最近、めっきり寒くなりました。

そろそろ、グリップヒーター巻きタイプを導入する時期なんですが、今年は思い切って電熱化することにしました!

実は、デイトナのグリップヒーターを購入する寸前まで行ったんですが、HIDと干渉する恐れアリとのことで断念。

今回の電熱グローブ導入と相成りました。

 

購入したのはRSタイチ のE-heatグローブです。

いつもならネット購入ですが、10%オフだったのと、保証書の問題があったため「2りんかん」で購入しました。

グローブ+車両接続ケーブルセットで19,000円ぐらいだったかな?

グリップヒーターや冬グローブでも、良いものは1万円越えなので、それほど高くないかな?

 

親指付け根のボタンを押すと・・・

こんな感じで温度の切り替えができます。

ちなみにコミネと比較しましたが、コミネは1年間保証、タイチは2年間保証。電熱グローブなんて断線するだろ?ってことで、保証が長いタイチにしました。

タイチは、携帯バッテリーor車両バッテリーの電力供給を選べますが、自分は車両バッテリー接続を選択。

電熱「ターボ機能」が使えるのが最大のメリットです。

 

取り付けは、いわゆるバッ直が推奨されています。

バッテリー接続後、シートの隙間から接続コードを出します。

 

電熱グローブに接続するコードは、ウェア内の裏地を通過させ

左右それぞれの袖口から出しておきます。

ウェア側と車両側を接続するケーブルは、ウェア左裾から

こんな感じでぶら下げておきます。

当然、車体に乗り降りする際に、接続したり切り離したりしないといけないんですが、自分はエアバックの接続に馴れているので、それほど煩わしく感じませんでした。

 

で、インプレ

先週11月25日の伊豆(0~3度くらい)で試してみました。

(良い点)

・3段階レベルとターボ機能を選べますが、高速を1時間走行していても中(橙色)レベルで楽勝です。

・グリップヒーターと違い、グローブ全体が温まる感じ(実際の電熱は指先と甲部分のみ)

・グローブ全体が温まるので、グローブ本体が柔らかくなり、操作がしやすい

(悪い点)

・防水、透湿を謳っているが蒸れる(自分は夏用のインナーグローブを併用してクリア)

・ウェア側とグローブ側の接続部分が、無理な角度で接続することになり、ケーブルが断線しそう(これが心配で2年保証のタイチにしたんだけどね)

・温度設定ボタンが”超絶”押しにくい(走行中に温度変更するのは至難の業)

 

総じて満足度は高いです。

通勤で使用しているカブの「ハンドルカバー+グリップヒーター」より暖かいと思います。

ただし、車両接続ケーブルの特性上、乗り降りに時間がかかるようになるので、通勤バイクに使う場合はおすすめできません。

 

次はタイチの電熱ベストがほしいかも・・・

 

 

北海道から帰宅後、HIDを導入しました。

ちなみにノーマルのS1000F君のライトはこれ

どこかのブログで書いてあったけど”昭和っぽい色”です。

HID屋で買った6000KのHID(約4千円)です。

右上のヘッドライトカバーは別途購入。(結局使わなかった)

S1000Fは2灯式のため、ロー側のみHIDにしました。

トラブルが起きても、最悪ハイ側のみで走行ができますしね。

いままで、北海道ツーリング中にトラブりたくなかったので、ヘッドライトのHID化は敬遠してましたが、HIDは出てから年数も経ってるし、今夏は関係なくトラブったしね・・・w

 

さて、取り付け。

サイドカウルを外し、ヘッドライト周りを眺めます。

S1000Fのライト裏(画像中央)には、樹脂カバーがついています。左に回すとはずれますが、こいつが曲者。

このカバーのせいで、市販のLED、HIDはポン付けできません。

とりあえず試験点灯したところ、やっぱりHIDは明るいねぇ~。

HID取り付けについて、「樹脂カバー加工」OR「配線切断」を検討しましたが、結局、ヘッドライト裏の樹脂カバーを「ハンダごて」で溶かし穴をあけました。

車検の時は、ハロゲンに戻して、穴はプラ板とかで塞ぐごとにします。

↑こんな感じで配線を通しました。

HIDの配線が、樹脂カバーに開けた穴を通過してバラストへ向かっています。

バラストはサイドカウル上部へマジックテープで設置します。

早速、ライトオン!

青い!ヤン車みたいになってしまったかも・・・

↑ノーマルです。

HIDの方が暗く見えるのけど、実際はHIDの方が明るいです。

夜間の写真があればいいんですけどねぇ、、、

HID装着後は、車からの視認性がアップした気がします。

カブの時にも感じましたが、ハロゲンだと車が飛び出してきそうなタイミングでも、LEDやHIDだと、飛び出さず踏みとどまってくれるんですよね・・・過信は禁物ですが。

 

 

 

やっと最終回です。

9月22日(金)。

苫小牧西港を19:00に出発する太平洋フェリーで離道します。

朝6時前に網走のホテルを出発し、能取岬へ。

ここは、何度来てもいいですね・・・

この後、思い切って道北方面へ!

数か月前にBSの「こころ旅」でやっていた「紋別市鴻之舞鉱山」へ向かいます。

まずは、上藻別駅逓に、とうちゃこです。

管理しているオジサンしかいませんでした。

続いて、鉱山跡へ

鉱山が栄えていたころは、鉱山のふもとに町があったらしいです。

いわゆる廃町・廃村です。

誰もいなくなった建物が朽ち果てていきます。

自分は、怖いよりも、なぜか感動しちゃうんですよね・・・

さて、そろそろ昼前になったため、苫小牧港へ向かいます。

途中、ランチです。

お約束のセイコーマートのカツ丼。茨城で食べるセイコマとは、何か味が違う気がする。。

16;30 苫小牧港へ到着。

17:30すぎ、太平洋フェリー「きたかみ」へ乗船します。

今回は、カプセルタイプのA寝台にしてみました。

こんな感じ

テレビや空調がついていてナイスです。ただ、コンセントが無いのが残念ですが・・・

あっという間に時間は過ぎ、仙台港へ。9月23日、午前10時着岸です。

ここからは千葉まで400km。午後3時20分、無事帰宅しました。

道内の走行距離「2,815.1」kmでした。

最後は駆け足で記事にしちゃいましたが、無事、10回目の北海道が終了しました。

これを機に、北海道は卒業する予定でしたが・・・

たぶん、来年も行きます。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。