2014-07-28 20:47:47

■日本代表■4年後のロシアを見据えてアイウォンチュー part4 FW編

テーマ:フットボール
さー、GK&CB編SB&ボランチ編攻撃的MF編 に続いて、次はFW編だ!!
そして、最後には選手の嫁編もあるぞ!!(嘘です)



■FW


・柿谷曜一朗(バーゼル)
今大会期待されながらもほとんど出番のなかったジーニアス。W杯にエースとして臨むかと思われた勝負の年、Jリーグではポポビッチ監督の謎のワンツープライムタイム起用によってサイドの守備に追われるまさかの展開。やっと代表でデトックスしようと思ったら、痛恨のレギュラー落ち。合計出場時間は30分にも満たず、思ってたんとちがーーーーーーう!!まあ出てもアレだったって話もあるけど。さて、涙のお別れ会が終わってバーゼルに移籍するわけだが、当然次の代表でもエース候補。やっぱり最大の武器はスピード。代表ではあまり生かしてくれる人はいなかったが、一発で裏をぶち抜けるセンスとスピードがあるのはやっぱり魅力的。もちろん足元のテクニックを生かした低い位置からの持ち上がりもいいのだが、それは他の人に任せていいと思うの。新監督アギーレの持ち味は堅守速攻らしいので、彼のスピードが生きる場面が増えるかもしれない。ただ、目下のところ気になるのは大阪に取り残された柿谷ギャルの今後の動向であり、セレッソとしては彼女たちが雲散霧消してしまう前に早めに新手のターゲットを見つけることが肝要なのだが、どうしよう、彼の代わりのユース期待の星の阪本将基くんはなんというか・・・とても、愛嬌のある顔ですね・・・。


・大迫勇也(1.FCケルン)
1トップの座をがっちり掴んだと思ったが、本大会で力を十二分に発揮することはできなかった。柿谷との競争に勝って臨んだ初戦だったが、押し込まれる展開で力を発揮できず。彼のせいではないが前からのプレスはかからずに、高い位置でのポストプレイもうまくいかなかった。次のギリシャ戦では機能したが得点をあげることはできず、早々に交代で涙そうそう。3戦目に出番はなく、不完全燃焼で終了となった。特に初戦は明らかにがっちがちで、ロンドン五輪で関塚@恨み晴らさでおくべきか監督に外されてしまい、経験できなかったのがけっこう痛かったかもしれない。ただ、まだ24歳。現時点で総合値ではおそらくFW陣の中でもトップの万能FWなのだが、さらに得意のポストプレイとセンスを感じるシュート力を磨き、だれにも真似できない武器として使えるようになってほしい。そうすれば、全盛期を迎える4年後にはおそらくエースになっているだろう。来季からはケルンに移籍してドイツ1部となるが、マジでハンパないプレーを見せてもらって、ドイツ各地で「オーサコ、マジハンパナイッテェ!!ポーランドはうちの領土だってぇ!!」とコールされて欲しいものである。


・岡崎慎司(マインツ)
今大会エースとして臨んだが、待っていたのは失望だけだった。使われてなんぼの選手のため、中盤が壊滅状態だった今大会では輝くことはできず。コロンビア戦では岡崎らしいヘッドで1点を決めるものの、焼け石に水どころか焼け石にヒートテックだった。おそらく全盛期で、ドイツでも点を決めまくってノリノリだったのに、力を発揮できなくて無念に違いないが、まあそんな選手たくさんいるから落ち込むな。次の大会も!といきたいところだが、いかんせん現在28歳。選手としては落ちていく身体能力とどう付き合っていくのかという問題と向きあわなければいけないお年頃であり、岡崎の場合はどんどんプッシュアップしてくる生え際との戦いもこなさなくてはいけない。今大会初戦は雨のコートジボワール戦では時間の経過と共に試合同様かなりの劣勢となっており、試合終了のホイッスルが鳴った時には完敗状態だった。「自分たちの生え際」などと寝言を言っている場合ではなく、いい薬があるらしいから、早いうちの対処を頼むぜ。ただ、生え際はともかくゴン中山タイプの晩成型の選手だと思われるので、徐々に増えてきた引き出しをさらにもっと増やして、4年後は主役ではなくともいぶし銀の活躍を期待したい。元々、そういう仕事もできる選手だしね。


・ハーフナー・マイク(コルドバ)
復讐の鬼と化したハイタワー。3-4-3だ!ビアホフ役は俺の出番だ!と思ったのだが、一向に3-4-3は発動せず、たまに起用されてもまるっきりクロスが来ないというおそろしい絶望感。舐めてんのか。当然W杯メンバーには選ばれず、ギリシャ戦のハイクロス祭にはオランダメディアから「この展開で一番生きるのはマイクだが、彼は家にいる」と皮肉られる始末。思ってたんとちがーーーーう!もしかしたら「自分たちのサッカー」の一番の犠牲者かもしれない。「俺は『自分たち』じゃないのか・・・」。今季はオランダからスペインに活躍の場を移す。クロスに走りこんでのヘッドは誰よりも高く、オランダのでかぶつ相手にも負けなかった。スペインでは完全に異物だろうが、異物だからこそ活躍できそうな気配あり。是非、代表で活躍してもらい、ヒーローインタビューで「おぉい!見とるかザッケローニィ、しばくぞワレェ!!」と放送事故を起こしてもらいたいものである(絶対見てない)。


・川又堅碁(新潟)
ご存知 #chinkodekasou な男はW杯も選外になった上に絶不調の極みに陥っている。ポストに嫌われることも多かったが、点を取ることができず、わずかに3得点。挙句の果てに指宿獲得の上にベンチ外にされてしまい、移籍するのかと思ったが、どうもただのヤンツー懲罰人事の模様。さすが荒廃の新潟牧場、厳しいぜ。さて、すっかりデカいどころか縮こまってしまったわけだが、復活してもらわないと新潟も高値で売れ・・・じゃなくて点が取れなくて困ってしまう。スピードがあって体格もでかいワンタッチゴーラーでクロスにはめっぽう強いのだが、意外とパスも出せたりする。ポストプレイは要改善だが、その分まだ改善できる要素があると思えばよい。今のまま #chinkoshoboi で終わる男ではない。このまま復活、さらには圧倒的オーラによって遠目から川又を見るとあまりのオーラに #chinkosonomono に見られるくらいまで達して欲しい。さあ、NHKとスカパーよ、モザイクの手配を!!


・工藤壮人(柏)

ミスター万能ストライカーは惜しくも今大会は選外となった。今シーズンはトップで使われずにシャドーで使われることが多く、点を取るよりもお膳立てをすることが多く、難しいシーズンとなっている。ただ、スピードはそんなにないものの裏抜けができて、横からのクロスにも合わせられる万能タイプであり、足元もそこそこ安定している。また、労を惜しまずにディフェンスもできるので、岡崎ワークがそつなくこなせる後継者としては第一人者。しかし、なんでも気が周るタイプなのでいつの間にか損な役回りを押し付けられてしまいそうなところが玉に瑕であり、気付いたら学級委員長、撤退戦の最後尾、準決勝の相手がドイツなどを押し付けられてしまうので、もっとエゴを出して点に貪欲になってもいいと思う。そうしないと「南野!俺を踏み台にしたぁ!?」「原口!俺を踏み台にしたぁ!?」「大津、お前はやめろ」という具合に自己犠牲の果てになんだかよくわからないマゾサッカーを展開してしまうので、エゴをもっと出していこう!具体的には頭につけてるよくわからない紐を3本くらいにしてみよう!ビビるぞ!俺が!


・田中順也(リスボン)
柏で便利屋をしていたが、「俺はFWなんじゃい!」と思ったのかどうかはわからないが、電撃的にスポルティング・リスボンに移籍。おかげで柏はえらいこっちゃになってしまったが、まあいいんじゃねえの(他人事)。FWからサイドハーフ、さらにはインサイドハーフまでこなせる器用さと運動量、Jではロングボールの的にもなれる身体能力を兼ね備えており、けっこうヨーロッパ向きかもしれない。左足という取っておきの武器もあるし。リスボンではFWとして出るのは中々苦労がいるだろうが、柏時代同様に仕事を選ばず、サイドハーフからボランチ、さらにはサイドバックまでこなせるようになって、今大会大活躍したカイト大先生のような完成されたフットボーラーとして是非代表に戻ってきて欲しいものである。なお、顔は80年代の男前である。


・小林悠(川崎)
去年から急に頭角を現してきた点取り屋。PAの幅での仕事が得意な典型的ストライカー。ただ、ポジショニングとかがイマイチだった上に、やたらと怪我をするということでうまく伸びていなかったが、風間大僧正のポアによって覚醒したのかゴールを量産し始める。ドリブルで切り込んでもよし、裏抜けしてもよし、横からのボールにも合わせられると、持て余してた身体能力を爆発させている。ゴールを取ることに集中させれば、けっこう結果を出すんじゃないだろうか。ただ、いかんせん今大会の大久保でも思ったのだが、川崎でしか受けられないタイミングと場所でボールをもらえるからこれだけ点を取れている、というか中村Zしかそのパス出せないんじゃないかというところが悩みどころ。セットで代表に入れたいのだが、いかんせん中村Zは現在33歳であり次のW杯では37歳。さすがに厳しすぎる。だが、まだ諦めてはいけない。中村Zに夜な夜な処女の生き血を吸わせたり、若返りの秘薬と言われる黒蝙蝠のスープを飲ませたりして、なんとか次の大会まで現状を保たせよう!!


・宇佐美貴史(G大阪)
「勝負の年だ!サプライズだ!」と思ってたら、いきなりの骨折で思ってたんと(以下略)。復帰してからもチーム状況がよくなくて本領を発揮できなかったが、最近は連続ゴール中とようやく結果が出てきた感じ。持ち味はやはり足元のテクニックとシュートの精度。メッシと言っては言いすぎだろうが、シュートのうまさ、振りの速さは日本人FWの中では群を抜いている。ただ、やはりボールを持ってなんぼの選手であり、動きの量は昔よりはよくなったとは言え、まだまだ。ボールの受け方が改善すればもっと点を取れると思うのだが、テクニックがあるのが仇となってそこについては頭が回ってない模様。なので、現状では王様として中央に置くしかない。メキシコ繋がりで言えばちょっとドス・サントス兄に似てるかもしれない。ジョーカーとしてはロンドン五輪では全く機能しなかったので、なかなか使い方が難しい。マガト軍事教練所とかに1年送り込むといいかもしれない。


・杉本健勇(C大阪)
C大阪でレギュラーだかなんだかよくわからない位置にいる長身FW。187cmの割には足元が柔らかく、スピードもあるということで期待せずにはいられないのだが、今のところ完全に持て余してる感。長身だがガチのエアバトルはあまり好きではないらしく、サイドに流れたり足元でもらいたがる傾向が強い。それじゃないんだ、それじゃ。まずはゴールを狙っていくからこそ、そういう余技が生きるのだ。長谷川ありおりはべりいますがりとのオシャレワンツーなんかしててもしょうがない。愚直にゴールを目指していってから、オシャレヒールしよう。ただ、フォルラン加入で危機感が出てきたのか、昔よりも迫力は出てきてる。完成したらとんでもない選手になる可能性もあり。顔は普通に男前だが、なぜか髪型が常に炎を連想させる。


・小川慶治朗(神戸)
地獄のスピードスターその1。おそろしいまでのスピードを誇り、さらにはそれを1試合徹底できる体力もある。J2時代にはポポと共に恐怖のハイプレスをかましていた。ただ、J1にきてからは中々そのスピードを抑えられると次の選択肢がなくなっている感じ。裏抜けの技術を磨くか、ボールを持ってからどうにかできるようにならないと、このまま残念スピードスター枠(代表例:オバフェミ・マルティンス)になってしまう可能性も。シュートがうまいって印象もあんまりないんだよなあ。ただ、シュートはすぐにはうまくならんので、とりあえず勢いでどーんといっとけ、どーんと。顔は特濃の5倍カルピス仕様であり、薄めずにそのまま幼児に与えるのは危険である。


・永井謙佑(名古屋)
地獄のスピードスターその2。ロンドン五輪の英雄もすっかり鳴りを潜めてしまい、サブとスタメンを行ったり来たりという状態。スピード以外の武器がこれと言ってなく、このままでは残念スピー(以下略)。ただ、この選手の面白いところは、今までバタついていたのにゴール前になると急に本物のストライカー感を見せるところで、そこだけは何か信用できる気がする。超有名優良メルマガニストのスケゴーさんによると、元祖残念スピードスターだったが苔口がようやく完成したとの噂もあり、長身FW同様スピードスターも完成に時間がかかるものなのかもしれない。地道に仕事の幅を増やしていくしかないだろう。ただ、スピードの衰えを考えると、時間はあんまり余っていない。顔はみなさんご存知のとおり某癒し犬に似てる。


・武藤嘉紀(FC東京)
FC東京の新人。キレで抜いていくタイプのドリブラーで、そのキレ味は抜群。また、嗅覚もあるようで、裏抜けやこぼれ球でどフリーでシュート撃つこと多し。しかし、シュートがさっぱり入らない。現在3得点だが、手に入れた決定機の回数に比例してはいくらなんでも低すぎる。4代目Jリーグぬか喜びストライカーを襲名する可能性が高いる。ぬか喜びストライカーとは特に裏抜けタイプのFWに多く、絶妙の飛び出しからフリーでシュートを撃つのだが、全くシュートが入らない選手のことを指す。初代は元名古屋の岡山哲也、2代目は元FC東京の戸田光洋、3代目は現山形の中島裕希である(海外名誉名人はパラグアイのネルソン・アエド・バルデス)。絶好の1VS1をキーパー正面にぶち当てたり、押し込むだけのシュートを力いっぱい振りぬいてクロスバーに弾き返したり、新人ながら武藤には名人の風格さえ漂っている。決まっているシュートも綺麗に決めているものではなかったりするところも好評価。こういうタイプって選手生活を通して治らない傾向が強いんだよね。ただ、キレ味抜群のため、チャンスメイカーとしては機能しそう。悩むな。適当にばんばん撃てば跳ね返りを誰か押し込むから。顔はどの角度から見ても少年である。


・赤崎秀平(鹿島)
柳沢2世の呼び声高い賢いFW。ユニバーシアード代表FWとして入団したものの、競争相手が肉体の悪魔ダヴィという悲劇であり、ベンチを温める日々。ただ、ダヴィの頭の悪さがそろそろいろんなところでバレ始めてきたので、そこで知性派FW赤崎くんの出番となり、柳沢を彷彿とさせるクレバーな動き出しと周りと連動した崩しを見せ、「あれ?これダヴィよりもよくね?」とちょっとだけトニーニョ・ヒゲーゾ監督が思ったところで、怪我。全治不明だが、早く戻ってきてほしいものである。ダヴィみたいな一人で行ってこいのFWは基本的に日本人では無理なので、連動性を重視するなら候補にあがってくる可能性も。まずはレギュラー奪取。そして点を取ってればそのうち呼ばれるだろう。ただ、シュートセンスとか空中戦とかはあんまりよくわからない。顔は目がびっくりするほど細い。どういうこと。


・野津田岳人(広島)
広島期待のレフティモンスター。今までもちょいちょい出ていたが、去年終盤あたりから完全に主力の一人となりつつある。スピードがあり、ドリブルはかなり突破力がある。ただ、一番の魅力はなんだかよくわからない威力のシュートを生み出す左足の大砲。PAよりだいぶ手前から既にシュートレンジに入るという敵としたら嫌すぎる攻撃範囲。ファイアーエムブレムだったら近づく前に殺されてる。威力もあるが、精度もある。そして、何よりスピードがあるので、左足だけに的を絞らせない。流行の隙間で受けて反転して、という現代的トップ下とはかけ離れた仕様だが、彼らにはないフィジカルを持っている。パスセンスはよくわからん。逆足のウイングとかやらせたらおもしろそー。なお、顔について特筆すべきことはない。


・鈴木武蔵(新潟)
ジャマイカ人の父を持つそおそろしいスピードを持つ。ジャマイカと言ったらウサイン・ボルトである。そこまでのスピードとは言わないが、明らかにトップスピードになったときのストライドが純日本人とは全然違う。DFライン裏への単純ヨーイドンで世界と渡り合える可能性を持った唯一の日本人かもしれない。ただ、いまだプレーは発展途上。ボールを持つと何がしたいのかよくわからないときも多々あり、持て余してるFrustration You've got an easy day である(ヒムロック)。そこらへんはヤンツー地獄牧場できっちり仕込んでいただけるといいのではないだろうか。ちなみに得意なモノマネはジャパネットタカタの高田社長らしい。なぜそこを選んだ。もっと自分の素材を生かしたモノマネ、たとえば酔った川又に執拗に灰皿テキーラを勧められるなどのモノマネをすれば、ファン感謝デーの主役は間違いなしである。


・久保裕也(ヤングボーイズ)
全く現状のプレーがわからないのだが、そこそこ点を取ってるようである。順調に伸びていればもちろん候補に入ってくる万能FW。あまりにも状態がわからないので、ツチノコ感がある。確実にレアカードであり、通常のガチャでは出てこないので要課金。


・中島翔哉(富山)
ユース期待の星として育てられたが、19歳で同じ都市のライバルに3000万円のはした金で売られ、そのまま富山にレンタルされるという、何がなんだかわからない売られ方をしたかわいそうな子。おまけにレンタル先では意味不明戦術によって全く勝てずといいところがない。この年でそんな苦労をしていいものなのだろうか。不幸W杯を戦ったら、「バスルームでガラス瓶割って足の裏が切れてW杯欠場」の元スペイン代表カニサレスといい勝負ではないだろうか。まあともかく逆境は人を強くすると思うので、富山でひたすら必殺のドリブルを磨いてください。顔はそろばんうまい小学生に似てる。


・平山相太(FC東京)
まだだ、まだ俺は諦めないぞーーー!!昨年からようやく顔つきが変わってきたのだが、今季もそれは継続。レギュラーになったり外れたりだが、それでも出場してる時には鬼気迫る勢いでゴールをとっている。打点の高いヘッドはもちろんのこと、遅いのになぜか抜けていくドリブル、ボールを受けてタメてからのいいパス、そしてまさかの執拗な裏抜け狙いとかなりの貢献度。ポストプレーヤーとして無駄な時間を過ごしたと思ったが、その経験も生きているのか。ワールドクラスのエドゥがいるので中々難しいかもしれないが、レギュラーを獲って、しっかりとアピールしていただきたい。ほんとにほんとにほんとに最後のチャンスである。可能性は正直微レ存だが、狙う価値は十分ある。俺は待ってるぜ。



終わった!!
書き忘れた選手も多いし、ここに出てこない選手が出てくるくらい下克上の代表にしてもらえると、とっても俺は楽しくなるぜ!

