交心空間

◇ 希有な脚本家の創作模様 ◇


テーマ:

「もしこんなこともあったら」と思いヤラセに走るくらいなら、いっそドラマ
でやればいいものを。ということで……。


 ドラマ創作は、とりわけこの世に存在しない人間を、実在するかのように真
実味を持たせて描くことです。たとえばテレビドラマの終了後に、「このドラ
マはフィクションです」とテロップ(字幕)が表示されるように、ドラマは虚
構の世界であり、創り話の娯楽作品なのです。しかも公共の放送電波を通じて、
唯一公然と嘘八百を並べ立てても許されるものです。
 したがって脚本家はウソの発信源になります。脚本家の描いたウソが、片棒
を担いでくれた演出家の手にかかり、さらに役者の迫真の演技によって『真っ
赤なウソ』ができ上がります。ウソをついてお金(原稿料)をもらい、そのう
え視聴者や観衆から「面白かったですよ」「感動しました」と言われると、そ
れはもうニンマリするに違いありません。実にユニークな世界であり、脚本家
冥利につきる瞬間です。

                       『脚本家の脳ミソ』より


脚本家の脳ミソ(電子書籍)  ダウンロード版 630円(税込)

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