先日,宮崎駿監督の最新作「風立ちぬ」を鑑賞しました。
ということですので,感想のほうを書かさせていただこうかと思います。
この作品は,第70回ヴェネチア国際映画祭にてコンペティション部門に出品されたほか
第38回トロント国際映画祭にてスペシャル・プレゼンテーション部門に出品されました。
既に今作は,興行収入100億円を超える勢いで大ヒットを記録しており,
「トイ・ストーリー3」以来3年ぶりの100億円越えに期待がかかっているのですね。
日本映画での記録は宮崎駿監督の前作「崖の上のポニョ」以来5年ぶりとなるのですね。
この作品で声優を務めるのは,「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の庵野秀明監督や
「貞子3D2」の瀧本美織,「ストロベリーナイト」の西島秀俊,
「探偵はBARにいる」の竹下景子,「地獄でなぜ悪い」の國村隼,
「遺体 明日への十日間」の志田未来,
「つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語」の大竹しのぶ,
「のぼうの城」の野村萬斎らが担当しているのですね。
監督は,「崖の上のポニョ」の宮崎駿で,
先日現役からの引退を発表したので,今作が最後の長編作品ということになってしまいました。
そんなこの作品を鑑賞させていただいた感想はというと,
今の日本人に伝えなくてはいけないことがたくさん詰まっていたのではないかと思いましたね。
震災の描写があるということからどうなのかと思う人も少なくはないと思うのですが,
逆にそれを誰かがしっかりと伝えていかなくてはいけないと思いましたね。
関東大震災のときは人々はどのようにして乗り切ったのかとかそういうところを
私たちは読み取らなくてはいけないなぁ~と思いましたね。
宮崎駿監督の引退は非常に残念ですが,
今後も影で日本映画界・日本アニメ映画界を支えてもらいたいなぁ~と思いましたね。