次の更新は4年後な!!な!!
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2014-07-24 21:38:48

■日本代表■4年後のロシアを見据えてアイウォンチュー part3 攻撃的MF編

テーマ:フットボール
アギーレさんに監督決まりましたなー。
でも、アギーレさんの趣味とかはよくわからないので、無視してるぜ。
GK&CB編SB&ボランチ編 に続き、今回もてきとーにいくぜー。


■攻撃的MF

・本田圭佑(ACミラン)
意識高めが仇となったゴリラゴリラ。そのビッグマウスで自分を追い込むスタイルは、当人にってははよいのだが、周りに悪影響を与えてしまい、今回は爆沈。おそらく全盛期で迎える最後のW杯は冴えない結果となってしまった。今回の不調はコンディションもあるだろうが、普通に衰えもあるだろう。今まではトップ下一本やりだったが、クラブでも代表でもそこではしんどくなってきた。膝の怪我以降からの鬼のキープは見せられたことはない。パスもそんなうまくなく、スピードも抜群にない彼にとっては高い位置でのキープこそが生命線だったのだが、そこが駄目になると、プレースタイルとポジションの変更を考えなければならないだろう。ミランではインサイドハーフで起用されそうなので、そこで新境地を見せられなければ、ちょっとつらくなってくるお年頃。なにせ、もう28歳であり、4年後は32歳。普通におっさんである。もしかしたら、新監督の最初の仕事は「本田外し」となる可能性もあるかもしれない。まあすぐに外れるかどうかはわからないが、もし残ったとしても本田が意識高めの発言し始めたら、「あ、ゴリラがまたなんか言ってる」程度に聞いておいて流しておくのが吉であり、合いの手で「マウンテン!ナイスマウンテン!」と返してやればよい。この人の意識高い発言って、他の選手の「次もがんばって勝ちたい」と変わらないから。なお、この人の意識の高さを変えようとすることは、ミランでバロテッリと一晩話して全く通じなかったことでも改善されなかったという事実(未確認)によって、日本意識低下学会より「ムリ」という判断が下されました。ムリムリムリムリムリゴリラ。


・香川真司(マンチェスターU)
モイーズに翻弄されて苦しんだシーズンの後は、もっと苦しいW杯だった。使われなかったので肉体的コンディションはそこそこよかったが、メンタルがぐっちゃぐちゃになっていて、自信がなくて気負いばかりというテスト前一夜漬け学生状態。本田の「自分たちのサッカー」という甘い囁きに乗ってしまったのが運のつき。空回りばかりが目立ち、やはり精神と時の部屋「クルピ」に1年間放り込んでおくべきだった。とにかくまずは色々と精神を立て直すことが必要。相変わらず隙間で受けての反転は誰よりも鋭いのだが、それだけではなく芸風を広げていかないとルイス・鬼畜・ファン・ハールさんに使ってはもらわないだろう。守備はもちろんだが、エリア外からのミドルや、受けるだけではなくてパスを出す技術も磨かなければいけない。特に、現状PA外で持ってても放置されるという、シャキール・オニールが3ポイントラインでボール持ってるみたいな状態なので、ミドルは緊急改善案件。「自分たちのサッカー」とは「自分がやりたくないことをやらなくていいサッカーではないのだ。4年後には29歳とおそらくピークの時期。中心としてやってもらわなければ困るのである。まあ、ルーニーがいてマタがいてエレーラがいて空飛ぶファン・ペルシーがいたらスタメン難しいのはわかるので、逃げ出すのも選択肢としてはあり。マンチェスターUだけがサッカーではないのだから。あと、さっさと嫁さん見つけてサッカーに集中しなさい(年に1度会う親戚風)


・清武弘嗣(ニュルンベルグ)
今大会出場10分の男が3番目に来てしまうというのが苦しいところである。ロンドン五輪のエースだったが、ブラジルでは役割を与えられなかった。結城くん@ネットサッカー界のラスプーチンが「ノリで選んだ」とか言ったら「ノリで選んだとは何事だ!」と非難されたが、ほんとにノリで選んでんじゃねーか。ただ、攻撃的MFの弾不足は明らかなので次の予選と本選では主力になってもらわないと困る選手。ドリブル、パス、キープと割と万能タイプなのではあるが、サイズが小さくて守備で無理が効かないのと、クロス以外にこれといった武器がないのが難点。それと、万能タイプなのに左足があんまり使えないのもきつい。まあニュルンベルクで何かしろというのも難しい話ではあるのだが。このままドイツに残るのか、イギリス方面に飛ぶのかはわからないが、右サイドからの必殺アーリークロス以外にももっと得点に絡んでく意識が必要だろう。本田の周りでサポートでちまちまやれるのももうそろそろ限界っぽいので、主役として引っ張っていかなければ。この選手もシュートが欲しい。こんなシュートシュート言ってる俺だが、各スタジアムに生息する「シュート撃て撃ておじさん」とは断じて一線を画しておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。


・齋藤学(横浜FM)
秘密兵器は秘密兵器のまま終わってしまった。詰まった状況を打開する切り札として呼ばれたはずが、詰まろうが詰まるまいが使われないというまさかの結末。まあ、あのギリシャ戦も、じゃあ誰に替える?ってなると難しいんだけど。なんかW杯前の状況から移籍するものとばっかり思ってたら、普通に横浜に残ってた。持ち味はやはりドリブル。ただ、ウイングではなく中に入ってきてのフィニッシュが持ち味なので、クロスとかはさっぱりだめぷー。ただ、ドリブルの切れ味は相当なもので、特に大柄の選手が多い欧州勢には効果がばつぐんだ!なので、監督としては切り札としては常に持っていたいところ。ただ、常時スタメンとなると、パス回しへの関与があまりできないところがネック。横浜みたいに中村初号機がすべて取り仕切るチームだったらいいのだけれど、ぶっちゃけそんなパサーが見当たらない。ともかく、単騎特攻推奨のヨーロッパのイングランド、ドイツあたりではそれなりに活躍できると思うので、早めに行って切れ味を増していくとよいと思う。ちなみに顔は白身の魚に似てる。


・南野拓実(C大阪)

信頼と安心のセレッソ製シャドー。ドリブル、パス、シュートと三拍子揃い、細かいところでもオープンなところでも才能を発揮できる万能シャドー。ただ、最近はちょっと意識高い高いをこじらせており、この前は大島僚太の股間を蹴って柿谷ラストゲームなのに退場になって、華を添えた。プレーの面でもエゴイスティックな選択が多く、数的優位で強引にシュートを撃ってはフォルランが頭を抱えるシーンを何度も見た。最近は人間性の面で原口よりも下の気がしてきた。なんか柴崎も原口もそうなんだけど、若手アタッカーは全員ドラッカーでも読んでるのかという意識の高さ。「やはり日本のサッカーにはブレイクスルーが必要でコストカットでウィンウィンでハメス的にロドリゲスしなきゃ」とか平気で言いそうである。さっさとヨーロッパに出て外の風に当たってくるのがよいと思うのだが、もし日本に残り続けるのなら定期的に遠藤保仁の裸体を見せて「あ、こんなたるんだ体でも日本代表になれるんだ(笑)」と意識の高まりに冷水をぶっかけて行ってほしい。まだ間に合う。ただ、なぜか変なところを見習ってハーフタイムに必ずシャワーを浴びるようになっても俺のせいではない。ちなみに顔は超絶イケメンなので、未見の女子は是非。


・原口元気(ヘルタ・ベルリン)
ドリブルジャンキー、海を渡る。浦和で人でなしドリブラーとして名を馳せるも、今季ついに海外移籍を果たした。昨年まではドリブルから中に入ってシュートという一択のみのシングルタスクマシーンだったが、ボールのないところで走るなど徐々にパターンが増えてきた感じ。ただ、やっぱり一番の武器はドリブルであり、齋藤のキレ味に対してこちらは馬力で長い距離を持って行けるのが強み。やっぱりボールを運べる選手は重宝される。基本カウンター向きの選手だと思うので、強豪相手には生きる場面も多いだろう。ドリブラーにしてはサイズもそこそこあるしね。昔はチームメイトの岡本の肩を脱臼させるなど天上天下唯我独尊の浦和ヤンキーだったが、「俺が叩き直す」と宣言した柏木の教育がよかったのだろうか、最近は人間に近くなってきた。ただ、疲れてきたり、劣勢で集中してたりするときの目が明らかに常人離れしているときがあり、本質はあんまり変わってなさそう。ただ、クレイジーな部分があったほうがアタッカーとしてはよい気がする。お前の狂気は信頼している、である。そのクレイジーな部分を自在に出せるように、ドイツで念能力の習得に励んでいただきたい。たぶん強化系。ちなみに顔は中学生に似てる。


・乾貴士(フランクフルト)
ドイツですっかり腐ってしまった元信頼と安心のセレッソ製シャドー。フランクフルトで使われもらわれずにすっかり不貞腐れている模様。なんかその腐りっぷりがハンパないらしくて、ドイツでも記事になったようで。ただ、チームメイトに馴染もうとせずに、ドイツ語も覚える気配がない・・・ってお前何年ドイツにいるんだよ。まあワンツーもしくは中にドリブルで突っかけてフィニッシュってパターンしかほとんどなく、完全に読まれ始めたのがきっかけか。壁にぶち当たってからわかる、その選手の本当の価値。ただ、もう意外と26歳になってるので、不貞腐れてる時間はそんなにない。壁をぶち破る気がないのなら、ともかくプレーして自信だけでも取り戻さないといけないのではないだろうか。意外とそういうのがきっかけになることもあるし、元セレッソ製シャドーから現セレッソ製シャドーに戻るのも一つの手。ただ、なんとなくドリブラーって齋藤学以外は人でなし枠の印象があるので、普通に浦和とかに入ってそう。


・髙萩洋次郎(広島)
違った時間軸に生きる不思議な生命体。わけのわからんタイミングでよくわからんところにパスを出す。ボールキープの仕方や逆の取り方も独特で、周りが合わせるのはすぐには難しそう。広島だとみんなわかってるから大丈夫なんだけどね。東アジアカップでも全然合わなくて周りがきょとんとしてた。ただ、才能はある。それをもっと伸ばしてジョーカーになるか、もっと一般化して遠藤枠になるか、どちらか好きなほうを選べ。得点力はそんなにないので、フィジカルを考えると本当はもうちょっと低い位置でゲームメークからしたいのかもしれないけど、その場合守備ががががが。あんまり変わりようがなさそうなので、中心に据えるならどんと据えて欲しい。いま27歳なのでW杯の頃には31歳なのだが、加齢で衰えたりとかあるんだろうか、このタイプ。顔は中村獅童にそっくりである。


・東慶悟(FC東京)
ロンドン五輪の10番は急速にその事実を忘れられつつある。一応、10番はつけていたのだが、ファンタジスタタイプでは一切ない。むしろ骨身を惜しまないハードワーカー型の10番で一番の武器はフリーランニング。味方にスペースを作り出し、自分もスペースで受ける。守備もかなりやるほうであり、スピードも悪くない。前からばんばんプレスかけていくハードワーク型サッカーなら居場所を見つけられる可能性もある。ただ、足元は悪くはないが特に優れてもいないので、ボールを持って何をするかというのがずっと課題でもある。いつの間にかFC東京では三田にポジションを奪われてしまった。東を含めたプレスき○がいのワーワーサッカーを一度見てみたい。点はノリで取ろう!


・大津祐樹(VVV)
アキレス腱をぷっちんした乙女系アタッカー。いまいちポジションがどこだかわからないが、前の方ならどこでもできる。そのストライドの大きなドリブルはそんなテクニックはないんだけど推進力があり、よくわからんタイミングで抜いていく。またジャンプ力も相当あり、そもそもの身体能力がハンパない。なんかアフリカ人みたいだ。案の定24歳にしていまだに荒削りであり、何をどこまでできるのか本人もよくわかってないところが面白い。こういう選手って完成するってことはないんだろうな。でも魅力的。顔もジャニーズの頭悪い子みたいな感じだし。VVVで活躍し始めた矢先の怪我であり、そろそろ復帰するのだろうか。その後どうするのかはわからんが、プレーするところが大事だと思うので柏あたりに戻ってくるのも一つの選択肢だと思うのだが、やっぱり浦和に(以下略)


・山田大記(磐田からのぉー?)
ポエム系アタッカー。両足が遜色なく自由に使えるのはかなりの強み。左足でFK蹴ってるから、俺しばらくの間左利きだと思ってた。ドリブルからの崩しと変なタイミングでのパスを出せる。けっこうヒールでトリッキーなことやったりと、多彩。あとシュートレンジが広く、ばんばんミドルも撃てる。部に落ちてからはあんまり見てないけど、最近はどうなのだろう。頭に紐つけてるのだろうか、今も。カールスルーエへの移籍が決まったが、ドイツ2部なら十分通用するんじゃないだろうか。ただ、壁にぶち当たったときの方がいいポエムを吐き出す傾向があるので、是非とも何度も壁にぶち当たり、極上のポエムをノイアーしてミュラーして欲しいものである。


・遠藤康(鹿島)
鹿島伝統の「リーグで活躍するけど代表に冷遇される」攻撃的MF。先代は野沢。いやー、悪くないと思うんだけどね。キープもあるし、ドリブルから切り込んでフィニッシュにも絡めるし、運動量も多い。サイズはちょっとないけど、守備もがんばれる。ただ、どうしても代表のユニフォームを着ているところがあんまり想像できない。ユースでもほとんど縁はなかったようだし。むむむ、名前を挙げてみたが呼ばれる気がしてこなくなってきた。ジーコ像を毎日拝んだり、ゴールしたらビスマルクのポーズをしてみるとか、アルシンドカットにするとか、鹿島の色々な神様にお願いをしよう。


・土居聖真(鹿島)

躍動するヌエーヴォ香川。トップ下の位置から細かく動き回り、少ないタッチからチャンスを創出する。ドリブルもできるしシュートもできるし、パスもそこそこ出せるが、本質はやはりムービング。ダヴィの周りを衛星のように動いて、ゴールを狙い続ける。ただ、サイドとかに出てもクロス上げられるわけでもないし、特に何も起こらない。そこも香川に似てる。でも、香川みたいなタイプが2人も代表に必要なのかと言われると微妙な気がするので、その次の次かも。でも才能はあるよ。賢い選手ではある。ここまで書いて、香川っつーよりも本山かと思い直した。顔は香川よりもずっとイケメンズ。


・森岡亮太(神戸)
神戸の誇るファンタジスタ。元々テクニックはあったのだが、去年あたりから急速にその支配力を発揮できるようになった。前線をふらふらとジョギングしながら、どんなスペースでもボールを受け、捌くことができるテクニックがある。パスもとんでもないところを見ている感じがするし、気が向いたときに撃つミドルも意外と強烈でびっくりした。ただ、いかんせんサッカー選手というよりは妖精に近い生き物であり、守備とか激しいランニングとかは求めてはいけません。もし使うなら完全に心中するか、もうどうにでもなーれのジョーカーとしての使用を推奨。見ていてとっても面白い選手。頭に変な紐をつけるタイプの人。


・松村亮(神戸)
森岡とセットで一瞬だけ見た。ものすごい鬼気迫る表情で狂ったようにドリブルを仕掛けていて、それが有効だった。二人揃うと狭い中で曲芸のような突破を見せることがあり、しかもその2人がおそろしく対照的な佇まいなので笑えてくる。継続的に見てないのでいまはどうなっているのかよくわからないが、可能性はすごく感じた。まずは神戸でレギュラーからか。顔は獅子舞に似てる。


・井出遥也(千葉)
ひ、一人くらい趣味の選手を入れてもいいだろ!!我が千葉からはドリブラーを紹介。実際、速いしうまいよ。バランスもいいし、J2で1対1なら相当な確率で抜いていける。前はただのドリブルジャンキーだったが、最近ではゴールへの意識も上がってきておりしょっちゅう顔を出すようになった。その頻度を上げられれば。それもこれもおそらくドリブラーの師匠である我らの谷澤さんのおかげですな。ここだけの話ですが、超絶イケメンでありファン多数。そこだけは谷澤さんに似なくてよかった。俺は谷澤が好きだよ!!


・宮市亮(アーセナル?)
どうなの?ってこっちが聞きたくなっちゃうんだけど、ほんとどうなってんの、この子。一瞬だけ見せた閃光のような突破はどうなっちゃったの?使われないなら戻って来い・・・って戻る先がないんだ、この子。やっぱりうr(以下略)


・家長昭(以下略)




さて、最後はFW だ!!
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2014-07-22 20:44:53

■日本代表■4年後のロシアを見据えてアイウォンチュー part2 SB&ボランチ編

テーマ:フットボール
前回 のつづきー。
引き続き今回はSB&ボランチ編。



■SB


・長友佑都(インテル)

ワールドクラスなチームに所属したすげえサイドバックだぜ!ということだったが、今回はさっぱりだったゴリラ。使われてなんぼの選手なので、パス出しが機能不全に陥ると途端に姿を消してしまう。アジアではそれでもフィジカルとスピードで振り切ってクロスを上げられるのだが、詰まった状況での打開力があまりないということも露呈。そして、肝心の守備でもすっかり3-5-2のウイングバックの選手になってしまっていて、けっこうポジショニングがおかしくなっていた。また、本田@ゴリラの意識高い発言に影響を受けまくって、なんかメンタル状態もおかしな感じに。どうしてこうなった。あれか、インテルか。「選手再破壊工場」で名を馳せるインテルの風がやっぱりアレなのか。とまあ、色々と書いたが、これは日本の中ではものすごくレベルの高い位置での話であり、31歳となる次大会でも当然候補に入ってくるだろう。ただ、身体能力オリエンテッドなスタイルのため、急速に衰えが来る可能性はある。そうならないためにも、ベテランらしいポジショニングや組み立ての工夫などを覚えておいてほしいものである。ただ、躍動するのが長友であり、そういういぶし銀な感じの働きをしてるところがあんまり想像できないのだが。とりあえずアジアカップで日本代表のゴリラ第一人者としてW杯の鬱憤を晴らしてほしいものである。


・内田篤人(シャルケ)
W杯の結果よりも「結婚か?」の報道で全うっちーフリーク女子を卒倒寸前まで追い込んでしまった日本代表のアイドル。今大会では対人で止めまくり、ダテにブンデスリーガでリベリーだのロイスだのロッベンだのの化物とツヴァイカンプさせられてるわけではないことを証明。また元々得意なボールの預け所としても当然機能し、点を取れないレリゴーサッカーに業を煮やして炎のオーバーラップからゴールに迫ったりもした。男前すぎる。「代表・・・引退しよっかな・・・」などと寝言をぬかしているようだが、26歳でそれはいくらなんでも早すぎる。疲れたのならアジアカップとかは適当に周りのゴリラに任せて、結婚だの出産だの私生活のあれこれを済ませて、W杯1年前くらいに戻ってくる感じでも全然よろしい。その間にバイエルンあたりに移籍してサッカー界のスティーブ・ジョブスのメソッドを吸収してきてもさらによろしい。そのかわいさなら妥協を許さないグアルディオラも「はぅん・・・うっちーはらふぃにゃんなんかより全然かわいい・・・(はぁと)」と骨抜きになること必至。


