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2016-07-11 19:00:00

2016EURO感想「明日また来てください、本当の塩試合を見せてあげますよ」

テーマ:フットボール

ブログの存在とか忘れかけてたぜ!
ユーロ面白かったから、こんな馬鹿な俺だけどてきとーに全チームにコメントするぜ!
じゃあまたな!!



・グループA


■フランス

母国開催のユーロで、破れたとはいえ決勝進出は上々の結果ではないか。近年ぱっとしない上に前任のブランがてきとーな辞め方をした代表をデシャンはよくまとめている。カンテ、マテュイディ、ポグバのジェットストリームアタックはいまいち機能しなかったが、パイェのストップ高の活躍(後に尻すぼみ)でなんとか序盤は勝ちをもぎ取った。カンテの出場停止を機に人間列車@いつでも全力☆ムサ・シソコを死ぬほど走らせる4-2-3-1に転換したのが吉。ジルー師匠と抜群のコンビを見せるグリーズマンの爆発でドイツを粉砕し、決勝進出を決めた。グリーズマンはノリにノッて得点王まで獲得。謎のダンスは奇怪であったが、 この大会でさらに価値を高めて、レアル・マドリードとマンチェスター・ユナイテッドがいいね!をしました。趣味はカードゲームの暗い主将ロリスを中心にした守備も固かった。ベンゼマ、ナスリという問題児を切り、鉄の集団を作り上げたデシャンの手腕はお見事。謎10番ジニャック問題はあったが、決勝に出てしかるべきチームであった。若手が多いので、今後も期待。コマンの関口メンディー化は気になるところではあるが、まあしばらくすればあの髪型飽きると思う。





■ルーマニア

1試合も見てないので何もコメントできることがない!キリケシュがルーマニア人ということを初めて知ったし、ユニフォームが黄色だった!




■スイス

ペトコビッチがソリッドなチームを作り上げてきたが、W杯と同様にベスト16で散っていった。ヒッツフェルトの遺産をうまく継承して、アーセナル移籍が決まったグラニット・ジャカとタフガイベーラミが支える中盤は強く、おそらく近いうちにユヴェントスあたりに移籍が決まりそうなリカルド・ロドリゲスと現ユヴェントスのリヒトシュタイナーのサイドバックコンビは世界屈指。ただ、攻撃に迫力がなく短足世界第一位のシャキリの自由演奏に委ねられていた。エースがセフェロビッチってのはさすがにキツイ。ハイライトはベスト16でのシャキリの短足オーバーヘッド。スローで見てもやっぱり短かった。






■アルバニア

初出場。ビッグネーム不在だったが、守備を固めて健闘し、ルーマニアから初勝利をもぎ取った。ジャカ兄がけっこう頑張ってた印象だが、さすがに全体的に力不足だった。あと、バーゼルで柿谷の同僚だったガシの生え際がとんでもないことになってる。




・グループB


■イングランド

今大会非常に不安視されていたのだが、やっぱりホジソンはやってしまった!4-3-3で慎重に臨むも、ケインの不調とスターリングのスターリングで中々機能せずに四苦八苦。アリ、ララーナ(途中からスターリング)で下がったケインの裏を狙うも、得点につながらなかった。ルーニーは中盤で淡々とスコールズ仕事をこなしたが、それルーニーじゃなくてもよくないかって感が満載。結局リーグで絶好調だったヴァーディを使いこなせず、最終戦最後の交代が18歳ラッシュフォードという「なんだよそれ」っていう感じ。そもそもホジソンの選出がおかしく、優勝チームの中心ドリンクウォーターを外して怪我上がりのウィルシャー、最後のパワープレイに使えるキャロルが落選と首をかしげるもの。「ウィルシャーを出さんかい!」「ほんまに出してどうすんねん!」というイングランド民の絶望が感じられる次第で、敗戦は必然であった。ホジソン優勝監督とかそりゃねえだろ、って感じだしね。後任には「ギャリー・ネヴィルよりは若干マシ」というサウスゲートや「ミスター放り込み」のサム・アラーダイスが候補に上ってたりするので、今後もイングランドから目が離せない。




■ロシア

2年後自国開催のW杯があるのに、やる気あんのか。カペッロが「やってらんねー」って逃げたので、CSKAモスクワのスルツキが基本給0というシベリア労働基準で兼任。従来のスルツキサッカーと同じように単調なチームとなりました。個々のタレントではスモロフやココリン、ジューバなど面白い選手がいるのだが、機能不全。イングランドで終了間際に追いついたのは見事だったが、それ以外はしょぼかった。見所は劣勢の後半に見せるスルツキの「最終レースに有り金全部突っ込んだおっさん」の顔芸であり、まあどうしようもないよね。イングランドと同じように後任監督が気になる。それと今大会ロシアサポーターが「俺より強い奴に会いに行く」とたびたびカチコミをかけていたのが笑った。お前ら何しに来たんだよ。




■スロヴァキア

殴り続けるスロヴァキアは決勝トーナメント進出で御の字。ハムシク、ペチョフスキー、フボチャン、ペカリークというおもしろネームの宝庫でもあった。守備は適当なのだが、カウンターでのマク、ハムシクが強烈。守備がアレなので、ドイツを相手に華々しく散っていったが、中々いいチームだった。あとシュクルテルの顔は本当に怖い。笑うと余計に怖いし、確実に3人は素手で殺ってる。




■ウェールズ

今大会の健闘チームその1。ベイルとラムジーだけだろ?という予想を覆した全力サッカーで大会を席巻した。アシュリー・ウィリアムズを中心とした3バックは不器用だが固く、惜しみなく走るガンターとテイラーの両サイド、レドリーとアレンの中盤は繋ぎもうまく、うろうろするベイルとラムジーが必殺を常に伺い、ヌワンコじゃない無職ロブソン・カヌがとにかく頑張るという好チーム。天国のギャリー・スピード元監督も今頃笑顔でいることだろう。ハイライトはベスト8でタレント集団ベルギーを粉砕したところだろうか。押し寄せるベルギー力技アタックを耐えて、見事に勝利をもぎ取った。それにしてもこの面子の中に入るとラムジーとベイルはお給料の違いがわかる格の違いを魅せつけてくれるので、さすがですね、という。ベイルの髪型はアレだし、ラムジーも夏休みに突然金髪にしてくる高校生みたいだったが、やっぱりタレントは偉大なのである。




・グループC


■ドイツ

「歩くマンダム」ヨアヒム・レーヴに率いられたW杯チャンピオンはベスト4でまさかの敗退を強いられた。今大会最も完成度の高かったチームの1つ。グループリーグは余裕しゃくしゃくで勝ち上がり、ベスト16のスロヴァキア戦もあっさりと勝利。事実上の決勝戦と言われたイタリア戦ではコンテ式イタリアをほぼ完璧に封じ込めて、ボアテングのナイスハンドによって追いつかれるも、ノイアーの眼力でPK戦を勝ち抜く。しかし、ベスト4ではほぼプランどおりの試合を展開するもシュヴァインシュタイなんちゃらのハンドで先制点を決められてからなんとなく負けてしまった。きみらハンドしないとメルケルにどやされるの?ただ、試合はほとんどドイツのものだったので不思議な感じの負けであった。やはりゴメスの欠場とイェロメ・ナイスハンド・ボアテングの怪我による途中退場がとても痛かった。ゴメスがいなくなるとゲッツェの不調もあって、ミュラーを前線に持ってくるしかなく、手札が限られてしまった。ただ、代表チームとしては別次元の質の高さを見せてくるチームで、若手も豊富なのでしばらくはユーロ、W杯の優勝候補として君臨し続けるだろう。そして、納得のいかないポドルスキの歴代3位のキャップ数はまだ更新され続けるのだろうか。




■ウクライナ

勝点0、3連敗でユーロを去ったウクライナだがそこまで悪くはなかった気もするのだけれど、あんまり見てないからよくわからぬ。俺が注目したのはゾズーリャのビフォア・アフターだけである。




■ポーランド

ベスト8は中々のものだったが、もう1つ上までいけたのに惜しかった。絶対的エースレヴァンドフスキを中心に、ブワシュチコフスキ、クリホビアク、モンチンスキ、イェンジェイチク、グロシツキ、カプストゥカとアナウンサーが匙を投げる難読ネームを誇った。サッカー的にも固い守備から中盤に君臨するクリホビアクが舵を取り、レヴァンドフスキ経由でゴールに迫る攻撃は迫力あり。レヴァンドフスキを囮にしてシュートチャンスがばんばんきたミリクがそのほとんど外すという展開は、一服の清涼剤となった。それと、ファビアンアスキ、シュチェスニー、ボルツの「誰だしても結果も内容も一緒」という伝統のポーランドGK陣を揃えたのは圧巻だった。PKはまあしゃあないね。次のW杯も出てくるのではないだろうか。




■北アイルランド

ほとんど見てないのだが、いつの間にか決勝トーナメントに進出してウェールズに殺されてた。応援歌が話題のグリッグは一秒も出場がなかったのは残念。それとびっくりしたのはあの懐かしのロイ・キャロルがまだ代表にいたこと。さすがに出場はなかったが、相変わらずアゴがすごい!




