「Le Bourguignon(ル・ブルギニオン)」@六本木(☆☆)
集英社の友人が上げた極上の店の一軒、六本木にあるこの店にようやく行くことができました。
驚くほど小さなスペースに作り上げられたフランス、驚くほどに濃密で丁寧なフレンチ。
僕の好きな驚きはなかったものの、安定感があり通いたくなる良店です。
住所:港区西麻布3-3-1
電話:03-5772-6244
定休:水曜・第2火曜
営業:11時半~15時/18時~23時半
思っていたよりも小さい店ですね。
六本木ヒルズよりほど近い小さなビルの1階。
店の前には石組みの壁と西洋料理の店らしい鉄格子のエントランス。テラス席煮もなりそうな庭には上品に木が植えられていました。
煉瓦色のタイルの壁のビルでファサードには白いひさしのように店名が掲示されていました。
ダイニングの庭に面した壁は緑色の扉のような壁。エントランスもガラスを使っている木の扉です。
中に入って右にダイニング。これが意外に狭いので驚きました。奥には小さな半個室があり、トイレはその手前左。
ベンチソファの壁には厨房の見える穴。ワイングラスが吊られ、彩り美しい酒瓶が並んでいます。
最初に出されたのは小振りのオリーブ。じっくりつけられたもので美味しいが、ころころと転がるので突き刺しにくい(笑)。
飲み物はソフトドリンクにグレープフルーツジュースとオレンジジュースとガス入りのミネラルウォーターしかないと。
グレープフルーツジュースをお願いしました。薄手の口当たりのガラスのコップでなかなか美味しい。
Menu 10,000 10500円
メニューはこれをこれが現在一番高いコースのようです。
つきだしに出されたのは小さなシュー。中には豚バラ肉を煮込んでクリームチーズに刻みパセリを和えたものが。意外に感銘を受けませんでした。結構クラシックなタイプのフレンチなのかなと。
パンは帽子をのせたようなパン。バリッと外側は固く中はふんわり。バターが美味しく、ついつい食べてしまうのをこらえる。
冷たいオードヴル)函館の浜ゆでタラバ蟹と甲殻類のパヴァロワ カブの甘酸っぱいスライス
これがこの日一番好みの皿でした。
丸いのは薄切りにスライスした丸いカブを円形に並べ、うえにほぐした蟹の身やパセリなどをメダルのように形どったものです。酸味程よいカブにカニのみが美味い!!
奥にはタラバガニの身のマリネ。こちらも程よい酸味にオリーブオイルの香りがベストマッチ。濃厚なカニの旨味が味わえ、ディルの香りも味わいを引き立てています。
左の四角はカニなどの甲殻類のババロア。苦みが出るほどに濃厚なエビカニ味です。食べているときは苦みが濃すぎるのでどうかなと思ったけど、思い出すに良かったのではないかと思えてくる。
周辺の白いソースはカブのソースで酸味よく美味しい。
酸味のバランスがとてもぼく好みです。酸っぱいのは苦手なんですが。
温かいオードヴル
上にはフレッシュフォアグラのキャラメリゼ。砕いた黒胡椒をふり、甘いポートワインのソースをかけてあります。とろとろで脂がのったフォアグラは美味。
これにあわせて下にはリンゴをオレンジにシナモンでマリネしたものを重ね合わせてあります。シナモンが苦手なぼくでも程よく感じる絶妙なバランス。
周辺を飾るのは赤いザクロの実。
お魚料理
ソテーしてあるのはホウボウ。皮をバリッと美味く焼いてあり白身はしっとり仕上がっています。
周辺には小振りなムース貝でとったスープ。刻んだ香味野菜入りで刻んだ赤いパプリカと細かなシブレットを散らしていました。サフラン風味で美味しい。
緑は茹でたアスパラ。
お口直し
グレープフルーツのグラニテです。サクサクと軽い口当たりのグラニテで、鮮烈な酸味があり、最初レモンかと思いました。グレープフルーツジュースを飲んでいただけに、グレープフルーツがわからなかったのか?
お肉料理
鳩です。胸肉はその赤身が木目細かで実に美味しく、皮と脂も良い焼き具合で美味しい。
それに腿から足まで添えてあります。骨際が美味しいと親父が力説。ぼくもそう思うが、骨膜が美味いのかどうかは議論になるところ。
ソースはバターを使ったものかな。
下には甘くて美味いキャベツのクリーム煮にトランペット茸ともう1種類のキノコ…シャントゥレルと言っていたかな?…を添えています。
アヴァンデセール
ヨーグルトのアイス。濃厚で甘さ程よいヨーグルトアイスがこれまた美味い!! 滑らかな口当たりなのに一部チーズのようになっている部位もあってより美味しく感じます。
デセール)温かいチョコレートのビスキュイ ヴァニラアイス添え
デザート6種からの選択。
ビスキュイは一流パティスリーのそれのように上面から中がとろとろで熱々。外側はふんわり焼いてあります。
添えられているのはバニラアイスとシロップに漬け込まれたミックスベリーでした。
コーヒー又は紅茶
エスプレッソでいただきました。
その際の小菓子も気がきいています。紅茶のキャラメル、外がカリッとなったフィナンシェ、密封された瓶にはベリーのジャムとバニラ風味のクリームが入っていたと思います。
ル・ブルギニオン
(フレンチ
/ 六本木駅
、麻布十番駅
、広尾駅
)
夜総合点★★★★☆ 4.0