・酒井地獄(ハノーファー)
今大会一度も出番がなかったゴリラ。ハノーファーで定位置を確保したのだが、うっちーの壁は厚かった。確かにクロスの弾道はうっちーとは比べ物にならないほど素晴らしい。ただ、守備の面で大きく遅れをとっており、サイドでちょっと早い相手とやるとずたずたにされることも度々。それでもよくはなってきているのだけれど。それと肝心のクロスも早めのアーリークロスが一番生きるような低くて早い弾道であり、カウンター向きの選手。あまり工夫もなく、マイナスやグラウンダーのクロスを送ることは稀であり、ポゼッション型だった今回の代表とは絶妙に噛み合わないし、そもそも送る先に誰もいないという問題があった。確かにセンターバックもできるような高さは魅力なのだが、いかんせんその恵まれた能力を活かしきれてない。今後もドイツツヴァイカンプ地獄で1対1を鍛えて守備力を高め、クロスをもうちょっとバリエーションを増やしてほしいものである。なお、組み立て能力に関してはゴリラ。


・酒井極楽(シュトゥットガルト)
今大会一度も出番がなかった酒井のハーフのほう。アスリート能力はすさまじく、単純なスピードなら長友に匹敵する。ただ、逆サイドの酒井地獄以上の単細胞っぷりが目立ち、基本的にはサイドの上下動を命とするシングルタスクマシーンであり、メリハリとかない。組み立てって何?最近はだいぶ改善されたが、守備のでもポジショニングをスピードでうやむやにしていたため、破壊的な位置取りをすることもしばしば。そのハーフの見た目とは裏腹に、日本で最も紅蓮ジョンソンに近い脳筋系サイドバックである。もうこうなったらややこしいことは言わずにその路線のまま突き進むしかないのであり、運動量と切り替えの速さを極限まで高めて、「SAKAIは2人いるのか・・・いや、逆サイドのゴリラも入れたら3人だ・・・」と言われるくらいになって欲しい。タスク限定すれば絶大に働くので取り扱い要注意。ちなみに両サイド酒井になるとサイドがひたすら上下動するマシーンになるので、イングランド式脳筋サッカー好きには超おすすめ。ていうか、アストンヴィラあたりでひたすら上下動してる姿が容易に想像できるのはなぜだ。


・安田“セックス”理大(鳥栖)

今回サプライズもあるかと思われたヨーロッパ帰りが似合わないコテコテの大阪ゴリラ。能力は高く、昔は攻撃ばかりだったが、だいぶ守備も安定してきた。鳥栖のフィジカルなサッカーが合っているようで、ゴリゴリとゴリラ的に左サイドを蹂躙している。問題は長友と同系統ということであり、現状において長友がほぼ完全な上位互換となってしまっていること。長友になにかない限りは、あまり使われることはないかもしれない。ただ、意外なことにまだ26歳で長友よりも年下という事実。うそだろ。もう31歳くらいかと思ってた。ということはまだまだ向上の余地がありそうなものなのだが、なぜか低い位置から絶妙の組み立てパスを出したりとか、中央に絞ってナイスカバーリングとか、相手エースの背中に真空飛び膝蹴りとかしてる姿はあんまり想像できない。最後のはちょっとだけ想像できる。まあなんか元気なおっさんとして適当なクロスをばんばん放り込んで欲しいものである。ちなみになぜミドルネームが「セックス」かというと、なんとなく似合うから、としか答えが出ない。なぜだ。


・今井智基(残留王)
残留の達人大宮で不毛な撤退戦を戦う筋肉ゴリラ。大卒すぐに速攻で大宮のレギュラーを取ったフィジカルマン。とにかく体が強い。身長は180cmで高くないが、センターバックができるくらいに強く、スピードもかなりある。ただ、ボール扱い&クロスは雑アンド雑アンド雑という感じで、あんまり攻撃性能はよくない。ただ、フィジカルがとんでもないので、大化けする可能性もなきにしもあらず。系統で言えば、我らの誇る帝国軍人系サイドバック・徳永悠平二等兵@ガダルカナルである。今のところ「ゴリラ」以外に特徴がないので、追い詰められれば追い詰められるほど輝いていくという偉大なる先人を、是非今井くんも見習って欲しい。顔を見るだけで軍靴の響きが聞こえてくるようになれば成功である!!大宮にいる分、徳永よりも悲壮感はすごいぞ!!あと、あだ名が「メロ」なのは、もうやめたげてよぉ!!


・丸橋祐介(C大阪)
美しいボールを蹴るオシャレ系左サイドバック。ハマったときの攻撃力はすさまじいものがあり、DFライン裏へのアーリーとかはっと息を呑むようなキックを蹴ることがけっこうある。その反面、守備力はゴリラたちに比べるとしょぼいものがあり、スピードもそんなにないのでけっこう厳しいものがある。元々MFということもあり、そもそもサイドバックが適任なのだろうか?という疑問が常につきまとう。代表レベルだと4バックはかなり厳しいというかたぶん無理なので、もし3バックになるならゴリラたちとは系統の違ったアウトサイドとして出番があるかもしれない。とりあえず、佇まいだけでもゴリラに近付けるために、ゴールパフォーマンスにバナナを食べたりすればいいと思う(二番煎じ)。なんか28くらいだと思ってたら、まだ23歳なのこの子・・・。えええ??


・高橋峻希(神戸)
浦和を追い出されてしまった元アタッカー。元々はサイドアタッカーだったが、スピードはあるもののそんなにクロスとか特にうまくなかったりする上に、細かい仕事ができないので、いつの間にかサイドバックに。まごうことなきゼンデン現象の犠牲者なのだが、これがかえって彼にとってはよかった感も。後方からだと細かい仕事ができなくても問題はないし、スピードに乗るための助走もある。身長がないのがしんどいが、スピードを生かしてけっこう守備もできる。右利きなので当然右サイドバックなのだが、去年の千葉では米倉がいたため、左サイドバックをやらされて、ほぼ「米倉をフリーにする囮」として使われていた。まだ24歳なので、これからどこまでサイドバックとして伸びていけるか。というか、浦和ユース出身はちっこくてすばしっこい子ばっかりだな。顔はけっこうイケメン。


・米倉恒貴(G大阪)
去年は千葉で「戦術兵器」として活躍したゼンデン現象2号。元々攻撃的MFではそんなにパッとせず、活躍してたのはオーロイの球拾いとかしてたときくらい。あまりにもサイドバックがいなくて、とりあえずやらせてみたら大当たり。特にクロスはすさまじいものがあり、バリエーションや正確性では酒井地獄を越えるかもしれない。守備はいまだにサイドバックのものではないときが多々あるが、ハーフナーとかがトップにいれば、アジアとかならバコバコ点が取れそうな感じはある。ただ、守備がどうしても成長するとは思えず、4バックの右としてはずたずたにされる可能性が高い。3バックの右ウイングバックとしてなら呼ばれる可能性もあるか。顔はジャニーズ系正統派イケメンなので、代表人気のためにも2、3回は呼んでみるべき。ただ、千葉で無駄な時間を過ごしてしまったため、意外ともう26歳。次がラストチャンスである。




■ボランチ


・山口蛍(C大阪)
今大会のキーマンとして上げていて、そこそこ活躍はしていたのだが、さすがにそこら中に穴の開いた鍋を一人で塞ぐこともできず、日本は救えなかった。まあ、あのぶっ壊れ状態でどうにかせいというのも中々苦しい。ただ、次の大会では中心となること間違いなし。そのカバーリング能力が世界に通じることはロンドン五輪、W杯で証明済みだし、今大会の経験もある。キャプテン候補の一人ではないか。ただ、気になったのはパス出し。ゲームメイクするタイプではないとは言え、それでもわけのわからんパスを出していたり、しょーもないところで相手に引っ掛かっていたり、ちょっと世界相手には不安な感じだった。こういうのは高いレベルでの経験が足りなかった故のミスでもあるので、海外からオファーがあったらさっさと出て行ってしまったほうがいいかもしれない。次がおそらくピークで迎えるW杯だろうし。後はリーダーシップか。ギリシャ戦では相手が1人少なくなっていたので中盤に浮いていたのだが、終盤になってもバランスを取り続けるだけに終始し、積極的に崩す意図が見られなかった。長谷部と遠藤が前に行っちゃってたからってのもあるんだけど、もうちょいなんとかならんかったか。次の監督が誰になろうと酷使されること間違いなしだが、怪我に気をつけて、一時期の鈴木啓太みたいに擦り切れないよう頼むぜ。


・高橋秀人(FC東京)
今大会一部俺の周辺でメンバー入りを熱望されたアンカー系ボランチ。今シーズンはポマードのイタリアン戦術に混乱しておかしな動きをすることもあったが、現在は復活。通称「高秀先生」と呼ばれるくらい頭がいい選手なので、FC東京ではポポビッチ・カオスのつけを全部一人で払っていた。スピードはないがポジショニングで勝負。体が大きくて割と無理が利き、センターバックも非常時にはできるユーティリティ性は魅力。足元も派手ではないが不安はない。ただ、そんな長いボールを蹴ってる印象はない。戦術の問題かもしれないけど。ボランチだけでなく3バックの中央としても候補に入ってくるか。入れといて損はない。現在26歳で次は30歳だけど、そんな元々スピードがあるわけでもないし、問題ないだろう。問題があるとすれば、頭がキレるタイプのため、意識高い高いになってしまわないかというところ。「今日は勝てたけど、コストベネフィットが」とか「俺と米本でWin-Winの関係」とか言い出すと危ない兆候なので、早めに安田理大と一晩じっくり話させて、「あ、話通じねー奴には通じねーや(笑)」と意識をがっつりと低下させて欲しい。ちなみに超イケメンだが、今年の3月に残念ながら結婚してしまいましたとさ。


・米本拓司(FC東京)
東京の誇るじゃがいも系。潰してなんぼの猟犬ボランチ。運動量はすさまじいものがあり、ぼーっと見てるとなんか2人くらいに見えることがたまにある(ちょっと嘘)。ただ、十字靭帯は2度やるわ、肩を脱臼するわ、激しいプレースタイルからか怪我が絶えない印象。なんか時たま放つミドルシュートが年1くらいで決まる感じだが、攻撃に出たときにはだいぶ課題あり。運動量を生かして突っ込んでくのはいいのだが、細かい仕事ができるわけではないので、へぼい取られ方をしては逆カウンターをされるということもけっこう見た気がする。とりあえず自分の力量をわきまえて、できることとできないことの整理から始めるのがよさそう。体が動くから全部行くのもいいが、それによって開く穴があるということを理解していただきたい。毎度毎度高秀先生が埋めるのも限界があるのである。ただ、解き放ってこその米本でもあるので、うまくタスクを限定できる監督というか鷹匠がいればよいのではないだろうか。それって高秀先生じゃないのって話もあるけど。


・細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
今大会は惜しくもメンバー外となった猟犬。運動量がすさまじく寄せと食いつきの速さは素晴らしいのだが、ポジションバランスという概念がなく、普通に使うと中盤にぼっこり穴が開いて、ヘヴェデスの頭髪みたいになってしまう。ヘルタではそこらへんを考慮されててうまくセンターバックで使って動かさないようにしたり、トップ下でひたすら相手のボランチを潰しに行かせたりと、うまく使われていた模様。ただ、日本代表では単なる「ボランチ」だったので、そりゃうまくいかねえよな、と。遠藤の代わりなんかできるはずもない。米本と一緒で使うには工夫が必要。身長は180いかないのだがジャンプ力があって空中戦に強いので、センターバックとして使うとか、相手のトップ下を殺すために使うとかがいいかも。攻撃能力はほとんどないし、パスも下手ではないが意図をもった崩しとかは皆無。実はもう28歳になっているので、次の大会はぎりぎりかもしれん。踏ん張りどころ。


・青山敏弘(広島)

広島のキャプテンの出番は1試合だけだった。2連覇中のチームの心臓として意気揚々と参加したが中々使われず。最後の博打試合でやけっぱち気味に投入されたが、アタッカーならともかくボランチでそんな急に放り込まれてもなあ。前半に持ち前の縦の早いパスを出して片鱗は見せたが、連携が合わずにカウンターの起点となることもたびたびあった。ただ、その裏狙いのパス出しはショートパサーが多い日本のボランチの中でも異質であり、ゲームメーカーとしてはかなり高質。守備もサイズ的に厳しいところはあるが、とりあえず運動量で埋めることはできる。監督によっては不動のレギュラーになることも十分考えられるだろう。ただ、年齢がもう28歳。4年後には32歳であり、今大会すっかり衰えを見せてしまった遠藤の二の舞になってしまう可能性も。少し劣っててもそれなら若手呼んどくか、という風に判断されてもおかしくない。じゃあ誰呼ぶの、っつうと、ゲームメーカーは希少種だから難しいんだけど。ちなみに、広島サポたちの情報によると、キャラクター的にはアホのようです。


・柴崎岳(鹿島)

鹿島の中盤で躍動するオールマイティパサー。高い機動性で小笠原の分も動き回り、自分よりもさらに若い攻撃陣とその若い攻撃陣よりも頭の弱いダヴィを操っている。細かいパスも割とレンジの長いパスも出せて、ドリブルの持ち上がりもそこそこできる。守備だけはやはりサイズの問題もあって難しいところもあるが、そこはなんとか運動量で持たせている感も。セットプレーはあんまり見たことないな。中盤の底から持ち上がりつつ2列目と絡んでフィニッシュまで絡むという重労働をしているのを見てると、そもそもこの人ボランチじゃないんじゃないかという疑問は常に絶えず、2列目の方が合ってる気がする。鹿島のチーム事情で仕方ないのかもしれんが、ボランチではない。遠藤がいなくなった中盤のパサー候補。顔は超絶イケメンなのでスポンサー的にも問題なし。ただ、発言などを見ると非常に意識が高すぎてちょっと残念な感じになってしまっているので、鹿島首脳陣は早めにダヴィと一晩同じ部屋に閉じ込めて「やっべえ、言葉以前に話全然通じねえ(笑)」と意識の高まりに冷水をぶっかけてあげて欲しいものである。


・扇原貴宏(C大阪)
左足バカ一代のロンドン五輪代表。ただ、ロンドン五輪でハマってたかっていうと全然そんなことはなく、鬼神の働きを見せる同僚山口蛍の陰に隠れてしまった印象。プレースタイルは割と鈍重。機動性はきわめて低い。ただ、誰にもない左足の一発があり、それは相当魅力的。特にロングのパスは見えてるところが違うな、ということがよくわかる。ただ、それにしてもそれしか芸がないというのはちときつい。キックはうまいけど別にゲームが作れるわけでもないし、ショートのパス回しなんかはけっこうヘタだったりもする。機能させるためには工夫が必要。割とサイズがあるので、センターバックに下がって、和製フランク・デブールを目指すのも一つの手かも。ただ、そうなってもスピード問題というのは彼のキャリアにずっと付きまとってくるだろうけど。3バックの真ん中とかはできるんだろうか。顔はサカナくん系でかわいいのだが、この系統の顔はイマイチ闘志とかが見えづらいのが難点。もし鉄拳系の監督になったら、がんばってるのに「もっと本気になれよ!」と闘魂を注入される対象になるかもしれないので、パンチの芯を外すヘッドスリップの技術を殴られなれてる旧世代に教わっとくといいかもしれない。


・長谷川アーリアアリアアーリアフワフワ!(C大阪)
ワンツー地獄が天国だったある意味希少種の人。ポ将の愛弟子として大阪に移籍したが、ポ将いなくなって困ったちゃん。こいつはボランチなのか、というかそもそもどこのポジションなんだという疑問が常に付きまとっている。パス回しはそこそこ行けるし、ドリブルでもそこそこ持ち上がれるし、サイズの割には機動力もあって、守備もそこそここなせる。ただ、すげえパス回しうまいかっつうと微妙だし、ドリブルで抜いてけるわけでもないし、足も速いわけではないし、サイズの割には空中戦も弱い。どこのポジションも卒なくこなせるのだが、どこが一番強みが出るかというと首を捻ってしまう。一晩寝ながら考えた結果、やはり輝くのはワンツーやってる時であり、楽しそうなのもワンツーでPA内に侵入していく時が一番だということに気がついた。代表がワンツージャパン、すなわち万が一何かの偶然が重なってポ将ジャパンになったときには確実に選ばれるはず。まあユーティリティを極めて代表の便利屋になるという未来も普通にありそう。あと、いい加減1試合くらい出しておかないとイラン代表に行ってしまうので、とりあえず出しておこう。味方だとエースではないが、敵にいると相当めんどくさい。


・大島僚太(川崎F)
何をどう考えてもボランチじゃない気がするけど、一応川崎ではボランチなのでここで。超絶テクニックの小兵。この世代で一番うまいんじゃないか。ボールほとんど取られない。ただ、足元の技術だけでなく、隣に中村Zがいるので勉強になっているのか、パスでうまくゲームを作っている印象。縦パスとかけっこうビビるときがある。ほんとはもう1列前の気がするのだけれども、カミカゼ川崎ならここでもいいのだろう。ってか、中村憲剛と並べるってすげえな。ポゼッションでいくなら、絡んでくるだろう。ただ、公称168cmとかなりの小柄のため、どうしてもサイズ問題は出てきてしまう。地上戦だけで行くにしても、守備の面ではなにかしら工夫が必要になりそう。とりあえずリオ五輪で名を上げて、A代表に殴りこみといきたいところ。それだけの技術もビジョンもある。かわいい顔してるのだが、この手の顔は年とってくると微妙になってくる可能性もあるので、今のうちにツバつけとくといいぞ!