・グループD


■スペイン

俺達の無敵艦隊が帰ってきた!おそらくバルサ式代表の最後の形になりそうな今大会はシステマチックイタリアの前に粉砕されてしまった。結局ボールを保持し続けることで成り立っていた守備が、縦への速い攻撃を取り入れてボールを渡すことが増えて成り立たなく成ってしまったのである。ピケは繋ぎまくるサッカーでは最高のCBだが、守り倒すには最高のCBではなかった。イタリア戦ではラモスとともにペッレにいいようにやられたのが象徴的だった。ただし、このCBコンビの煽り力だけは世界屈指である。イニエスタは相変わらず神のようにすごかったし、シルヴァも素晴らしかったが、セスクとノリートは存在感が薄く、モラタは荷が重かった。冗談でなくトーレス師匠いたほうがよかったと思う。おそらくデル・ボスケはこれで終わり。おつかれさまでした。ただ、選ばれなかったイスコ、サウールなどを筆頭に若手は多いので、後任を間違えなければ変なことにはならないだろう。それと、デ・ヘアはブッフォン、ノイアー、チェフなどと並んで神に近づいているのだな、ということがわかる素晴らしい出来だった。ドーナツ盗んだことは忘れてやれ。




■クロアチア

決勝トーナメントでゆるい山に入ったので決勝まで駆け上がるかと思ったが、ポルトガルに塩をぶつけられて目潰しされてしまった。モドリッチ、ラキティッチ、 ブロゾビッチで構成する中盤は非常に高品質。彼らが繋いだボールをペリシッチとマンジュキッチが叩き込むという攻撃は普通に暴力であった。チャチッチ監督は非常に怪しい感じだったが、まあ個性を活かすという点ではよかったのであろう。ポルトガル戦でも試合を優位に進めたのだが決定打に欠け、延長終了間際にクアレスマに押し込まれてしまった。サポーターから発煙筒が投げ込まれたり、国内情勢がしっちゃかめっちゃかなチームなので今後はどうなるかよくわかりませぬ。しかし、今大会たびたび頭部を怪我したチョルルカがクロアチア国旗をあしらったサポーターを頭部につけていたのだが、どう見ても「クロアチア面白おじさん」でしかなく、大変よかったです。




■チェコ

「残念、そこはペトル・チェフ」というシュートの雨あられを浴びながらもチェフがひたすら止めるというドMチームだった。ネドヴェドがいた頃のタレント力はなく、有名な選手はダリダとロシツキーくらいで、そのロシツキーにしても35歳。全体的に迫力不足なチームだったが、地下闘技場で鎖つけて闘ってそうなCBフブニーク、ダリダが中盤を駈けずり回り、チェフが弾き飛ばすという根性は見せた。守備で拾ったボールをロシツキーがなんとか繋ぐのだが、その終着点がネツィドというのはかなり厳しい。グループリーグ敗退は妥当だったろう。しかし、ロシツキーが高速ドリブルしながらパスコース探す姿はかっこいいね、やっぱり。Jリーグ来ないかなー。 まだ全然やれる。




■トルコ

グループリーグ敗退したことよりも何よりも、またテリムが監督やってたことのほうが驚いた。あんまり見てないが、うまく機能してなかった。18歳のウインガー、エムレ・モルがそのドリブルで度々サイドを破っていたので、レアル・マドリーとバルセロナとPSGがいいね!をしました。




・グループE


■ベルギー

今大会最強の脳筋チーム。「押してダメなら殴れ、殴ってだめならもっと殴れ」をモットーに、個々のタレント力を生かした勢いで殴りにいったが、普通にコンテ式イタリアにハメ殺された。トランジッションでワーワーやるときはいいのだが、自分たちの得意な形以外を出されると悶絶することが多く、最終的には大アフロフェライニに放り込む流れはW杯と変わらず。それでも競り勝っちゃうフェライニはすごいのだが、実質それ以外の仕事がほとんどできないというすごく使いづらい選手。また攻め手が多い分、自分たちで絞りきれてない印象もある。ウィルモッツはオーソドックスに並べる以外にはあまり策がなくてそれほど優秀な監督という印象ではないのだが、フラマン系とワロン系をまとめる唯一のカリスマという存在である以上、彼以外に選択肢があまりないという話もあるので難 しいところ。いい監督がいればW杯でも優勝を狙えるタレントの質と量であるとは思う。ちなみに、最終戦、ヴェルトンゲンの出場停止でルカク弟が出て守備がハチャメチャだったのは内緒だぞ!




■イタリア

「史上最低のタレント」という烙印を押されながらも、増毛コンテのシゴキによるオートマチックイタリアとして素晴らしい組織力を誇った。ブッフォンを中心としたユヴェントスDF陣は鉄壁。 デ・ロッシが司り、ジャッケリーニとパローロが死ぬまで走るという中盤のスライドは美しく、テカテカポマードポストマン・ペッレを中心とした自動攻撃はたびたびゴールを脅かしていた。組み立てから約束事が徹底されていて、サイドに振った後に見ないで中にダイレクトで戻したりしてたのは、危なっかしかったけど面白かった。ウイイレのCPUみたいだ。ただ、最後はタレントの不足が効いてきたか。エデルは惜しみなく走り回って非常に重要な役割だったが、歴代イタ リアFWの殺し屋たちと比べるとどうしても決定力が粗く、攻撃のアクセントとなったジャッケリーニにしてもさすがに限界が見えていた。ハイライトはザザのクソみたいなPK助走とブッフォンの大声国歌。まあザザはファーストタッチがPK戦というムチャなオーダーだったので、かわいそうではあるので次の大会がんばってください。いいチームでした!




■スウェーデン

いつの間にか死んでた2号。イブラヒモビッチがごちゃごちゃやってたのをちらっと見た以外はなにも言うことがございません。なんかだんだんタレントが小粒になってきてる気がするが、人口的にやむを得ないのか。




■アイルランド

いつもの魂のアイルランドであり、いつものとおり全力で散っていった。特筆すべきタレントはブレイディとコールマンくらいなのだが、全力で走って闘うチームカラーは健在だった。2010年W杯予選プレーオフでアンリのハンドで沈められたため、復讐のフランス戦だったが、幸先良くPKを獲得したのはいいものの、その後はひたすら殴られ続けて、KO負け。まあ順当だった。ロビー・キーンはこれでビッグマッチが最後になるんだろうか。あんまり今大会は出なかったが、 偉大な選手であった。



・グループF


■オーストリア

いつの間にか死んでた3号。ごめん、ほとんど見てないんだわ。大会前はダークホース候補な扱いだったが、初戦のハンガリー戦で負けたのが運の尽き。そこから乗ることができずに、最後はアイスランドのヴァイキングアタックに沈められた。先祖が冗談で名前つけたとしか思えないバウムガルトリンガー、バイエルンのアラバ、アルナウトビッチなど好選手が多かったはずなのだが、どうしてこうなった。知らん。




■ハンガリー

今大会の健闘チームその2。弱小チームと目されながらもひたすらボールを繋ぐサッカーを展開したのは好印象だった。ビルドアップの中心はナジ。全然知らんかったが、まだ20歳だし、これはブンデスとかが黙っちゃいないだろう。彼と懐かしのゲラが繋いだボールをクレインヘイスレルという人を舐めた名前のトップ下が受けて、ジュジャークとロブレンチチュが走るサッカーは見ていて面白かった。ジュジャークの左足は破壊的だったし、困ったときの大巨人サライも普通に競り勝ってたし、面白いチームだった。ベルギーに粉砕されたのはさすがに限界が見えた感じがしたが、ここまでこれたことが僥倖だろう。そして、やはりトレパンおじさんことキラーイに触れないわけにはいかない。40歳でまだやってることがびっくりだったが、普通にレギュラーでユーロ最年長出場記録を更新。 トレパン姿もさることながらそのゴールセービングとなぜか異常にうまい足元でチームを鼓舞し続けた。さすがに次はない・・・のか?もうなんかW杯の記録も更新して欲しいと思ったけど、記録保持者のモンドラゴンが43歳だから次のW杯はきついのか。じゃあ、次の次で!!(キラーイ46歳)




■アイスランド

今大会の健闘チームその3にして、最大のサプライズチーム。人口わずか33万人という日本でいったら郡山市と同規模の国がユーロに出場したこともすごいのだが、ベスト8までいったのはもうほとんど奇跡。ハードな守備と必殺のロングスローというわかりやすいもの。一番有名なのだがベンチのグジョンセンで、 他はシグルズソンくらいしか名の通った選手がいないのだが、チーム戦術の明確さと最後まで体を張る守備を仕上げればここまでいけるという好例。ベスト16でスター軍団イングランドを殺したのは、相手がマヌケだったこともあるが、ジャイアントキリングの面白さを存分に見せてくれて爽快であった。そして、今大会話題をさらったのが勝利後の儀式であるヴァイキング・チャント。「覚えることがほとんどない」「リズム感まったく必要ない」「政治性ゼロ」という流行る要素抜群のこのパフォーマンスは瞬く間にパクられたので、今後もいろんなところで披露されそうである。W杯でも見たいなー。




■ポルトガル

青息吐息の3引き分けでぜいぜい言いながらグループリーグを3位抜け、よれよれでベスト16、ベスト8を勝ち抜けながら、あれよあれよと最後は優勝までいってしまった。おめでとう!!本格的CF不在のチーム状況は変わらなかったが、そこはロナウドとナニをアレでナニすることで対処。ボールを持つことにこだわらず、ひたすら耐え忍ぶ展開でもイケメンGKルイ・パトリシオ、最近落ち着いてきたペペ、セントルイスジャズ界の大物サックス顔のウィリアム・カルバーリョを中心とした守備は固く、その周囲を謎10番ジョアン・マリオ、アドリエン・シルヴァなどの戦える面子が走り回った。また、「どう見ても18歳に見えない」「給水の代わりに生肉食ってそう」というレナト・サンチェスは50億円でバイエルンに移籍した才能の片鱗を見せ、チームの中心として活躍していた。 決勝戦ではエースロナウドが怪我をして序盤で交代、とにかくフランスの良さを殺し続けながら、最後に出てきたエデルがお前そんなん持ってたんかというミドルを叩き込んでの優勝とでき過ぎの展開。とにかく相手の良さを殺すことに長けた塩試合メーカーフェルナンド・サントス監督は、度々延長にもつれ込みながらも勝ちと我々日本人の睡眠時間をもぎ取ってきた。90分では1勝6分けというとんでもない塩漬けチームだったが、塩だろうがなんだろうが勝ちゃあいいのであり、その点でポルトガルは優勝に値したのである。フェルナンド・サントス監督は非常に優秀。交代したのになぜか優勝決定後に脱いでた露出狂ロナウ ドの乳首には疑問符がついたが、まあたぶんこいつアホでナルなんだけどしょっちゅう泣いてたりして憎めないやつなのよな。代表でのビッグタイトルはほとんど無理だろうと思ってたので、とてもよかった。ポルトガル初のユーロ制覇で歴史に名を残したね。改めておめでとう!!




