◆三国志 レア魏の人物

R（レア）カードの魏の人物です。この上にSR（スーパーレア）とLE（レジェンド）があります。

SR（スーパーレア）　

LE（レジェンド） 　

賈詡（かく）Illustration : 小川雅史

張繍の配下として曹操を大変苦しめるが、官渡の戦いを前に曹操に降り、幕僚となった。数多い曹操の謀臣の中でも、最も活躍したひとり。のちの馬超との戦いでは「離間の計」で馬超と韓遂を仲違いさせ、統制の乱れているところを見事に打ち破った。

郭嘉（かくか）Illustration : masaki

曹操の参謀として活躍。孫策が暗殺されることや、袁家の跡目争いが起きることなどを見事に予想していた。しかし河北討伐中に風土病におかされ３８歳の若さで夭折した。のちに曹操は郭嘉が生きていれば、赤壁の戦いで大敗しなかったと嘆いたという。


夏侯惇（かこうとん）Illustration : 獅子猿

曹操の旗揚げから共に戦った隻眼の将。普段の清廉で慎ましやかな性格が戦場では一変し、まさに鬼の如き気性の荒さで数々の活躍を見せた。呂布討伐の際、流れ矢によって左目を失明してしまうが、その武勇は衰えるどころか、更に磨きがかかったという。

夏侯淵（かこうえん）Illustration : 獅子猿

曹操旗揚げの時から共に付き従った重臣。旗揚げ当初は従兄弟の夏侯惇と共に曹操の両翼を担っていた。敵を前に退くことを知らず、急襲攻撃を得意とした。西涼から攻めてきた馬超を破り、龐徳を生け捕るなど数多くの活躍を見せた。


許褚（きょちょ）Illustration : hippo

虎痴（こち）と呼ばれた、曹操軍の猛将。虎のような怪力を持っているが、普段はぼんやりしていることからそう呼ばれた。曹操親衛隊の隊長を勤め、常に身辺を護衛し、曹操の危機を幾度となく救った。曹操が亡くなると、号泣して血を吐いたという。

典韋（てんい）Illustration : 伊藤サトシ

曹操の側近を務めた豪傑。いつも一日中曹操の側に侍立し、寝る間を惜しんで護衛したという。降将の張纑が裏切って、曹操の陣営を奇襲してきたとき、典韋は曹操を守り退却を助けた。その後も門に仁王立ちして奮戦したが、遂に力尽きて壮絶な最期を遂げた。


荀彧（じゅんいく）Illustration : 漆原友紀

軍事・国事の全てを支えた曹操軍随一の文官。君主を支える類稀な才能を備え、若いころより「王佐の才」と謡われていた。早くから曹操に仕え、各地で転戦を繰り返す曹操の留守を守り、苦境に苦しむ曹操軍を度々その手腕で救った。

曹丕（そうひ）Illustration : Wolfina

曹操の次男、後に献帝から皇帝の地位を禅譲させ文帝となる。父・曹操より英才教育を受け、多芸多才であったという。皇帝になってからは数々の優れた政策を行い、優秀な部下を重用して魏を安定させた。しかし40歳の若さで崩御した。


張郃（ちょうこう）Illustration : 小城崇志

曹操に漢の名将軍・韓信に喩えられた魏の猛将。どんな状況でも臨機応変に対応し、戦の状況、戦場の地形を把握する事に長けていた。黄巾の乱から諸葛孔明の北伐で戦死するまで、四十数年の長きに亘って数多の戦場を駆け抜けた。まさに骨の髄まで武人であった。

龐徳（ほうとく）Illustration : Wolfina

馬超の腹心であったが、曹操に敗れて魏に降った。そして馬超の降った蜀と戦う覚悟を示すため、棺を担いで戦場に立ったという烈将。その度量は、関羽と百余合打ち合っても引けを取らぬほどであった。その後、策により捕らえられたが、帰順を拒んで処刑された。


郝昭（かくしょう）Illustration : 戸橋ことみ

諸葛孔明から陳倉城を守りきった魏の名将。陳倉城を包囲され、同郷の者に説得されるが応じず、孔明の計略のことごとくを対抗して潰し、援軍到着まで20日間を激戦の末守りぬいた。そして蜀軍撤退を見届けたのち、力尽き果てた。

陳泰（ちんたい）Illustration : 三好載克

陳羣の子。武勇に優れ蜀の趙雲に匹敵すると称された武将。鄧艾の知識と計略案に心服して「忘年の交わり」の絆を結び、共に蜀の姜維の来襲を何度も撃退した。
司馬師、司馬昭と親交があり、二人から「沈着武勇で判断力に富む」と高い評価を受けている。


荀攸（じゅんゆう）Illustration : okome

荀彧と共に、曹操の覇業の礎を築いた軍師。慎重かつ柔軟な思考の持ち主で、一見控え目な性格とも思われるが、本領は戦略 、戦術 において特に力を発揮した。曹操の主要な戦いの大半に軍師として従軍し、陣中において様々な作戦を立案した。

