■日本代表■4年後のロシアを見据えてアイウォンチュー part3 攻撃的MF編 | picture of player

■日本代表■4年後のロシアを見据えてアイウォンチュー part3 攻撃的MF編

アギーレさんに監督決まりましたなー。
でも、アギーレさんの趣味とかはよくわからないので、無視してるぜ。
GK&CB編SB&ボランチ編 に続き、今回もてきとーにいくぜー。


■攻撃的MF

・本田圭佑(ACミラン)
意識高めが仇となったゴリラゴリラ。そのビッグマウスで自分を追い込むスタイルは、当人にってははよいのだが、周りに悪影響を与えてしまい、今回は爆沈。おそらく全盛期で迎える最後のW杯は冴えない結果となってしまった。今回の不調はコンディションもあるだろうが、普通に衰えもあるだろう。今まではトップ下一本やりだったが、クラブでも代表でもそこではしんどくなってきた。膝の怪我以降からの鬼のキープは見せられたことはない。パスもそんなうまくなく、スピードも抜群にない彼にとっては高い位置でのキープこそが生命線だったのだが、そこが駄目になると、プレースタイルとポジションの変更を考えなければならないだろう。ミランではインサイドハーフで起用されそうなので、そこで新境地を見せられなければ、ちょっとつらくなってくるお年頃。なにせ、もう28歳であり、4年後は32歳。普通におっさんである。もしかしたら、新監督の最初の仕事は「本田外し」となる可能性もあるかもしれない。まあすぐに外れるかどうかはわからないが、もし残ったとしても本田が意識高めの発言し始めたら、「あ、ゴリラがまたなんか言ってる」程度に聞いておいて流しておくのが吉であり、合いの手で「マウンテン!ナイスマウンテン!」と返してやればよい。この人の意識高い発言って、他の選手の「次もがんばって勝ちたい」と変わらないから。なお、この人の意識の高さを変えようとすることは、ミランでバロテッリと一晩話して全く通じなかったことでも改善されなかったという事実(未確認)によって、日本意識低下学会より「ムリ」という判断が下されました。ムリムリムリムリムリゴリラ。


・香川真司(マンチェスターU)
モイーズに翻弄されて苦しんだシーズンの後は、もっと苦しいW杯だった。使われなかったので肉体的コンディションはそこそこよかったが、メンタルがぐっちゃぐちゃになっていて、自信がなくて気負いばかりというテスト前一夜漬け学生状態。本田の「自分たちのサッカー」という甘い囁きに乗ってしまったのが運のつき。空回りばかりが目立ち、やはり精神と時の部屋「クルピ」に1年間放り込んでおくべきだった。とにかくまずは色々と精神を立て直すことが必要。相変わらず隙間で受けての反転は誰よりも鋭いのだが、それだけではなく芸風を広げていかないとルイス・鬼畜・ファン・ハールさんに使ってはもらわないだろう。守備はもちろんだが、エリア外からのミドルや、受けるだけではなくてパスを出す技術も磨かなければいけない。特に、現状PA外で持ってても放置されるという、シャキール・オニールが3ポイントラインでボール持ってるみたいな状態なので、ミドルは緊急改善案件。「自分たちのサッカー」とは「自分がやりたくないことをやらなくていいサッカーではないのだ。4年後には29歳とおそらくピークの時期。中心としてやってもらわなければ困るのである。まあ、ルーニーがいてマタがいてエレーラがいて空飛ぶファン・ペルシーがいたらスタメン難しいのはわかるので、逃げ出すのも選択肢としてはあり。マンチェスターUだけがサッカーではないのだから。あと、さっさと嫁さん見つけてサッカーに集中しなさい(年に1度会う親戚風)


