ブログ小説新章・Midnight-Jab:ゼロ-05話「忠義の軍人」 | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

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仲良くしてくださ~い~

ブログ小説の最新章を書きました☆

いかがでしたか?ゼロ話

いよいよ謎?のキャラクターが登場しましたね?

01除闇録http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12227128737.html

02蓮牙録http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12227484718.html

03http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12227943114.html

04http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12228393693.html

まだ見ていない方は、是非読んで見てください☆

Midnight(ミッドナイト)とは・・・深夜を指す英単語です。

アナザー小説では・・・ここでは、「この世の闇」を指すと略してください。

 

Jabとは、ここの小説では漢字でこのように書きます⇒邪舞。

邪舞・・・払光牙の略少を意味する言葉であり・・・

この小説の主人公、除闇が使う、必殺の退魔術です。

 

つまりMidnight-Jabとは、この世の闇を退魔術を使いく者・・・除闇を意味する言葉です。

今回は、帝國軍のクロエ=フェインリヒトにかけられた容疑の話です。

 

まずは、クロエ=フェインリヒトの容疑・・・をかけられてしまった関連記事をご覧下さい。

クロエ編01http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12169117981.html

クロエ編02http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12178144104.html

クロエ編03http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12178212832.html

 

クロエ=フェインリヒト

元、帝國惑星派遣軍所属(少佐)

10年間どんな任務でも失敗した事が無い・・・という凄腕の軍人。

ハランデイイ寺付近の墓荒らしが現れるので調査をして欲しいと依頼を受け、調査に入るが・・・

ある事件に巻き込まれたらしく、帝国軍から墓荒らしの共犯者または、首謀者としての汚名を着せられる。

クロエ自身は、帝國で話をつけたいと思ったが、帝國側は強行で連行する手段を選んだ。

そこへ、恋華の駆るシグノビートが助けに入り・・・ビックヴァーダーがへ救出すると・・・という形で入隊する。

黒鴉の黒魔術で死人が蘇る所の現場を目撃した為、口封じとして死人(ゾンビ)からも追われる事になった・・・

 

 

◆本編

「機動戦艦ビックヴァーダー」、「秘密組織 -蝶- 」、「帝國軍(帝國惑星派遣軍)」これ以上戦火を広げない為に、3つの間に和平条約が結ばれた・・・今回は和平条約後の帝國の話である。

「機動戦艦ビックヴァーダー」、「帝國軍(帝國惑星派遣軍)」の間の和平条件として・・・kill-0047型のアンドロイドが1体・・・帝國側へ人事異動となった。

人事異動でやってきたkill-0047型のアンドロイドはグラス=サン=マイハートと名乗った。

サングラスを常時着用している事から・・・グラス=サンの名を⇒グラサンと略少で呼ばれている。

グラサン軍曹が・・・ここにきてまずやった事は、クロエ=フェインリヒトの帝國への復帰援助である。

グラサン軍曹は、まず帝國本部へ、人事異動の挨拶をすませ、ここへ来た経緯を話・・・雇用の条件を手短に契約した。グラサン軍曹は、自分の部屋に入る事を固く禁じた。

帝國側は、和平条約が行われたとはいえ、機動戦艦ビックヴァーダーからの来た者をすぐに信用するわけにはいかない。・・・という話が出たので・・・

グラサン軍曹は、自分の部屋に24時間500体の監視カメラを設置して常時監視する事を提案した。監視カメラなら、自分の部屋へ巡回や見張りを入れるコストや人事の削減も可能だと・・・帝國側のメリットも伝えた。

よって・・・グラサン軍曹の提案で、グラサン軍曹の部屋には500体の監視カメラを24時間セットさせた。

 

グラサン軍曹は、帝國側にクロエ=フェインリヒトの復帰の提案をした。その理由としては、軍事力や兵力が必要なら、新人や学徒兵を育てるより、経験者を再雇用する方が時間短縮に繋がる・・・というシンプルな理由だった。

 

帝國本部は、なぜ軍事力が必要だと思うのか?とグラサン軍曹へ訪ねた。

 

 

グラサン軍曹

「常時、人事募集広告配信する事は、実は物凄く経費のかかる事だ・・・そこまで、する必要がある・・・とういう事は、和平条約がとれた現状でも、やはり深刻に軍事力が必要なのだろう・・・詳しい理由は知らんが・・・経費、コストの無駄は避けないと・・・いずれ破産する」

