身上監護と親子マラソンとAEDと荒川土手について☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。

 

 

お餅つき大会の記事を読んでくださったのでしょう。
行政書士試験のレジェンド講師・横溝慎一郎先生より,『いくら子供のためとはいえ、こういう行事に参加するりょうちゃん偉すぎ』 とお褒めの言葉をいただきました。ありがとうございます。
親権者の負う 『身上監護義務』 の範疇がまったくわからず日々右往左往しております。えぇ。
子育てには1ミリも向いていないことだけは分かりました。時既に遅しって誰の言葉ですか。

何がと申して 『親子マラソン』 です。
昨日記事にかかる話です。

先述のとおり,後から気がついて愕然とした訳ですけれども,それでは,
『このマラソン大会に出たいんだ。』
というわが子の台詞のカシラに,
『親子マラソンなんだけど,』
という言葉が付されていたら,つまり,予め分かっていた場合やんわりと断ることができたかといえば,それは無理でしょう。
親権者の責任ですから。えぇ。

 

さて問題です。

義務教育から解放されてから経つこと30年と数年,運動とは縁を断ってきたハゲの中年男性がいきなり 2km を走ったらどうなるか。
そうです。死にます。AED 確率 500 %です。自動体外式除細動器出動です。

皆さま想像してください。
司法書士講師三枝りょうこが,あの機械で電気ショック受けて体バイーン!となっているところを。
もうですね,笑いしかこみ上げてきません。ってゆーかですね,迷惑ここに極まれりです。ホント申し訳ない。

世間に迷惑をかけぬよう,親権者の義務を果たすためにはどうすればいいか。
簡単です。練習です。

12月1日より,月水金と,最低でも週に3日,各回 4km 走っています。
『司法書士試験では,本番で要求される2倍の力をつけておかねば,本番で 100 %の力を発揮することは難しい』 旨,常々お話しています。
その私が 2km のマラソンで 2km の練習をしていては,司法書士受験生さまに示しがつきません。

朝から夕方まで司法書士事務所のバックヤード業務,19時から22時まで講義の収録,自宅に戻ってきて23時ちょっと過ぎです。
そこからウェアに着替えて荒川土手を河口へ向かって片道 2キロ のランニングです。
戻り 2キロ は自身なりのタイムトライアルです。

走行時間は20分もないですけれども,何だかんだで帰宅すれば24時近くです。
そこからお風呂入って,夜ご飯食べて,クワガタムシの餌やりをして,アメーバブログ記事仕上げて,寝ると。

 

これですね, 『共働き・子育て中のお母さん』 レベルです。きっと。ヤバいです。

『愛情』 という原動力がない分,当方の勝ちと申しましょうか,しんどいです。きっと。

我ながらよくブログ書いています。無駄な努力の大会があったら江戸川区代表になれます。きっと。

『ジョギングが趣味です』 的なことを仰る人がいます。
あなた馬鹿なの。と。

『走る』 という行為は,義務か仕事か修行か,あと急いでいるとき以外はするものではありません。
用もないのに走りたがる人は,アタマがおかしいです。
1か月と3週間走り続けてたどりついた結論です。えぇ。

もう一つたどりついた結論は。
司法書士受験生さまは,やっぱり大変だなと。よくがんばっておられるなと。

司法書士試験受験は,高校・大学受験と異なり,『強制力』 はないです。ほぼ。
誰からも 『ちゃんとやんなさいよ。』 と言われないのに,『嫌じゃよせば。』 と言われてもおかしくないのに,死ぬほど頑張らなければなりません。自らを律して。
これは生半(なまなか)な気持ちでやり抜くことは困難です。
それを敢えてやろうというですね,その心意気にプロとして死ぬ気で応えなければいかんなと思った次第です。

第36回ふれあいニューイヤーマラソンは,令和2年1月19日開催です。
とりあえず死なない程度に体が仕上がったので安堵しております。できるだけのことはいたしました。
司法書士受験生さまも,2020年7月5日,そう言って試験会場に向かうことができるよう,最大限の努力をしたらいいです。できます。
いつだって応援しています。


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