1ヶ月間ユーロ楽しかったぜ!!
楽しいから来年もユーロ・センテナリオとしてまたやってください!!

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2016-02-23 20:58:51

■J1■2016ゆるふわプレビュー「Tポイントは勝点に加算できますか」part3

テーマ:フットボール
Part1Part2 から続くー。
さいごでーす、イエイ!



■6位 柏

・加入
[福岡] GK 中村 航輔
[柏レイソルU‐18] GK 滝本 晴彦
[仙台] DF 鎌田 次郎
[甲府] FW 伊東 純也
[柏レイソルU‐18] MF 安西 海斗
[チョンブリ(タイ)] MF ジュリアーノ・ミネイロ
[スポルティング・リスボン(ポルトガル)] FW 田中 順也
[オネハンガ スポーツ(ニュージーランド)] MF 手塚 康平
[ポンチプレッタ(ブラジル)] FW ディエゴ・オリヴェイラ
[アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)] 監督 ブルーノ・メンデス

・放出
[京都] GK 菅野 孝憲
[長野] GK 三浦 龍輝
[千葉] DF 近藤 直也
[鳥栖] DF 藤田 優人
[川崎] MF 狩野 健太
[バンクーバー・ホワイトキャップス(アメリカ)] FW 工藤 壮人
[甲府] FW クリスティアーノ
[全北現代(韓国)] DF キム・チャンス
[ジムナスティック・タラゴナ(スペイン)] DF 鈴木 大輔
[新潟] 監督 吉田達磨


なんとなくこの順位に上がってきてしまっているが、けっこう読めないチーム。でも、うまくいけば今年はそこそこいけるんじゃないか。ユースからのシームレスでコードレスでプライスレスなサッカーは1年で封印。それはそれでどうかと思うのだが、吉田監督のもとで上を目指せる絵をフロントが描けなかったのなら仕方がない。エースの工藤が抜け、守備の要の鈴木が抜けたのだが、前者の代わりは田中順也炎の帰還で代替できるだろう。後者も鎌田を仙台から獲得したのでグレードは若干下がるが補完はできてる感じ。中谷もエドゥアルドもいるしね。ユース上がりの選手である小林、山中、中村あたりも着々と経験を積んでおり、甲府から伊東も加入したし、若々しいチームになりそう。攻撃陣はかなり強力っぽい。エデルソンは守備はたらたらやってるけど攻撃はやっぱりけっこうよいし、ディエゴ・オリヴェイラは完全に当たり外人。ジュリアーノ・ミネイロは見たことないからわからんけど、名前がブラジルでいったら「田中達也」くらいありがちな感じなので、全盛期の田中達也くらいは活躍してくれるかもしれない。このブラジルトリオに大津、田中、茨田が絡んでくる攻撃は中々に迫力がありそうだ。メンデス監督は去年までのポゼッション重視戦術から縦に早い攻撃を志向しており、クロスには逆サイドを必ず飛び込ませている模様。謎の機械を駆使するIT派でもあり、ロジカルな印象がある。シーズン終盤には大津や栗澤のこめかみにアルミのプラグが刺さっていて、メンデス監督がレバーで操作しているという状況も十分にあり得ると見ている。ただ、やっぱり守備は少し不安で、ちばぎんカップではセットプレーから間抜けな感じの失点を繰り返していたので、そこらへんをきちんとできるようになればよいのかな、と。去年の福岡のように中村航輔が狂ったようにシュートを止めまくる展開を期待。個人的にはゼンデン現象によってサイドバックやらされてる伊東純也が疲れのあまり黒塗りの高級車にぶつかったりはしないか心配だが、示談の条件に気をつけてがんばっていこう!!


・Key Player ディエゴ・オリヴェイラ
よくよく考えたらこの男もブラジルでいったら「山本太郎」くらいの名前なのかもしれない。仲間たちをがんばって集めよう!ちばぎんカップで初めて見たのだが、千葉のディフェンスがそこそこきてるのにもかかわらず悠然とキープしてボールを捌き、ドリブルで持ち上がっていくその姿に「明らかにものが違う」と感じたので千葉にくださいダメですかそうですか。去年のクリスティアーノも戦術兵器として素晴らしかったのだが、ディエゴ・オリヴェイラはそれよりももっと周りを使えて、汎用性も高い感じ。両足を使えるし、二人に囲まれても全然苦にしてなかった。相手が千葉だからかもしれんけど、千葉だからかもしれんけど。ともかく今年のJ1の外国人選手の中ではかなり上位に位置すると思われ、彼の活躍次第で柏の今年が決まってくるだろう。ちなみに顔はイケメンな感じはあんまりなく、2、3人は消してる感じで迫力があります。シーズン中にうまくパスが合わない大津が消されるかもしれない。




■5位 FC東京

・加入
[湘南] GK 秋元 陽太
[磐田] DF 駒野 友一
[鳥栖] MF 水沼 宏太
[甲府] FW 阿部 拓馬
[北京国安(中国)] MF ハ・デソン
[明治大学] DF 室屋 成
[FC東京U-18] DF 柳 貴博
[光云大学(韓国)] MF ユ・インス
[無職] 監督 城福浩

・放出
[SVホルン(オーストリア)] GK 権田 修一
[フィテッセ] DF 太田 宏介
[川崎] DF 奈良 竜樹
[C大阪] DF 松田 陸
[仙台] MF 三田 啓貴
GK ブラダ・アブラモフ
[鳥栖] 監督 ポマード三太夫


リーグ最終戦での森重の涙から1ヶ月、棚ボタで得たACL出場プレーオフでタイのチョンブリを9-0で虐殺。見事に本選出場を飾ることとなった。ただ、これがリーグ戦にとってはよくないことになりそう。2012年以来久々のACL出場となるが、プレーオフで勝つためにおそらく前倒しで調整しているはずであり、後々それがボディーブローのように効いてきそう。そこを久々の復帰となる城福監督がうまくコントロールできればよいのだけれども、城福さんもACLとか初だからよくわかってないかもしれぬ。ハ・デソン、水沼、阿部、室屋(怪我しちゃったけど)などの加入もあったし、ユース上がりがうじゃうじゃいるので選手層ははそこそこ問題なさそう。ただ、外国人枠のサンダサ&バーンズのドイツあたりのメタルバンド名っぽくてパンチが効いてるのだが、肝心のプレーはイマイチ助っ人感がないのが痛いところ。どちらもいまだに武藤の代わりになることはできていない。ただ、それでも阿部の加入は前田をより自由にしてくれるはずである。ちなみに、新加入のハ・デソンの名前を聞くと、明石家さんまを思い出すことをここに申し添えておきます。流出した戦力としては去年は武藤離脱後は戦術砲兵として狂ったようにクロスを上げていた太田の離脱がやはり痛い。駒野を獲得したが、さすがにもう年だからというのもあるし、左サイドからのクロス精度もいいとは言え太田には劣る。去年のような「かっちり横分けクロスでどっかん」みたいな攻撃戦術をとることはないだろうとは言え、ここは純粋に落ちたところだろう。新監督、ACLの負担ということもあり、まあこのへんの順位かな、と。前の城福さんのときのようにメダパニって降格とかはなさそう。最後に、賛否両論ある城福さんの監督就任だけど、まあ悪くはないんじゃないかな、と。前監督のフィッカちゃんが攻撃で限界を示しつつあったのも確かだし、Jでそこまで固いゾーンの約束事をしてもあんまり意味がないってのもあるし。城福さんは甲府で幅も広がったし、守備の適当さとかほんとはぐんぐん攻撃したいところとかあらゆる意味でJリーグっぽい監督という認識なので、いったん回帰もありではないだろうか。ちなみに城福さんの代名詞である「ムービング」の意味については諸説あるのだが、「なんかいい感じ」くらいにとっておけば正解である。


・Key Player 水沼宏太
おそらく4-2-3-1か4-4-2になるであろう今年のFC東京で、愚直にワイドを走れる選手として珍重されるだろう。また鳥栖の地獄トレーニングを潜り抜けてきたので単純に走力もあるし当たりもそこそこ強いので、ACLでも相手に負けなさそう。ユース時代から父親のプレーした横浜FMにいたがトップではあまり出場機会がなく、鳥栖で数年修行してプロテインを摂取、満を持して横浜FMより上の順位だったクラブに移籍というのは非常に復讐感に溢れており、物語としてエモい。なかなかこのパターンで成功する選手がいないだけになおさら。年齢的にも選手として全盛期に差し掛かっており、代表とかにあんまり呼ばれそうな選手でもないのだが、ここから数年は堅実にサイドを支える職人としてFC東京だけでなく他チームにいったとしても重宝されるだろう。パパも喜んでることだろうなー。




