古代の日本人の寿命と食生活について「魏志倭人伝」にはこう書かれています。
「倭人(日本人)は100歳になるものもおり、80、90歳はあたりまえのようで、非常に長生きの人々だ」
「非常に温暖な土地柄で夏も冬も野菜が豊富にあり、それらを軽くゆがく程度で食しているようだ」
「海にもぐり、魚や貝、海草を採ってきては食べている」
魏志倭人伝
日本人は昔から、野菜や海産物を主に食べて、健康的に生きてきました。戦後、アメリカからの農薬漬けの遺伝子組換えされた小麦を大量に輸入するようになり、添加物や人工甘味料などの化学物質も取り入れるようになり、ガンの発症率も欧米並みになってしまいました。
日本人は、やはり縄文時代の10000年前以上から栽培してきた米、豆、野菜、海藻、魚、貝、発酵食品が体に合っているのです。
古事記に記されている歴代の天皇の寿命に関して「大昔だから、もっと寿命が短かったに違いない」というのは勝手な思い込みであり、長寿であった可能性は十分あったということです。
私たちが古代から受け継いでいる長寿の遺伝子に感謝します。
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