肌研(ハダラボ) 極潤 オイルクレンジング 解析 | かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

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肌研(ハダラボ) 極潤 オイルクレンジング 解析

       


     乳化力:★★★★☆
     脱脂力:★★★★☆  
     低刺激性:★★★☆☆        
 酸化安定性:★★★☆☆    
  流しやすさ:★★★☆☆            
     保湿力:★★☆☆☆        
    さっぱり感:★★★☆☆ 
    肌なじみ:★★★☆☆    
   価格適正:★★★★☆ ( 200ml:1000円)

   総合評価:★★★☆☆+


パルミチン酸エチルヘキシル、トリエチルヘキサノイン

などの合成エステルがベースに配合されています。


油溶性が高くオイルの乳化力も比較的高めです。

その分の脱脂力もあります。


界面活性剤は水溶性を付与するタイプの非イオン界面活性剤ですね。


一応水でもある程度落とせますが、

基本はW洗顔推奨です。


オイルによるヌルつきが残るとニキビやシミなどの原因になります。


ただW洗顔に使う洗顔料には石鹸ほどの洗浄力は必要無いと思います。



あとは微量のオリーブオイルが入っていたりしますね。

これはベースで使うといいことがありますが、

添加物扱いでは大した効果も見込めません。



あと、

後ろの方にヒアルロン酸類が配合されていますが

オイルベースの液が乳濁していないことを思えば、

極極微量の配合でほとんど意味が無いものと考えられます。


よってさしたる保湿力の付与には至らないでしょう。



非常にベーシックなオイルクレンジングで、

市販品によく見られる処方です。

まぁ肌ラボらしく安定はしていますが

一言で言えば「可もなく不可もなく」という感じです。


ただお値段が安く用量も多いので

そのあたりは評価出来るかもしれませんね。







肌研(ハダラボ) 極潤 オイルクレンジング

全成分 : パルミチン酸エチルヘキシル、トリエチルヘキサノイン、テトライソステアリン酸ソルベス-30、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル、オリーブ油、水、(パルミチン酸/オクタン酸)デキストリン、アセチルヒアルロン酸Na (スーパーヒアルロン酸)、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム (吸着型ヒアルロン酸)、ホホバ種子油、BHT

『メイク落ち』と『肌へのやさしさ』にこだわりました高純度のオリーブオイルを配合。メイク汚れや毛穴の汚れにすばやくなじんで浮かし、水でさっと流せます。

低刺激性 / 無香料 / 無着色 / 鉱物油フリー / アルコールフリー

希望小売価格 1,000円 (税抜)
容量 200mL

 

 


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