とグラサンは説明した。

 

帝國本部では・・・クロエ=フェインリヒトが、死人の復活の関係者であるという疑いが強い為、簡単に復帰は出来ない。まずは、クロエ=フェインリヒトが無実であるという証拠をいくつか掲示し、軍法会議にかける必要がある・・・と本部の人間は行った。

 

グラサン軍曹

「証拠の掲示が必要か・・・1週間後に再度時間を頂きたい・・・クロエ=フェインリヒトの無実である証拠をこの場にて掲示しよう・・・その時は、復帰の件を検討してもらいたい。」

用件を伝えたグラサン軍曹は、その場をさった。

 

グラサン軍曹は、帝國が用意した個室に入った。中にはチラチラと・・・隠しカメラと思われる物が目に付く。グラサン軍曹は、監視カメラが大量にある事実を確認して・・・あえてその部屋で着替えをした。やはり・・・室内ではジャージが一番落ち着くのか黒いジャージに着替えた。

ジャージに着替えると早々とベッドで横になって眠りについた。

次の日の朝・・・グラサン軍曹は、帝國内にある食堂で朝食をとった。

周りの、軍人達がチラチラとこちらを見ている・・・その中で、最も好意的に視線を送っていた軍人に気づき・・・・グラサン軍曹は、あえてその軍人の隣で朝食を取る事にした。

 

グラサン軍曹

「隣に座っても良いか?」

 

「あ・・・/////ど、どうぞ・・・」

その軍人は、グラサン軍曹の胸元が気になっている様子だった。

 

グラサン軍曹は、それに気づきワザとジャージのファスナーを下ろした。

 

グラサン軍曹

「少し・・・暑いな・・・この部屋は・・・・」

 

「あぁ///暖房を消してきます!!」

その軍人は、すぐに暖房を消しにいった。・・・親切?・・・いや、そうじゃない・・・この軍人は、間違いなく・・・自分の部屋の昨夜の監視役だ。監視カメラでチェックしていた軍人であり・・・昨夜着替えているところを監視モニターで見ていた為、胸元に意識が行ってしまうのだ。

 

グラサン軍曹は、監視した軍人である事に気づくと・・・さらに隣の軍人へ寄ってみた。

 

「あぁ・・・あ・・・」

隣の軍人は、ファスナーを下ろした胸元に目がいってしまい・・・混乱していた。

 

グラサン軍曹

「お仕事、お疲れ様でした。・・・昨夜の警備は、以上は無かったか?」

 

「ハイ!怪しいものはありませんでした!」

 

グラサン軍曹

「アナタのような仕事熱心な軍人なら・・・深夜の監視も警護も安心だな・・・アナタが見ていてくれたお陰で・・・見守ってもらえたみたいに安心して眠れたよ・・・礼を言う。」

グラサン軍曹は、裸を覗かれた事実を逆手にとって・・・見守ってもらえた・・・感謝として伝えた。

 

「ハイ!不肖アプール!・・・今後もアナタの為に深夜の監視に勤めたいと思います!」

どうやら、このアプールという軍人が・・・主に深夜の監視を勤めるらしい・・・日中の監視役はどのような人物か少し気になった。

 

グラサン軍曹

「日中の監視もアナタ一人で行っているのか?」

 

アプール

「いえ・・・監視は、3人で交代に行います!自分の他に・・・ドドリアとザーボンが居ます!」

アプール監視役は、正直に監視メンバーの名前を教えた。グラサン軍曹は、自分を監視しているメンバー確認する必要があった。そのメンバーの特徴を知る事が出来れば・・・この状況でも自身にゆとりが出来る。

 

まず、一番監視に熱心なのはアプール。昼夜とはず、監視の目を光らせるが・・・どうやらムッツリすけべらしい。適当に肌を見せれば、注意はそこに向かう為隙が出来る。

使えるな・・・

 

ドドリア。この監視役は、どうやら監視という業務を好き好んでいない為、あまりモニターを見ていない。監視室では、オンラインゲームをやっているらしい。

 