・清武弘嗣(ニュルンベルグ)
今大会出場10分の男が3番目に来てしまうというのが苦しいところである。ロンドン五輪のエースだったが、ブラジルでは役割を与えられなかった。結城くん@ネットサッカー界のラスプーチンが「ノリで選んだ」とか言ったら「ノリで選んだとは何事だ!」と非難されたが、ほんとにノリで選んでんじゃねーか。ただ、攻撃的MFの弾不足は明らかなので次の予選と本選では主力になってもらわないと困る選手。ドリブル、パス、キープと割と万能タイプなのではあるが、サイズが小さくて守備で無理が効かないのと、クロス以外にこれといった武器がないのが難点。それと、万能タイプなのに左足があんまり使えないのもきつい。まあニュルンベルクで何かしろというのも難しい話ではあるのだが。このままドイツに残るのか、イギリス方面に飛ぶのかはわからないが、右サイドからの必殺アーリークロス以外にももっと得点に絡んでく意識が必要だろう。本田の周りでサポートでちまちまやれるのももうそろそろ限界っぽいので、主役として引っ張っていかなければ。この選手もシュートが欲しい。こんなシュートシュート言ってる俺だが、各スタジアムに生息する「シュート撃て撃ておじさん」とは断じて一線を画しておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。


・齋藤学(横浜FM)
秘密兵器は秘密兵器のまま終わってしまった。詰まった状況を打開する切り札として呼ばれたはずが、詰まろうが詰まるまいが使われないというまさかの結末。まあ、あのギリシャ戦も、じゃあ誰に替える?ってなると難しいんだけど。なんかW杯前の状況から移籍するものとばっかり思ってたら、普通に横浜に残ってた。持ち味はやはりドリブル。ただ、ウイングではなく中に入ってきてのフィニッシュが持ち味なので、クロスとかはさっぱりだめぷー。ただ、ドリブルの切れ味は相当なもので、特に大柄の選手が多い欧州勢には効果がばつぐんだ!なので、監督としては切り札としては常に持っていたいところ。ただ、常時スタメンとなると、パス回しへの関与があまりできないところがネック。横浜みたいに中村初号機がすべて取り仕切るチームだったらいいのだけれど、ぶっちゃけそんなパサーが見当たらない。ともかく、単騎特攻推奨のヨーロッパのイングランド、ドイツあたりではそれなりに活躍できると思うので、早めに行って切れ味を増していくとよいと思う。ちなみに顔は白身の魚に似てる。


・南野拓実(C大阪)

信頼と安心のセレッソ製シャドー。ドリブル、パス、シュートと三拍子揃い、細かいところでもオープンなところでも才能を発揮できる万能シャドー。ただ、最近はちょっと意識高い高いをこじらせており、この前は大島僚太の股間を蹴って柿谷ラストゲームなのに退場になって、華を添えた。プレーの面でもエゴイスティックな選択が多く、数的優位で強引にシュートを撃ってはフォルランが頭を抱えるシーンを何度も見た。最近は人間性の面で原口よりも下の気がしてきた。なんか柴崎も原口もそうなんだけど、若手アタッカーは全員ドラッカーでも読んでるのかという意識の高さ。「やはり日本のサッカーにはブレイクスルーが必要でコストカットでウィンウィンでハメス的にロドリゲスしなきゃ」とか平気で言いそうである。さっさとヨーロッパに出て外の風に当たってくるのがよいと思うのだが、もし日本に残り続けるのなら定期的に遠藤保仁の裸体を見せて「あ、こんなたるんだ体でも日本代表になれるんだ(笑)」と意識の高まりに冷水をぶっかけて行ってほしい。まだ間に合う。ただ、なぜか変なところを見習ってハーフタイムに必ずシャワーを浴びるようになっても俺のせいではない。ちなみに顔は超絶イケメンなので、未見の女子は是非。


・原口元気(ヘルタ・ベルリン)
ドリブルジャンキー、海を渡る。浦和で人でなしドリブラーとして名を馳せるも、今季ついに海外移籍を果たした。昨年まではドリブルから中に入ってシュートという一択のみのシングルタスクマシーンだったが、ボールのないところで走るなど徐々にパターンが増えてきた感じ。ただ、やっぱり一番の武器はドリブルであり、齋藤のキレ味に対してこちらは馬力で長い距離を持って行けるのが強み。やっぱりボールを運べる選手は重宝される。基本カウンター向きの選手だと思うので、強豪相手には生きる場面も多いだろう。ドリブラーにしてはサイズもそこそこあるしね。昔はチームメイトの岡本の肩を脱臼させるなど天上天下唯我独尊の浦和ヤンキーだったが、「俺が叩き直す」と宣言した柏木の教育がよかったのだろうか、最近は人間に近くなってきた。ただ、疲れてきたり、劣勢で集中してたりするときの目が明らかに常人離れしているときがあり、本質はあんまり変わってなさそう。ただ、クレイジーな部分があったほうがアタッカーとしてはよい気がする。お前の狂気は信頼している、である。そのクレイジーな部分を自在に出せるように、ドイツで念能力の習得に励んでいただきたい。たぶん強化系。ちなみに顔は中学生に似てる。


