ブログ小説新章・Midnight-Jab:ゼロ-02話「蓮牙録」 | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

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ザ·適当なブログですが~
仲良くしてくださ~い~

ブログ小説の最新章を書きました☆

いかがでしたか?ゼロ話の除闇録

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12227128737.html

まだ見ていない方は、是非読んで見てください☆

 

Midnight(ミッドナイト)とは・・・深夜を指す英単語です。

アナザー小説では・・・ここでは、「この世の闇」を指すと略してください。

 

Jabとは、ここの小説では漢字でこのように書きます⇒邪舞。

邪舞・・・払光牙の略少を意味する言葉であり・・・

この小説の主人公、除闇が使う、必殺の退魔術です。

 

つまりMidnight-Jabとは、この世の闇を退魔術を使いく者・・・除闇を意味する言葉です。

 

さて、タイトルの説明はこれくらいで・・・今回は、前回宣言した蓮牙のストーリーです!

蓮牙ファンは首を長くして待っていたハズです・・・

 

新小説Midnight-Jabとは、機動戦艦ビック☆バターの和平条約からその後のお話しです。

機動戦艦ビック☆バター1st

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12180202313.html  

機動戦艦ビック☆バター2nd

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12190686040.html  

機動戦艦ビック☆バター3rd

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12211581566.html

君の後ろ姿(除闇&恋華の中学時代)

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12225718663.html

上記のURLをクリックで記事へ進みます。

 

Midnight-Jabゼロ-02話「蓮牙録」

-ミラベルの涙・モモちゃん再び-

 

 

 

◆本編

秘密組織 -蝶- へ人事異動した除闇の元へ、一通のメールが届いた・・・ミラベルからのメールであった。

内容は、「行方不明だった(死人)モモちゃんが見つかった。大分弱っているので、機動戦艦ビックヴァーダーの本部へ搬送している。」という内容だった。

モモちゃんとは、死人飼育作戦でミラベルが担当をしていた死人であり・・・作戦中に行方不明になってしまった死人だった。

01http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12189074687.html

02http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12189736617.html   

03http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12189741767.html   

04http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12190140100.html  

死人飼育作戦に関しては上記を参照に

 

●死人飼育作戦

人類の敵となる死人(ゾンビ)の弱点、性質、行動パターン等から、敵を知る為に実際に檻に入れて飼育する作戦であった。

 

ビックヴァーダーのクルーが会得した情報は・・・

・弱点は頭部の破壊。

・エサを食べないと凶暴性を増す。

・共食いをすると巨大化し新種が誕生する事がある。

・不思議な事に、死人飼育作戦、開始から・・・23日後ヒカリともに消滅した。

 

ミラベルが担当した「モモちゃん」だけは消滅する前に脱走している為、消滅を確認していない。理論上は消滅していると思われていた。だが、それを信じたくないミラベルは、「モモちゃん」を探す旅に出たのだった。

 

 

 

 

こんにちわ、蓮牙です。

これから話す内容・・・僕とミラベルさんが、和平条約が交わされた後の話です。

ミラベルさんは、自分の大事に飼育していた「モモちゃん」という死人の行方を探す為に、ビックヴァーダーを抜け、モモチャンを探す旅に出た。一人で探しに行くのとても危険だと思って僕も着いて行く事にした。モチロン僕自身の修行も兼ねて旅に出るんですけどね。

旅に行く前に、父さんから鶴姫一文字という名の刀を貰った。このカタナは、上杉謙信と上杉景勝が使っていた・・・上杉家の家宝なんだ。これを持っていると毘沙門天の加護があると言われてる。まぁホントに加護があるかは、解からないけどさ・・・父さんはそれだけ、僕の心配をしてくれてるんだ。

それに、上杉謙信の軍神ってイメージがなんだか父さん(大五郎)にそっくりな気がするんだw

 

僕とミラベルさんは、まずは、良くゾンビが出没するハイデル村へ向かった。

でも、どうやら最近はゾンビが出ないらしい。・・・秘密組織 -蝶- の方で内乱があったと言われている。

 

内乱・・・つまり、内部の人間同士で争いがあったらしい。以前、大五郎神社で -蝶- のメンバーと戦った事がある。僕自身も実際に剣を交えたけど・・・かなり強敵だった。

 

ハイデル村の次に向かったのは、jab‘s bar近辺だった。モチロン適当にあたっているわけじゃない。以前死人が出現した場所に調査に向かった。

 

jab‘s barはやっぱりまだ営業を再開していない。近くのコンビニに情報を聞きに行くと、そこのコンビニの店員のおじさんが、ミスターJはまだ行方不明だという情報をくれた。

 