ザーボン。自分の容姿意外には興味が無い為、モニターは見ているが、最初から記録に異常無しと記録した状態ある(定時にあがる為)・・・モニターの映像に無関心。ただ見てるだけ・・・という状態である。そして睡眠不足は自分の肌の天敵である為、夜間のモニター室ではしっかり睡眠をとって・・・まったく見てないが「異常は無い・・・」というらしい。

 

そして、グラサン軍曹自身のサーチシステムでカメラの台数とその位置を確認した。・・・設置はアプール一人で行ったという情報を聞いた為・・・・アプールの性格が出ると睨んだが・・・

やはり、風呂場にカメラ300台。トイレに100台。他は、バラバラだったが・・・アプールが見たい・・・と思った場所に設置されている。つまりカメラの死角も存在している

 

一週間後、再びグラサン軍曹は、帝國本部へ出向き、クロエフェインリヒトの無実の証拠となる資料を運んだ。資料は少し多いが・・・ジャージのファスナーを少しだけ下ろしてアプールへ荷物をお願いすると・・・

 

アプール

「まかせろ!本部でも、みっちり監視させてもらう!自分の監視の目を逃れられる奴なんて居ないぜ!/////デヘヘヘ・・・」

荷物を運びながら・・・その資料には一切興味を示さず、グラサン軍曹の胸元を監視していた。

 

グラサン軍曹

「とても、仕事熱心なのだな・・・その熱心な仕事態度に感服するよ☆」

 

アプール

「デヘヘヘ/////ま・・・任せろ!他の奴じゃなくて・・・外部の監視役はオレを呼べ!」

全力で胸元を監視するアプール。実は、アプール自身の存在が証拠の一つである事にアプールは気づいていない。

 

 

帝國本部で立証した。無実の証拠とは・・・

1,ヴァーダーソーマに入っていた。映像データ・・・クロエ自身が -蝶- から攻撃を受けていたもの・・・(クロエと -蝶- は敵対関係であったというもの)

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12178144104.html参照

2、ハランデイイ寺の沢庵和尚からの依頼書と帝國軍大佐のマフティーからの署名のあるもの。(帝國軍からの正式な依頼である証明の書類)

 

帝國軍本部は偽造では無いのか?・・・とグラサン軍曹に疑いをかけた。

 

そこで・・・グラサン軍曹は、第3の証拠として・・・帝国軍屈指の監視役としてアプールを証言台に立たせた。

 

アプール

「え??」

と突然重大な役を言われ少しパニックになっていた・・・・そこでグラサン軍曹は、アプールに「ニコ」っと笑いかけ・・・彼は、勤務外でもほぼ24時間監視を徹底的に行っており・・・彼の眼を盗んで偽造工作等不可能だった。とグラサン軍曹は言うと・・・

 

アプール

「そうだ!おれは、徹底的に監視してやった!ほぼ24時間だ!・・・寝てるときも寝顔を!風呂に入ってる時にまずどこから洗うのか!そして、トイレに入っている時に・・・・」

恐ろしいほどの(最低な)徹底的監視ぶりをアピールする、アプール!!

彼には羞恥心は無いのだろうか?////

 

グラサン軍曹

「/////////・・・・つまり、偽造ではなく・・・正式なものです」

第3の証拠「アプールによる、アピール。(自分の偽造でないという証言)」のお陰で第1と第2の証拠は正式に認められ・・・クロエ=フェインリヒトは、帝國軍に復帰が許された。

※勿論・・・監視カメラを500体自分の部屋に取り付け作業をさせ、カメラの死角があり、監視役のアプールが自分の裸体等にしか興味が無い・・・という前提でグラサンが考案した偽造の証拠である。勿論事実に基づく物だが、証拠映像や書類は、チムール博士に作ってもらった物を監視カメラの死角で準備したものである。この偽造事実証拠の事実は永遠に明かされることは無かった。

 

クロエ

「すまない・・・君のお陰・・・私は軍に復帰出来た!・・・私も何かお礼がしたい・・・アンドロイドの騒動の件の調査等・・・私も協力しよう!」

クロエ=フェインリヒトは・・・・現在のアンドロイド暴走事件で「恋華」という名前が誤解されている事を凄く気にかけていたのだ。

アンドロイド暴走事故

身長は150位で・・・・体重は300キロ

小柄で容姿は13~15歳程の幼い童顔。

髪型はピンク色のウェーブのかかったロングヘアです。

肩に小型の猿を乗せている場合があり・・・その小型の猿も凶暴です。

非常に危険です。瞳が赤く光った時は、襲ってくる場合があります。

絶対に近づかないで下さい。

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12228393693.html参照

 