■4位 浦和

・加入
[専修大学] GK 福島 春樹
[湘南] DF 遠藤 航
[京都] MF 駒井 善成
[作陽高校] MF 伊藤 涼太郎
[アスタナ(カザフスタン)] DF ブランコ・イリッチ

・放出
[湘南] DF 岡本 拓也
[愛媛] DF 茂木 力也
[水戸] MF 斎藤 翔太
[引退] MF 鈴木 啓太


ここから上はどこが優勝してもおかしくないかなー。そんな浦和は4位くらいで。今年は地味な補強に終始。と言っても、遠藤を獲ってきたのは森脇のところがさすがに脆弱だったので良い補強。イリッチはでかくて強くて対ACL用感満々なのだが、とにかくDFに小回りと持ち上がりを期待するペトロビッチ監督が使いこなせるかどうかは知らん。たぶんそんな使われずに、橋本と一緒にベンチにいる時間が長くなりそう。駒井は普通にいろんなところでドリブルさせられそうだ。ここもやはりACLが重くのしかかってきそう。元々ターンオーバーが得意ではない監督であり、選手のコンビネーション命なので部分的にも代えづらいチーム構成なので、例年のように主力に疲労が溜まりまくりそう。また、「世界基準だ!」と言ってオールコートプレスとか試してるようなのだけれど、そんなん1試合ずっとやるチームなんかない。一体それはどこの世界の話なのか。オールコートプレスは当然のように体力を使うので、リーグ戦に向いてないと思われる。さすがにマンネリ化してきたので、選手の目先を変えるにはなかなか面白いと思うが、本気でやろうとしてるんならマジで止めてあげたい。きみは岡田“カミカゼ”ジャパンを見たことがないのか。広島やガンバに比べて下にしてるのはやっぱり監督の違いということで。割り切って守れるかどうか、割り切って試合を殺せるかどうか。その耐える行為を選手にうまくやらせることができずないペトロビッチ監督は、やっぱりロマンチストだし、勝てる監督というよりも選手を育てるユース監督とかのほうが向いてるような気がする。彼で勝つためには、もう一段上の戦力を用意してあげたい。ほら、ジャクソン・マルティネスとかアレックス・テシェイラとか。まあ無理なんだけど。また、先にちょっと書いたけども徐々に忍び寄るマンネリ化も心配。あのグァルディオラやモウリーニョでさえ3年以上になるとやり方に難しさを感じてるようだし、浦和も主力が気づけばけっこう長い期間定着している。高齢化もあるし、そろそろ監督かチームかどっちかの変化をする時期にきているのかな、と。普通に考えたら監督だけど。ただ、他のチームも極度に安定してるわけではないし、ACLで他が勝ち進んだらどうなるかわからないので、優勝を狙える可能性はもちろんある。監督の指示は期待できないので、選手が自主的にゲームを殺す方向にコントロールできれば。その中心となるのは柏木、阿部だろう。彼ら次第。


・Key Player 興梠慎三
前線はけっこう数がいるのだけれど、攻撃の機能的にもっとも必要なのは彼のポストプレイ。阿部、柏木の次に怪我しないで欲しい選手だろう。楔にはいるタイミングがうまく、足元も確かなので彼にボールが入るのを起点にする、あるいは彼がスルーしてその裏に走り込むというのが浦和の攻撃の十八番。そろそろ読まれてきてもいるのだが、読まれていても止められないことも多々ある。ただ、惜しむらくは去年は怪我が多かった。相手を背負うことが多いので仕方がないのだが、それでも常時出場してほしい選手であり、こういうところでもペトロビッチ監督は試合の重要性を考えてターンオーバーして欲しい気がするんだけどなあ。なぜか口髭を生やしていたのだがあんまり似合ってないし、アゴ髭と一緒に伸びると抜群のレスホーム感が出てくるので、今年はつるっといってほしい、つるっと。そういえば、いつの間にかもう今年は30歳になるのだなあ。




■3位 G大阪

・加入
[熊本] DF 野田 裕喜
[愛媛] MF 岡崎 建哉
[藤枝] MF 小川 直毅
[山形] MF 小椋 祥平
[横浜FM] MF 藤本 淳吾
[横浜FM] FW アデミウソン
[熊本] FW 一美 和成
[関西学院大学] FW 呉屋 大翔
[ガンバ大阪ユース] FW 高木 彰人
[ガンバ大阪ユース] MF 市丸 瑞希
[ガンバ大阪ユース] MF 堂安 律
[ガンバ大阪ユース] DF 初瀬 亮
[大津高校] DF 野田 裕喜

・放出
[名古屋] MF 明神 智和
[岡山] FW 赤嶺 真吾
FW リンス


去年は天皇杯だけだったが、今年も目指すは優勝!ということになるのだろう。最大の補強は宇佐美の残留。「絶対出る」「むしろ去年から出てた」「最初からいなかったものと思え」「事故にあったと思って」と宇佐美が抜けることをほとんどの人が覚悟していたのだが、そういう状態からの残留はプレゼント以外のなにものでもない。また、アデミウソン、藤本の加入は朗報。ほぼバックアップがいなくて死にかかっていた大森、阿部、倉田のところに、タイプは違うと言えども質の高い選手が来たのは普通にうれしいことだろう。藤本は左足のセットプレーも蹴れる貴重な人材。アデミウソンは去年横浜FMでその才能に疑いの余地がないことを示しているし、宇佐美不在あるいは夏に出ていった時の攻撃のパンチ不足を補う存在になるだろう。宇佐美と合うのかという一抹の不安はあるのだが、中村初号機ともなんとか合わせていたし、その不安はそっと淀川に流しておこう。放出の赤嶺はほぼ出番がなかったし、リンスは仕上げ専用の上に「あれ?それほど仕上げられない?メリットの安いやつ?」って感じだったし、明神も年齢的にさすがにきつくなってきたので、問題はなさそう。ACLもあるので選手層は厚ければ厚いほどよい、できれば一個師団くらい欲しいところなので、これでよいだろう。ユースから大量引き上げはセカンドチーム作るから?なのかな。ただ、岩下“WORST”敬輔と西野の負傷によって火の車で、今野をセンターバックに使ったりしてるDF陣がとても不安なこと。右サイドバックも米倉のバックアップである初瀬が普通に使われたりしてるので、けっこう危うい。これが緊急避難だったらよいのだが、恒常的にこういう状態になるとさすがにしんどいし、丹羽ががんがん両手を上げてスライディングしてPKを与えてしまうことになるだろう。それでもまあACLはそこそこいいところいくだろうし、リーグも優勝争いだろう。逆にACLでこけたりすると、一気にリーグの優勝候補の主役になる可能性も大。まあ捨てることはないだろうけどね。


・Key Player パトリック

彼の成長がそのまま得点力のアップにつながるという上位チームには珍しい状況にあって、今年も奮闘する筋肉。年々うまくなってるのは確かで、去年は難易度Sの大技「ワンツー」と難易度SSの幻の技「ワンツーのリターン」を会得した(成功率3.2%くらい)。まあそれは冗談として、天皇杯でも西川のタイミングをうまく外すシュートを決めたりして、「シュートは力いっぱい撃たなくても殺されない」ということを学びつつある。ともあれ、小技をいろいろ学んだのもいいのだが、やはり彼の魅力と言えば筋肉と勢いである。どれだけ足元がおぼつかなくてもフィジカルに明るい選手がどれだけJで優位に立てるかというのは、彼自身が証明しているので、今年も森重とかオーマンあたりの重量級とプロレスをして主に俺を楽しませていただきたいものである。帰化の話も出ていて実際そうなったらハリルホジッチ大興奮して思わず丹羽をビンタしちゃうと思うが、手続きのタイムリミットがちょっと絶望的であり、なんらかの特例でもない限りは次のW杯は無理だろう。ただし、パトリックが「アルトコロニハアルヨナ・・・」とか「リョウリジョウズハトコジョウズ」とか「ズットタイセツニシテネエイキュウホショウノワタシダカラ」とか言ってたらすごく面白いので、みんな黙って間違った日本語をたくさん教えていこう!!