・谷口彰悟(川崎F)
川崎のルーキー。能力は高く、やったことない左サイドバックでも問題なくこなしている。本来はセンターバックあるいはボランチなのだが、守備能力が高く、ボール扱いもこなせるし、何よりもインテリジェンスを感じる選手。遠くない未来に川崎の支柱になるだろう。この選手もリオ五輪・・・と思ったのだが、大卒だから出られないのね。そんなに回数は見てないのだが、サイズもあるし、守備のユーティリティーだけでなく、主力となる可能性も秘めているくらい潜在能力は高そう。そして何よりも超絶イケメンであるので、スポンサー様、広告代理店様もご満悦のはず。ただ、たまに見る私服姿が壊滅的にセンスが悪いので、どうにか改善できないか。かと言って、急にセンスいい服着てきたら完全に「彼女できた」フラグだと思うので、若いツバメを思うとおりに育てたい逆光源氏志望女性はいまのうちから暗躍しとくべき。


・田口泰士(名古屋)
「やすし」かと思ってたら「たいし」だった。あまり良く知らないが、ピクシーに「日本のシャビ」とかいうけっこうな死亡フラグを立てられていたので一応。俺が見た試合では全然シャビ感はなかったけど、ボールの受け方と捌き方はうまいなあと思った。希少なゲームメーカー候補として、名古屋でとりあえず修行してくださいませ。


・レオ・シルバ(新潟)
4年かけて帰化させろ。




次からは前線 でござーる。
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2014-07-19 21:52:16

■日本代表■4年後のロシアを見据えてアイウォンチュー part1 GK&CB編

テーマ:フットボール
さて、W杯も終わってぽっかりと開いたこの心の穴をどうしてくれようか。
行きずりの男と寝ても満たされないっ!あたい、あたい、サッカーじゃなきゃもう満たされないのっ!!
そんなあなたのために、W杯のことを考えましょう。

というわけで、次のW杯に出そうなメンバーをちょっと探ってみようということで。
今回は散々な結果に終わってしまったが、やはりそういう場合はきちんと反省した後はすぐに切り替えることが大事である。切り替え切り替えー!!集中集中ーーー!マイボッマイボッ!!イ・ドングッ!!アダダニハワガラナイデショウネェ!!
はやく忘れたいのです、今回の大会を。

今日からJ1も最下位もとい再開したしね!!
では早速いってみましょうかー。


■GK

・川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
今回は特に見せ場がほとんどないままに終わってしまったが、やはり現時点でセービングの技術は1位だろう。そして、現在31歳だが、GKは息の長いポジションなので、まだまだ技術の向上が見込める。追い抜いてくる奴がいなければ、普通に候補。足元を重視しない監督なら、なおのこと。ただ、川島のクソキックで相手ボールに、というのがポゼッション型チームにとっては地味に効いてくると思うので、もうちょっとなんとかなりませんかね。そして何よりも大事なのはその気迫であり、なぜか国歌斉唱のときから般若の形相をしていることも。きみはあれか、祖父が特攻隊だったりしたのか。ともかく、守護神候補の中ではぶっちぎりの異形感があるので、そこはプラス材料。キーパーが頭おかしいところは強いよ。


・西川周作(浦和レッズ)
おそらく次の大会の第一候補。その足元は恐ろしいほどの冴えを見せていて、国内キーパーではぶっちぎり。パントキックはほんとに美しくて、ある試合のキックの軌道を上空から見るとちょうど大仏の形になっていたという(未確認)。まさに現代型GKなわけであるが、川島と比べるとセービング技術がちょっと不安。ザンビア戦でもミスってたし、クロス対応とかちょっとおかしい感じ。だいぶ改善されてはいるけれど。そして、現代っ子のせいなのか、気迫もそれほど感じられない。キーパーとは自分がミスってもそれをかき消すくらいの大声でセンターバックを怒鳴りつけるのが正解なのである。というわけで、少し迫力をつけるために、ゲカスさんの「寒冷殺人拳」に対抗して顔に「熱波活人蹴」というタトゥーを入れること推奨。


・権田修一(FC東京)
ロンドン五輪の正守護神だった男。GKの技術はそこそこだが、日々進歩してる感じ。時々、とんでもないのを止めることがある。ただ、ロンドン五輪準決勝で若干やらかし気味のところもあったので、1試合を通しての集中という点で課題があるような感じ。足元はたいしたことなく、川島よりはマシ程度。なぜかネタキャラとして扱われているので、そこらへんをもっと進歩させていくと、ネタキャラから変人へと進化していくので、どんどん奇行をしてみたらいいと思う。試合中に揚げ饅頭食べたりとか、常にキャップを被ってみるとか、相手FWに噛み付いてみるとか。奇人枠は必ずある。己の中の狂気を解放するのだ。


・東口順昭(G大阪)
冷静なセービングが光る新潟牧場産。安定感が非常にあり、ミスが少ない。前任者が前任者なので、相対的にG大阪では非常によく見えるという役得もあるが、実力は確か。当たってるときは「残念、そこは東口だ」という状態になることもけっこうある。キックはよくわからんが、まあ普通な感じ? 西川のセービング次第では本命に躍り出る可能性もある。ただ、いかんせん4年後はもう32歳であり、ぎりぎりの年齢。ラストチャンスか。顔は割と面白い顔してる。


・林@非アゴ(鳥栖)
広島の林@アゴじゃないほう。とにかくでかい。195cm。足元はたいしたことなく、林@アゴに比べればマシ程度。どっかんどっかん蹴る鳥栖だからさほど問題にはなっていないが。シュートストッピングは非常に強い。ただ、いかんせんなぜかクロス対応が弱かったり、1試合に1回くらいはなんか怪しいプレイをする印象。そういおうポカ癖をなくすためにも、早く広島の林@アゴと合体して、完全体として日本代表を狙っていって欲しいものである。さらにアゴが進化して、それでシュートをはじき出せるはずである。


・櫛引政敏(清水)
おそらくリオ五輪の正GKとなるであろう選手。清水でも正GKの座をがっちりと掴んでおり、ミスの少ないGKである。足元、ハイボールも含めて、変なところがあんまりない。ここらへんはロマン枠だろうか。能力はあるけど、キーパーはそれ以外の部分もけっこうあるからなあ。ただ、川口は23歳でフランスの舞台に立ってたからなあ。そろそろ一回りしてそういう選手が出てきてもいいかな、と。表情はなんかずっと自信なさそうだなと思ってたんだけど、そうじゃなくて、元々そういう顔だってことが最近わかった。


・守田達弥(新潟牧場)
東口を出してどうなることかと思ったが、全然遜色なかった超大型GK。候補の中ではかなりでかい191cm。ノイアーが193cmなので、サイズだけなら対抗できる。ただ、その分遅いかというとそんなこともなく、鋭いセーブを見せて安定感もある。キックは知らん。とにかくそのデカさで俺たちに夢を見させてくれる存在。年齢も23歳と若く、ロマン枠以外のなにものでもないが、第3GKとかでとりあえず連れてってもいいなじゃないのかしらん。あだ名の「ジャンボ」は夢がある。顔は歌舞伎役者系。




■CB

・吉田麻也(サウサンプトン)
W杯前には「やらかす」「やらかさないわけがない」「むしろやらかせ」「やらかすほうに1000パパスタソプーロス」くらいに思われていたのだが、今大会ではかなりよくやっていたのではないだろうか。大柄なギリシャやコートジボワールの身体能力高めの連中にも競り勝っていた。しかも、なんか知らんけどパワープレーで上がっても競り勝ってたというよくわからん空中戦の強さを見せていた。無駄だったけど。まだ25歳なので、当然次の大会でも主力として出てもらわなければ困る。課題はDFのリーダーシップを取ることと、対地戦か。スピード系にはからっきし弱いので、ネイキッドな状態で正対したときに、がっちり止めろとは言わないが、なんとかぶち抜かれないようにして欲しいものである。攻撃ではキックの精度はいいので、それを前線に打ち込める勇気を持て。森重のほうがテクニックないのに前に刺せてたってのは、吉田としてはいかんでしょ。ただ、あからさまに性格軽そうなので、キャプテンとかにはしないでね。


・森重真人(FC東京)
今大会守備の要になると予想したが、出場は1試合だけとなった。ただ、コートジボワール戦の失点は別に森重のせいではなかった。というか、あんなどフリーで上げられてちゃコンパ兄でも無理だわ。空中戦でも特に負けてなかったし、ぶっちぎられることもほとんどなかったので、2試合目以降スケープゴート的に外されたのはちょっとかわいそうだった。ただ、まだ27歳で次もある。とりあえずFC東京で監督のポマードからイタリアのイロハを学んで代表の守備の要として君臨していただきたい。足元もそんな優れてるわけではないんだけど、勇気があるのか、楔はいいの通すよね。もしチャンスあったら海外行ったほうがいいんだけどなー。まあ4年後レギュラーかどうかはわからんが、確実にいるでしょ。万能DFとして精進を重ねていっていただきたい。


・塩谷司(広島)
今回サプライズ候補だったわけだが、惜しくも選外になったニューカマー。DFはスピードがあって空中戦も弱くないので、対人は抜群に強い。ただ、脚光を浴びてるのはその攻撃力。広島ではその攻め上がりがスイッチになっており、ぬらぬらと前線に現れては得点を叩き込んでいる。FKも蹴れるし、ゴール前で切り返してシュート叩き込んだりと、やたらとPA内で冷静なのが光るので、FC東京の武藤@三代目ぬか喜びストライカーに爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい。ただ、今回選ばれなかったのは、ずっと3バックのチームにいたので、やはり4バックへの適応がよくわからんというところもあるのだろう。4バックのセンターバックとしては、海外のでかぶつには苦労しそうな感じ。そして、攻撃力があるといっても、サイドバックとしてのそれとは若干違う感じなので、その枠も難しい。4バックなら守備的なサイドバックとしてあるかも。3バックなら確実に候補に入ってくる。


・山下“ルーキーズ”達也(C大阪)
セレッソが誇る肉体の悪魔。最近髪を切ってルーキーズ感がだいぶ薄くなってしまったのが実に残念。とにかく高さ、速さは日本人離れしてる。裏を取られても平気で追いつけるのはすごい。多少のポジショニングミスはどうにかしているのだが、それができるのでかえってポジショニングが適当だったりして、あっさりとヘッドを叩き込まれてたりするのだがタマに傷。なんだかナイジェリア人みたいなCBである。ACLでも身体能力で通じなくなると途端に役立たずになり、山東のラブちゃんにボコボコにされるという脆いところを見せてしまった。足元はうまくはないが、つなげなくもないという程度。岩政よりは上。「センターバックは四の五の言わずに弾き返せばいいんだよ!!」というイングランドロングボール学会所属の監督になれば、確実に選ばれてくるだろう。素材は素晴らしいので、こういう選手こそ身体能力が通じない海外に言って色々学んできたほうがいいんだけどなー。ただし、26歳と意外と年を食っており、プレースタイル的には次がぎりぎりか。


・高橋“クローズ”祥平(大宮)
西に山下がいれば東には高橋がいる。北関東に巣食うヤンキー。身体能力は高くて身長はそんなに高くないものの競り合いに強く、スピードもある。そしてすごく意外なことにラインの統率もできちゃったりする。大宮が今のところかなりアレでソレなのだが、菊地と高橋がいなかったらとっくにこのチームは壊れている。足元も悪くない。ただ、ものっすごく頭が悪い。北関東ヤンキーのごとく瞬間湯沸かし器であり、あっという間に冷静さを失える便利な機械。それさえなければいいDFなんだけど、これって直るんだろうか。22歳と若いから、と思いたい。ただ、高橋と山下が二人で並ぶDFラインは日本が世界に誇るヤンキー文化の結晶だと思えるので、東アジアカップとかでいいから一度見せて欲しいものである。バックアップは「ヤンキー卒業したけど俺たちのヤンチャは終わらない」のG大阪岩下で。


・岩波拓也(神戸)
優勝争いするJ1チームでばりばりのレギュラーである20歳。まだまだポカをすることはあるが、とにかく期待されてる。スピードはそんなにないが、高さがあり、体の強さもある。そして特筆すべきはキックの精度。「お前はフランク・デブールか」というような高精度フィードを両サイドに振り分けられる。あんまり神戸では生かされてないけど。当然、次のリオ五輪では主軸。アジアの泥沼を手倉森@五輪を逃したら五厘にしちゃうね、と共に戦い抜き、是非次のW杯には間に合ってほしいものである。ただ、その次も、もしかしたら次の次もある。DFリーダーとしてインテリジェンスを磨いて、焦らずじっくりいってくだしあ。顔はじゃがいもに似てる。


・植田直通(鹿島)

トニーニョ・セレーゾ期待の身体能力爆発系。とにかくスピード、高さがあって素材は野球の大谷クラスの超一級品。ただ、いかんせん経験が足りなすぎて、鹿島でも時々素人みたいなポジションでふらふらしていることがある。よくセレーゾは我慢して使ってるもんだと思う。頭がいいのか悪いのか判断できるレベルでもまだないが、決してよくはなさそうな気がする。ただ、ガチの身体能力で海外FWを潰せる可能性を持った数少ないDFの一人なので、鹿島さんとしては苦労するだろうが大事に育ててもらいたいものである。次はさすがに間に合わないかなー。もし選ばれることになったら、とりあえず次はネイマールの背中に得意のテコンドーでかかと落としを決めてやって、大会公認のヒールとなっていただたいものである。顔はなんか漫画ゴラクでヤクザで出てきそう。


・昌子源(鹿島)
今シーズンからレギュラーをゲットしたこちらも鹿島の新星。W杯前には合宿にも呼ばれていた。去年はなぜかサイドバックとかやらされることもあったが、攻撃性能はほぼゼロに近い。特に身体能力抜群系ではないのだが、とにかく粘り強く守る印象。隣の植田がけっこうアレなので、余計に頭いい感じに見える。この機会を逃さず、カバーリング能力を磨いてもらって、金子、羽田などのうまく育たなかった鹿島CBの系譜には連ならないようにがんばっていただきたい。鹿島は4バックだけど、意外と3バックだとなぜかいつもメンバーにいる、みたいなDFになってるかもしれない。顔はサツマイモに似てる。


・西野貴治(G大阪)
G大阪の誇るイケメンセンターバック。身長が高く、空中戦はけっこう強い。また、対地戦も決して弱くなく、足元もうまい。非常にバランスの取れた新世代センターバックという印象。なのだが、なぜかG大阪では今年あまり使われず、長谷川監督の迷いの犠牲者となっている感も。G大阪で一番いいCBだと思うんだけど。まあなんかずっと見てる人ならわかる粗がなんかあるのかもしれん。ただ、やはり代表の集客ということを考えると若手のイケメンというものは確保しておきたいものであり、他の若手がイモ系とか劇画系ばっかりなので、こういうジャニーズ枠は確保しておきたいところ。内田と並ぶ右サイドとか・・・儲かりまっせぇ、電通はん・・・!


・遠藤航(湘南)
湘南炎のサッカーで、守備の中心を担う男。唯一のJ2からの選出。ユース代表を歴任しているエリートでもある。ただ、2010年にU-19で韓国にぼこぼこにされたときには、身体能力でがっつり負けていた。なにしろ、今回唯一の180cm以下であり、公称177cmである(たぶんもっと小さい)。ただ、湘南では去年から炎の攻撃サッカーをしていたので、数的不利でももがいてなんとかすることも多かった。なんともならないこともけっこう多かったが、それは彼のせいではない。世界的な潮流を考えればセンターバックとしては小さすぎるが、日本に生息する「小さくてもセンターバックできる学会(初代会長中西永輔)」の希望の星である。ただ、今大会のガリー・メデルの活躍とかメキシコのサルシードを見ると、やってやれないこともないという感じであり、俺もそんなんみたいから是非頑張って欲しい。まあ、現実的に考えれば3バックの場合の要員か。顔は少年である。


(追加)

・鈴木大輔(柏)
すっかり忘れていたので追加。ロンドン五輪で吉田の隣にいた人。安心・安全・信頼の新潟牧場産であり、柏に移籍してからは紆余曲折ありつつもレギュラーを確保。高さ、強さがあり、ディフェンスのレベルは高い。足元はそこそこあっていいキック蹴れるんだが、なんか組み立てのセンスがあんまりないのか、割と3バックでフリーなのに放っておかれてることが多いというのが悲しいところ。その点で森重や吉田には劣るところか。ここを鍛えていきたいところだが、ネルシーニョがそんなことを期待しているのかどうかはイマイチ不明。3バック、4バックのどちらにも対応可能。なんかすごく苦労人顔であり、「年の離れた弟と妹を鉄工所のバイトで養ってる」感がすごく出ていて、たぶん帰り際には社長の奥さんから「ほら、これ持って帰りなさいよ!」と山盛りの唐揚げを貰って満面の笑みを浮かべること間違いなし。この面を伸ばしていけば「おしん」大好きの日本国民の指示も得られるのではないか。とりあえず試合中にガム噛むのはやめよう。そして、「あの頭につけるよくわかんない紐」ではなく、「ねじりはちまき」をつけること推奨。似合うぞ。



ぱっと思いついただけなので、抜けもけっこうあるかもねー。でも気にしない!
順々にポジション別にやっていくよーん。
次はSB&ボランチ!
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2014-07-14 19:17:30

2014W杯炎のレビュー「俺よりでかい奴はたくさんいた」 敗者編 part6 & 勝者編

テーマ:フットボール
さてさてさてさて、ついにきましたよ、ファイナル!!
part1part2part3part4part5 に続いて、最終回だ!
終わっちゃったよーー。疲れたけど悲しいぜ。



■アルゼンチン
「マラドーナよもう一度」を合言葉に決勝まで進んできたが、ついに精根尽き果てた。開幕当初は低調な滑り出し。グループリーグ初戦でボスニア相手に5バックを選択するも、ぐずぐず。試合後にはメッシに「やっぱ4バックじゃね?」と言われる始末で、サベーラ監督もすぐ4バックに。次のイラン戦は圧倒的に支配しながらも中東の時間空費戦術につかまって、終了間際にメッシの曲芸でなんとか勝ち越し。最終戦はのびのびナイジェリア相手に殴り合いをして、3-2で辛くも勝利。「これはちょっとこの先ないだろうな」と思っていたが、そこはさすがアルゼンチン。決勝トーナメントからは豹変した。それまで不安定だった守備を急に締め始め、危ない場面を作られながらも点を取られない。その分、点も取れないのでスイス戦では達人メッシが延長後半にようやく動いたことで決勝点となった。次のベルギー戦はスコアは1-0だったが、割と余裕の展開。開始早々にイグアインがイグアインせずにちゃんと点を取ったので、その後は守り倒した。ベルギーの行動が「突撃」と「もっと突撃」と「全てを捨てて突撃」しかなかったので、マスチェラーノにしてみたらお得意様だっただろう。ただ、この試合でメッシに次ぐ攻撃の核だったロード・オブ・ザ・ディ・マリアを失ったのは、痛恨だった。そして、準決勝。今大会屈指の人を愚弄するチームであるオランダを相手にした神経戦。両チームロッベンとメッシという最終兵器がいつ起動するかというロシアンルーレットのような試合で、両者不発のまま結局タイムアップ。ここまでたびたび不安定さを見せていたGKロメロが覚醒してPKを止めまくって、なんとか制した。そして、決勝。休養日が1日多く、準決勝で開催国ブラジルを地獄に叩き落したドイツの下馬評がすさまじく高かったが、そんなものなど関係ないとばかりに互角の展開。マスチェラーノとサバレタを中心とした高質な守備はブラジルとは比べ物にならずに、ドイツを沈黙させた。また、攻撃でも決定機自体の数はもしかしたらドイツより多かったかもしれないが、イグアインが絶好のチャンスをイグアイーーーンししまい、延長に訪れた絶好機も三つ編みハゲがループシュートを外してものにすることができない。最後はそのマスチェラーノが「ドイツのモリッシー」ことアンドレ・シュールレに振り切られて上げられたクロスをゲッツ板谷に決められて万事休す。マラドーナがもたらした栄光の再現とはならなかった。正直、ここまで来るとは思わなかった。前線はメッシを中心として派手だったが、後方ではマスチェラーノ、サバレタ以外にパッとした面子がいないアンバランスな構成。どこかでそのアンバランスさによってコケるかと思ったが、そのアンバランスなままで歪みをなんとか他でカバーしながら決勝まで進んだことは驚嘆に値する。「攻撃はメッシ、守備はマスチェラーノ」という4年前となんら変わらない伝統的アルヘンスタイルを貫き通してしまった。全然モダンではないし、クラシカルこの上ないのだが、それでも単純な分、強い。これがサベーラ監督の差配なのか、それとも「アルゼンチン代表」という集合生命体の本能なのかはよくわからん。たぶん後者。ただ、ラベッシによく真似をされたり、メッシに監督扱いされなかったり、選手たちから思いっきりバカにされながら、それでもガゴに代えてビリア、フェルナンデスに代えてデミチェリスをレギュラーに抜擢し、大会中に4-2-3-1に固めてメッシの働きやすい環境を整えるなど、サベーラ監督は地味に仕事をしていた。その万年係長的風貌からにじみ出る悲哀が優勝したドイツ代表を選見てるときにピークに達したけど、全然俺に涙がこみ上げてこなかったのは内緒だ。国境や宗教を超えて、おっさんには等しく価値はない。さて、またしても戴冠を逃したアルゼンチンだが、その未来はよくわからない。大名人メッシは次も出るだろうが、アグエロは「息を吸うたびに故障する」というスペランカーになっており、イグアインはイグアインだし、パラシオとサバレタは禿げている。そして何よりマスチェラーノはもう30歳で次があるかどうかはわからない。ディ・二つの塔・マリアとメッシだけがワールドクラス、というチームになってもおかしくないだろう。下の世代については無知なのだが、ペケルマンがいなくなってから育成壊滅的という話もあり、次はともかく「メッシ以後」はかなりやばいことになってるかもしれない。まあ結局マラドーナもどきのメッシが出てきたように、メッシもどきやマスチェラーノもどき、周辺を固める禿げが勝手に出てきそうな気もするけど。


