~1999年)でございますが、縦の頁を捲り終えて再び横に捲り始めるとき「ワイヤー等を使って・・・」それまで縦に捲っていた頁を元の捲る前に戻す機構を作ったとは書いたものの、具体的にどういう機構なのか説明する必要性があると感じ、画像でもって説明する事にしました。


ハッタリと思われるのも嫌だしね。


縦と横にめくる絵本(解説)1999年 


はっきり見えないのが残念だが、1999年に鉛筆で描いたもの。


縦と横にめくる絵本(仕組み1)1998~1999年 

妄想印象派 あるいは、文化的引きこもり-縦と横にめくる絵本(仕組み2)1998~1999年

縦と横にめくる絵本(仕組み3)1998~1999年 


縦と横にめくる絵本(仕組み4)1998~1999年 



こうすれば、大体仕組みが分かって戴けたと思います。

横に頁を捲ると、上から下へ捲っていた頁が上へ引っ張られるという仕組みです。

ワイヤーの長さの問題で、ワイヤーの付け根がレールで動く様になってます(4番目の画像)。

思いつくのに物凄く苦労しました。

でも、実際に「売り物」として出せるまでの基準には程遠い。

せっかく思いついたのにねえ・・・。


この「試作品」(失敗作)を制作した直後、「頁の付け根を布製にすれば、劣化して千切れる心配はまず無い」とか「かさ張るので、厚紙製ではなく、プラスチック板にすればいいのかも」等と思ったりしましたが、他にもやりたい事があり、アイデアを考えるに留まっています。





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画像追加・記事増補 2008年2月29日22:45