■2位 鹿島

・加入
[清水] GK 櫛引 政敏
[神戸] DF ブエノ
[湘南] MF 永木 亮太
[東京V] MF 三竿 健斗
[山形] FW 高崎 寛之
[鹿島アントラーズユース] FW 垣田 裕暉
[鹿島アントラーズユース] MF 田中 稔也
[鹿島アントラーズユース] MF 平戸 太貴
[鹿島アントラーズユース] DF 町田 浩樹


・放出
[熊本] GK 佐藤 昭大
[愛媛] DF 鈴木 隆雅
[C大阪] DF 山村 和也
[山形] MF 梅鉢 貴秀
[北九州] MF 本山 雅志
[岡山] FW 豊川 雄太
FW ダヴィ


昨年はヒゲをクビにした後に怒涛の追い上げを見せたが届かず。ヒゲーニョの負債がでかすぎたので、返済を求める内容証明でもブラジルに送ってあげるとよい。今年も去年の勢いが衰える要素があまり見当たらず、序盤から優勝争いに絡んできそうだ。まず、大きいのはいったんポルトガルに帰った金崎が戻ってきたこと。昨年の攻撃を支えてMVPクラスの活躍だった彼が戻ってきたのは純粋な戦力の上積みでしかなく、二列目でもトップでも使える彼の帰還によって再び高崎がレンタル先を探し始めたとかの噂も(未確認)。戻ってくる際に金崎が「パパーーーーーーーー!!鹿島復帰おめでとぅーーーーーーーー!!!」と叫んだかどうかは定かではない。また去年は前十字靭帯をぶっちーんとしてしまったジネイが順調に復帰してるのも朗報。その懐の深いキープは多士済々の鹿島攻撃陣の中でも異質であり、金崎あたりとはすごく合いそうである。ジネイ順調の様子を見た高崎が(以下略)。つうか、これに赤崎もいるので、、真面目に高崎の出番はパワープレーだけということにもなりかねない。二列目もカイオ、遠藤、鈴木優磨、中村、土居といるので、豊川移籍もそれほどダメージはなさそう。豊富なコマを柴崎、小笠原が操る攻撃はまったくもって厄介の一言。また、ボランチの補強も秀逸。永木は小笠原の代わりもできるし、急に「ロックの本場に行きたい」とか言って海外行く可能性もある柴崎の代替にもなる。三竿もベテランのような落ち着いたプレーができる選手で、将来性含めてグッドな補強。またDF陣も身体能力お化けのブエノを獲ってきたのも面白い。植田と一緒に並べると、「空中戦でも地上戦でも1対1は一度も負けなかったのに5失点」とかとんでもないことになりそうだが、張飛と顔良並べたみたいで面白そうなので年に1回くらいはやって欲しいと思う。それとキーパーも五輪代表で活躍した櫛引を獲得し、曽ヶ端の後継者としては期待できる存在だろう。レンタルだけどそんなもんは札束でほっぺたひっぱたいてやればええねん!(ナニワ金融道)総じて補強が成功している印象。さらにはACLがないという強みもある。石井監督もインタビューなんか聞いてると非常に論理的であり、いい監督の臭いがプンプンする。久々のリーグタイトルも視野に入ってきた。広島は非常に高い壁だが、勢いでいったら鹿島の方が上。うやむやのうちになんとか王者を倒そう!!


・Key Player 植田直通
五輪代表では無類の空中戦の強さを誇り、出場権獲得に大きく貢献した。守備組織がグダグダになればなるほどこういう無茶苦茶な身体能力がものを言うのがサッカーである。それにしても空中戦が強いとは思っていたけど、そこまで強いとは思わなかった。マジで無敵に近い状態。それほど空中戦頼みの選手も多くないJリーグなら、ほんとうに最強かもしれない。ただ、そのためにはもっとDFとして成長しないと使ってもらえない。五輪代表でも空振りしたりしていまいち安定感とは程遠かったため、そこらへんをなんとかできないだろうか。同じ身体能力系のブエノにいろいろ教えるうちに何かに気付き、必殺技「サイレントキリング」を思いつくという少年漫画的な展開も期待していきたい。「サイレントキリング」は相手FWに後ろから忍び寄って首の骨を折る技です。五輪予選を見た方はお気づきだと思うが、おもいっきり任侠顔であり、この顔に一番似合う職業はと聞かれたら「組長のボディガード」としか答えようがなく、同じく任侠顔の鈴木優麿と並ぶと仁義なき鹿島感がすごいことになるが、受け答えも非常にしっかりしていてナイスガイなのでみんなで応援していこう!真面目な話、日本代表の守備の将来を決める存在にもなりうるのだから。





■1位 広島

・加入
[熊本] DF 大谷 尚輝
[山形] MF キム・ボムヨン
[清水] FW ピーター・ウタカ
[京都] FW 宮吉 拓実
[サンフレッチェ広島ユース] MF 長沼 洋一
[四日市中央工業高校] MF 森島 司

・放出
[清水] DF ビョン・ジュンボン
[大分] MF 山岸 智
[アル・アインFC(UAE)] FW ドウグラス


ベタで申し訳ないのだが、ここは押さざるを得ない。昨年王者の二連覇の可能性はやっぱりけっこう高そうだ。MVP級の活躍を見せていたドウグラスの後釜をどうするのかと思っていたが、そこには清水でくすぶりかけていたウタカを悪魔召喚。清水のチーム状態が悪かったので昨年はあまり活躍できなかったが、ウタカ自身はスピードと独特のドリブル、パスで違いを創りだしてきた。広島のシャドーに合うかどうかが焦点だったが、ゼロックススーパーカップでとんでもないボレーを決めただけでなく、間で受けて再三にわたって脅威を与えて価値を示している。運動量はそんなに多くないが、明らかにフィットしていて、シーズンが深まるにつれて手がつけられなくなる可能性は高い。また、サイドは山岸が抜けたがその代わりにもっと走れるミスター筋肉キム・BOMBヨンを獲得。攻撃ではいまいちだしクロスも適当だが、二人分のスペースを90分埋められる驚異の運動量は山岸とはまた違った意味で重要になり、柏、ミキッチ、清水のサイド陣に新たな選択肢をもたらすだろう。ネクスト佐藤寿人として伸び悩んでいた宮吉もとったし、補強は100点。DF陣は盤石だし、佐々木もフィットしてきた。ボランチは言うまでもなく安定。この既存の戦力に浅野、野津田、茶島、皆川、丸谷、宮原などが虎視眈々とレギュラーを狙い続けている。つえーよ、普通に。ACLがあるのでぶっちぎりとはいかないだろうが、それでも省エネ戦術を普通にとれるチームだし、選手層も相当に厚いので他チームよりも有利にリーグを進められそうである。あと、他チームが広島対策を打ってくるのを地味にさらに対策して新しいことをやってくる森保監督は本当に優秀である。怖いのは怪我だけ。GK林、青山、森崎が怪我をすると代えが効かないことはないが、戦力はがたっと落ちるので、怪我をしないように毎日ハムストリングに「きみはできる!できる!できるぞおおおお!!!」と松岡修三のように檄を飛ばして予防しよう!それと「3回優勝してもスタジアムは建たない」ということが明白になってきたので、「5回ならどう?」「7回でもだめ?」「10回したのにダメなんてさすがにひどくない?やり逃げする気?」と言い続けるためにもがんばっていこう!!


・Key Player 浅野拓磨
今年から10番を背負う韋駄天くん。そのスピードが常軌を逸してることは昨シーズンと五輪代表で証明済み。ヨーイドンでスタートしたらまず勝てるDFはいない。そのスピードを生かして1トップなら生き生きと活躍するのだが、シャドーで出場すると威力半減。そのため、佐藤寿人からポジションを奪い取る必要がある。寿人の狡猾なポジショニングとポストプレーはすぐに追いつくことができないが、スピードだけは今でもぶっちぎりで浅野の勝ち。青山からのロングパス一発で抜けるという場面が寿人は少なくなってきたので、浅野はそこで勝負したい。今でも裏には抜けているのだが、ロングフィードの浮き球処理があまりうまくないこともあってせっかくのチャンスをふいにすることも多々ある。そこをうやむやでもいいから収められるようになれば、本当に恐怖の選手となるだろう。あと、得点決めたあとのジャガーポーズがかわいいので、広島の選手は全員それをやってもらいたいのだが、ウタカとかがやると畏怖の対象でしかないので、ウタカはなんか変なナイジェリアの踊りにしてください。




■番外編 千葉

・加入
[東京V] GK 佐藤 優也
[鳥栖] GK 藤嶋 栄介
[城西国際大学] GK 大野 哲煥
[甲府] DF 阿部 翔平
[栃木] DF イ・ジュヨン
[松本] DF 大久保 裕樹
[柏] DF 近藤 直也
[仙台] DF 多々良 敦斗
[横浜FM] DF 比嘉 祐介
[大分] DF 若狭 大志
[横浜FC] MF 小池 純輝
[YS横浜] MF 仲村 京雅
[川崎] MF 山本 真希
[東京V] FW 菅嶋 弘希
[川崎] FW 船山 貴之
[水戸] FW 吉田 眞紀人
[クルブ・オリンピア(パラグアイ)] MF エドゥアルド・アランダ
[ECヴィトーリア(ブラジル)] FW エウトン
[浦和] MF長澤 和輝


・放出
[甲府] GK 岡 大生
[川崎] GK 高木 駿
[水戸] DF 伊藤 槙人
[沼津] DF 河津 良一
[PSTC] DF 浦田 樹
[仙台] DF 大岩 一貴
[横浜FM] DF 金井 貢史
[福岡] DF キム・ヒョヌン
[山形] DF 栗山 直樹
[山形] DF 田代 真一
[磐田] DF 中村 太亮
[京都] MF 佐藤 健太郎
[水戸] MF 佐藤 祥
[甲府] MF 田中 佑昌
[湘南] MF パウリーニョ
[仙台] MF 水野 晃樹
[町田] MF 谷澤 達也
[金沢] FW 安 柄俊
[大宮] FW ネイツ・ペチュニク
[名古屋] FW 松田 力
[川崎] FW 森本 貴幸
FW 能登 正人
[引退] FW 鈴木隆行