・chinkodekakatta ハビエル・マスチェラーノ
今大会の最優秀選手兼監督。バルサで中盤で使われない鬱憤を晴らしているのか、とにかく中盤で大暴れ。ベスト16でシャキリ、ベスト8でアザール、ベスト4でロッベン、そして決勝の相手のドイツには特にエースがいないから現れる奴全員と各国エース級をとにかく潰しまくり、ロッベン相手には「肛門が開くほどのタックル」というよく状態はわからないのだが、とんでもなく激しい潰し方をした模様。「経験がなかった」って俺らも初めて聞いてリアクションできねーよ、そんな話。ともかく、「振り返ればマスチェラーノ」「わたしマスチェラーノ、あなたの後ろにいるの」という具合にあらゆるピンチに顔を出し続けた。今大会アルゼンチンの守備が決壊しなかったのは、彼と守備に専念したサバレタのおかげ。走らないメッシの分まで走り続け、中盤に空いた穴を埋めることに関しては現在世界一ではないかとの定評もあり、今のマスチェラーノだったら娘が嫁いでぽっかりと開いた心の穴もきっちりと埋めてくれるのではないかとの噂も。決勝の最後に勝ち越された後は、守備だけではなく、信じがたい持ち上がりでファールを誘発させたり、考えられるかぎり最高のプレーを披露し続けた。だが、それでも届かなかった。現在30歳にして次の大会ではたいがいガタがきてそうなのだが、シメオネから引き継いだ「アルゼンチンの泥部分」のバトンを渡す相手も特にいなさそうなので、普通に次の大会も老体を引きずってメンバーに選ばれてそう。あまそれでもきっちり仕事はすると思うが。余談ではあるが、めっちゃ性欲強そう。結婚してるのかどうか気になって「マスチェラーノ 結婚」でググっても何も出てこないのは、アレなのですか、男たちの挽歌ということなのですか。でもどっちでも俺たちはマスチェラーノが大好きだぜ!!(ちょっと距離をとりながら)。いい監督になりそうだね、マスチェラーノは。


・chinkoaruno? リオネル・メッシ
現サッカーピラミッドの頂点、永世バロンドールのメッシだったが、結局マラドーナにはなれなかった。今大会チーム・メッシとして「メッシと心中」「メッシこけたらみなこける」「メッシの怠慢はいい怠慢」とばかりに、彼中心のチームを作った。そのため、彼はほとんど走らず、解説の岡田さんから「走らんわぁ、ほんと走らんわぁ」と苦言を呈されるほどの散歩っぷり。目の前をドリブルしてる選手がいても小指一本も動かさず、どこまで近づいたらメッシが動くかという「ドキドキ☆メッシ」というスリルゲームが展開されていたという噂も。実際、ツイッターではメッシがたまに守備をすると「クララが立った!」くらいの扱いを受けていたほどの動かなさだった。ただ、それでこのチームはいいのである。メッシはボールを持ったら2人、3人と外せる能力はあり、チームとしてそれを是認してるのなら、それでいいのである。ただ、マラドーナとの違いはその能力というよりも佇まいか。マラドーナがあくまで感情を剥き出しにする「人間」だったのに対して、メッシはその真逆の「達人」や「仙人」といった非現実的な存在になりつつある。感情をほとんど表に出さず、ただ淡々と与えられたタスクをこなしているのは、W杯決勝という否が応にもテンションMAX不可避の舞台においても変わらず、その姿はなんだか気味悪ささえ感じた。象徴的だったのは先制されて迎えた延長後半終了間際。起死回生のFKのチャンスにボールを吹かして、薄ら笑いを浮かべていたことである。「外れんだろ、わかってんだよ」くらいの感じであり、なんか常人には理解できない領域に精神状態が達している模様。5年連続バロンドール、CLもリーガも取っており、もうほとんど手に入れるものは手に入れている。W杯MVPなんぞゴミくらいにしか思ってないだろう。技術的にはあのロナウドでさえ比肩できず、虚無的な感情になってもおかしくはない。できれば彼に刺激があるような環境をと思うが、唯一手に入れてないW杯を目の前にしてこれだと、今のサッカー界では難しいのかもなあ。突然引退しても、別に驚かないと思う。ただ、我々としてはできれば「人間宣言」して早く下界に戻ってきて欲しいのであり、そのためにも香川のようにドスケベライブチャット動画の流出はよ。エロは世界だけじゃなくてメッシも救う。




■ドイツ
大会前に大本命にあげられながら、全く空気を読まないドイツにプレッシャーなどあるはずもなく、そのまま物量と多彩さで押し切った。おめでとう!!グループリーグでは初戦からその強さを見せ付ける。ライバルと目されたポルトガルに対して開始からフルスロットルで、途中にはペペのおイタがあったこともあり、ミュラーのハットトリックで4-0で粉砕。容赦がなさすぎる。2戦目のガーナ戦は好試合でドローだったが、三戦目の談合でいいアメリカ戦も全く空気を読まないがちんこの殴り合いで押し切って勝利。下馬評どおりの首位通過となった。グループリーグ初戦では伏兵アルジェリア相手に大苦戦。規律のあるプレスを掻い潜ることができなかったが、延長までいってなんとか地力で押し切った。ベスト8はライバルフランスだったが、フランスが思ったほど迫力がなかったこともあり、ここは無難に勝ちきる。そして、運命のベスト4ではドイツの「空気読まなさ」が炸裂。バイタルの守備に難を抱えるブラジル相手に、サイドに振る→マイナスクロスのウイイレハメ技プレーで粉砕。前半30分で5点という鬼畜プレーをした後も手を緩めることはなく、その後に2点追加。「そこまですることないんじゃないか・・・?」という周囲の感想にも「何が?スポーツって楽しいよね!」と笑顔で答えるその姿に、本当の鬼畜とは無邪気さだと全世界が怖気ついた。そして、決勝。さすがにブラジル相手のようにはうまく行かなかったが、ここでは物量が生きる。先発予定だったケディラがアウトになって代替出場のクラマー@あのクラマーの孫じゃないまで脳震盪でアウトとなるも、そこを淡々とアンドレ・モリッシー・シュールレ投入で乗り切り、決勝点はそのシュールレのクロスからこれまた途中出場のゲッツェ@魔物の下半身のボレーーーー!だったことは象徴的。マスチェラーノを中心として食い下がっていたアルゼンチンを振り切った。守備ではけっこう危なくて、フンメルスが狙われてポカし放題でやばかったのだが、イェロメ・鞍馬天狗がMOM級の活躍でアルゼンチンを止め続けたし、他の選手たちも往年のゲルマン魂を発揮してしぶとく守りつづけたのは素晴らしかった。かくして、90年西ドイツ以来のワールドカップ制覇とあいなったのである(講談調)。ぱちぱちぱちぱち。おめでとう!! さて、今大会のドイツの特徴はその多彩さと物量だった。フンメルスがダメならメルテザッカーがいるし、シュヴァインシュタイなんちゃらが怪我ならラームが中盤に回るし、前線がダメならゲッツェもシュールレもドラックスラーもいる。そして、今大会壁となり続けたノイアーがたとえいなくなっても、ツィーラーやヴァイデンフェラーが代役になっただろう。メッシとマスチェラーノのアルゼンチン、ネイマールのブラジル、ロッベンのオランダと代替不可能な選手のチームが多かった中で、唯一「○○のチーム」ではなかった。それを可能にしたのはレーヴ@髭剃り跡に乳液付けてるを中心としたスタッフが長年積み上げた戦略性であり、マルチな能力で質の高いモダンな選手を多数輩出したドイツサッカー協会の育成の賜物だろう。そういう若い選手とクローゼやラーム、シュヴァインシュタイなんちゃらなどのゲルマン魂を持つ老兵たちがうまく組み合わさったチームは、間違いなく今大会ナンバーワンの完成度だっただろう。基本的にでかくて強い奴らが速さとボール扱いまで手に入れたのだから、そりゃ強い。若い選手が多く、これからしばらくはドイツの天下が続きそうであるが、ただ、考えてみると4年前も「これからはスペインの時代だな」とみんなが思っていたけどたいして長く続かなかったので、今雌伏しているどっかのサッカーき○がいが何かとんでもないことをしてドイツを倒すのもそんな遠い未来ではないよな、と。だからサッカーは面白いのである。


・chinkodekakatta トーマス・ミュラー
「ドイツ製サッカーサイボーグ」「世界で最も空気を読まないドイツの中で最も空気を読まない男」ということで今大会も暴れまわった。初戦のポルトガル戦では無慈悲極まりないハットトリックで粉砕すると、次のガーナ戦では得点はないものの最終プレーでガーナDFと交錯して血まみれになるも、何事もなかったかのように立ち上がるその姿は全世界に恐怖を与えた。そして、次の「空気読まない対決」のアメリカでは無駄な殴り合いの末に決勝点。それからしばらくはおとなしかったのだが、ベスト4ではまたも鬼畜さを発揮。「あれ?ここあいてるぞ?」と思ったらそこを反復的に突き続けるというマシーン的性質で、マルセロ裏のスペースを蹂躙。ブラジルの全国民の希望を奪い去った。死体蹴りだろうがなんだろうが平気でできるその行動はゲルマン魂を具現化したといえるものであり、我々の想像する「ドイツ」を人間にするとこうなる。「話の通じなさ」「空気の読めなさ」はおそらく世界でもトップ3くらいに位置するのであり、「わびさび」を理解させるためには年単位の時間が必要かもしれない。そんなミュラーだが、今大会ではひどいダンスを踊る姿 (地味に隣のノイアーもダサい)が話題になたったり、「やたらとソックスを下げたがる」性質などが確認されたり、クソつまらない冗談を優勝の集合写真でやる姿が目撃されているのだが、それで人間味を増すというよりももっと狂気的な何かを感じてしまうという負のスパイラル。信じられないことにいまだに24歳であり、最低でもあと2大会はこの男に付き合わなければいけなそう。日本とかは最も苦手にするタイプなので、本大会で当たらないことを祈るのみである。そして、その後の大会もサイドバックにコンバートとかで普通に出てそう。誰か高圧電流とか流しとけ。でも大好きだ、この選手。


・chinkodekakatta マヌエル・ノイアー
ゴールデン・グローブ賞をゲットしたドイツの正GKにして、リベロを兼務していた男前。ハイラインを敷く割にはDFのスピードがあまりなかったドイツ。アルジェリア戦などではけっこうな頻度でラインを破られていた。その場合どうするかというと、ドイツは「ノイアーが全部カバーする」という斬新なソリューションを提案。ノイアーは与えられたタスクを完璧にこなし、アルジェリア戦のヒートマップは完全にGKじゃなかったと話題に。ベッケンバウアー、マテウス、ザマーと引き継がれていたリベロの魂は生きていた。決勝では飛び出してイグアインに故ジャンボ鶴田氏を彷彿とさせるジャンピングニーパッドまでも披露。ノイアー!オー!ノイアー!オー!(使いまわし)また、ブラジル戦では本業のGKとしても大活躍。大量点を取られた後に捨身で「何とか一点を」と迫り来るブラジル人たちのシュートを無慈悲に弾き返しまくり、なんとかオスカルが1点をねじ込んだ時には本気でぶち切れて周りを怒りまくっていた。なんだろ、飯屋で親方が弟子を怒鳴り散らすのを見たときの「そこまでしなくてもいいじゃん」感満載。ミュラーがいるから目立たないだけであって、この男の空気読まなさも相当なものである。なんというか、キーパーとしての技術もすごいのだが、個人としてキーパーとは違う何かになりつつある。決勝では岡田さんと福西解説員に「ノイアーの存在感でシュートを外した」という解説をされているシーンが3度くらいあり、この歴戦の男たちでさえその存在に圧倒されており、たぶん近くで見たら5メートルくらいに見えるんだと思うし、次の大会で身長ほんとに伸びてても別に驚かないし、目からビームとか出しても「ドイツの技術力は世界一だな」くらいにしか思わない。





さて、最後にベストイレブンとアレだったイレブンを軽く。
コメントは散々記事の中でしたので、なしでね。



ベストイレブン

GK マヌエル・ノイアー(ドイツ)
DF パブロ・サバレタ(アルゼンチン)
DF ロン・フラール(オランダ)
DF ヴァンサン・コンパ兄(ベルギー)
DF フィリップ・ラーム(ドイツ)
MF ハビエル・マスチェラーノ(アルゼンチン)
MF トニ・クロース(ドイツ)
MF ナイジェル・デ・ヨング師範代(オランダ)
MF オスカル(ブラジル)
MF ハメス・ロドリゲス(コロンビア)
FW アリエン・ロッベン(オランダ)

控え
GK ケイロル・ナバス(コスタリカ)
GK ギジェルモ・オチョア(メキシコ)
DF ガリー・メデル(チリ)
DF イェロメ・鞍馬天狗(ドイツ)
DF マジド・ブゲラ(アルジェリア)
DF リカルド・ロドリゲス(スイス)
MF マイケル・ブラッドリー(アメリカ)
MF アンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン)
MF ディルク・カイト(オランダ)
FW アンドレ・モリッシー・シュールレ(ドイツ)
FW ネイマール(ブラジル)
FW ジェルダン・シャキリ(スイス)


監督 ルイス・ファン・ハール(オランダ)




アレだったイレブン

GK イケル・カシージャス(スペイン)
DF ファン・スニガ(コロンビア)
DF ダビド・ルイス(ブラジル)
DF ペペ(ポルトガル)
MF アレクサンドル・ソング(カメルーン)
MF サリー・ムンタリ(ガーナ)
MF ケビン・プリンス・鞍馬天狗(ガーナ)
MF ゲオルギオス・サマラス(ギリシャ)
FW フレッジ(ブラジル)
FW ルイス・スアレス(ウルグアイ)
FW マリオ・バロテッリ(イタリア)


監督 サフェト・スシッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
フィジカル・コーチ ゲイリー・レーウィン(イングランド)
ボーナス支払い カメルーンサッカー協会
公式Twitter担当 アマラ・アテインズ (ナスリの彼女)




以上、死ぬほど楽しかったぜ、W杯!!!
次はアジアカップだーーーー!!
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2014-07-10 19:26:09

2014W杯炎のレビュー「俺よりでかい奴はたくさんいた」 敗者編 part5

テーマ:フットボール
さて、今回は小刻みに刻んでいくよ!!
どうせお前ら決勝までヒマなんだろ?わかってんだよ。俺もだけどな!!

というわけでpart1part2part3part4 に続いていくぜ!
こんなにpartを続けたのは初めてさ・・・!



