少年倶楽部 昭和5年2月号 471 | 郷愁倶楽部

少年倶楽部 昭和5年2月号 471


86年前の少年雑誌です。

この雑誌が発売された昭和5年は、
国産初の電気洗濯機が発売され、
地下鉄銀座線の上野駅~万世橋駅間が開通しました。
そして、伊勢丹やシチズン、
鹿島組、藤沢薬品などが創業した年でもあります。



少年倶楽部 郷愁倶楽部 郷愁のイラストレーション
少倶1


$郷愁のイラストレーション-少年倶楽部Title
少年倶楽部 第17巻第2号 昭和5年2月
大日本雄辯會講談社発行
148X210mm 本文304頁 53銭(国内及び支那満州)
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少年倶楽部は1914(大正3年)に大日本雄辯會講談社が創刊。
敗戦後の1946年に少年クラブと改名した。
江戸川乱歩・大佛次郎・高垣眸・佐藤紅緑・吉川英治らが
小説を連載。田河水泡「のらくろ」、島田啓三「冒険ダン吉」、
中島菊夫「日の丸旗之助」などの漫画が人気を博した。



少年倶楽部 目次
少倶2

昭和の初めごろは、まだ漫画の連載はありませんでした。
「偉人英雄物語號」ですが、戦争に関する偉人が多いようです。



熱だ!誠だ!真剣だ!

日本は今大切な時です。みんなが真剣にならなければなりません。
本社では、全国に向かって「真剣宣伝」を真剣に始めています。
葉書で御申込くだされば、ここに掲げたような標語を入れたポスターを
一人50枚までお送りいたします。
親愛なる諸君の手によって一斉に、
大勢の目につくと処へ貼って頂きたいのです。
少年倶楽部 真剣宣伝 郷愁倶楽部 郷愁のイラストレーション
少倶 




世界一の大飛行機 鈴木御水画

ツエッペリン伯号を造った独逸人は、
今度は世界一の旅客機ドウ・エックス号を造って、世界の人々を驚かせました。
159人の旅客と10人の乗組員を一時に乗せることが出来ると云いますから、
まるで汽船に翼をつけたようなものですね。
少年倶楽部 鈴木御水 郷愁倶楽部 郷愁のイラストレーション
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鈴木御水の挿絵はこちらをどうぞ



正義は勝つ 樺島勝一画
山中峯太郎作 大久保利通と李鴻章の談判記
少年倶楽部 郷愁倶楽部 郷愁のイラストレーション
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少年倶楽部 樺島勝一 郷愁倶楽部 郷愁のイラストレーション
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樺島勝一の挿絵はこちらをどうぞ




広告 スワン萬年筆
東京市浅草区浅草町 スワン万年筆製作所
少年倶楽部  郷愁倶楽部 郷愁のイラストレーション
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