日本人の成功法則/神田昌典 | ブログ

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こんにちは。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
僕が主催する「NEXT READING」読書会にて、参加者の松本さんからお借りしました。


【本書のテーマ】
これからの時代で成功するために必要なこと。


【岡本大輔の視点】
戦時中のことを見直すきっかけに。


【気になった抜粋】

祖母の家で眠っていた「資産」を掘り起こして自分が欲しいものを買っただけの話です。

1950年、「貧乏はめいめいが克服しなくてはいけない」。

贅沢をしない日本人の美徳もいいのですが、社会的には稼いだお金はしっかり使うという「贅沢をする責任」もあるのです。

江戸の3度の改革は、じつは「商工潰し」であり、「町人潰し」だったからです。

私は、授業料を無料にしてしまうと逆に勉強しない子を増やすんじゃないかという危惧をもっています。

「古い真実」を信じていた人たちがみな死なないかぎり「新しい真実」は定着しない、それほど、従来の価値観を手放すのはむずかしいのです。

メンターに出会うためには、まず自分が何をしたいのか、どう生きたいのか、といったことを決断しないといけないのです。

読書という体験にはインターネットよりもっと豊かな「何か」が隠されているにちがいありません。

「NEXT READINGからの学び」
(成功法則とは)・・・この時代に生まれてきた自らの「命の意味」を知ること。より長い時間軸で、自分と社会を位置づけるフレームワークである(歴史、70年サイクル)。

(日本人だから成功できるのか?)・・・
”日本人だから”成功できるとは本書では説いていない。

(人生の師と出会うとどんな良い事があるか?)・・・
成功を学べる、人生の陰影を教えてもらえる、メンターの人生を通して「孤独」を知る。陽と陰を知れる。

(子が父から教わるにはどうしたらよいか?)・・・子からできることはない。父は歴史観とか哲学とか思想を学んでいったい自分の生きる軸はどこにあるのかといったことを考える。

【響いた抜粋と学び】
奇手を使えば、ある程度勝つことができるでしょう、しかし、上にいけばいくほど奇手など通用しない相手と対戦するようになります。

僕が大好きな安田佳生さんを思い出します。正攻法で通用しないから奇手を駆使していったけれど、結果的には地力がないから会社を潰してしまったと話されていました。


プロ野球、楽天イーグルスの元監督、野村さんも阪神時代には巨人に正攻法で戦っては勝てないから奇策を駆使したことも話しています。


ただ、地力がないからシーズンを通して勝ち続けることはできなかったとあります。


短期的には、絶大な力を発揮できたとしても継続力はないということです。


奇手を磨くのも悪くないけれど、結局は地力を磨かないと勝ち続けられないのです。


【安田佳生さんの書籍の書評】

採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長/安田佳生

採用の超プロが教える仕事の選び方人生の選び方/安田佳生

採用の超プロが教えるできる人できない人/安田佳生

私、社長でなくなりました。/安田佳生


確かに2・26事件はいまから見てもすごく影響力のあった事件ですけれど、一般庶民はそんなことは関係なしに伸び伸びと生活していたのです。

軍事色一辺倒の教科書など、わずか一年しか使っていません。


これらは僕の知らなかった歴史の真実です。


「すすめ、すすめ、兵隊すすめ」でしたっけ、国語の教科書が軍事色強くなったのを見たことがありますが、それは本当にわずかのことだったのですね。


僕達戦争を知らない世代にとっては、戦時中のことは想像すらできないことです。


今まで習ってきたことよりも、戦時中の生活は伸び伸びできていたものだと知りました。






子供がいる人はまったく老後など心配しませんでした、年老いたら必ず、子供たちが養ってくれたからです、養老院に入れようものなら周囲から後ろ指をさされたものです。

現代であれば、面倒が見れないから施設に預けるのが一つの選択肢になっています。


この時代の人たちが現代を見た時にどう思うでしょうか?


成熟された社会を見て羨ましいと思うのか、それともか親が投げ捨てられてとんでもない!と感じるのか。


※ 親を施設に預ける人が悪だと言いたいのではなく、昔の人が今を見た時にどう思うのか?という純粋な問いかけです。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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