■ブラジル
やややややややややややっやっやっやってしまった!!おうふふふふ(過呼吸)。王国の威信を賭けた自国開催の結末はこれ以上ない悲惨なものとなってしまった。全国民の期待を一身に背負って臨んだグループリーグは順調。まずはクロアチアを3-1で一蹴。ただ、この試合は主審Nishimuraの助力なしではどうなったかはわからなかったものだ。そのあとはメキシコというかオチョア相手にスコアレスドローに終わったものの、チームの体をなしていないカメルーンをボコボコにして、危なげなく首位通過。初戦は怪しかったものの、さすが王国ブラジル。「硬い時のブラジルは強い」「男は長さよりも硬さだ」「この薬で10代の硬さを取り戻そう」ということを証明。かと思いきや、決勝トーナメントからはいきなり苦難。捨て身のプレスを仕掛けるチリ相手にPKまでもつれ込む大苦戦。PK戦ではなんとか勝ったが、PK戦の最中に神に祈るやつは出始めるし、五体投地のように体を地面に投げ出す者もいた。いや、運に任せすぎだろ。何か異常なメンタル状態に陥っていることが感じられる一場面だった。そして次は強豪コロンビア。ここはフェリポンに今大会の殺し屋を命ぜられたでザ・退場するかしないかは主審の匙加減次第・フェルナンジーニョをキーマン・ハメスにぶつけ、運よく退場しなかったことでなんとか勝利。ただ、この試合でチアゴ・シウバは累積イエローで次戦出場停止。ネイマールはスニガに往年の故ジャンボ鶴田氏を彷彿とさせるジャンピングニーパッドによって腰椎骨折という大けがで大会終了。スーニガ!オー!スーニガ!オー!勝ったものの、攻守の要を失ったのは痛恨だった。そんないろんな意味で背骨を抜かれたブラジルだったが、特に工夫もなくそのまま選手を変えただけ。準決勝で当たったのは、最悪の相手であるドイツ。「空気?うまいよね」と空気を呼吸のため以外に使うことを知らないドイツは、「もうちょっと花持たせてやれよ」と見てるこっちが思うくらい最初からフルスロットル。ご存じのとおり30分で試合を決められてしまいあばばばばば。元々、チアゴ・シウバの超人的な守備能力に守備は依存し、攻撃はネイマールの持ち上がりに依存していたブラジルになすすべはない。7失点という史上最悪に近い敗戦で、これにてゲームオーバーとなってしまった。ともかく、今回の代表は硬かったがでかくなかった。もちろんサッカーの話である。対スペイン用というかそれしか人材がいなかったのだろうが、ショートカウンターに特化したチームであり、それ以外の攻撃はネイマール突撃しかなかったので、彼がいなくなれば点は取れなくなるのは必然。オスカルは頑張っていたが、チームにアンドレもいないし、そもそもボールがこないので下がって組み立てをしなければならず、彼一人では限界がある。そして、なにしろ、前線はフレッジである。何の冗談かと思う。たぶん「千葉の夏からの新ブラジル人」とか紹介されても「へえ、けっこういいの獲ったな」くらいに思ってそのままそうめん食べ続けるくらいの選手である。控えのジョーもまた然りであり、フレッジ&ジョーのおとぼけ探偵コンビ感ハンパない。彼らに繋ぐボランチも行ってこいが基本のパウリーニョと潰し屋しかおらず、繋げる選手がいない。また守備も硬いとは言われるが攻撃に破壊力がないのでマルセロが頻繁に上がらねばならず、大会を通してその裏は狙われ続けた。それをカバーしなければいけないダビド・ルイスは羅針盤をなくした船のようにピッチ上を漂流し続けた。チアゴ・シウバの代わりに入ったダンテもアフロだったし、最終ラインに3人アフロを並べるのはさすがにラスタ感が強すぎて、故ボブ・マーリィ氏激賞。つるっぱげマイコンの肩身も狭かっただろう。結局、レベルは全然違うが、日本と同じでプランBがなかった。「硬い時のブラジルは強い」というが、結局2010年も今回もそれで失敗した。この格言は徐々に効果を失っており、これからは「硬さに加えてテクニックも」「前も後ろもぐちゃぐちゃだ・・・」「おいおい口では嫌がっても体はベルナルジじゃないか」というキャッチフレーズで王国復活を目指して頑張っていただきたい。もちろんサッカーの話である。ただ、人材はいるのかね。特にトップとボランチ。


・chinkokatakatta ネイマール
自国開催&優勝候補というこれ以上ないプレッシャーを一身に背負い続けた若きアタッカーは無念の負傷で大会を終えた。実際、彼はやれることはやっていたと思う。バルサにいるときと比べて全然いい形でボールが入らないのだが、それをスピードとテクニックでなんとか前線に運び、時には回転数がちょっと多すぎるネイマールロールでファウルをゲット。トップのフレッジはフレッジなので頼りにならず、サイドのフッキさんは筋肉でボールを運ぶシングルタスクマシーンだし、オスカルは組み立てで下がってしまうしで、文字通りの孤軍奮闘を続けた。彼自身も初の欧州移籍後であり、怪我上がりということもあって、コンディションはよくなかったが、それでも才能は見せられたのではないだろうか。ただ、最後の虐殺の現場にいなかったことで「ネイマールがいたら」という期待感がますます強まってしまっているのも事実。実際あの試合にネイマールがいたところで焼け石に水どころか焼け石にガリガリ君だったと思うのだが、それでも彼の不在が一つのエクスキューズになってしまった。怪我がそんなに深刻じゃなくてよかったが、次のW杯で彼にかかるプレッシャーはハンパないものがあるだろう。ただ、彼のキャラクターならそれさえも乗り越えられるかもしれない。とりあえず養生して、手始めに次の南米選手権で再びジャンピングニーパッドで襲ってきたスニガをそのままパワーボムで叩きつけて復讐をするところから始めるといい。もしパワーボムの練習がしたかったら、全日本プロレス、ノア、井筒部屋、福岡県警などいくつかいいジムを知っているのでネイマールくん連絡ください。


・chinkoshobokatta ダビド・ルイス
今回の惨劇の戦犯のようになってしまったダビド・ルイスくん。出場停止のチアゴ・シウバからキャプテンマークを渡されたが、王国の門を閉じることはできなかった。1点を取られたところで本来は落ち着かせなければいけない立場なのに、なぜか一番頭に血が昇ってしまい、突然頻繁にドリブルで持ち上がりを始めるというよくわからない人。当然守備を統率できるはずもなく、2点目、3点目と同じようなパターンから失点。必ずしも彼だけに責任があるわけではないが、誰もが「チアゴ・シウバがいたら」と思ったに違いない。つなんかモウリーニョから全くセンターバックとして信頼されない理由がわかった気がする。対人の強さ、スピード、足元などは折り紙つきなのだが今のところは「チアゴ・シウバが隣にいないとただの血の気の多いアフロ」であり「顔の怖いブライアン・メイ」であることを全世界に証明してしまった。チアゴ・シウバもそろそろ三十路だし、いい加減一人立ちしてもらいたいものだが、いかんせん来シーズンはチアゴ・シウバのいるパリSGに移籍することが決定済み。パリSGのDFは強化されていいだろうが、ダビド・ルイスの知力が向上することはなさそうである。もうこうなったらいっそのことチアゴ・シウバもアフロにしてよりシナジーを生み出すことにしてはどうだろうか。たぶんチアゴ・シウバ超嫌がるけど、あの準決勝で被ってた小学生みたいな帽子よりましだと思う。このいかつい2人のおんぶにだっこな関係は見ていて別に楽しくないのだが、それでもサッカー系腐女子は薄い本を書けたりするのだろうか。詳細求む。作品は送ってこなくてよい。





■オランダ
ヨーロッパを統帥する4672戦無敗ダイヤモンドの名将(自称)ルイス・ファン・ハール監督に率いられたオレンジ軍団はベスト4で散った。大会まえにチームの中盤の要であるストロートマンが怪我でアウト。また、ファン・デルデルゼルダの伝説・ファールトも怪我でアウト。DFラインは若手だらけ、中盤も面子が落ちるということで全然手駒が足りない状況に、ファン・ハールは5バックを選択。これがピタリとはまった。苦戦を予想された前回王者のスペイン相手にサッカーをさせなかった。フラール、デ・ヨング師範代を中心とした守備が素晴らしく、特にデ・ヨング師範代はシミュレーションをしたトーレス師匠に説教するなど絶好調。空飛ぶファン・ペルシーの活躍もあり、5得点で文字通り粉砕。完全にスペインの息の根を止めてしまった。続くオーストラリア戦はケーヒルに手を焼くものの勝ち抜き、最後のチリ戦は消化試合ながらも2-0で勝ち、グループ首位で通過した。ただ、決勝トーナメントに入ってからは苦戦続き。メキシコ相手には後半終了間際になんとかスナイデル砲で追いついた上に、位置、回転、飛距離、演技点全て10点満点の必殺ロッベンロールによりPKをゲット。グーチャンネジャドロールなどとは年季が違うことを見せつけた。そして次は同じように引いてくるコスタリカ相手に大苦戦。オフサイドの山を築き、120分でスコアレスドロー。ただ、PK戦を前にまたも七つの海を制覇した8721戦無敗オリハルコンの名将(自称)の奇跡の采配が炸裂する。なんとPK戦を前にしてキーパーの交代を命じたのだ。その日まで相手のPKの癖をインプットさせていたというクルルを送り出したが、これが大成功。クルルは蹴る前に相手のキッカーに一言何か囁いていくという抜群の性格の悪さを見せ、2本のPKをストップ。見事に勝利をもぎ取った。正GKシレッセン「・・・」。そして迎えたアルゼンチン戦。ブラジルVSドイツのアホっぽい試合とは打って変わった神経戦となった準決勝らしい試合。守備を固めてメッシにすべてを託すアルゼンチンの用心深い戦い方を前にして、今回ばかりは全銀河を駆け巡る20700戦無敗ダークマターの名将(自称)も打つ手はなかった。ていうか、もう選手は疲れ切ってるわ、手駒はないわで、ない袖は振れない状態。前半でマルティンス・インディが壊れてしまったのも、痛かった。ただ、大会を通してこの戦力でよくやったのではないだろうか。若手が並ぶDFラインはフラールが鬼神のような働きで統帥し、不安が多かった中盤もナイジェル・デ・ヨング師範代がなんとか保ち続けた。アウトサイドでもブリント息子のフィードは美しかったし、「なんか役に立つだろう」と連れてったカイトが途中からスタメンを張ると、目に見えて安定感を増した。そして、前線。ロッベンは期待通りの活躍で、ナイスダイブ。スナイデルは衰えを指摘されていたが、出れば出るほどよくなっていき、ほぼフル出場。唯一、ファン・ペルシーだけが、怪我の影響もあったのか、2戦目以降はまるっきり何の役にも立たなかった。これにストロートマンがいれば、と悔やむ方もいるだろうが、もしいたらたぶんファン・ハールは別の選択肢を取っていたのかもなあと思うので、どっちがよかったかはもうifの話である。ただ、まだ元気だが、ファン・ペルシー、デ・ヨング師範代、スナイデル@嫁がアレ、ロッベンあたりはそろそろ後釜を考えたいところ。レンスとかデ・パイとかいかにも小粒感が否めないのだが、大丈夫なのだろうか。ただ、いざとなったら200騎で10万の兵を蹴散らした50373戦無敗賢者の石の名将(自称)ルイス・ファン・ハールを呼び戻せばよいのである。死んだら、クローンを作って(以下STAP細胞はあります!)


・chinkodekakatta ディルク・カイト
「あれ?なんでメンバーにいるの?」というのが大方の人の感想だったはずだ。リバプールで最強のDFWとして一世を風靡した後はトルコに渡ったので、その後若干行方不明扱いになっていた。ただ、しっかりフェネルでは主力として活躍していたようなのだが、いかんせんヨーロッパトップレベルとは違って認識されにくい。で、俺もなんか「もしものときのため」と「主にベンチのまとめ役」だと思ってたら、消化試合の3戦目で出場したら具合がよかったのか、そこからは最後までスタメン。衰えたとはいえ、いまだに健在の恐怖の運動量を生かしてサイドを駆け回り、絶対に頭の悪い失い方をしない経験を存分に発揮してサイドに安定を与えた。特にメキシコ戦では最初左のウイングバックからスタートし、途中から右に移り、最後のパワープレーではFWまで上がってロングボールを競るという酷使っぷり。次のコスタリカ戦、準決勝のアルゼンチン戦でも左右入れ替えて使われ、さすがオランダ!ゼンデン現象の発生地!ウイングからサイドバックどころか左右も入れ替えたぜ!と思ったが、カイトは元々ウイングではなくFWだったので、この現象をなんといったらいいかと思ったのだが、普通に「フィリップ・コクー」ですべて説明できることに気付いた。ただ、稀代のマルチマン・コクーも左サイド限定だったため、カイトはその上を行くとも言えるかもしれない(CBはやってないが)。しかし、久々にカイトを見たのだが、やっぱりうまい。特に足元の技術に優れているわけではないし、なんか若干ドタバタしているのだが、浮き球の処理とかを間違うことはないし、体の入れ方などで工夫してボールを変な失い方をしない。こういう「うまい」選手が労働者をするところが、オランダの強みなのだろうな。日本こねえかなあ。是非カイトには2年後のユーロにも出場して、CBとして相手のボールを弾き返し、シレッセン退場に伴ってキーパーもこなし、なぜか監督の座に収まっているクライファートをクーデターで追い出して監督までこなして、是非コクー越えを果たしてもらいたいものである。


・chinkogachigachi ルイス・ファン・ハール
開幕前には「主力いねえし、もう心はマンチェスターなんじゃねえの」とか言われいたし、俺もそう思ってたのだが、甘かった。この性格の悪い男が「強豪をボコボコにして自尊心をずたずたにする」機会を逃すはずがない。がっちがちのぎっちぎち。最初5バックでいくといったときにはついに暑さにやられたかと思ったが、それは周到に準備された罠だった。まんまとスペインを撃破し、これで波に乗った。その後も打つ手がズバリ。カイトのマルチロールも当たったし、クルルンPK投入の富山第一高校メソッドもピンポイント。散々内容が悪いと批判しながらも「あのキーパー交代はよかった」あのくちと言わしめて、ツンデレさせてやった。やりたい放題やり尽くしたところで戦力の限界がきたので、ここまでやればもう大満足の大会だっただろう。ルイス・ファン・ハールの強みでもあり弱みでもあるところは「傲慢さ」である。自らの考えに絶対的な自信を持ち、それを何があっても変えはしない。今大会もおよそオランダらしからぬ(と思われている)守備的な戦いをしたので、負けていれば大批判を受けただろう。実際、前回のオランダ代表、バルセロナ第2期ではうまくいかず、追われるようにして監督の座を降ろされた。だから、今回のようにうまくいっている時は選手の人心掌握も完璧だし、やることなすことうまくいく。ただ、駄目になった時はとことん駄目であり、そういう時は選手ともうまくいかず、リベリをして「生きる喜びなんてかけらもなかった」と言わしめるほど嫌悪される。しかし、この男は全く気にしない。なぜなら傲慢だからである。傲慢だから、失敗して致命傷になるほどの傷を負いながら、そのたびに不死鳥の如く蘇り、また表舞台に帰ってくる。ゾンビ系監督の大家と言えるだろうし、ジョージ・A・ロメロ監督は生きているうちにスタジアムを舞台とした「フットボール・ゾンビ」の映画を撮るべき。さて、成功の後には次の仕事が待っている。香川のいるマンチェスターユナイテッドである。おそらくファーガソン時代からこびりついた汚れを一掃してくれることだろう。成功するか失敗するかはまだわからないが、クラブそのものも破壊しかねない諸刃の剣だということは知っておいたほうがいいかもしれない。香川はなあ・・・使われねえだろうなあ。まあそれはともかく、是非近い未来、ヘスス・スアレス、モウリーニョ、ベンゲル、クライフ、アラーダイス、マガト、ホジソン、そしてファン・ハールの錚々たる面子で「朝まで生サッカー」の対談をして欲しいものである。たぶん、最終的には殴り合いになるけど、殴り合いだとファン・ハール強そうだな。恥も外聞もなくメリケンサック使いそうだし。



次がたぶん最後だ!
覚悟しろ!!
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2014-07-06 15:19:02

2014W杯炎のレビュー「俺よりでかい奴はたくさんいた」 敗者編 part4

テーマ:フットボール
part1part2part3 から続くよ!!敗北は敗北だよ!!




■フランス
ドイツとの百年戦争に屈して敗北したカエル野郎ども。2010年のあのことを思い出すと、くっ・・・頭がっ・・・ド、ドメネク・・・?いったいそれは誰のことなんだ?と並行世界に飛びたくなってしまうので、下馬評は低かったのだが、いきなり初戦のホンジュラス戦で爆発。まあ相手が相手だったのだが、この試合で代表では冴えなかったベンゼマが遂に覚醒。リベリとかナスリとか邪魔者がいなくなったこともあり、前線で自由を謳歌。今大会シャキリと短足No.1を争ったヴァルブエナ、名前がどう考えても潰し屋タイプのテクニシャン・グリーズマンと有機的に絡み、2得点をゲット。続いてスイス戦でもベンゼマは止まらない。ジルーがトップで左サイドに映ってからもチャンスメイクにシュートに大活躍。5得点の原動力となり、終了間際にはシュートを決めたものの笛が鳴った後というブザービーターまがいも決めてみた。超喜んでて笑える。遂に王様の覚醒や!最高のベンゼマや!デイリースポーツフランス優勝特集号発売や!となったが、そう甘くはなかった。決勝トーナメント一回戦では堅守ナイジェリアを攻めあぐねたが、なんとかこじ開けたものの、次は不倶戴天の敵ドイッチュランド。普通に戦って、普通に負けました。今大会初めての同格以上の敵には、これまでごまかせていたキャバイェ横のスペースをがんがん使われ、スコアは1-0なもののほぼ完敗。終盤には鬼将軍デシャンが余りの手駒の少なさにフリーズ。リベリとナスリがいないということが、ここにきてダメージとなった。有効な手立てをほとんど打てず、残念無念の敗北となった。ただ、ドメネクとナスリとエヴラがぶっ壊した後にブランが立て直せなかったチームを、戦う集団に変えたデシャンはお見事。多少暴力と恫喝は使っただろうが、許容範囲内である。ナスリの彼女は「ワールドクラスの選手がいなかったからね、あーーはっはっ!」と言っていたようだが、アバズレの言うことなど気にせず、そのままずっと呼ばないでよい。DFラインは固いし、中盤も中々に磐石。ベンゼマを軸として、ヴァルブエナ、グリーズマンが絡み、マテュイディとポグバが雪崩れ込んでくる攻撃は中々迫力があった。次のユーロにはもう1枚、2枚切り札を作れれば、十分に戦えるだろう。そのためにもナスリを干し続ける必要があり、デシャン監督は代表発表のたびに「ナ、ナ、ナ、ナス・・・ナス・・・ナスタシッチはセルビア人だったね、べろべろーーん」とかやって、ナスリの彼女を挑発し続けてもらいたい。


・chinkoshobokatta ベンゼマ
「今度こそ最高のベンゼマだ」と期待を抱かせる開幕だったが、試合が進むにつれて尻すぼみ。結局いつものベンゼマに逆戻りしてしまった。リベリとナスリがいないことで攻撃の中心を担ったが、弱い相手にはそれが有効に機能するのだが、相手が強くなると途端に姿を消してしまう。特にドイツ戦ではザ・インフルエンザ・フンメルスに気合負けしてる場面も多々あり、戦う前から負けてた印象。確かにうまいのだ。本当にうまい。だけど、なんというか、高密度の試合になってしまうと急速に気持ちが冷えていくのが見えるようで、ジダンやリベリなどの旧エースたちと比べるとそこがまだ全然違う。ブラジルVSコロンビア戦を見てもわかるとおり、サッカーはある意味で戦いなのだ。やはり相手をどついてでも点をもぎ取るという泥臭さがないといけない。そういうわけで、やはりベンゼマには偉大なる先人にならって、頭突きの練習をしてもらいたい。まずはクラシコでスアレスに一発、そしてマドリード・ダービーではヴァランのベンチにボール蹴り込みで飛び出てきたシメオネにカウンターで頭突きをキメてもらいたい。ただ、たぶん、返り討ちにあうけどな!気をつけて!!




