昨日、「第64回 大正大学全国書道展」の結果が発表されました。今回で3回目の出品となります。
一昨年は、書道を再開させていただいて、約半年後の出品で半紙作品のみの出品でしたが、空海の「灌頂記」で、特別賞に次ぐ「特別奨励賞」(コチラ①!
)を受賞させていただきました。
昨年は、条幅(半切)作品づくりを再開させていただき、まだ粗削り状態でしたが、条幅作品の空海の「灌頂記」で、特別賞の「心正堂賞」(コチラ②!
)、そして、半紙作品は、顔真卿の「裴将軍詩」で「特別奨励賞」をそれぞれ受賞させていただき、大正大学で行われた表彰式と展覧会(コチラ③!
)に出席させていただきました。
本書道展は、一作品の出品料が非常にお手頃(半紙250円、半切350円)で、昨年に引き続き、今年も10作品を出品させていただきました。ただ、まずまず最近まで書き込んだ作品は2点のみで、残りの作品は数ヶ月前から書き溜めておいたものです。今、改めて出品作品を見ますとどれも今一つな気がします。
お手頃な出品料で10作品も出品させていただいていますと同時に、大正大学書道研究部の学生さんたちが、電話の対応から、展示、表彰式など・・・、多くの場所で、「縁の下の力持ち」的な活躍をされていらっしゃいます。
そういう意味でも多くの作品を出品させていただき、伝統ある本書道展に貢献させていただけましたら・・・という思いもあります。
それでは、いつものように、以下褒賞です。今年の出品総数は、小学生から一般までを合わせて約4,300点です。
<特別賞>〔※数字は今年の受賞者数、「一般の部」の受賞者数(青字)は昨年のもの〕
○文部科学大臣奨励賞
○東京都知事賞
○豊島区長賞
○天台座主賞
○真言宗豊山派管長賞
○真言宗智山派官長賞
○浄土門主賞
○中村素堂賞
○大正大学学長賞
○大正大学副学長賞
○仏教学部長賞
○人間学部長賞
○文学部長賞
○表現学部長賞
○図書館長賞
○父母会会長賞(一般条幅 1)
○鴨台会会長賞
※以上、各1名ずつ・計17名・・・一般受賞者は1名
○書道研究部部長賞(4)(一般半紙 1)
○全国青少年教化協議会賞(4)
○毎日新聞社賞(8)
○平凡社賞(4)(一般半紙 1)
○講談社賞(4)(一般半紙 1)
○心正堂賞(4)(一般条幅 1)
○慶花堂賞(4)(一般半紙 1)
○飯島書店賞(4)
○玉川堂賞(4)(一般条幅 1)
○四宝堂賞(4)(一般条幅 1)
○書道センター賞(4)
○笠井却榮麓賞(4)
○墨運堂賞(4)
○呉竹賞(4)
○書道研究部奨励賞(12)(一般条幅 3 ・ 一般半紙 2 、 計.5)
※以上、計72名・・・一般受賞者は13名
※特別賞合計89名(うち一般受賞者14名・・・うち一般個人出品は条幅3名・半紙3名の計6名)・・・約2.1%
※賞状、副賞(楯、高級書道用品)、表彰式出席対象、仮巻表装展示、受賞者目録に作品写真・氏名等(学生は学校名・学年、一般は所属団体、個人等)掲載、審査役員の先生方(含大学長の先生)と記念写真撮影対象(写真は後日自宅送付)
○特別奨励賞(約9%)
※賞状、副賞(小筆)、受賞者目録に氏名(学生は学校名・学年、一般は所属団体等)掲載、条幅作品は仮巻表装展示、半紙作品は専用ケース展示か机上ファイル形式展示
○金賞
○銀賞(※両賞併せて約89%弱)
※賞状、クリアファイル
以下、今回出品させていただきました10作品です。
それでは、今回展の結果です。
どの作品が受賞しましたか分かりませんが、今回も昨年と全く同じ特別賞の「心正堂賞」を受賞させていただきました。上位約1%の高位置に入れていただき、大変光栄に思います。受賞作品がどの作品かが楽しみです(*^^)v
今回受賞させていただきました「心正堂賞」の中で、一番最初に自分の氏名がありましたので、昨年より一人分だけ上になりました(*^^)v
2年連続で特別賞をいただけますことはとても自信に繋がります。どうもありがとうございますm(_ _)m
特別賞は往復葉書きで、結果と表彰式の出欠確認が郵送されてきますので、後日ブログに掲載させていただきます。
それでは、お世話になりました大正大学書道研究部の学生さんをはじめ、諸先生方、他関係者の皆さまに心から感謝申し上げますm(_ _)m
<追伸です!>
いつものように、出品時の作品郵送封筒です。今回は、まずまずだと思いますが、いかがでしょか?