・乾貴士(フランクフルト)
ドイツですっかり腐ってしまった元信頼と安心のセレッソ製シャドー。フランクフルトで使われもらわれずにすっかり不貞腐れている模様。なんかその腐りっぷりがハンパないらしくて、ドイツでも記事になったようで。ただ、チームメイトに馴染もうとせずに、ドイツ語も覚える気配がない・・・ってお前何年ドイツにいるんだよ。まあワンツーもしくは中にドリブルで突っかけてフィニッシュってパターンしかほとんどなく、完全に読まれ始めたのがきっかけか。壁にぶち当たってからわかる、その選手の本当の価値。ただ、もう意外と26歳になってるので、不貞腐れてる時間はそんなにない。壁をぶち破る気がないのなら、ともかくプレーして自信だけでも取り戻さないといけないのではないだろうか。意外とそういうのがきっかけになることもあるし、元セレッソ製シャドーから現セレッソ製シャドーに戻るのも一つの手。ただ、なんとなくドリブラーって齋藤学以外は人でなし枠の印象があるので、普通に浦和とかに入ってそう。


・髙萩洋次郎(広島)
違った時間軸に生きる不思議な生命体。わけのわからんタイミングでよくわからんところにパスを出す。ボールキープの仕方や逆の取り方も独特で、周りが合わせるのはすぐには難しそう。広島だとみんなわかってるから大丈夫なんだけどね。東アジアカップでも全然合わなくて周りがきょとんとしてた。ただ、才能はある。それをもっと伸ばしてジョーカーになるか、もっと一般化して遠藤枠になるか、どちらか好きなほうを選べ。得点力はそんなにないので、フィジカルを考えると本当はもうちょっと低い位置でゲームメークからしたいのかもしれないけど、その場合守備ががががが。あんまり変わりようがなさそうなので、中心に据えるならどんと据えて欲しい。いま27歳なのでW杯の頃には31歳なのだが、加齢で衰えたりとかあるんだろうか、このタイプ。顔は中村獅童にそっくりである。


・東慶悟(FC東京)
ロンドン五輪の10番は急速にその事実を忘れられつつある。一応、10番はつけていたのだが、ファンタジスタタイプでは一切ない。むしろ骨身を惜しまないハードワーカー型の10番で一番の武器はフリーランニング。味方にスペースを作り出し、自分もスペースで受ける。守備もかなりやるほうであり、スピードも悪くない。前からばんばんプレスかけていくハードワーク型サッカーなら居場所を見つけられる可能性もある。ただ、足元は悪くはないが特に優れてもいないので、ボールを持って何をするかというのがずっと課題でもある。いつの間にかFC東京では三田にポジションを奪われてしまった。東を含めたプレスき○がいのワーワーサッカーを一度見てみたい。点はノリで取ろう!


・大津祐樹(VVV)
アキレス腱をぷっちんした乙女系アタッカー。いまいちポジションがどこだかわからないが、前の方ならどこでもできる。そのストライドの大きなドリブルはそんなテクニックはないんだけど推進力があり、よくわからんタイミングで抜いていく。またジャンプ力も相当あり、そもそもの身体能力がハンパない。なんかアフリカ人みたいだ。案の定24歳にしていまだに荒削りであり、何をどこまでできるのか本人もよくわかってないところが面白い。こういう選手って完成するってことはないんだろうな。でも魅力的。顔もジャニーズの頭悪い子みたいな感じだし。VVVで活躍し始めた矢先の怪我であり、そろそろ復帰するのだろうか。その後どうするのかはわからんが、プレーするところが大事だと思うので柏あたりに戻ってくるのも一つの選択肢だと思うのだが、やっぱり浦和に(以下略)


