愛ちゃんの前回のライブペインティングに行ったのは、もうかれこれ半年も前だ。
何か、時が経つのが凄く早く感じる。
行こう行こうと思っても、そんなに気軽に行ける程家から近く無いし、私の方も何だかんだで忙しいので中々行けない。
今回参加した所、昼間は風が強く、歩行者天国が中止になったものの、駅前でライブペインティングを行い、夜は同じ駅前でコバルト爆弾αβがDJ役で音楽＆プロジェクターによる地面への画像照射も行なっていて、更にパワーアップしていた。
マンネリズムに陥らない様に、色々と工夫を凝らしていたようだ。
コバルト爆弾公式サイト
http://cobalt-bomb.kicks-ass.net/
そこで・・・
愛ちゃんの凄さ･魅力について、考察してみた。
「いや!!言葉なんかいらない!!愛ちゃんの凄さ、魅力は只肌で感じ、ノリノリになって『イエ～イ』とか言っているだけでいいだろ!!」
と言われるかも知れないけど、敢えて、理屈で説明してみたくなった。
美術評論みたいな事をしてみます。
愛☆女性絵描きには珍しい内容
これは、複数の人から聞いた話だが、愛ちゃんが描く様な絵は普通、男が描くものだという。
男が描く様な絵を女性が描いている所が、珍しいとのこと。
しかも、愛ちゃんは人間の男は描きたくないとのこと。
少女以外では、動物を描いている。
愛☆持って生まれた才能
まず私が羨ましく思っているのは、下書き無しで描いていること。
私は、どうしても下書きしないと描けない。
それから、持って生まれた美貌。
よく、少女漫画家はブスが多いと聞く。
その場合、イメージを壊さない様にする為、作者は顔を出さない。
でも、愛ちゃんは、描く少女のみならず、作者自身も可愛い。
つまり、「絵」になっているのだ!!
持って生まれた条件を最大限に利用して、ものの見事に成功している。
愛☆偏執的な少女画
愛ちゃんは、暇な時でも、落書き帖に少女の絵を描いたりしている。
勿論、本番でも少女の顔を病的なまでに沢山描いたりしている。
傍から見ていて「病的」じゃないかと思える程だ。
この、「同じ内容の絵をこれでもかと繰り返し描く行為」（反復）は、往々にして、アウトサイダーアーティストによく見られる傾向だ。
つまり、愛ちゃんは、アールブリュットの気もあるのだ。
言わば、「天才」と言える!!
（愛という名前の天才は他に、福原愛もいるけど。関係ないが。）
愛☆独自の画風
愛ちゃんの絵柄は、名前は忘れたが、誰かに似ていると聞いた。
「こたつ派２」（2004年・ミヅマアートギャラリー）で描いていた時も、訪れた客に「○○のパクリだ」みたいな事を言われたとか何とか。
でも、本人は、別に誰かの画風を意識している訳ではないという。
また、吾妻ひでおにも似ているとか聞いた事があるが、似ているといっても、雰囲気がほんの僅か似ている程度で、完全に区別できる。
私の無知かも知れないが、愛ちゃんの画風は、愛ちゃん以外が描いているのを見た事が無い。
ついでに言うならば、私もよく、誰かに作風が似ているとか言われる。
しかも、私が全く知らなかった作家だ。
酷い時には、私の方が先なのに、私の方が真似したのだと誤解される事もあった。
・・・話を元に戻そう。
愛ちゃんの絵は、内容的には、明らかに2次元美少女ヲタウケするものである。
しかし、アキバでのライブペインティングをする以前は、アキバとは余り縁が無かったのだそうだ。
ちょっと意外。
又、2次元美少女ヲタウケする美少女は大概、没個性的である。
皆画風が一緒の気がして、誰の画風でも無いみたいな所がある。
でも、愛ちゃんの画風は、愛ちゃんが描いたのだと分かる個性的な画風だ!!
愛☆美少女の科白のセンス
愛ちゃんの描く美少女のセリフのセンスが、何とも「天然」で、これは天賦の才能だろうと思う。まさに天才!!
私がその内容を言っても野暮なので、実際に愛ちゃんの絵を見て欲しい。
これは「感覚」の問題なので、人によって感じ方は違うかもしれないが、私はこの美少女の「オチの様な」セリフが何とも好きだ!!
私は、自分の事を差し置いて、
愛ちゃんを全面的に応援する!!
関連記事
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10046874441.html
追伸
愛ちゃん、本当にゴメン!!
4年振りのPATCH HOP!!
アドリブ本当にきかないね!!オレ。
鳥肌実ネタやろうとしたけど、怖くてやめた。
「地球人に成りすまして犯罪を犯す不逞宇宙人は全員死刑でございます!!」
と言いかけてやめちゃった。
アキバ系の人は鳥肌実ファンが多そうだから、やっても別に問題ないと（否、逆に喜ばれたかも）後で思って後悔しました。
でも、愉しかった～☆
http://blog.ai-madonna.com/?eid=510030
記事増補 2008年2月29日22：55