1か月以上経ってしまったが、旅の諸々をこの備忘録に記録しておこう。
まず、3泊4日の全行程を軽自動車で出かけたこの旅の収支決算。とりわけ書き留めておきたいのは交通費のこと。
高速料金:
瀬田東IC―掛川IC ¥3350 (日曜日/軽自動車)
森掛川IC―浜松浜北IC ¥ 420
浜松西IC―大津IC ¥4380
高速料金合計 ¥8150
ガソリン代:
出発時に満タンにしておき、途中で一回給油し、帰ってきてすぐまた満タンにした。
浜松のGS 24㍑ ¥3360
大津のGS 12㍑ ¥1620
ガソリン代合計 ¥4980
交通費合計 ¥13130
3日間の走行距離712kmで36㍑のガソリンを消費。燃費は19.7km。走行中、燃費の表示はずっと20㎞強を示していた。家でチマチマ乗っていると、燃費はせいぜい15、6㎞だ。低燃費のうたい文句、「燃費25㎞とか28km」ってどんな状況で出る数字なのか?
ちなみに、新幹線で掛川を往復すると¥18000くらい。2日間レンタカーを借りたとしたら交通費は倍以上になったことだろう。これだけをとっても、一人旅ながらマイカーでの旅の方がずっと安上がりとなった。
その分、エクシブでの宿泊代やサービスエリアでのお土産代は嵩んだ。車中泊の旅を実践されてるベテランドライバーさんたちの収支決算と比べると恥ずかしい限りだ。
エクシブは一人旅向きの宿ではなかった。リゾートマンションなのだからゆっくり過ごすには快適な空間だったと思う。しかし「せっかくここまで来たのだから…」と物見遊山に出かけてしまうので、あの豪華な部屋で過ごす時間が少ない。
付いている豪華な夕食もいいが、気分に合わせて食べたいものを選んで食べる方がいい。たまにはビッグブレックファーストもいいが、朝食はいつものようにミルクティーとトーストくらいが一番だ!
車中泊は私には無理だと思うが、工夫すればもう少し賢く車の旅ができそうだ。ネット先生は何でも教えてくれるが、やはり経験してみて初めて「自分にピッタリ」がわかるというものだ。
今回の旅で、電車を使うよりは安く上がったことと、荷物がいっぱい乗せられるので、着替えや靴を厳選しなくてもいいこと、そしてフットワークが軽いことが「車の旅」のメリットであることを実感した。
しかし、車ゆえにお土産を買い過ぎたことは一番大きなデメリットだった。それと、長いドライブ中に折角の固まりの時間を読書で過ごせないのは残念だった。聴いて楽しめるドライブ術のリサーチが必要だ。
もう少しいろいろ試行錯誤してみて、「私流の車の旅」を探してみたい。
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