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「LUSH」
という化粧品メーカーをご存知でしょうか。
「新鮮、手作り、安全、愉快」
をモットーにデリカテッセンのような店内には、
量り売りの石けん、作りたての生パック、
カラフルな浴用化粧品が並びます。
(公式HPより抜粋)
LUSHはその独創的なコスメの形態や、
カラフルなカラー、芳醇な香り、斬新なネーミング
などが昨今の若者の好みを捉え
若い女性を中心に現在絶大な人気を誇るトレンドコスメショップですね。
日本ではその人気はとどまるところを知らず、
お昼の情報番組などでも連日のように取り上げられ、
片田舎のショッピングセンターにまで新店舗がオープンするほどの大盛況ぶりです。
CMを行わないコスメメーカーとしては、
恐らく日本一の知名度を誇るコスメブランドでしょう。
LUSHには「信念」があるそうです。
まぁまぁこういうのを見ていると
なんとなくこの会社にはいいイメージが湧きますね。
原料は新鮮で、
動物実験を行わず、
安全な合成物質しか使わない…
クリーンな自然派化粧品メーカーっぽい印象です。
形もオシャレですし、
いかにも若い女性受けしそうな感じですよね。
石けん屋さんですから
合成洗剤嫌いの石けん愛好家にも受けそうです。
新鮮で安全性の確認されている原料しか使わない…
ともなると、お肌や髪にも優しそうですね。
しかし
残念ながら
LUSHは全くクリーンなメーカーではありません。
外面は可愛らしく飾っていますが…
中身は真っっ黒な悪質企業です。
今日語るのは、
日本でも指折りの悪質メーカーのその実態です。
◎「ラウリル硫酸Na」と「PG」
皆さんが「石けん」だと思って買っていたそれは、
実は「合成洗剤の塊」だった・・・と言うと驚くでしょうか。
みつばちマーチ
アイラブ・ジューシー
アメリカン・クリーム
LUSHのソープとヘアケア(シャンプー/コンディショナー)には
「ラウリル硫酸Na」と「PG(プロピレングリコール)」
という成分が標準配合されています。
もう
「ほぼ全て」
と言っても過言ではない程に高い割合でこの成分が配合されています。
入っていないものを見つけるのが難しいほどです。
これらの成分は、
その成分の「一次刺激性」が非常に高いことから
現在、日本の化粧品メーカーでは続々と使用自粛されている成分です。
ラウリル硫酸Naは
洗剤の中でももっとも皮膚や髪に対する刺激が強く、
さらに分子構造が非常に小さいことから皮膚残留性も高い為
化粧品分野においては最も低品質の合成洗剤と言われています。
PGは保湿成分ですが、
これも皮膚や粘膜に対して刺激があり、
さらに分子構造が小さい為に皮膚残留する懸念があることから
これも化粧品分野においては最も低品質の保湿剤と言われています。
つまりLUSHの作る洗剤や保湿剤は非常に品質が悪く、
更に高い割合で安全性の低い合成物質が使用されているのです。
※
確かにこれらの成分が入っているから必ず肌が荒れる…ということはありません。
敏感肌の人やアトピー肌にはおすすめ出来ない、というレベルの話です。
しかし企業というのは消費者の為に最大限の「リスク排除」を行っていく義務があり、
少しでも良くないと判断される成分などは、できる限り変更していくのが優良企業の責務です。
こういった成分を使用し続けるのは消費者の為には一利にもならず、
ただ成分の変更を怠っていると理解されても仕方がありません。
ちなみに日本でラウリル硫酸NaやPGを未だに使い続ける大企業はP&Gのみです。
その他のメーカーは既に使用を自粛して、代替成分に変更しています。
(歯磨き粉などには広く使用されています)
LUSHの信念には
「安全性が確認された合成物質を使用すること」
と書いてあります。
では
このような安全性の低い成分を用いるのは
信念に逆らっていると言えないでしょうか。
過激な考えでいけば「詐欺だ!」と主張できるかもしれません。
…しかし残念なことに、
これは詐欺にはなりません。
◎安全性が確認されている=低刺激 ではない!
かずのすけのブログでは昔から続けて言っていることですが、
合成洗剤含め合成化学物質の多くは「安全」です。
化学物質の安全性判断は基本的に
「半数致死量」という数値をもとにして決められます。
これは簡単に言えば
ラットやモルモットにその物質を食べさせて、
どのくらいの量を食べさせると死ぬか
という手法で安全性を判定する方法です。
つまり化学物質の安全性の判断は、
「それを食べたら死ぬか」
という方法で検査されるわけです。
ラウリル硫酸NaもPGも、この検査値で言えば
全く無害・無毒の物質ということになります。
※半数致死量値
ラウリル硫酸Na:2700mg/kg PG:20000mg/kg
→300mg/kg以上で無毒
つまりラウリル硫酸NaもPGも
十分「安全性が確認されている」ということです。
しかしラウリル硫酸Na10%溶液をラットの皮膚に塗布して放置すると、
次の日には皮膚が爛れ上がる・・・というのはまぁよく知られた話で、
ラウリル硫酸Naの持つ強力なアニオンがタンパク質構造を破壊する…
というのは当ブログでも何度も扱っている話です。
PGも低分子アルコールとして皮膚バリア層の溶解性を持つ為、
一次刺激性をもちます。
その合成物質が
タンパク質変性作用や一次刺激性を持っていたとしても、
食べて死ななければ「安全」と言えるのです。
どれだけ皮膚に刺激的な物質でも
「安全性は確認されている」ということになるのです。
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