すでに移籍の記事でも煽ったが、改めて見ると引くくらいの加入・放出リストである。「全部合わせるとAKBよりもちょっとだけ少ない」という事実に気が付いたことで、なおさら震えが止まらない。チームを総取っ替えしてなんか妙な期待感だけ先行させてファンの期待を煽る、それで去年大失敗した監督はそのまま留任、というQPRメソッドの採用に踏み切った高橋GMの勇気には拍手する他ないのである。できたらレンジでチンしたい。ともかく、QPRだろうがなんだろうがシーズンは始まってしまうのである。基本的には今年は4-4-2でいく模様。ほとんど新加入なのでここまでのプレシーズンで整理すると、GK佐藤、DFが右から多々良、近藤、イ・ジュヨン、阿部。あと北爪とか若狭とか大久保もいる。ボランチがアランダ確定で、相棒が佐藤勇人、山本、冨澤のどれか。2列目が井出、小池、長澤、町田あたりで2枠。2トップがエウトンが軸で船山が基本。そこに吉田とかオナイウが絡んでくるという形。基本こんな感じだけど、いまだに選手の特徴を把握しておりません!!多々良が右サイドバックでいいのかとかわかりません!!ていうか、イ・ジュヨンの顔がわからない!!とにかく、そんなあやふやな布陣ながらも、ニューイヤーカップとちばぎんカップの2冠を達成。もう今年はこれでいいのではないかという気もしてくる。ちなみにちばぎんカップのスタメンで去年もいたのは井出だけでした。一応勝ってるのだが、内容はがんがんに押し込まれてたりもするのでシーズン始まってみないとよくわからない。この2つの大会でわかったことは「エウトンがケンペスっぽい」ということくらいである。プレシーズンの調子がよいので、あれ、千葉やれんじゃね?と各所からちらほら声が上がってるのだが、あくまでもプレシーズンである。去年もプレシーズンどころか5月までは調子がよかった。俺の千葉に対する信頼度は「長谷川和彦監督新作映画を撮影予定」とか「神田うのが毎日使ってるオススメ化粧水」とか「STAP細胞はあります!!」と同程度と考えていただけたら幸いです。宮崎議員の言い訳のほうがまだ信用できるというものだ。そんな状態なので、予想の立てようもございませぬ。まあ、監督は同じなので、基本的には気持ちディフェンス+カウンターというところに落ち着くのだろうと思われるけど。これですんなり昇格できたら今までがなんだったのかという話にもなってしまうので、今年はもうプレーオフ行けたら御の字くらいで。広い心で見守ろう!!俺たち!ジェフっぽい何か!!


・Key Player エドゥアルド・アランダ
選手の顔を把握するのも大変だったプレシーズンだが、アランダだけは別格ということはすぐにわかった。長短のパスを出せるし、なにしろ守備が堅固。押し込まれてもアランダのところだけ壁。さすがは現役パラグアイ代表というところであり、なんで千葉にいるのかさっぱりわからない。性格も実直そのもの、年齢も31歳と円熟の極みであり、この選手がもっと早く千葉にいればさっさとJ1に戻れていた気がしないでもないが、たぶん気のせいだろう。パウリーニョ出さなくて二人のダブルボランチだったらふつーにぶっちぎれる気もするのだが、それも気のせいだろう。ただ、J2でナンバーワンボランチの可能性もある彼だが、1つだけ問題がある。彼が現役代表であるということだ。インターナショナルマッチデーを二部リーグは考慮しないので、最大で10試合くらいいなくなる可能性もあるとのこと。10試合て。4分の1いないがな。それでは困るんです!現在パラグアイ代表の監督を務めるのはあの横浜FMでプレーしたラモン・ディアス。できれば代表に呼ばないでもっとパラグアイにいい選手いるでしょということをかつてのライバルチームでプレーしていたラモスあたりから伝えてもらい、うるせーばかと喧嘩になって殴り合いをしてもらいたい。以上!!解散!!




それでは、今年もJリーグ楽しもう!!!
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2016-02-22 20:36:47

■J1■2016ゆるふわプレビュー「Tポイントは勝点に加算できますか」part2

テーマ:フットボール
Part1 からつづきまーす。



■12位 湘南

・加入
[松本] GK 村山 智彦
[熊本] DF 岡崎 亮平
[浦和] DF 岡本 拓也
[横浜FM] DF 奈良輪 雄太
[甲府] MF 下田 北斗
[千葉] MF パウリーニョ
[福島] FW 田村 翔太
[横浜FM] FW 端戸 仁
[青森山田高校] FW 神谷 優太
[メルボルン・シティFC(オーストラリア)] GK タンドウ・ベラピ
[桐蔭横浜大学] MF 山根 視来

・放出
[FC東京] GK 秋元 陽太
[全南ドラゴンズ(韓国)] GK イ・ホスン
[浦和] DF 遠藤 航
[チョンブリFC(タイ)] DF キム・ジョンピル
[栃木] DF 広瀬 健太
[金沢] MF 可児 壮隆
[名古屋] MF 古林 将太
[鹿島] MF 永木 亮太
MF 澤田 篤樹
FW アリソン


永木、遠藤、秋元と主力中の主力をごっそり抜かれた湘南。それでも最大の懸念だったチョウ・キジェ監督は残ったということで残留は達成できそう。確かに主力は抜かれたのだが、永木のところはパウリーニョ、下田を補強、秋元のところは村山、タンドウ・ベラピで手当ということで、割と適切なカバーはできてると思われる。遠藤のところが奈良輪と岡本ということで若干不安なのだが、まあ日本代表選手が抜けたところを補強できるお金など湘南にはないので仕方がない。基本的には走るサッカーを継続ということだろう。パウリーニョはこのサッカーに嵌りそうだし、単純な守備力だけなら永木よりも確実に上なので活躍が期待できる。本当は前線にパンチのある外国人が欲しいところなのだが、去年獲得したアリソンとかキリノとかがぱっとしなかったので、そこは諦めたような感じである。大槻、藤田、高山、大竹あたりは個々としてはそんなに得点能力が高くないが、チーム全体に走り切る能力があるので、全体ではカバーできそうである。キジェ監督がいきなり「パスサッカーしたい!!」とでも言い出さないかぎりは残留は固そうだし、そんなこと言う可能性は限りなく低いので大丈夫だろう。言い出したら、黙って十字を切ろうではないか。総じて安定期に入ってきたと思われるので、後は選手をとられることは仕方がないのでどうやってそこをうまく補填していくか。キジェ監督がいる間は大丈夫だろうが、その後のこともそろそろ考えなくちゃいけないのかなーと。あと、選手名鑑を見てたら最年少の齊藤未月という少年のかわいさ具合が常軌を逸していたので、ショタ好きの女子たちは今年は要注目していくとよいと思われる。こんなあどけない顔をした少年をキジェ監督が鬼のようにしごくのは若干犯罪の臭いがするけど、ノータッチでいっておこう!!


・Key Player パウリーニョ
千葉ではすっかり空回りしてしまったが、今年は心機一転湘南である。走りまくるサッカーとの相性は抜群なので、千葉の5倍くらいは活躍しそうな予感である。そのボールを奪い取る力はえげつないくらいで、怪我してないときのダニルソンと張るくらいのものは期待してよい。ただ、去年は千葉でうまくいってなかったからかもしれないが、抜群の瞬間湯沸器っぷりを発揮していてイエローコレクターと化していたので、出場停止には是非気をつけていただきたい。キジェ監督としてはパウリーニョがストレスを貯めている時には「定期的にキスをする」「定期的に手を握る」「定期的にサードランナーを意識させる」などの処置を講じ、気持ちを落ち着かせて欲しいものである。あとFK蹴りたがるけど、大したボールはいかないのでそこは勘弁してくれよな!!




■11位 大宮

・加入
[川崎] GK 松井 謙弥
[神戸] DF 奥井 諒
[讃岐] DF 沼田 圭悟
[松本] MF 岩上 祐三
[群馬] MF 江坂 任
[千葉] FW ネイツ ペチュニク
[大宮アルディージャユース] GK 加藤 有輝
[明治大学] DF山越 康平
[大宮アルディージャユース] FW 藤沼 拓夢
[大宮アルディージャユース] FW 川田 拳登

・放出
[栃木] GK 川田 修平
[群馬] GK 清水 慶記
[鳥取] DF 片岡 洋介
[群馬] DF 高瀬 優孝
[横浜FC] DF 藤井 悠太
[徳島] MF カルリーニョス
[釜山アイパークFC(韓国)] MF 渡邉 大剛
[鳥栖] FW 富山 貴光


J2優勝で1年でのJ1復活はお見事。今年はとりあえず残留が最初の目標になってくるだろう。得点力はおそらくJ1でも通用しそう。ムルジャは普通に点を取れるだろうし、規律を手に入れた家長ももちろんキープとドリブルで輝く。そして、我らが千葉からペチュやんを獲得したので、ターゲットも増えた。ここにJ2で戦術兵器と化していたドリブラー泉澤、群馬のプリンスとして躍動していた江坂がいるので、攻撃陣はJ1でもかなり強い部類に入る。昨年サイドチェンジマシーンと化していたカルリーニョスの代わりに、岩上が配給当番をすることになりそう。ただ、問題は守備。悪人顔の菊池と河本のコンビはいいセンターバックだが、中盤の守備が割ときついかもしれない。カルリーニョスがいたにもかかわらずJ2ではけっこう守れていたのだが、今年のJ1相手だとほころびを見せる回数が増えるだろう。あと、平均身長がけっこう低いのも気になる。菊地、河本、ペチュニク、横山までは計算できるのだが、その後がおそらく空中戦を全然やる気がないムルジャ(敵陣空中戦勝率23.7%)で、後は小さな選手が並んでしまう。セットプレーで相手の5番目に高い選手をマークするのが岩上とかになってしまうと、それはさすがにきつい気がする。それも含めて、ある程度の失点は覚悟していくしかないだろう。ただし、それを補ってあまりある得点力があるので、残留は悠々と獲得できそうな気はする。昔の「やべえ落ちる落ちる落ちる落ちる絶対落ちる落ちる・・・やっぱ落ちませんでしたーべろべろばー」という大宮残留劇場を見てみたい気がするのだが、渋谷監督が普通に優秀っぽいのでそれも叶わぬ夢。「残留争いに巻き込まれた大宮の選手は身長が5cm伸びる」という俺の立てた仮説を証明したいので、ひやかしでいいので是非とも残留争いには参加してもらいたいものである。


