昨日,第86回アカデミー賞の外国語映画賞へ日本代表として出品される作品が決定しました。
決定したのは,松田龍平主演の映画「舟を編む」です。
私の予想 では,福山雅治主演の映画「そして父になる」もしくは
渡辺謙主演の映画「許されざる者」が有力と見ていたのですが,
やはり今まで選出されたことのない監督の作品が選出されました。
私の先月出した予想では有力作品の中に選ばれていたので,
完全に予想することができなかった昨年よりは良かったなぁ~と思いましたね。
もしかしたら「世界に出るチャンス」として,これまで選ばれたことのない監督を選出するというのが
非公式の選出基準として設けられているのではないかと思いますね。
石井裕也監督は「川の底からこんにちは」で注目を集め,
同作で主演を務めた満島ひかりと結婚をした30歳の若手監督なんですね。
ちなみに30歳での選出は日本代表では史上最年少となります。
今までの最年少は,李相日監督が「フラガール」で選出されたときの32歳です。
もしかしたらこのまま彼が日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞するとなれば
同監督の記録を更新することができるのではないかと期待しているのですね。
もし,この作品が受賞・ノミネートされれば「おくりびと」以来5年ぶり
1次審査を通過となれば「告白」以来3年ぶりの快挙となります。
この作品のDVD発売・レンタルは11月なので,
年内に鑑賞するとなれば私の中で現在高評価をつけている
「桐島、部活やめるってよ 」「HK/変態仮面 」らを越えるのか
めちゃくちゃ楽しみだなぁ~という風に感じているのですね。