コンビニの店員のおじさは、最近外目玉が飛び出たイヌが出現する・・・と言う情報をくれた。時々おじさんは、その目玉の飛び出たイヌを追い払ってるらしい・・・

 

「ねぇ、誰か助けてちょうだい・・・」

コンビニ隣村のおばさんが駆け込んできた。

 

「む・・・アナタは、隣村の岩瀬さんじゃないですか?どうしたのですか?」

 

隣村の岩瀬

「ねぇ、ちょっと・・・気持ち悪い犬が、外にウロウロしてるんだよ・・・なんとかしておくれ~・・イデさん!」

  

イデ(コンビニのおじさん)

「うむ!仕方ないですね・・・なんとかしましょう・・・」

イデは、すぐにデジカメを持ってきて。

 

イデ

「よし!これで、撮影しながら・・・戦うぞ!」

どうやら、そのキモチ悪い犬を撮る気らしい。

イデは、勢いよく飛びしたが・・・人間とは、突然体制を変える事により、肉体に負担をかけてしまう事がある。

 

グキ

 

イデ

「しまった・・・腰をやってしまった・・・」すまない・・・少年、撮影を頼む・・・」

 

蓮牙

「え・・・撮影しながら戦わなきゃいけないんですか?」

 

イデ

「あんなキモチ悪い犬はめったに見れん!例え戦闘に負けても・・・撮影だけは成功させてくれ!

素晴らしく本末転倒な意見であった。さすがに、撮影しながら、戦闘は無理だったので、撮影は、イデが担当し・・・その身体をミラベルが全力で支える。(イデはすでに一人では動けないほどの腰にダメージを受けてしまった)

 

ミラベル

「蓮牙くん、頑張ってくださーい・・・こっちも、頑張りますよー☆(汗)」

イデは、おじさんの身体とは思えない程、全身に筋肉がある為・・・これを一人で支えるのは、小柄なミラベルには、至難の業だった。

 

イデ

「お・・・お嬢チャン・・・もう少し前に進んでくれ・・・あの犬達をアップで撮影して・・・せっかくだから、あの勇敢な若者の写真も撮りたいんだ・・・頼む・・・」

鎧の用に全身筋肉の身体の大きなおじさんを一人で支えて、犬の攻撃を回避しつつ接近する・・・・戦闘以上にカナリむちゃな注文だった。

 

うがぁぁぁ

 

ミラベル

「よっ・・・ほいっ・・・」

ミラベルは、良く避けた・・・常人なら自分のより体重の重いおじさんを背負って、素早い犬の攻撃を避ける事は不可能である。しかし、小柄なミラベルの足腰には限界がある。

そして、ミラベルが素早く避ける事で、デジカメのピントがずれてしまう・・・

 

イデ

「く・・・ピントが・・・撮影が上手くできん!・・・すまんお嬢さん・・・もう少し、そーっとなるべく衝撃を与えないように・・・優しく飛び跳ねてくれ・・・」

 

ミラベル

「はーい☆・・・お任せをー☆」

ミラベルは、避けてから着地する瞬間、大きくしゃがみ、地面の振動を自分の膝で吸収した。

しかし、ミラベルの足腰には倍に負担がかかる。

 

イデ

「よーし!シャッターチャンス☆」

カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ

 

イデは、高速で指を動かし連続撮影を成功させた。

 

蓮牙は、犬達の数が予想以上に多く、素早い動きにカタナを当てる事が出来ず苦戦していた。

 

蓮牙

「クソ・・・このままじゃ・・・」

 

イデ

「少年!闇雲にカタナを力任せに振るうだけでは、素早い犬に当てる事は出来ない・・・犬の動きを良く見て・・・自分を攻撃しに来た、一番近い零の距離で抜刀するんだ!」

 

 

 

 

ゆっくり相手の動きを見て・・・自分に飛び掛ってきた瞬間を見極め

 

 

うがぁぁぁぁぁ

 

 

今だ!・・・閃光の様な抜刀を仕掛けた!