・山田大記(磐田からのぉー?)
ポエム系アタッカー。両足が遜色なく自由に使えるのはかなりの強み。左足でFK蹴ってるから、俺しばらくの間左利きだと思ってた。ドリブルからの崩しと変なタイミングでのパスを出せる。けっこうヒールでトリッキーなことやったりと、多彩。あとシュートレンジが広く、ばんばんミドルも撃てる。部に落ちてからはあんまり見てないけど、最近はどうなのだろう。頭に紐つけてるのだろうか、今も。カールスルーエへの移籍が決まったが、ドイツ2部なら十分通用するんじゃないだろうか。ただ、壁にぶち当たったときの方がいいポエムを吐き出す傾向があるので、是非とも何度も壁にぶち当たり、極上のポエムをノイアーしてミュラーして欲しいものである。


・遠藤康(鹿島)
鹿島伝統の「リーグで活躍するけど代表に冷遇される」攻撃的MF。先代は野沢。いやー、悪くないと思うんだけどね。キープもあるし、ドリブルから切り込んでフィニッシュにも絡めるし、運動量も多い。サイズはちょっとないけど、守備もがんばれる。ただ、どうしても代表のユニフォームを着ているところがあんまり想像できない。ユースでもほとんど縁はなかったようだし。むむむ、名前を挙げてみたが呼ばれる気がしてこなくなってきた。ジーコ像を毎日拝んだり、ゴールしたらビスマルクのポーズをしてみるとか、アルシンドカットにするとか、鹿島の色々な神様にお願いをしよう。


・土居聖真(鹿島)

躍動するヌエーヴォ香川。トップ下の位置から細かく動き回り、少ないタッチからチャンスを創出する。ドリブルもできるしシュートもできるし、パスもそこそこ出せるが、本質はやはりムービング。ダヴィの周りを衛星のように動いて、ゴールを狙い続ける。ただ、サイドとかに出てもクロス上げられるわけでもないし、特に何も起こらない。そこも香川に似てる。でも、香川みたいなタイプが2人も代表に必要なのかと言われると微妙な気がするので、その次の次かも。でも才能はあるよ。賢い選手ではある。ここまで書いて、香川っつーよりも本山かと思い直した。顔は香川よりもずっとイケメンズ。


・森岡亮太(神戸)
神戸の誇るファンタジスタ。元々テクニックはあったのだが、去年あたりから急速にその支配力を発揮できるようになった。前線をふらふらとジョギングしながら、どんなスペースでもボールを受け、捌くことができるテクニックがある。パスもとんでもないところを見ている感じがするし、気が向いたときに撃つミドルも意外と強烈でびっくりした。ただ、いかんせんサッカー選手というよりは妖精に近い生き物であり、守備とか激しいランニングとかは求めてはいけません。もし使うなら完全に心中するか、もうどうにでもなーれのジョーカーとしての使用を推奨。見ていてとっても面白い選手。頭に変な紐をつけるタイプの人。


・松村亮(神戸)
森岡とセットで一瞬だけ見た。ものすごい鬼気迫る表情で狂ったようにドリブルを仕掛けていて、それが有効だった。二人揃うと狭い中で曲芸のような突破を見せることがあり、しかもその2人がおそろしく対照的な佇まいなので笑えてくる。継続的に見てないのでいまはどうなっているのかよくわからないが、可能性はすごく感じた。まずは神戸でレギュラーからか。顔は獅子舞に似てる。


・井出遥也(千葉)
ひ、一人くらい趣味の選手を入れてもいいだろ!!我が千葉からはドリブラーを紹介。実際、速いしうまいよ。バランスもいいし、J2で1対1なら相当な確率で抜いていける。前はただのドリブルジャンキーだったが、最近ではゴールへの意識も上がってきておりしょっちゅう顔を出すようになった。その頻度を上げられれば。それもこれもおそらくドリブラーの師匠である我らの谷澤さんのおかげですな。ここだけの話ですが、超絶イケメンでありファン多数。そこだけは谷澤さんに似なくてよかった。俺は谷澤が好きだよ!!


・宮市亮(アーセナル?)
どうなの?ってこっちが聞きたくなっちゃうんだけど、ほんとどうなってんの、この子。一瞬だけ見せた閃光のような突破はどうなっちゃったの?使われないなら戻って来い・・・って戻る先がないんだ、この子。やっぱりうr(以下略)


・家長昭(以下略)




さて、最後はFW だ!!