グラサン軍曹

「クロエ少佐・・・復帰した直後に・・・あまり、余計な事に首を挟まない方が良い・・・また首が飛ぶぞ・・・」

 

クロエ

「何を言ってるんだ!恋華は暴走して悪事を働くような奴じゃない!かつて、共に戦線を切り抜けた仲間なんだ!・・・・放って置けるか!」

恋華の事件を無視出来ないという強い正義感のクロエだったが・・・そんな彼女を人気の居ないトコへ連れて行った。

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12178212832.html参照

 

クロエ

「なんだ・・・急に!」

 

グラサン軍曹

お願いだから・・・空気呼んでよ!軍人さん!・・・今、復帰は出来たけど・・・まだ、周りの誤解は完全には解けてないんだよ!・・・・今は、大人しくしてて・・・

グラサン軍曹は、周りに聞こえないように小さい声で話した・・・・クロエには・・・その話し方と口調は・・・どこか特徴のある懐かしいものに聞こえた。

 

クロエ

「!!!・・・・オマエは??」

 

グラサン軍曹

「しーーーーー!!声が大きいって軍人さん!」

グラサン軍曹

「クロエ少佐!失った信頼を取り戻すのは難しい・・・例えアナタに非が無くても・・・周りから疑われた時点で・・・その信用は無くなっているんだ・・・

※の赤字は実話です(作者が実際に昔職場で上司に言われた事ねw

 

 

クロエ

「・・・・・・・・・くっ・・・」

クロエは、自身が疑いが完全に晴れていない事より、世間で恋華が犯罪者扱いされている事実に何もしてあげる事が出来ない事が悔しかった。

 

 

 

クロエ=フェインリヒトは、帝國軍に復帰した後・・・自ら「少佐」という10年以上かけて昇進した地位を自ら破棄し・・・士官候補生として、再び軍の面接を受けた。一からやり直すというクロエ自身の覚悟だった。

勿論、今回の一件はクロエ自身に比は無いのだが・・・その覚悟と行動が高く評価され、クロエ=フェイリヒト(元少佐)に忠義の軍人という称号が与えられ、多くの軍人から慕われた。

 

なお、士官学校が始まると・・・クロエの成績は、元少佐で実力も高かった事もあり・・・士官学校では常時トップの成績だったという・・・

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけのコーナー(除闇&恋華)

恋華

「寒いね・・・・除闇!!」

 

除闇

「いや・・・俺は暖房無しで平気だ・・・」

 

恋華

「うそつけ!さっき、クシャミしたじゃん!」

 

除闇

「あれは、誰かが噂したんだよ!」

 

恋華

「除闇は、コーヒーと紅茶と・・・どっちが好きなの?」

 

除闇

「急な質問だな・・・」

 

恋華

「・・・・・まぁ、たまに入れてやろうかと思ったのよ!」

 

除闇

「お!・・・・じゃあコーヒーな・・・基本コーヒーは好きだ・・・」

 

恋華

「へぇ・・・利休さんの影響?」

除闇

「あ・・・影響かは知らんが・・・あの人も、朝はコーヒー飲むなw・・・めっちゃお茶ってカンジだけど・・・コーヒー好きだなw・・・・で、恋華は?」

 

恋華

「ん~~・・・・紅茶かなw・・・」

 

除闇

「アナザー(作者)さんも・・・紅茶派だっけ?」

恋華

「いや・・・あの人は、PCの近くに置いてあるのだったらなんでも飲むね・・・水変わりにウイスキー飲んでた時もあった・・・まぁ・・・夏は貧血起こしてたけどw」

 

除闇

「それは、マズイな・・・きっと利休さんが聞いたら怒るぜw・・・はよ!お茶を!って熱湯持ってきそうw」

恋華

「早く暖かくなんないかねぇ・・・」

 

除闇

「俺は、冷房暖房無しで平気・・・・クッシュン」

 

恋華

「また言ってるよ・・・この人は・・・クッシュン」

 

 

 

今回もまともな、小説の解説をしない・・・除闇&恋華でした