■コロンビア
王国ブラジルの前に敗北したが、いいチームだった。開幕にエース・ファルカオが間に合わず、ちょっと暗雲が立ち込めかけたが、グループリーグは余裕綽々。ギリシャを一蹴した後、コートジボワールも一捻り。最後の日本戦では二軍を出した上にモンドラゴンを出場させてW杯最年長記録を更新させる左団扇の展開。ちくしょうめ!そして、グループリーグ突破をした後は南米選手権が始まったわけだが、そこでは勝手にスアレスくんが退場してくれたので、難敵ウルグアイもあっさりと沈めた。そして、王国ブラジルとの対戦である。チリに大苦戦、ルイス・グスタヴォが出場停止ということで、コロンビアこれはワンチャンどころかけっこう有利じゃないの?俺らマジ下克上で南米天下唯我独尊?という下馬評だったのだが、そこはさすがにブラジル。先制点をセットプレーで決められた後は激しい中盤の守備でキーマンであるハメス・ロドリゲスを封殺され、追加点まで決められた。終盤にはPKを獲得して1点差に迫ったものの、最後まで追いつくことはできなかった。よくよく考えてみれば今大会初めて同格以上の敵と当たったわけで、そこで開始早々に先制点を決められたことは痛恨だった。もうちょっと上に行けたかもしれないが、チームとしては上出来じゃないだろうか。94年のバルデラマドリームが崩壊して以来、コロンビアは凋落の一途を辿っていて、今回は久々の出場。いつの間にか各国オールスターのような布陣になっていたのは、育成の賜物か。ただ、その暗黒期をイバン・コルドバやアスプリージャなどが地味に繋いでいたことを忘れてはならない。とくにこれと言った戦術的特徴はないのだが、FWは破壊力があり、中盤はよく働き、最終ラインは堅牢だった。ハメス・ロドリゲスに代表されるように極めて個人能力が高いチームをペケルマンがうまく有機的に組み合わせたといえるだろう。最終戦でFWのグティエレスが完全に消されたことを思うと、ここにファルカオがいればどうなったのか、と思わざるを得ない。ただ、もしかしたらファルカオがいたらハメス・ロドリゲスが消えてたかもしれないし、そこはわからんね。あと、気になったのはクアドラード。沙悟浄似の風貌の彼は、ものすごく知力が低いがドリブル突破力だけはすさまじいというプレースタイルで、無駄なシザースやフェイントを駆使してピッチ上のあらゆるところにフリーダムに現れて味方と敵を混乱に陥れていた。こういう選手ってスタメンで使うとロクなことがないのだけれど、なんとなく機能してた感じなので不思議。これ以上彼が成長するのだろうかという気はするのだが、まあなんかどっかで戦術眼をちょっとでもいいから獲得して欲しい。4年後は、おそらく全盛期を迎えるであろうハメス・ロドリゲスとキンテロあたりにどれだけワーカーたちを配せるかというのが勝負かな。ともかく有望である。いいチームだった。ただ、ネイマールを壊したスニガは急いで身を隠すために偽パスポートを作り、千葉に飛べ。謎のスーパー右サイドバック・エメルソンとして匿ってあげるから。


・chinkodekakatta ハメス・ロドリゲス

今大会最高のモテ男になった22歳のエース。ネット上では「ハメハメ・ロドリゲス」「ハメドリゲス男」「バクシーシ・ロドリゲス」など散々なあだ名を付けられながらも、イケメンを貶めるモテない男たちの僻みなど一蹴。その爽やかなあどけない笑顔で世界中の女性たちを虜にした。ただ、顔だけではないのが恐ろしいところ。今大会全試合で得点し、目下得点ランキングトップ。ウルグアイ戦では大会ベストゴール候補の振り向き様の浮き球ボレーーーーー、日本戦ではとどめを刺すチップキックなど、随所に技術の高さを窺わせるオシャレ得点を決めた。さらに得点だけでなく、キープやパスも一級品。ブラジル戦では厳戒態勢の中盤で何度もボールを受けては突破していき、何度もファウルをもらった。特に、「お前は退場したいのか」と見てるこちらがハラハラするようなラグビープレーを展開していたフェルナンジーニョを体重移動だけで抜いていったりして、「天は人に二物も三物も与える」という現実を目の当たりにし、とにかく運命とか呪った。ともかく、このスター性にビッグクラブが放っておくはずもなく、本人も「スペインとかいいよね」と言い出してるので、早晩高いレベルでのプレーが見られるのではないだろうか。今後の課題は、二個師団単位で持ちかけられる甘い誘惑とどう付き合っていくかである。既婚者なのでそうそう言い寄ってくる女子を抱くわけにもいかず、これからは理性との戦いとなるだろう。ただ、スキャンダルが起きてこそスターという話もあるので、是非口も尻も軽い女性にまんまと引っ掛かって「やっぱりハメドリゲス男だった」「ハメ外しロドリゲスの間違いだろ?」「タイガーウッズの再来」などと我々非モテ集団の溜飲を下げさせてもらいたいものであるが、きっと「それでも好き(はあと)」という女子の方が多いはずであり、まったくもってけしからない話であり、コロンビアは内戦に陥って(以下単純呪詛ロングボール)




■ベルギー
下馬評が高く、ポテンシャルの高さは見せたが、それだけだったベルギー。グループリーグは割と楽なところに入ったので、ロシア、韓国、アルジェリアを一蹴し、余裕でグループ首位突破。ただ、決勝戦では不屈のアメリカに延長までもつれ込まれて追い詰められ、疲弊すると同時に戦術の幅がないことも露呈。アルゼンチン戦ではその不安が当たり、先制点をイグアインボレーーーーーで決められた後には、フェライニの力押し、ルカクの力押し、メルテンスごり押し以外のごり押し戦術は特になく、そんなものが百戦錬磨のマスチェラーノやサバレタに通じるはずもなく、なんかパッとしないまま終わってしまった。下馬評の高さに比べたら、あまりにもあっさりとした敗戦といわざるを得ない。基本的に個の能力は高いのだが、それを組み合わせてグループとして強いのかというと非常に微妙である。大アフロフェライニがふらふらと上がっていってしまうので組み立ては小アフロウィツェルにほとんど任せきりで、アルゼンチンクラスが相手だとかなり苦労をしていた。それでもある程度個人能力で運べちゃうのは恐ろしいかぎりなのだが、もうちょいなんとかならんかったか。また攻撃の選手もアザールを始めとして特攻型が多く、少し頭が使えてるのが太る稲本ことデ・ブルイネくらいしかおらず、「押してだめならもっと押す、それでもだめならこじ開ける」という武田騎馬軍的力技でドアごとぶっ壊してきたのだが、ついに石の扉を持つ強豪国と当たると通じなくなった。その罪は選手の戦術眼もあるが、監督のウィルモッツが負うべきだろう。ルカクを使いこなすことができずにサブ落ちさせた後は、采配としては基本的に「困ったらルカクとメルテンス(orミララス)を入れる」くらいしかなく、硬直した采配が目立った。細かいことできないならルカクとフェライニにばんばん放り込んでカオスを起こせばいいのに、それすらもできない。中盤でクレバーに働けるデンベレも無視され続け、もっとクレバーなナインゴランはそもそも選外となっており、なんというかもったいない感がすごい。高級焼酎でウーロンハイ作られたようなものである。「うまいだろ?」って、まあそりゃウーロンハイはうまいけどさ、なあ、指でかき混ぜないでよ、ほら、あと氷もそんな入れすぎだし、そもそもこぼれてるしさ。ジーコジャパンを突き詰めるところまで突き詰めるとここまでいく、という例を見せていただいてありがたい。久々の古豪復活で上々の成績だと思うかもしれないが、ルカク、オニギリ、ベンテケ、アザール、デ・ブルイネなど若くて才能のある選手が多いので、早々にまともな監督を連れてきたほうが吉である。なんか次もやる気満々そうなのが、怖いのだけれど。最終戦でメッシだろうがイグアインだろうが止めに止めまくったキャプテン・コンパ兄の苦悩は続きそうなので、是非コンパをバンバン開いて気分転換して欲しい。


・chinkoshobokatta マルアン・フェライニ
戦術ミサイル・亜不露8号は不発。エヴァートンで大成功、マンチェスターUでは出てくるたびにブーイングと取り扱いが非常に難しい選手なのだが、ウィルモッツ監督はうまく使えなかった。基本前線に上がってなんぼの選手であり、それを自分でもわかってるのか持ち場を放棄してふらふらと前に行ってしまうのが、守備面では大きくマイナス。それを戦術的に抑制するわけでもなく、カバーを当てるわけでもなかったので、中盤の底では小アフロウィツェルが孤独死寸前。また、上がっていっても、細かいタッチができるわけでもなく、ウインガーというわけでもないカットインしてくるアザールなどとは相性が悪く、前線の漬物石のようになってしまう。シンプルに頭を狙うのだが、一番いいボールを蹴っていたのが元々CBの左SBヴェルトンゲンというところがなんともかんとも。もちろんハマれば反則級であるのだが、普通に置いてはうまくいかず、機能させるには色々なお膳立てが必要な魔貫光殺砲のような選手であり、カカロット急募というところ。これをうまく機能させてたモイーズさんは名将なのかもしれない。個人的にはトップ下でふらふらさせる以外には使い道がなさそうな気はするのだが、まあともかく新監督待ち。クラブでも、今をときめく百戦百勝の軍神ファン・ハールが「さっさとクソアフロ売っちまえ」とか言ってるらしく、個人としても正念場。もうちょっとボランチができればいいんだがなあ。




■コスタリカ
今大会最大のサプライズチームは結局無敗のまま大会を去っていった。大会前にはわが日本相手に大逆転を食らい、「コスタリカは弱者。よくぞまぁ、ここまで弱い相手を探したものだと逆に感心したくなる」と俺たちの4231にディスられていたのだが、これ親善試合だったのマジ忘れてたわー、ただの調整試合だったわー。杉山茂樹さん、御呼吸の方はしておられますでしょうか?また、プレビューで「チリポ国立公園」のことしか紹介しなかった俺からも謝罪いたします。ともかく、ばっちり親善試合で調整した後には、本番で実力を遺憾なく発揮。初戦ではスアレス抜きとは言え強豪のウルグアイがぬるーく入ってきたところを、3-1で一蹴。ウルグアイとしては「ちょww おまwww」と言いたいところだろうが、勝負の世界である。勢いに乗ったコスタリカは続くイタリアも沈め、早々に2戦でグループリーグ突破を決めた。誰もが予想もしなかった快進撃だが、運のいいことに次の相手はギリシャ。終了間際のシャカリキギリシャでPK戦までもっていかれるが、そこでも勝ちきり、同国史上初のベスト8となった。ベスト8でもオランダ相手に90分ではスコアレスドロー。延長も守り倒してPK戦までもつれ込み、そこではファン・ハールのクルル大作戦によって沈められたが、PK戦はもうしょうがない。戦術的には基本専守防衛5バックなのだが、そのラインが面白かった。2010年の日本のようにドン引きというわけではなく、細かくライン調整を仕掛けて高さを保ち、オランダ相手には山のようにオフサイドを取っていた。おそらくドン引きでは守れないと踏んだのだろうが、中々できることではない。やはり国内リーグの選手主体だから連携を作るのが簡単だったのか、と思ったが、主力はほとんど国外組。連携を構築したピント監督の手腕が光る。また攻撃でもエース・キャンベルが裏を狙い続け、その隙間でブライアン・彫りが深すぎて瞳が見えない・ルイスとボラーニョス@ヘアバンドの大将がうまくボールを受けて時間を作った。特にブライアン・ルイスとヘアバンドはキープ力が高くて滅多なことではボールを奪われず、その間にラインを上げる時間を作れたのは大きい。大事なのは、当然彼らもハードワークしていたということだ。今回は運もあったと思う。スアレスがいればどうなったかわからないし、初戦を落としていたら次がどうなったかもわからない。ただ、運を引き寄せるのは常に勇敢なチームであり、決断ができたチームだ。コスタリカは割り切った中で戦うことができたので、運を見方にする権利は十分にあった。非常によいチームだった。胸を張って国に帰っていただきたい。国に帰った後は、おそらくわが国を代表するサッカーライターが訪問して謝罪する予定となっておりますので、適当にお相手してあげてください。


・chinkodekakatta ケイラー・ナバス
オチョア、ハワードと並んで今大会あらゆるシュートを弾き続けた守護神。あらゆるシュートが吸い込まれていくオチョアは神がかりだったが、ナバスは特に吸い込まれてたわけではないのが余計におそろしい。5バックで引いてるとは言っても、強国相手にはやはりけっこうチャンスを作られていたのだが、そこに立ちはだかったがこの男だった。雨あられのシュートを撃たれるものの、ほとんどすべてをはじき出し、結局2失点のみ。その止めっぷりに、もしかしたらナバスならば神戸市議会議員の号泣も止められたのではないだろうかと思わせてくれるほど。「シュートは・・・コスタリカ人の問題やないですかぁ・・・命がけでッヘッヘエエェエェエエイア゛ァアン!!!オランダニハワカラナイデショウネエ・・・」。今回の活躍で移籍金もだいぶ上がったらしく、所属先のレバンテは商売する気満々。苦しめられたファン・ハール監督が来季から所属するマンチェスターユナイテッド様、レンタルバックで守護神がいなくなってしまうアトレティコ・マドリー様、ハンダノビッチで商売したいインテル・ミラノ様など、どしどしオファーをお待ちしております。




敗者だか勝者だかもうわかんないな!!
もうちょっとだけ続くんじゃ!
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2014-07-02 21:31:47

2014W杯炎のレビュー「俺よりでかい奴はたくさんいた」 敗者編 part3

テーマ:フットボール
決勝トーナメントで負けても!敗者は敗者だ!!敗北はみなに平等だ!!
part1part2  から続く!!



■チリ
前回王者スペインを屠り、王国ブラジルを最後の最後まで追い詰めた最強のチャレンジャー。無尽蔵の体力を生かして継続するプレスにスペインもブラジルもたじたじ。スペインは全く形を作れず粉砕され、ブラジルもギロチンの下で目をつぶるまでに追い込まれた。前線からの機能的なプレスが素晴らしく、ブラジル相手には両サイドを高い位置から嵌め込んでマルセロ、アウヴェスのサイドバック兼ウイングを上がらせず、また2列目にも強烈なプレスをかけてオスカルとネイマールを試合から消し去った。また、守備だけではなくヴィダルサスーン、アレクシス・サンチェスを中心としたカウンターも素晴らしく、フィニッシャーのバルガス、彷徨うチリ人のバルディビアとともに相手を苦しませるに十分だった。結局は丁半博打によってベスト16で姿を消すこととなったが、今大会でも上位に位置するテンションの高いチームだった。サンパオリ監督は前任者ビエルサが植え付けた戦術をうまく消化し、チームを機能させたと言えるだろう。ただ、このサンパオリ監督は狂信的ビエルサ教信者らしく、指導者になりたての頃は「ビエルサの記者会見を録音して何度も聞いていた」とか「ビエルサは神だ」と言ったりとか、かなり重度のビエルサ中毒者らしい。あまり一つの神に仕えると視野が狭くなってしまうので、少しバカンスに出て多様な考え方を学んできたほうがいいのではないだろうか。オススメはロシア代表かイングランド代表であり、その想像を絶するシュールなサッカー観を学び、「こ、これが世界か・・・」と驚愕していただきたい。


・chinkodekakatta ガリー・メデル
今大会チリの躍進を支えた小さいけどでかかった男。3バックの中央に位置してバックラインでのパスワークの中心となって堅実なテクニックを披露したが、見ごたえがあったのは守備。公称171㎝の小さな身長ながら、競り勝つ競り勝つ。なんで競り勝ってんだかよくわかんないので、きっとジャンピングシューズを履いていたか、「ジャンプがすごく高くなる」スタンド使いなのだと思う。ブラジル戦では故障を抱えてテーピングをしながらも最後まで戦い抜き、男を見せた。「チリのガットゥーゾ」の異名はダテじゃない。所属のカーディフでは身長のせいもあって基本はMFとして扱われているようで、そもそも競技違いなんじゃないかという疑いもあるので、早めにスペインに復帰したほうが幸せになりそうである。また、プレビューでは「チリ人のは小さそう」という誤った認識をしていましたことを陳謝いたします。ガリー・メデルのようにでかい男もいることがわかったので、今後は「チリ人にはでかい奴もいるが、基本的には国土同様細長い」という認識を持ち、内外にアピールしていきたい、そう考えております。



■ウルグアイ

今大会最大のお笑いチームとなってしまった前回4位。初戦は低調な内容に終始し、伏兵コスタリカに完敗してしまったものの、2戦目のイングランド戦では満を持して悪魔スアレス降誕。先制点をヘッドでお見舞いし、ルーニーに同点に追いつかれた後には裏抜けからあっさりと仕留める大活躍でイングランドを沈没させた。さすが俺たちのスアレス!!そして、運命のイタリアとの第3戦目が始まってしまうのである。ここから先はみなさんご存知のとおり。引き分けでは敗退決定なウルグアイは終盤まで無得点。スアレスもほとんど封じられていいところがなく、イライラを募らせてキエッリーニの首元にがぶり。1年ぶり3度目のおイタが功を奏したのか、直後のCKからゴディンがヘッドでズドン。見事グループ勝ち抜け。こう着した状況を常識破りの方法で覆す!さすが俺たちのスアレス!!このまま世界制覇や!!Vやねん!!となるわけもなく、あっさりとお縄となりました。抗議むなしく判決は覆らず、そしてチームは決勝トーナメント1回戦でスアレス抜きでコロンビアと対決。地力に勝るコロンビアに対して、フォルランが衰え、スアレスがいない中、カバーニが1人3役こなす仕組みは無理があった。当然のようにハメス・ロドリゲス改め羽鳥くんにスーパーボレーを叩き込まれ、轟沈させられた。ただ、チームとしてはここらへんが潮時だったかもしれない。4年前からほとんど面子が変わってないチームは、フォルランに象徴されるように随所に衰えが見られ、前大会の迫力はまるでない。ここらへんでリストアすべきだろう。ただ、「スアレスは何もやってない!むしろ犠牲者だ!」とルガーノが意味不明な供述をするなどしており、どうも審判とキエッリーニのせいにしてるっぽい。そういう風に敗戦の理由を外因に求めちゃうと素直に出直せないと思うんだけどね。適度なところで締めたほうがいいと思うよん。というわけで、スアレスに国としてお仕置きをするところから始めよう!!ウルグアイと言えばやはり牧畜。今回おイタをした歯に浄化の意味も込めて焼印を(以下ウルグアイ式焼き土下座)


・chinkodekakatta ルイス・スアレス
やるぞやるぞと思われていながら、本当にやってしまうというのはもうなんつうか逆スーパースター。まじで噛むとは思わなかった。そんなにうまそうだったかキエッリーニ。適度に熟成されてたのかキエッリーニ。俺もちょっと食べたくなってきたぞキエッリーニ。しかし、やった後に歯を抑えて苦しがるとかしちゃってもう爆笑。少しは隠せよ、お前!!てな感じなので隠し通せるはずもなく、4ヶ月間の一切のサッカー活動禁止という重い罰が下された。なお、この「一切のサッカー活動」については線引きがどこからというのが重要であり、「ウイニングイレブン」はサッカー活動に入り、「ファミコン版初代キャプテン翼」はコマンド式だからぎりぎりオッケーになると思われるので、余っている人はファミコン版キャプテン翼をモンテヴィデオに送ろう!!まあ、4ヶ月サッカー禁止しようが、足を切り落とされようが、この男の辞書に「反省」という二文字はないので、ビタイチ改心する気はないだろう。そこがこの男の魅力でもあるのだが、絶対に金とか貸したくないし、もし娘がスアレスを彼氏として紹介してきたらすぐさまショットガンで撃ち殺すくらいには信頼していない。移籍先として噂されるバルセロナができることは、まずおっきな病院に連れてって頭に電極とか刺して強力電流をかぶっ放すことだと思う。たぶん効かないけどな!!!それかクラシコでペペと悪魔合体させてカオス×カオスでロウになったりするかと思いきや外道ができてがっかりだこの野郎!!




