こんにちは。岡本大輔です。
本日の紹介はこちらです。
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【出会い】
裏ブログにて社長でなくなったら大失敗とみんなは思うけれど、たくさんの収穫は得られると思う。 を書いたときに安田佳生さんの書籍をもっと読みたくなったので、ブックオフの105円コーナーで購入しました。
ポッドキャスト「安田佳生のビジネス相談」
(毎週水曜日更新)もオススメです。毎週聴いてます。
【本書のテーマ】
採用の超プロから見た仕事ができる人の思考を教えます。
【岡本大輔の視点】
介護現場でのできる人への対応を考える。
【気になった抜粋】
上に立つ人間が気をつけなければならないポイントは、その目標設定を「実力よりやや上」というあたりに置くことだ、おそらく20%上乗せぐらいが適当であろうと私は思っている。
「自分の実力を認めてくれる会社で働きたい」と言っても、実力があると思っているのはご本人だけだ。
中小企業が新卒採用のマーケットに参加しないということは、下位の野球チームがドラフトに参加しないようなものである。
レベルの高い人間は、頑張ったと言って自分に満足したりはしない、常に上を目指して努力し続けることができる。
段取りがいい人間は、シミュレーション能力が高いから、問題が起きる可能性を頭の中で予測して行動する、結果、常に先手を打つことができて、問題を回避することができる。
自己否定とは、現在の自分の力を否定することだ、一方のマイナス思考は「自分はどうせダメなんだ」と、過去から将来までの全部の自分を否定してしまうことである。
仕事とプライベートを分けたがる人は、たいていの場合、「やらされ感」のある人だということ。
【響いた抜粋と学び】
「仕事ができる人」に少しでも近づきたいと考えているのであれば、「変わろうとすること」、成長とは変化することです。大事なのはあなた自身が変化するかどうかです。
安田さんの書籍で本書の後に出る書籍でも一貫して伝え続けることは「変化すること」です。
変化とは青虫が青虫のまま大きくなるのではなく、さなぎになり蝶になる変化です。
劇的な変化を指します。人間もこの変化をしなければ仕事ができるようにはならないよと話します。
朝寝坊でグータラな岡本大輔が今もそのままの生活習慣だとしたら・・・僕は介護支援専門員や社会福祉士などの資格も取れませんでしたし、このブログも開設していなかったのだろうと感じます。
「できるだけ人件費を抑えたい。できれば世界一、人件費の安い会社にしたい」実はこの考え方こそが会社を滅ぼすのだ。
ワイキューブは結局潰れてしまったけれど、今安田さんがこの部分を読んだらどう思うのか?
「私、社長でなくなりました。」では、報酬を上げても社員のモチベーションは上がり続けなかったとありました。
松下の幸之助さんや稲盛和夫さんが言うように報酬を上げて仕事をさせるだけでは、エサを与えて芸をする犬と同じレベルだということかと感じます。
仕事に対しての使命感が必要なんだと切に感じます。
会社が目指すべき大前提は、できる人間が辞めないことである。
介護業界ではこれは当てはまりますね。以前の職場や近隣の同業者の声では、すごく信頼されていて職員が辞めてしまったことで、一緒に働いていた職員も一緒に辞めたケースが何件もあります。
もしこの記事を読んでいる施設長や経営者の方々は考えてみて欲しいのです。
誰が辞めてしまうと、自分の会社は力を失うのか。
同じ影響力のある人でも悪い影響が強いのであれば、膿が取れると解釈しても良いでしょう。
人間と人間のつながりが大切な仕事であるから、人間として信頼されている職員が辞めてしまいそうなときは事前のキャッチが必要です。
そのような職員がないがしろにされているのを見て、下の人間はこの職場じゃ自分は使い捨てにされるだけと感じるのです。
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