楽進（がくしん）Illustration : 森恒二

魏の五大将軍の一人。元は軍の記録係であったが、曹操が董卓討伐軍を起こした際、本国から千の兵を連れて参じ、将軍として取り立てられた。荊州攻略戦においては関羽をも撃破する程の武勇の持ち主であり、戦場においては常に先陣となって手柄を立てた。


羊祜（ようこ）Illustration : okome

蔡邕の外孫で司馬師の義弟。美しい容姿で博学かつ、談話の名手。長江をはさんで陸抗と互いの力を認め合い、敵同士だが信義と徳を持って交流した。陸抗死後に呉を討つ好機と上奏したが、存命の間に呉征伐は叶わず、その遺志は杜預が引き継いだ。

司馬炎（しばえん）Illustration : さとうふみや

魏の大軍師である司馬懿の孫。その智謀を受け継ぎ、英君と称えられた。父である司馬昭の没後に晋を建国し、皇帝の座へと登りつめる。呉を降して平定したことにより、数十年に渡った三国鼎立の時代に終焉をもたらし天下を統一する。


夏侯淵（かこうえん）Illustration : 杉浦善夫

乱世の奸雄・曹操の腹心であり、夏侯惇の従兄弟。魏の征西将軍を務めた。夏侯惇と共に曹操軍の両翼の一方として重用された。武勇に長け、勇猛果敢で急襲戦法を得意とし、その俊敏さは「三日で五百里、六日で千里」と他の軍勢からも恐れられた。

夏侯惇（かこうとん）Illustration : 杉浦善夫

曹操が反董卓軍を決起した時以来の忠臣。激しい戦いの中で隻眼となったが、その武は更に高まったという。馬超討伐の際は「呂布のごとき武」と評された馬超を取り囲み、赤子の手をひねるかの如くに撃退した。この功績によって曹操は隴西を手中におさめた。


司馬師（しばし）Illustration : 陸原一樹

司馬懿と張春華の長子。権謀術数に長け、大変機才の利く人物だったという。父と共に曹爽への謀反を画策するなど朝廷内での司馬勢力の拡大に努めた。反司馬勢力の鎮圧中に持病が悪化し、弟・司馬昭に後事を託した。

司馬昭（しばしょう）Illustration : 戸橋ことみ

司馬懿の次子で、司馬師の弟。陰謀家と評される反面、捕虜の者たちを赦免するという徳義を持つ人物。兄の死後、その遺志を継いで大将軍となる。鄧艾や鍾会らと共に蜀漢を滅亡させ、司馬氏の覇権を不動のものとした司馬昭は晋王の座に就いた。


杜預（どよ）Illustration : 成庵

晋の将軍・羊祜が後任に選んだ勇将。征南大将軍に命じられ、呉軍を打ち破り、晋の天下統一に大きく貢献した。このとき杜預は、晋軍を「破竹の勢い」と表現した。また、『左伝』という歴史書に夢中で、「左伝癖」と自称するほど。『春秋左氏径伝集解』を著した。

衛瓘（えいかん）Illustration : 三好載克

鐘会の監軍として蜀討伐に同行。蜀滅亡後に鐘会の命で鄧艾を捕縛したが、それが鐘会・姜維らのクーデター計画の一端と知り、逆に鐘会らを成敗した。鄧艾は無実であったが、解放後の報復を懸念し、やむなく鄧艾も討った。晋朝では重用され司空にまで昇った。


徐晃（じょこう）Illustration :清宮敦嗣

魏の五大将軍。漢中の戦いで、地理に詳しいために任命された副将王平の注意を聞かず布陣し大敗した。救援に来なかった王平を殺そうとしたため、王平は自陣に火をつけ、混乱に乗じて蜀の趙雲の下へ投降した。

楽進（がくしん）Illustration : 石垣ゆうき

魏の先陣を切る闘将。小さな体には人一倍の度胸を秘め、戦場を一番乗りで駆け抜けた。名立たる武将と刃を交えては勝利し、数々の手柄を立て昇進した。その武勇は魏の五大将軍に名を連ねた。


曹純（そうじゅん）Illustration : 山宗

曹仁の弟。虎豹騎の初代隊長として部隊を率いた。烏丸征伐では蹋頓を生け捕るなど戦功を挙げ、高陵亭侯に封ぜられた。部下を大切にしていたので、部下から信頼は厚く人望もあった。曹純の死後は代わりの指揮官はいないと曹操自らが虎豹騎の指揮を取った。

張郃（ちょうこう）Illustration : 国友やすゆき

元は袁紹配下の将軍であったが、曹操との戦いでいわれのない敗戦の濡れ衣を着せられたため、やむなく曹操に帰順した。敗戦の将としてどん底を味わった張郃は、失敗を繰り返しながらも不屈の魂で這い上がり、後に歴戦の名将と謳われた。

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画像イラストは三国志大戦カード

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