 

 

 

 

 

 

-飛天御剣流 龍巻閃-

 

 

四方から飛んできた、犬達にを同時に複数・・・蓮牙は自分の身体を回転させ、斬る捨てた。

ただ闇雲に振るったのではなく・・・彼は頭部を狙った。間違いないくこの犬はゾンビだと解ったからだ。

 

 

うがぁぁぁ

 

制空権を完全に取り、上空から犬が飛び掛ってきた。

 

 

-飛天御剣流 龍翔閃-

 

 

 

蓮牙は、上空の犬に対して素早くしゃがみ、勢いをつけ天高く斬り上げた。そして、そのまま・・・蓮牙が降りてくるのを下で待ち構える犬経ちへ・・・滑空した状態でカタナを構える蓮牙・・・

 

 

 

-飛天御剣流 龍追閃-

 

下で待ち構えた犬を完全に捕らえ斬り落とした蓮牙だったが・・・着地の瞬間に身体に負担がかかり・・・

 

ゴホ・・・ゴホ・・・

 

蓮牙は、口元を手で押さえた。口元には少し血がついた。

こんな時に・・・発作?・・・・今は、誰も居ない・・・僕がミラベルさんを守らなければいけないのに・・・

 

ミラベルの元へ素早く犬が襲い掛かる。

 

イデ

「お嬢チャン!来たよ!」

 

ミラベル

「お任せを~・・・・っ!?」

ミラベルは、よろめいて転倒した。流石に足腰に限界が来てしまったのだ。

 

イデ

「うぉ!・・・くっ!・・・大丈夫かね?お嬢チャン!」

イデも落下してしまった。

 

ミラベル

「平気ですよ~・・・痛くないですから~」

もちろん強がりだった・・・しかし、素早く襲いかかる犬に対処できない。

 

蓮牙

「ミラベルさん!・・・ゴホ・・ゴホ・・・」

蓮牙は、複数の犬と一人で戦っていた為、大分ミラベルから距離が開いてしまった。

 

うがぁぁぁぁ

 

ミラベル

「!!!!」

ミラベルが襲われそうになったその時・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒い仮面をつけた傷だらけの男が現れ、物凄い勢いで、大きな剣を振り回し・・・

 

あっという間に周辺の犬達をを片付けてしまった。

 

ミラベル

「・・・・・・・・・・・・・・・・・アナタは・・・・」

 

蓮牙

「ミラベルさん・・・大丈夫ですか?」

蓮牙は、血を吐いたことを悟られないように素早く血を吹き、ミラベルの元へ駆けつけた。

 

蓮牙

「ミ・・・ミラベルさん?」

 

ミラベルさんは、頬から大粒のナミダを流していた。

ミラベルさんには、解かったのだ・・・・

二人でずっと一緒にいたミラベルさんだけには・・・

 

 

その仮面をした傷だらけの男こそ・・・以前突然行方をくらませたモモちゃんだったのだ。

 

ミラベルさんは、その傷だらけの男に近づいて・・・・無言で抱きしめた。

その無言の中にどれほどの思いがあっただろうか・・・

 

その傷だらけの男もミラベルさんを襲う事も拒む事もなく。その場に立っていた。

 

身体には無数の傷跡があった。ここに来る前に誰かと戦ったのだろう。

 

その仮面をつけた男は、ここに来るまでに全ての力を使い切ったかのように・・・その場で立ち止まっていた。僕はその時、こう思った・・・きっとこの人は、ミラベルさんを必死に探していたんだ。探していたのは、ミラベルさんだけじゃなかった・・・

 

暫くすると、その男は全身の力を全て使いきっていたのか・・・既に意識が無い事に気づいた。ミラベルさんは、機動戦艦ビックヴァーダーが収容されている・・・本部へ、その男を搬送する事にした。

 

僕は、一緒に戻れない理由が出来た・・・修行中・・・というだけの理由ではなく・・・

先程コンビニたどりつく前に・・・・あの人に出会ってしまったからだ・・・

 

あら?ワタシにもう一度会いに来てくれたの?

嬉しいわ・・・・

それにしても・・・アナタ・・・凄く良い男ねぇ・・・

 

なんだか・・・優しい瞳が・・・彼に・・・

 

 

・・・・・・・・・邪武乃に似てる気がする・・・・

 

 

 

 

 

 

 

蓮牙出会った謎の人物の正体は?

 

どうやら・・・除闇(邪武乃タロウ)の知り合いらしいが・・・

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

おまけ☆

今後の見所をこの二人が解説!

スゲーめっちゃリリーパじゃん☆

 

りーりりりりー

 

何それ?

 

五郎さんのマネ☆知ってる??りーりりりりー

 

あはははは・・・めっちゃ似てないから☆

 

りーりりりりー りーりりりりー

 

あはははははははは(爆笑)

 

ウケテルじゃん?

 

だってその顔がwww

キリ・・・・俺の顔がなんだ?

(北の国からのモノマネをする除闇の顔は五郎さんそっくりになっていた)

 

あははははは・・・顔が・・・なんでその顔できるの?・・・あはははは

 

 

 

はい・・・・解説はしてくれませんでしたね☆

 

 

ねぇ・・・ここ、チキン売ってるの?

 

あぁ・・・無いな・・・アプデ、はよ!はよ!チキンのアプデはよ!