零崎人識の人間関係 匂宮出夢との関係 (講談社ノベルス)/講談社
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人間シリーズ最終章。
順番わからないけどバラバラでいいんでしょうか?

今回は殺し合いだかじゃれあいだか、友人だか恋人だか、の匂宮出夢との共闘。
そして関係の破たん…かな。

友ちゃんのお兄さん直君を殺すように依頼された出夢。
実質の死刑宣告にも等しい依頼を受けた彼(彼女)は、零崎人識に援護を頼む。

またよくわからない最強最悪メンツの敵を相手に、
軽くギリギリの戦いをする二人。

二人の関係は結局なんだったのか。
最終章であのくそ親父が登場、生まれ始めていた何かを粉砕する方向に誘導。
恋していたのかもしれない二人は、そのために最悪の決裂。
殺人鬼と殺し屋は生き方を変えられなかった。
その切なさが異様に胸をつきます。

一応次は「無桐伊織との関係」を読みます。
もっとも新しい零崎の活躍に期待。

【人間シリーズ過去感想】
 零崎双識の人間試験 
 零崎軋識の人間ノック 
 
零崎曲識の人間人間 


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