ブログ小説新章・Midnight-Jab:ゼロ-03話「私は・・・恋華」 | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

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ブログ小説の最新章を書きました☆

いかがでしたか?ゼロ話の蓮牙録

除闇録http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12227128737.html

蓮牙録http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12227484718.html

まだ見ていない方は、是非読んで見てください☆

 

Midnight(ミッドナイト)とは・・・深夜を指す英単語です。

アナザー小説では・・・ここでは、「この世の闇」を指すと略してください。

 

Jabとは、ここの小説では漢字でこのように書きます⇒邪舞。

邪舞・・・払光牙の略少を意味する言葉であり・・・

この小説の主人公、除闇が使う、必殺の退魔術です。

 

つまりMidnight-Jabとは、この世の闇を退魔術を使いく者・・・除闇を意味する言葉です。

今回は、蓮牙録に登場した、謎の人物について書きます!

 

 

◆本編

この話は、和平条約が結ばれた直後の話である。

帝國病院にて・・・一人の女性が眠っていた・・・そして、まるで悪夢を見てるかのように・・・うなされていた。

 

アナタは誰?・・・・

何故ワタシを狙うの?

怖い・・・来ないで・・・・

助けて・・・邪武乃・・・・

 

 

行かないで・・・邪武乃・・・・・・・・

 

 

恐ろしい夢をみてしまった・・・・冷酷な・・・殺人鬼と思える顔のアンドロイドが襲いかかってくる夢だった・・・でも少し気になる・・・その夢の中に現れた殺人鬼アンドロイドの顔が自分の顔に似ている気がした・・・

 

そんなハズは無い・・・女性は、病室のベットから起き上がり、洗面所の鏡を見た・・・

「うん・・・・ワタシは・・・あんな顔じゃない・・・もう少し自分のほうが美人な顔をしているぞ・・・」

と自分に言い聞かせた。

 

しかし、ウエーブの入った髪や、髪の分け目や・・・その他の特徴も少し似ている気がした・・・

「そうだ・・・髪色を染めよう・・・メイクも少し変えてみよう・・・胸も少し整形して大きくしてみようかな・・・・」

その女性は、自分に自信が無いのか・・・鏡を見ながら・・・自分の弱点をイロイロ探した。

 

中学時代・・・好きだった男の子・・・邪舞乃タロウに告白出来なかった・・・という強い苦いキヲクが・・・自分のコンプレックスをより強調させていた・・・

 

しかし・・・どういう訳か・・・中学時代までの記憶しか思い出せない・・・

 

 

看護師がやってきた。

「お薬の時間ですよ・・・」

看護師の持ってきた薬の注射で・・・女性は一瞬にして眠くなった。

 

何だろう・・・この注射・・・急に眠くなってきた・・・

 

もしかして、鎮静剤かな・・・・

 

看護師

「この患者は・・・危険ですね・・・」

 

医師

「うむ・・・kill-0047型・・・コードネームは確か恋華だったな・・・」

 

看護師

「今は、鎮静剤が効いてますが・・・また、いつ暴れるか解かりません・・・処分を検討した方が・・・」

 

医師

「うむ・・・ワタシが、上のモノと相談し処分の検討を急がせよう・・・」

 

恋華・・・って私の名前・・・だ

私が処分される・・・そんなの嫌・・・

 

恋華

「助けて・・・・邪武乃・・・」

 

医師

「む・・・なんという事だ・・・鎮静剤を打ったばかりなのに・・・」

 

看護師

「もう一つ・・・鎮静剤を・・・!!」

医師

「目が開いた・・・なんという事だ・・・killシステムが発動したぞ・・・」

 

恋華・・・と呼ばれた女性・・・アンドロイドは、自分が処分されるかもしれないと感じ、その場から姿を消した。

 

 

 

 

病院の直ぐそばで・・・一組の男女が出会った。

 

「あ・・・」

男性の方は、まだ未成年という若い容姿をしており・・・あどけなさが残っていた。

 

「こんにちわ」

男性に近づいてきた女性は・・・服を着ていない・・・

 

若い男性

「え・・・ちょっと!?何で裸なの!!・・・(恋華・・・さん?少し違う気もするけど・・・)」

 

