整理収納アドバイザーの高野ひかるです。
何回かに分けて
私のお片づけ道に大きな影響を及ぼした引越しの数々をお伝えしております。
今回は⑦新婚のおうち。
さてさて
父のマンションに引っ越して1年。
兄が海外赴任から帰ってくることを
母から知らされました。
恐れていたことがー!
(兄が帰国したら
家は兄に譲るという約束だったのです)
とても気に入っていた家だったので
引っ越したくない!と
駄々をこねてみましたが。
あっさり却下。。
はたまた引っ越しです。
引っ越し好きだからいいけど。。
☆
そんな中
結婚の話も進んでいました。
それなら結婚後の新居になるお部屋を
結婚前だけどもう借りちゃう!!
と、追い出されるショックと
婚約の舞い上がりを勢いに家探し。。
同時に
披露宴会場も探していて
港区白金にある八芳園の白鳳館という
一軒家はなれの会場に
一目惚れし予約をしました。
そんなご縁もあり
白金という街が
なんとも落ち着いて素敵で
新居も是非この街に!と
不動産屋さんに連絡。
とても気に入った家をみつけ
追い出すなんてひどい涙、と
スネていた気持ちは吹き飛びました。
新生活に対し
順調に妄想を広げて
5回目の引越しです^ - ^
白金のおうちは
日本橋のマンションより
少し小さくはなったのですが
モノも少ないので全く問題なし。
前回の引っ越しと同様に
持ち物の見直しをしてデトックス!
モノもココロもスッキリです。
☆☆
ほぼ1年しか住んでいなくても、
普段から不要なものを抱えないよう
多少は気をつけて生活していても、
やはり不必要なモノは
増えていていました。
家に入ってくる量と
家から出て行く量のバランス。
このバランスが
偏ることで
家の中はモノが堆積しはじめます。
普通に暮らしていたら
大概入ってくるものの量の方が
多くなってしまうのです。
モノは勝手に出て行きません。
あえて入ってこないようにするか
あえて出すようにするか
意図を持たない限り
家の中のモノの量は
偏っていくものなのです。
☆☆☆
結婚準備と仕事とで猛烈に忙しくも
引っ越しは負担というより
気持ちの切り替えになりました。
無事結婚式も終わり
夫婦ともに仕事に忙しい日々へ。
それでもお休みの日には
近所を散歩したり
美味しいお店を回ったりと
楽しい日々でした。
しかし!!
白金のおうちには半年一人で暮らし
結婚してから夫とも住み
引っ越してから1年半が過ぎた頃
夫から
「転勤決まったよー♪」と報告。
。。。
恐れていたことがーー!!
まあ近々あることは知っていたので
覚悟はしていました。
しかも異動先は夫が希望していた場所。
仕方なし。。
静岡県への転勤だった為
銀座の勤務先へ通うのは諦め退職。
慌ただしく各所で送別会をして頂き
家を引き払いました。
結局2年も住まなかったおうち。
とても気に入っていたので寂しい。。
でもずっと仕事も忙しかったので
少しゆっくり暮らせることに
ホッとしていました。
そして、もう手慣れた引っ越しは
前日準備で十分でした。
お洋服→
ハンガーにかかっているものは
そのまま持って行ってもらえる。
あとは衣装ケースごと移動なので
特に準備なし。
タオル、シーツなどのファブリック類
→大きなファスナー付きのバックに入れるだけ
靴
→紙で簡単に包んで
潰れないようにスーツケースに入れて
そのまま運んでもらう
ダンボールに梱包したのは、
CD、小物類、鞄類
→それほどないので数箱にサクッと梱包。
本
→これだけはどうしても買ってしまう。
乱読が何よりの楽しみなのです。
でも適宜あげたり売ったりしているので数箱にサクッと梱包
食器、調理器具
→唯一、これらの梱包が手間でしたが
他の梱包がサクッと終わりましたし
そこまで多くないので頑張ります。
夕方仕事が終わってからの前日準備。
次の日の朝一引っ越しでも
十分間に合いました。
引っ越しでは
梱包と開梱作業が大変ですよね。
でも過剰にモノがないと
そこまで大変ではないのです。
という訳で
東京港区から静岡県富士市へと
6回目の引っ越しになりました。
そして次の家は
それまでの素敵なお家とはガラッと変わり
築30年強の古い社宅。
入るときは靴のまま入ろうかと
迷うようなすごい状態でした(-_-;)
続きは次回へ!
ひとまず最終回です。
☆お片づけレッスンのご案内
via 片付けの向こう側 (←HPです。色々詳細載っております、是非ご覧ください)