■メキシコ
ブラジル相手に驚異のドローを演じたメキシコは、いつもどおりベスト16で散った。初戦はカメルーン@戦う前から絶賛崩壊を相手に楽勝だったが、ブラジル相手にはそうもいかず、押し込まれた。しかしそこを救ったのがGKオチョア。雨あられと降り注がれるシュートをすべて弾き返してドローに持ち込んだ。そして勝負の3戦目はかるーくクロアチアを料理し、すべて予定されていたかのようにベスト16に進出。さすがグループリーグの達人。ただ、またもやベスト8の壁に跳ね返された。オランダは運動量が少なく、前半から押し込んだのだが、山のようなチャンスを築きつつも結局はドス・サントス兄者の一発のみ。こういう展開だと当たり前のように罰を受けるわけで、運動量も減ったこともあってオランダのカイト大作戦によって押し込まれ、終了間際にスナイデルの問答無用の一発で同点。そして、ロスタイムにはロッベンオランダ潜水部隊長による巧妙なダ○イブによりPK献上し、それをフンテラールに決められた上に、ストⅡキックまで見せられて敗退。またもベスト8を逃す形となった。いろいろベスト8の厚い壁!などの意見もあるだろうが、予選落ち寸前のチームをなんとか建て直し、ここまでの状況にもってきたアミーゴ手倉森ことミゲル・エレーラ監督の手腕と体脂肪には素直に拍手を送りたい。ただ、どう見てもコーラ飲みすぎでタコス食いすぎのため、痛風になるから気をつけて。個人で気になったのはドス・サントス兄者。なんだかバルサで燻ってたのが遠い昔のようだが、いまだに25歳である。時空がねじ曲がっている。相変わらずフルタイムは持たないが、爆発力はワールドクラス。このまま体力がつくとは思えないのでビッグクラブの主力は難しいだろうが、中堅クラブのエースとして今後も活躍するのではないだろうか。ちなみに、弟はどうなったと思ったらバルサでまだ飼い殺されてるっぽい。いらないなら(千葉に)ください。そして、代表でも、マンチェスターでも、ひたすらに無視され続けたチチャリート・・・。そのとんでもない才能を生かすためにさっさと移籍しなさいな。いらないなら(千葉に)ください。


・chinkodekakatta ギジェルモ・オチョア
ブラジル戦で見せた神がかり的なセーブと、爆発アフロな髪型でで一躍時の人となった守護神。反応がすさまじく、なんかよくわからない至近距離のシュートを弾き飛ばしたりしていて、どうも脳を通して反応してるのではなく脊髄で反射しているのではないかと思うほど。その止め具合があまりにもすごいので、きっと今なら地球温暖化やイスラエル・パレスチナ問題も止められるし、魔法少女が陥った運命の輪廻も止められるはず。今大会もっとも株を上げたGKの一人ではないだろうか。そんなオチョあだが、現在無所属なので、すなわち肩書は無職。今一番熱い無職としてハローワークのポスターに起用されるという話も(未確認)。「職なんて、いらない」。次のクラブが決まってるのかどうかわからないが、この活躍はいい就職活動となったのではないだろうか。逆に言えばキーパーがアレなチームはオチョアをタダで取れるチャンスでもあるので、心に傷を負ってしまったキーパーがいるレアル・マドリー様、移籍金かからないなら誰でもいいACミラン様、組み立てとかややこしいことは言わないからとにかく弾き返すキーパーが欲しいニューカッスル様など、多数の応募をお待ちしております。




■ギリシャ
今大会最もよくわからない決勝進出チームだったが、ベスト16で散ることとなった。グループリーグはいきなりコロンビア相手に爆死。こりゃやばいと巻き直した日本戦ではカツラニスがあっさりと前半で退場し、絶体絶命。しかし、そこからが素晴らしかった。守り倒すというシングルタスクになると強い。日本の攻撃も拙かったが、それでもドローに持ち込んで中国製靴下クラスのペラペラの可能性を残す。そして、最終戦、ミトログルもゲカスも使い物にならないので、なんとここで俺たちのサマラスを1トップに起用。基本は守備を固めるものの、サマラスの謎のキープを生かした速攻を繰り出し、相手のパスミスからサマラスのスルーパスにサマリス@紛らわしいんだばかが先制点。その後はがちがちに守り倒したもののコートジボワールに追いつかれてまたもや絶対絶命。しかし、終了間際に俺たちのサマラスが地球を蹴ってPK獲得(ほんとはその前に足引っ掛けられてた)。これを見事に俺たちのサマラスが決めて、奇跡の決勝トーナメント進出となった。コスタリカにも先制されるものの、またもや終盤の有耶無耶からソクラテス・パパスタソプーロスがW杯史上最も長い名前の選手のゴールという死ぬほどどうでもいい記録で追いついた。しかし、結局点を奪えず、最後は寒冷殺人拳ハゲカスがPK失敗でジ・エンド。優位に立つと途端にプレーがはちゃめちゃになるという徹底したドマゾ体質は、天然ドSのドイツとかにしては債務不履行とかで苛めたくてしょうがないだろう。たぶん、ギリシャはベスト16中個人能力は最下位だろう。ただ、その意思の統一性は素晴らしかった。特に数的不利に陥った後の日本戦などはもう徹底して守ると決めたら、そこからは固い固い。個人能力で負けてても集団で勝てばよい。意思の統一があまり感じられなかった日本との差はそこだった。そこまで持ってきたフェルナンド・サントス監督は男だった。この後だが、特に目立った若手もいないので、まあ特別強くなる感じもしないのだが、毎回こんな感じでだらだらと出たり出なかったりするだろう。


・chinkodekakatta ゲオルギオス・サマラス
でかそうだと思ってはいたが、ほんとにでかかった。1戦目は空気。2戦目もたいしたことはできなかったのだが、3戦目に1トップに据えられて急遽覚醒。ロングボールは相変わらず胸トラできる高さにしか食いつかなかったが、そのよくわからないキープ力でなんとか攻撃を構築。同時に起用された異様に名前が長いドリブラー・クリストドゥロプロスとともにグループ突破の原動力となった。PAOK勢とオリンピアコス勢の微妙な緊張感の中、中立者としてその得体の知れない存在感を発揮。コートジボワール戦で偶然転がってきたボールでアシスト、そして、PK獲得&PK決めるともうMOM級の活躍を見せた。ただ、そこまでいってもギリシャ国内では「サマラスwwww」らしく、クレタ島生まれの島国差別を感じてしまう・・・と言いたいところだが、やっぱりプレー自体は何考えてんのかさっぱりわからず、あっちをふらふらこっちをふらふら、気合も入ってんだか入ってないんだか不明で、まああれだけネタにされる理由があるなと。ただ、俺たちはもうサマラスが大好きであり、ギリシャは名誉代表としてマスコット的にずっと扱っていけばよいのではないだろうか。っつうか、髪切れ。




■ナイジェリア
実はフランス戦しか見てない。なので軽い印象で言うと、やっぱりユニフォームが緑色だった。アルジェリアも緑なので、そこは差別化をはかってもいいのではないだろうか。あと付け加えるなら、堅い守備と攻撃はいつものナイジェリアン。ムサ、モーゼスという知力低めの元気印が単発で仕掛けるのが基本。オデムウィンギーは頭はいいと言っても、それは比較の問題であり、宇都宮家の大関高増というか、陶謙のところと陳登というか。お前らは人材でも探しとけ!評判のオナジくんもこの試合ではよくすごさがわからず。ミケルが鈍重な分、がんばってはいたけれどね。なんというか、いつものナイジェリアだったし、ハチャメチャな感じは年々薄くなっているような気がする。あ、唯一なんか右サイドバックのアンブローズはやばそうな感じがした。190cmでごりごり上がってくのは見ててけっこう楽しい。クロスもいいのをけっこう上げてたしね。現場からは以上です!!


・chinkoNigeria




■アルジェリア
感動的な敗戦だった。グループリーグではロシア、ベルギーなど曲者ぞろいのグループをなんとか潜り抜けた。大きかったのは韓国への勝利。おそらく相手も一番勝てると思ってきたはずだったが、その出鼻を思いっきり挫いてやった。特に規律正しい守備はどこを相手にしても破綻することがなく、相手を常に苦しめた。そして決勝トーナメントでは優勝候補のドイツ相手に奮戦。積極的なプレスでドイツのパスワークを寸断してカウンターを繰り出し、プレスがかからなくなってくると帰陣して静かにチャンスを窺い続けた。結局90分間ではスコアレスドロー。延長ではさすがに力尽きてシュールレに決められたが、それでも諦めずに何度もチャンスを作った。そして、延長終了間際、エジルにとどめを刺された後も力尽きず、ジャブがゴールを叩き込んで一矢を報いた。ドイツをここまで追い詰めたのは組織力。守備もさることながら、1トップのスリマニへの単調なカウンターだけではなく、じっくりと個人技を生かしたボール回し、スリマニに当ててからの2列目のフェグリ、ジャブなどのフォローは素晴らしかった。またボランチのブラヒミとベンタレブは普通にこのコンビでヨーロッパ中堅でやれるのではないかというほどうまく、舵を取るベンタレブとそれをフォローするブラヒミというグッドなコンビだった。特にベンタレブは19歳にしてこの落ち着きという末恐ろしさ満点だったが、こんなんがトッテナムに長くいるわけもないので、2、3年したら上位クラブに買われるだろう。さて、このコンビを見出したのも、組織を作ったのもすべてはハリルホジッチ監督。割と自由奔放であったろうチームに規律とスピリットを植えつけたその手腕はお見事。4年前はコートジボワールを理不尽に解任されてW杯の舞台には立てなかったが、今回は十分にリベンジを果たしたことだろう。こういう監督に是非日本を任せたいと思うのだが、まあーこねえだろうなあー。しかし、最後120分戦いながらも得点のために炎のオーバーラップを見せたCBのブゲラをにはかなりぐっときた。そうだよな、こういう試合をしたかったんだよ。


・chinkodekakatta イスラム・スリマニ

イスラムってすげえファーストネームだな。恥ずかしながら全く知らない名前だったのだが、いい選手だった。スピードがあって裏を狙えるので、常に事故の可能性を相手に付きまとわせる。また、競り合いにもそこそこ強く、テクニックも水準以上。なによりワンタッチでの落としがよく、再三アルジェリアのカウンターの基点となった。これだけだとまあちょっといいFWなのだが、ドイツ戦で見せた献身性はかなりぐっとくるものがあった。両足がつっても最後まで走り、一発を狙い続けた。実際そうなりかけたけど、エネルギーが残ってなかったね。この献身性は元からのものなんだろうか、それともハリルホジッチ監督が植えつけたものなんだろうか。さて、そんな彼はスポルティング・リスボン所属。今年は先発10試合で8得点とそこそこの結果を残している。そして、リスボンと言えば日本の田中順也の移籍先。TJはこんなの相手にしなきゃいけないんだなあ。でも左足だけは絶対勝ってるぜ。TJとスリマニの2トップが見たい。




■アメリカ
今大会最高の名勝負メーカー。4年前はダイハード・ドノヴァンによって劇場サッカーを展開したが、今大会でもいつの間にかスリリングな試合展開となっており、ハリウッドで培ったエンターテイメント精神が役に立ったと言えよう。スタジアム爆発がなかったのが不思議なくらい。逆境パワーをため込めばため込むほど力を発揮するというトム・クルーズもびっくりのエンターテイメント体質は、死のグループに入ったことでますます燃え上がった。初戦は強国ガーナ相手にいきなり先制するものの追いつかれ、そして終了間際に大逆転というジェットコースター展開。この試合でエース・アルティドールを失い、以降はシャブ&USAのデンプシーが最前線を務める非常事態も、それでまた逆境パワー追加。2戦目のポルトガル相手には今度は先制されて逆転するものの、後半ロスタイムに同点に追いつかれるという展開。そして、最後のドイツ戦はお互いドローでいいにもかかわらず、ゲルマン魂とフロンティアスピリットがそんな生ぬるい茶番を許すわけがない。「最初は強く当たって、それからもっと強く当たって、男と男の勝負だこの野郎!」と熱くなってしまい、激しいゲームを展開。結局「シャレの効かないドイツでも最もシャレの効かない男」ことトーマス・ミュラーに決勝点を決められてしまうが、善戦。得失点差でなんとか決勝トーナメントに残った。そして迎えたベルギー戦。圧倒的にボールを支配され、シュートを雨あられのように撃たれながらも、この大会で聖人へと進化したハワードが水際で得点を許さず、90分はスコアレスドロー。延長開始直後に得点、さらには追加点を奪われるが、それでへこたれる男たちではない。延長後半にグリーンが点をもぎ取ると、そこからはUSAコールに乗って不屈の反撃を見せた。結局、力及ばず負けたが、逆にすがすがしいほどの敗戦だった。サッカー的にはそれほど緻密な戦術ではない。オートマチックな約束事をいくつも設定し、それを足がもげようが実践するという歩兵突撃スタイル。個人技が優れた選手はシャブ合衆国のデンプシーとブラッドリーくらいで、その彼らにしても頑張ることが前提としてあるタイプ。とにかく走って戦うスタイルは、誰が見ても応援したくなる。対戦相手が割と単細胞系というかまともにやるチームが多かったのも、名勝負メーカーとしてはよかったのかもしれない。下手でもあほでもやれることはある。いつだって俺たちはアメリカに教わることは多いのである。是非次の大会では、試合終了10分前にはニコラス・ケイジがスタジアム内をテロリストを探して走り回り、トム・クルーズがヘリコプターでスタジアムに墜落し、ピッチ横ではシュワルツネッガーとスタローンが取っ組み合いをし、観客席でサミュエル・L・ジャクソンがスティーブ・ブシェーミにくどくど説教をするいうシーンを作り、名勝負力を高めてもらいたいものである。


・chinkodekakatta マイケル・ブラッドリー
スキンヘッドの誰よりも走るアメリカの心臓。基本的にチャンスのほとんどは彼を経由して作られた。アメリカの中ではかなりパスを出せるほうであることもあるが、相棒のジャーメイン・肉体・ジョーンズが基本的にフェライニのような単細胞のため、中盤は基本的に彼頼みであった。長短のパスの精度もけっこういいものを持っているのだが、驚くべきはその走行距離だ。中盤の底までパスをもらいに来て、サイドに振り分けたあとはなぜかフィニッシュにまで絡んでいるという驚異的運動量で、最後のベルギー戦では延長があったとは言え、16.69㎞を記録。なお、現人神メッシが今シーズン最も走らなかった試合は6.8kmです。もはやそれは競技が違うのでは?と思わざるをえない。アメリカの終盤の底力はチームの心臓が最後まで動き続けていたから。USAコールが鳴り響く終盤には、もうブルース・ウィリスにしか見えなかった。なんか試合中見てて誰かに似てるな、と思ったんだけど、あれだ、元デンマーク代表のグラベセンだ。まだ26歳という驚愕の事実を知ってしまったので、是非次の大会でもアメリカの魂としてがんばっていただきたい。そして、間違いなくでかいものはきっと星条旗のパンツに包まれている。




■スイス
今大会最初のぐっとくる試合を見せてくれたスイス。1戦目でエクアドルに先制されながらも後半開始早々に追いつくと、ロスタイムにドラマ。ボールを奪ったベーラミのバカが持ち上がるもごっついファウルで止められて一回転。しかしベーラミはそれでプレーをやめずに、すぐさま立ち上がってアドバンテージゲット。素早く展開したボールから、決勝点が生まれた。これがほとんどラストプレーだったので、ほぼベーラミの得点といってもいいだろう。この試合で乗っていくぜ!と思ったのだが、フランスには虐殺されました。センデロスが悪いのとベーラミのバカがポカったのが悪い。ベーラミの髪型もひどい。あと、最高のベンゼマが最高すぎたのも悪い。そして、3戦目はホンジュラスおいしいです。で、結局トーナメントではアルゼンチンを90分押さえ、最後の最後まで苦しめるも延長残り2分で現人神メッシ降臨により終了。惜しかったが、ベスト16の壁を破ることはできなかった。ただ、非常にいいチームだった。叩き込まれた攻守の切り替えの速さは非常に現代的。キーパーのベナリオは安定してるし、DFはこんないいジュルー見たことないってくらいよかったし、フォン・ベルゲンとのコンビはかなりよい。サイドバックはリヒトシュタイナーとロドリゲスは共に攻守共に安定。中盤もインレルとベーラミのバカは安定だし、攻撃的なところも釈迦とシャキリが違いを作る。4年前よりも全体的に選手のクオリティが上がってる感じであり、そりゃ強くなるよな、と。じゃあ、どうして勝てないのってなるとやっぱりストライカーかなあ、と。セフェロビッチは悪い選手ではないが決めきれるわけではないし、歯車系のFW。その分シャキリが張り切っていたが、ここにもう1枚強烈なのがいれば次のラウンドに進めるのかなーと。まあスイスにあんまり詳しくないのでそんな選手がいるのかどうかもよくわからないが。とりあえず、アルプスで牧童やってる子供の中には絶対ボールと山羊しか友達がいないサッカージャンキーがいるはずであり、アルプスの険しい山々をリフティングしながら登れるはずなので、スイスサッカー協会はそのスカウト網を重点的にアルプスに向けて欲しい。スイス人よ、勝ちたいのなら、まず山へ登れ。


・chikodekakatta ジェルダン・シャキリ
初見のプレーヤーだったが、いい意味でスイスっぽくないわがままさを持っていた選手。長短のパスが性格で、足が短いので重心の低いドリブルは中々推進力があり、何より破壊的な左足のキックが持ち味。その突拍子もなさと闘争心はどことなくルーマニアのハジを思わせる選手で、かなり好き。スイスっぽさ全然ない。ノーヨーデル、ノーハイジ。でかくないわけがない。ただ、ボールを長く持ってなんぼの選手なので、バイエルンで使われなかったのもなんとなくわかる。守備もそこそこするし、バイエルンじゃなければ活躍できるんじゃないだろか。はよ移籍しろ。千葉でもいいぞ。しかし、この選手今年バイエルンでほとんど出てないのにこの活躍ってのは、選手のコンディションについて色々考えさせられる。終盤まで出ずっぱりだったスペインの選手がカスカスになってたり、逆にあまり出番がなかった本田や香川が全然フィットしてなかったり、メンタルも含めてコンディション調整ってのはほんとに難しいんだなあ、と。おそらくシャキリは素敵なヨーグルトをたくさん食べさせてもらったはずである。ほら、ヨーグルトなら白い粉も目立たな(以下ヨーロレリヒーーーー)


次も敗者だよ!! ベッキーだよ!!

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