・Key Player ネイツ・ペチュニク
「千葉は心のクラブであり、2部でも問題ないからマジ残留するから」っぽいことを言ってたペチュやんだったが、電光石火の移籍をキメるあたりが東欧の人間らしいドライさでとても好感が持てる。ペチュやん千葉にいてくれてありがとね・・・大好きだったよ・・・(少女漫画でふられた女の子の独白)。去年は千葉で自由人と化していたが、今年はプレーエリアも限定されることで仕事が捗りそう。体格を生かしたターゲットとして、逆サイドのクロスへの飛び込み要因として、セットプレーの守備要員として、判定に納得が行かない時の五体投地要因として是非お使いください。ただ、逆サイドからの飛び込みはかなり強力で、サイドバックがマークしなきゃいけない場合には身長差でほぼ即死なので、二桁得点を狙えると思う。PA付近で相手を背にしてボールを持つと成功率4.2%の「必殺!ペチュニクターン!」を敢行するのでそちらも注目である(ボールを足の裏で引いてターンするだけ)。後は判定にすごい勢いで抗議するので、イエロー貰わないように横山あたりが羽交い締めにしてください。




■10位 鳥栖

・加入
[磐田] GK 牲川 歩見
[柏] DF 藤田 優人
[C大阪] MF 楠神 順平
[栃木] MF 中美 慶哉
[大宮] FW 富山 貴光
[ジェフユナイテッド千葉U18] GK 辻 周吾
[筑波大学] DF 三丸 拡
[FC東京] 監督 マッシモ・フィッカデンティ

・放出
[磐田] GK 奥田 達朗
[千葉] GK 藤嶋 栄介
[神戸] MF 藤田 直之
[FC東京] MF 水沼 宏太
[京都] FW 田村 亮介
[徳島] FW 山﨑 凌吾
DF 笹原 脩平
MF 菅沼 実
[無職] 監督 森下仁志


オフシーズンにはマガト軍曹降臨の噂が上がると、「ついにJに本物の軍人がやってきた」「あのロープ登りが見られるなんてヒデキカンゲキ」「棍棒はいらないのか?」とサッカーファンの間に戦慄が走ったが、結局マガト軍曹の鉄拳に鳥栖クラブハウスの壁が耐えられなかったために破談。FC東京のポマード・フィッカデンティ監督が誕生となった。ただ、理論もクソもなくとにかく体を鍛えさせて、怪我人にチーズを塗るマガト軍曹よりもフィッカちゃんのほうがはるかによかったのではないか。シーズン前のキャンプでも走らせまくってるらしく、森下前監督がゆるめた守備の規律は戻ってきそうである。ただ、戦力は去年よりも確実に落ちている。チームの心臓だった藤田が抜けたのは痛恨だし、その手当ができていない。右サイドを愚直に走り回っていた水沼のところには突破バカ一代の楠神順平を補強したが、そもそも4-3-1-2になりそうなので、そんなに痛いことにはならなそう。それでも、運動量を生かした守備構築はうまいフィッカちゃんなので大崩れはしないチームになりそうだ。基本的にポマードは攻撃戦術が全く作れない監督なので選手任せになりがちなのだが、そこには豊田がいる。適当にボール放り込んでもなんとかしてくれるので、とりあえず豊田が受けて、後は楠神が突破するもよし、和製シェーン・ロングの池田圭が適度にうざがらせるのもよし、鎌田大地がスルーパスを出すもよしである。豊田が鳥栖に残り続けてることは本当にすごいことだと思う。また、監督が決まったのが遅かったので補強で出遅れたが、夏のマーケットで中盤を補強できればさらにもうちょい上の順位に行けるかもしれない。問題はグラブルガチャ問題で揺れるCygamesがそこまで耐えられるかどうかという一点にかかってる。鳥栖ファンの方におかれましては重課金でがんがんガチャを回していただき、夏のポマード補強でカニーニとかアブラモフが来ることを願おう!!あとk元切り込み隊長こと山本一郎さんに砲火を緩めるように賄賂とか贈ろう!


・Key Player 鎌田大地
昨年の衝撃のデビューを果たした若者は今年は躍進の年となりそう。圧倒的な技術を感じるトラップ、パス、ドリブルは本当にセンスの塊という感じ。今年は2トップ下という最も輝くポジションを用意されたので、そのセンスがむちゃくちゃ輝きそうだ。ただ、去年は競り合いに弱いという点を突かれることも多く、それを回避するようなプレーもけっこう目立ったので、そこをなんとかできれば。噂では筋トレやってるようなので、けっこう期待できますな。後はフィッカちゃんの守備の要求に応えた上で攻撃にエネルギーを残せるかどうかも重要。FC東京でトップ下を務めていた河野はMr.やんちゃドリブラーだったのだが、現在はなぜかドリブルをほどんどしないランナーになってしまっているので、その二の舞いにならないように気をつけよう。あと、フィッカちゃんに干されないように、ポマードで髪を固めてみるとか、要所要所で「ローマは一日にして成らず」とかつぶやいて監督に媚びていこう!!




■9位 横浜FM

・加入
[YS横浜] GK 高橋 拓也
[千葉] DF 金井 貢史
[松本] MF 前田 直輝
[順天堂大学] DF 新井 一耀
[横浜F・マリノスユース] MF 遠藤 渓太
[横浜F・マリノスユース] MF 和田 昌士
[慶煕大学(韓国)] DF パク・ジョンス
[関東学院大学] FW 富樫 敬真

・放出
[東京V] GK 鈴木 椋大
[長野] DF 天野 貴史
[山口] DF 北谷 史孝
[湘南] DF 奈良輪 雄太
[千葉] DF 比嘉 祐介
[金沢] MF 熊谷 アンドリュー
[G大阪] MF 藤本 淳吾
[G大阪] FW アデミウソン
[湘南] FW 端戸 仁
[京都] FW 矢島 卓郎


お客様の中にFWはいませんか!!?1トップとして今年こそはと期待していたらふぃにゃんがほんとに足がとっても痛いにゃんになってしまい、前十字靭帯断裂の大怪我でシーズンエンド。なんてかわいそうな選手なんだ。一気に前線が手薄になってしまった。元和製アンリこと伊藤は献身的に味方を活かすことに長けているが、上位にあがるためにはちょっとパンチ不足。富樫も素晴らしい才能をもっているのだが、いかんせん本格的な稼働は今年からということで全てを任せるのもつらい。また、去年は攻撃の核となっていたアデミウソンが親会社シティの意向でG大阪に転勤。サラリーマンはつらいよ。その補填は特になし。毎年親会社の方針に補強が左右されるとは言え、ここから大型補強があるのかどうか。ビジャというのも一瞬だけ噂にはなったが、どうもこれは飛ばしだったようで。フリーのケーヒルも中国に決まってしまったようだし、基本的には既存戦力で今年はいくしかないのではないか。アデミウソンだけでなく藤本もいなくなってしまったので、地味にこれもつらい。松本から前田を獲得して、彼はエネルギッシュなドリブラーだが、この2人より上ということはないだろう。モンバエルツ監督は若手を使うのに積極的とは言え、一気に寂しい感じになってしまった。これは別に毛髪の話ではないことはここで断っておく。キャンプでは4-3-1-2を試したりしたが結局やめてしまったようで、いろいろと足りない部分が多いのではないだろうか。別にこれは毛髪の話ではない。ただ、三門、中町、喜田のボランチは数も質もよいし、中澤中心の守備はやっぱり固いし、中村初号機も健在ということで、大崩れをすることはないのではないか。ただ、あんまり上がり目が見えず、今年は若手育成しつつ降格しないというのが一つの目標のシーズンとなるだろう。ただ、シティというでかい後ろ盾がいながらこの補強は悲しいものがある。別にこれは毛(以下略)。開幕までには間に合わなくても、グアルディオラ就任で大鉈が振るわれる予定のシティから戦力外のおこぼれを期待したいところである。ヤヤ・トゥーレとか来ないかなー!!年齢的にも!!


