本年度の第87回アカデミー賞の外国語映画賞部門へ日本代表として出品される作品を
私なりの視点で予想の方をしたいなぁ~という風に思っているのですね。
昨年 は松田龍平主演の映画「舟を編む 」が強敵を抑え出品されたのですが,
どちらもノミネート及び受賞には至らなかったのですね。
まず2007年の「フラガール」以降のデータから分析すると
今までに1度も出品された経験のない監督の作品が選ばれているのですね。
しかも3大国際映画祭で受賞した作品が選ばれにくい傾向にあることもわかりました。
その分析から私なりに予想して見た結果は
↓このような予測になりました↓
◎
私の男(熊切和嘉監督)
そこのみにて光輝く(呉美保監督)
永遠の0 (山崎貴監督)
○
小さいおうち (山田洋次監督)
青天の霹靂 (劇団ひとり監督)
柘榴坂の仇討(若松節朗監督)
△
ホットロード (三木孝浩監督)
渇き。 (中島哲也監督)
超高速!参勤交代 (本木克英監督)
TOKYO TRIBE(園子温監督)
ジャッジ! (永井聡監督)
舞妓はレディ(周防正行監督)
2つ目の窓(河瀨直美監督)
WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~ (矢口史靖監督)
春を背負って (木村大作監督)
まぁこんな感じの作品から選ばれるのかなぁ~という風に思います。
例年◎は3作品選出しているのですが,可能性が高いと思える作品が少なかったために
今回は大ヒットを記録した「永遠の0 」を含めて3本選出しました。
選考を難しくしている要因としては第38回日本アカデミー賞で有力視されている作品が
この選考の対象外となる10月以降に公開になるケースが多く,
難しくしてしまっているのではないかと予測します。
ここ3年ミニシアター系の作品が選ばれていることを考えると
「私の男」「そこのみにて光輝く」が選ばれそうな気がしますね。
アニメ映画「思い出のマーニー」「STAND BY ME ドラえもん」
短編を2つ組み合わせて製作された「リトル・フォレスト 夏編・秋編」は
選考にエントリーしないのではないかと予測しました。