恋華

「あら・・・・はじめまして・・・私は、恋華・・・・アナタは?」

 

若い男性

「え??はじめまして・・・って・・・僕ですよ!何いってるんですか?僕は蓮牙だよ!」

 

恋華

「蓮牙・・・私と似てる名前ね・・アハハハハ・・・」

 

蓮牙

「はじめまして・・・ってなんだよ・・・・っていうか・・・服は?・・・どうしたの?その・・・なんで裸なの??」

 

恋華

「・・・・うん・・・ちょっと・・・事情があって・・・・」

 

蓮牙

「とにかく・・・このままじゃ・・・街中を歩けないよ・・・・僕、直ぐに服を買ってくるから・・・ちょっと、そこのトイレに隠れてて!!」

 

恋華

「うん・・・・解かった・・・」

蓮牙・・・・初めてあったのに・・・・

とても優しい人・・・・

・・・そして、あの優しい瞳・・・そうだ、邪武乃に似ている・・・

 

恋華がトイレに隠れている間に・・・蓮華は、近くで服を購入した。

 

恋華

「・・・・ありがと/////」

 

蓮牙

「僕は、これから修行の旅にでるから・・・もう行くよ・・・」

 

 

 

恋華

「アナタ・・・優しい人なのね・・・また、会えるかな?」

 

蓮牙

「何言ってるんですか?・・・僕達は、仲間ですよ・・・w」

 

恋華

「ワタシこの近くで調べ物をしてるから・・・・その・・・修行?の旅のキリの良い所で・・・・また、会いに来てくれませんか?・・・・もう一度アナタに会いたいな・・・・」

 

蓮牙

「・・・・・・・・・・・・え・・・・うん良いよ☆(・・・・・なんだろう?今日の恋華さんは・・・少し様子がおかしい・・・・違和感がある・・・少しだけ顔つきも違う気がする・・・でも、なんか困ってるみたいだ・・・このまま放って置く訳にもいかない・・・)」

 

蓮牙

「ハイ・・・これ・・・・」

 

恋華

「え?・・・・これは?」

 

蓮牙

「僕の連絡先・・・恋華さん・・・その様子からすると・・・今、携帯電話持ってないでしょ?・・・さっき裸だったしw・・・・まぁ、落ち着いたら連絡頂戴よ・・・」

 

恋華

「うん・・・・・」

 

蓮牙

「じゃあ・・・・いくね!」

その後の蓮牙はこちらを参照(URLクリックで蓮牙の旅の記事へ)

蓮牙01http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12211617635.html

蓮牙02http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12227484718.html

 

 

次回は・・・新たなアンドロイドkill-0061型の話です!

 

 

 

 

 

 

 

おまけの話(除闇&恋華のコーナー)

除闇

「寒いなぁ・・・・俺達のコーナー・・・しばらく、このロケ地なの?」

 

恋華

「クシュン!・・・・・そぅ・・・・」

 

除闇

「残酷だな・・・この薄着で撮影とか・・・・」

 

恋華

「そだね・・・・もうちょい、室内で撮影とか考えて欲しいね・・・」

 

除闇

「さぁ・・・除闇&恋華のコーナーです!今回は、ブログ小説で、読者が感じた矛盾について・・・先に話します!」

 

恋華

「おぉ!先に話しちゃうのねw・・・・まぁ・・・絶対つっこみのトコあるよね・・・」

 

除闇

「まず・・・俺は、除闇です!和平条約を結んだ後に・・・邪武乃になってるのはおかしいよね?」

 

恋華

「うん!アタシ恋華も邪武乃から除闇に名前変えたの知ってるもんw・・まず・・・そこだよね・・・」

 

除闇

「ついでに・・・これは、矛盾じゃなくて・・・ワザと・・・らしいよw」

 

恋華

「まぁ・・・この作者って・・・そーいう謎かけするの好きだモンねw・・・で忘れないように・・・その謎の答えを・・・PCの机の横にメモってあるんだよねw」

 

除闇

「まぁ・・・作者も・・・夜勤前日(深夜)と、夜勤明けの疲労度の高い時間に更新するからなw・・・ゆえに忘れたくない設定は、メモってるらしい」

次回もお楽しみに、まったねー☆