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■レッスンの生かし方 / 学んだことを消化吸収・醸造発酵させるように「考える」
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■ピアノも同じ。リハーサルで何があっても頑張って続けることが本番に繋がる
■音楽表現とは / ○か×か、白か黒か、では語れない繊細な差
■宮城発！助産師会 中学生への【親になるための教育事業】in石巻市⇒全国へも行きます
■愛の夢チャリティーコンサート領収書がそろいました。ご協力感謝！
・・・
よろしくお願い致します。
前記事は
私のレッスンポリシーです。
ＨＰから転載するにあたり
加筆改稿しました。
興味を持って下さる方、
長いですが
よろしかったらお読みください。
一番大事なポイントは
「コミュニケーションを大事に」かなと思います。
昔々その昔、ですが、、
「先生にほんとのことなんか言えるわけないでしょ！」と、
それまで
私が訊いたことに答えていたのは全部、
真実ではなく
「こう答えたら先生に良く思われると想像する答え」だったと
トラぶった時にやっと明かした
若い門下生がいました。
でも、それは
タクシーに乗って
本当に行きたい行き先を告げないのと一緒です。
そして、
「こう答えたら先生に良く思われるだろうと想像すること」は
大抵、外れています。
単なる思い込みである場合が殆どです。
＊＊＊
上記とは別に
長年の、今も来られている門下生が
一度、
やはり単なる思い込みで
「こんな曲を弾きたいなんて先生に言えない」と考え
難しい曲を一人で練習して
滅茶苦茶な弾き方と表現の
癖をつけてしまったことがありました。
それを直すのがどれほど大変だったか・・・（Ｔ_Ｔ）
前記事のレッスンポリシー内にある
仕上がっていなくても受けられるレッスンというのは
実はかなり重要なことで、
技術的なことを
後から変えるのはとても難しいことなのです。
なので、
自分の実力より上の難しい曲に挑戦する時ほど
「弾けていないうちから」
少しでも楽に弾けるようになる
弾き方の練習を
つまり
「良い癖をつけるための練習」をした方が良いのです。
「何のために私がいるの？」と
さすがに、その時ばかりは、ちょっと怒りました。
ただ、それでも続いたのは
その「滅茶苦茶な弾き方と表現の癖」を
直すための
双方にとって結構しんどかったレッスンに
耐えて頑張ってもらえたことと、
「一人で悪い癖をつけることの重大さ」を
しっかり理解してもらえたからでした。
そんな感じで
「危機」（＾＾；）を乗り越えた門下生も
アマチュアながら
今や音大卒でも難しい曲を
弾かれています。
何かを本当に分かってもらうのは
とても難しいですね。
何故なら、
大人は「先入観の塊」で、
私のレッスンは
先入観では計れないので。
・・というわけで、
ご希望や
ご希望が変わったことは、
ちゃんと話してくださいね。(^_^)
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Megumi（野谷 恵）
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