交心空間

◇ 希有な脚本家の創作模様 ◇


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 人気アイドルグループV6が出演するフジテレビのバラエティー番組「Vi
va Viva V6」の収録で、一度拾い集めたゴミを撮影用にまき直す過
剰な演出があり、地元住民の注意を受けて収録を中止していたことが7日わか
った。
                       【毎日新聞記事冒頭より】


V6:フジが過剰演出 拾い集めたゴミを撮影用にまき直す 【毎日新聞】
フジがV6の人気番組で“やらせ” 【スポーツニッポン】


 放送屋の浅はかな思慮が招いた結果といえる。「ドキュメンタリーではなく
バラエティーだからいいだろう」「収録後に清掃すれば問題ないだろう」の気
持ちが働いたかどうかは知れないが、事の本質はそうではない。罰ゲームとい
えども、アイドルが清掃活動をする姿は美化させて表現できるが、一方でその
海岸の印象はどうだろう。視聴者に「そんなに汚い海岸か」と思わせてしまう。
本来は「ゴミのない海岸」「ゴミは片づけてある海岸」なのだ。ところが同局
の行いで「この海岸にはゴミが散乱している。片づける人は誰もなく無秩序化
している」の印象を作ってしまう。(哀)


 これがドラマの収録ならどうだろう。私の認識では「OK」である。もちろ
ん関係各署や団体などへの事前説明と了承のうえだ。さらに、ドラマ放送の最
後に『このドラマはフィクションであり、事実とは無関係です』のテロップ表
示が必要である。
 ただドラマにしても、視聴者に理解を得られない「過剰なシーン」は、当然
構想や脚本化や収録や……とにかく放送となる日まで、企画意図や制作方針、
収録経緯、編集観点などに沿って番組のあり方を検討確認するべきである。


 ──当然、書き手としても気をつけるべき点がある。


 さしずめそのシーンやその台詞は『本当に必要か、適切な表現か』を考える
ことだ。検討の場にあがったとき、自分(書き手)が考えたシーンや台詞の根
拠や意図を説明、後押しできないようでは「書き手失格」である。


 ──公的な場へ発表する者として心得てほしいしところだ。


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