アーサーが教える体のふしぎ77号の内容はネズミとヒト、小さな骨格、小さくても機能的など | 親愛なる人に-読書の薦め

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77-1

アジェット・コレクションズ・ジャパン 1190円 2008年8月20日号

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77号の内容は、
ネズミとヒト:760-761p、小さな骨格:762-763p、小さくても機能的:764-765p、ネズミのなかま:766-767p、アーサーのクイズコーナー:768-769p


ネズミとヒト:760-761p

ネズミ目のハツカネズミは世界中にいます。ハツカネズミは体長が12-19cm(そのうち尾の長さが6-9cm)、体重約30gです。2-3歳まで生きますが普通は2-3ヶ月で捕食者に食べられてしまいます。雑食性です、ネズミの死体も食べます。妊娠期間は約20日、一度に平均8匹産み、約2-3ヶ月で大人になります。夜行性です。ネズミ目のうち少なくとも200種が病気を運ぶといわれています。


小さな骨格:762-763p
ハツカネズミの胴体の骨格は長めで、短い手足と長い尾が伸びています。すべてのネズミ目(げっし目)の動物と同じように、歯が前につきだしていて、突き出している切歯は一生伸び続けますので、常に何かをかじり、歯をすり減らさねばなりません。ネズミはとても神経質な動物で日中はほとんど寝て夜に動きます。動きはとても機敏で爪で垂直な壁を上下したり、飛び跳ねたり、泳ぐこともできます。


小さくても機能的:764-765p
ネズミはヒトのそおばで暮らしており、ヒトに重い病気を移す病原菌を運んできます。また、繁殖力が強く、食べ物があり捕食者がいない条件では、急激に増加します。野ねずみやレミングなどの種では、3-4年に一度の周期で繁殖したり個体数がかなり変動します。ハツカネズミは体が小さく飼育が簡単で遺伝子的類似点が人と多くあるので、実験動物として使われています。特に皮膚がなめらかで異常が見つけやすい無毛ネズミ(ヌードマウス)と非常におとなしい白い(アルビノ)ネズミの2種は、医薬品の実験でたくさん利用されます。


ネズミのなかま:766-767p
ネズミ目には35の科があり約3千種います。地球上のほ乳類はネズミに似た祖先から進化したと考えられ、地球上でもっとも生存能力が高いグループといえます。レミングは体長約16cm、体重100g、ヨーロッパ北部のツンドラや森にいます。メガネヤマネは、体の大きさは中型で、イギリスを除くヨーロッパにいます。トウブホリネズミは北アメリカに生息し、体重約200g、体長は25cm、単独で暮らします。ヒメユビトビネズミは体長約30cm(尾が半分以上)、体重60gで、北アフリカやアラビア半島、イランなどの砂漠に住み、暑い時期は冬眠に似た活動休止状態「夏眠」になります。ゴールデンハムスターは体長15cm、体重130g、手足が短く頭が大きくずんぐりした体型をしていてペットとして人気があります。クマネズミは世界中のヒトの生活の場に住み恐れられています。体長約50cm(半分が尾)、体重250g、チフス、ペスト、狂犬病などを運び、最近では殺鼠剤が効かない個体も現れています。


アーサーのクイズコーナー:768-769p
1ハツカネズミの名前の由来は?
2ハツカネズミの産む子供の数は?
その他、間ちがい探し、迷路がありました。


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