・Key Player ウィルフリード・ボニー
もし、である。もしレンタルでもいいから来ることになったら、これ以上の選手はいないのではないだろうか。去年からマンチェスター・シティに加入したFWであるが、アグエロのバックアップの座をイヘアナチョとかいう面白ネームの若手に奪われ、現在はすごく暇してる。ただ、コートジボワール代表ということもあり、その実力は折り紙つき。スピードを生かしてゴールに迫れるし、高さもテクニックも一級品である。ほんとにシーズン頭からJにきたら30点くらいは取るのではないだろうか。アデミウソンがいなくなった穴も悠々と埋まるというものである。髪型的にもアフロなので中澤との親和性も高い。あと、たぶん横浜緑区あたりに住みたいと思ってる。ここまできたらボニーの獲得に躊躇する理由があるだろうか?横浜FM強化部におかれましては、シティ強化担当であるチキ・ベギリスタインがうっかり昔の携帯に残しておいてしまったセックス動画を送り、ボニー日本上陸のプレッシャーをかけていただきたいものである。




■8位 神戸


・加入
[磐田] DF 伊野波 雅彦
[水戸] DF 田中 雄大
[清水] DF 村松 大輔
[鳥栖] MF 藤田 直之
[栃木] FW 松村 亮
[蔚山現代(韓国)] GK キム・スンギュ
[ヴィッセル神戸U-18] MF 中坂 勇哉
[ヴィッセル神戸U-18] DF 藤谷 壮
[ヴィッセル神戸U-18] DF 東 隼也
[阪南大学] MF 松下 佳貴
[関西学院大学] MF 小林 成豪


[大分] GK 吉丸 絢梓
[大宮] DF 奥井 諒
[鹿島] DF ブエノ
[札幌] DF 増川 隆洋
[名古屋] DF 安田 理大
[重慶力帆FC(中国)] MF チョン・ウヨン
[シロンスク・ヴロツワフ(ポーランド)] MF 森岡 亮太
FW マルキーニョス


10番とキャプテンが出て行ってしまったネルちゃん2年目の神戸。ただ、森岡は明らかにネルちゃんが持て余してた感じだし、チョン・ウヨンのところは藤田の加入で埋まりそう。ウヨンと藤田のダブルボランチだったらもっと上の順位予想だったのは言うまでもない。そして増川、ブエノを出したCBが全然足りなそうな感じでやばかったのだが、磐田を退団していた莫逆伊野波をゲット。サイドは去年の相馬がいるところに正確なクロスがウリの田中雄大を補強。逆サイドの高橋は健在なので、なかなかよさそう。前線は多士済々。レアンドロがトップに君臨し、シャドーを渡邉千真、小川、増山、ペドロ・ジュニオール、石津などがポジションを争う。レアンドロが健康でありさえすればこのユニットはけっこう強力で、点はそこそこ取れるだろう。また、キーパーは山本と徳重で悪くなかったのだが、そこに韓国代表キム・スンギュを撮ってきたのはふつーにグレードアップになりそう。山本と徳重のどっちかは夏に出て行くんじゃないかなあ。全体的に見ると、ボランチのレギュラーが藤田と三原、バックアッパーが村松、田中英雄というのが他のポジションに比べるとちょっと弱くなってるのは気になるところ。梨田さんが楽天ゴールデンイーグルス監督に就任してそんなに口挟めなくなって暇になることが予想される三木谷さんに、「ねぇ~、ミキタニィ~ん、モドリッチかブスケッツが欲しいぃ~どっちも欲しいぃ~ん」とかわいくおねだりしてみたらどうだろうか、ネルちゃん。とは言え、そう簡単にステキボランチが買ってこれるわけでもないので、順位はこのへんになるかな、と。降格の心配は全然ないけれど、上位に食い込んでいくにはちょっと足りなそう。


・Key Player 伊野波雅彦
移籍させたら日本一という元代表CBが神戸に舞い戻った。その能力には疑いがなく、空中戦には弱いもののカバーリング能力と潰しでネルシーニョ監督に重用されるだろう。ただ、移籍先も決まらないままに退団をキメたにもかかわらず、自分を一番高く買ってくれそうなところに売り込む能力はすごいものがある。本当にこの男は自分の価値をよく知っている。海外ではこういう渡り歩き方は普通だけれど、日本では大黒とか一部の傭兵だけがやってる動き方で、ほんとに面白い選手だなーと思う。たぶん神戸じゃなかったら名古屋に移籍してたはず。これからも正確に市場の流れを見極めて自分を売り込んでいただき、所属チーム数をどんどん増やしていっていただきたい。まったく神戸に骨を埋める未来が見えないところがとてもステキ。キャリアの最後には選手権監督として相模原あたりにいそうな感じがバリバリである。




■7位 川崎

・加入
[千葉] GK 高木 駿
[FC東京] DF 奈良 竜樹
[柏] MF 狩野 健太
[京都] MF 原川 力
[北九州] FW 大塚 翔平
[千葉] FW 森本 貴幸
[アヴァイFC(ブラジル)] MF エドゥアルド・ネット
[水原三星(韓国)] GK チョン・ソンリョン

・放出
[清水] GK 西部 洋平
[大宮] GK 松井 謙弥
[福岡] DF 實藤 友紀
[栃木] DF 山越 享太郎
[千葉] MF 山本 真希
[C大阪] FW 杉本 健勇
[千葉] FW 船山 貴之
FW アルトゥール・マイア


おそらく風間大僧正総決算の年となりそうだが、タイトルはちょっと難しそう。例年のように今年も奈良、エドゥアルド・ネットの守備要員を獲得してきたが、ネットは使うっぽいけど奈良はレギュラーも危うそうな感じ。結局フロント主導で守備の選手を取ってくるのだが、「攻撃で人を外せるかどうか」という基準をクリアーしないと使われることはないため、宝の持ち腐れである。今年は車屋、谷口、武岡の炎の3バックに加えて、谷口、武岡がCBの4バックという地獄布陣も試している模様。もちろんその場合の右サイドバックは守備がスカスカのエウシーニョである。エターナルフォースファイヤーフォーメーション!!キーパーは死ぬ!!せっかく獲ってきた韓国代表のチョン・ソンリョンだが、5月くらいには「あれ?競技違う?」ってクエスチョンマークで頭がいっぱいなってる可能性大。ちなみに武岡は数年前まで攻撃的MFでした。しかし、もうこの際守備はよいのである。だって直す気ないんだもん。それよりもこのチームの最大の問題は、そこまで守備投げ捨ててるくせに、得点がそれほどとれてないこと。62点は73点の広島、69点の浦和よりもぐっと少なく、せめてそこくらいはぶっちぎりで1位にならないと、タイトルの可能性はないだろう。80点くらい取れたら優勝できるかも。ただ、攻撃陣には狩野、森本、原川、大塚などの選手を獲得してきたのだが、森本は大久保、小林のバックアッパーだからいいとして、他はどう使うつもりのかよくわからん。ACLもないのにどうするんだろうと思うのだが、やはり風間大僧正は悟りからの解脱、そして覚醒という宗教的な目覚めを期待しているのだろうか。普通に夏に誰かJ2にレンタルされそう。総じて例年通りの風間サッカーであり、そんなに驚きはないのではないだろうか。爆発力はあるのだが安定感があまりないので、リーグタイトルというのはどうしてもきつい。どうしてもタイトル獲得を目指すのであれば、カップ戦に集中してみるというのも一つの手かもしれない。夏頃には風間大僧正監修のアニメ映画「時をかけるエウシーニョ」が公開される予定なので、要チェックだ!!


・Key Player 小林悠
「もし80点とれたら」と書いたが、そのためには小林が1年ずっと健康でいることが絶対条件だろう。その身体能力とここ数年磨かれたポジショニングは確かなものなのだが、とにかく怪我が多すぎる。日本代表に招集されても毎度怪我で辞退して、ハリルホさんに「どゆこと?」って因縁つけられたという話もあったような。去年のリーグの出場が18試合、5得点というのは彼の能力からすれば残念すぎる成績である。森本が入ってきたが、彼もまた怪我のデパートであり、主に千葉のせいで得点感覚を忘れつつあるので(ごめんね!)、小林にかかる期待は大きいのである。怪我を避けるためにもどんどん願掛けをやっていただきたいものであり、川崎市の稲毛神社にお百度参りをする、稲毛神社に大久保の藁人形を吊るして釘を打ち込むなどのオカルトで怪我を回避していただきたい。ただ、もし怪我をしてしまったら、ドイツ伝統の療法である「患部にチーズを塗る」という方法を知っているので、詳しく知りたい場合にはご連絡ください。鳥栖の監督になりそうだったドイツ人を紹介するので。



Part3 で最後だぜ!!
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2016-02-21 16:09:34

■J1■2016ゆるふわプレビュー「Tポイントは勝点に加算できますか」part1

テーマ:フットボール
ゼロックススーパーカップも終わり、いよいよJ1が2月27日に開幕!!
ということで毎年恒例の全く当たらない順位予想をします!!
順位自体にそれほど意味はなく、だいたい残留争い、中位、優勝争いな感じで見ていただければいいかと。
あ、年間順位になっております!
よくわからないところは選手名鑑を主に参照しています!




■18位 福岡

・加入
[山形] GK 兼田 亜季重
[千葉] DF キム ヒョヌン
[川崎] DF 實藤 友紀
[大分] MF 為田 大貴
[名古屋] MF ダニルソン
[長崎] MF 古部 健太
[釜山アイパーク(韓国)] GK イ・ボムヨン
[鹿屋体育大学] DF 下坂 晃城
[アビスパ福岡U-18] DF 冨安 健洋

・放出
[アルビレックス新潟・S] GK 笠川 永太
[柏] GK 中村 航輔
[盛岡] MF 牛之濵 拓
[新潟] MF 酒井 宣福
DF イ・グァンソン
[リネンセ(ブラジル)] MF モイゼス
[引退] DF 古賀 正紘


プレーオフを勝ち抜いてきた福岡だが、やはりJ2の3位からの昇格ということで、最下位予想とさせてもらった。ただ、例年のプレーオフ勝ち上がりチームよりも残留の可能性は高い。鬼神のごときセーブを見せ続けた中村航輔が抜けたGKには韓国代表経験のあるイ・ボムヨンを獲得。あまりプレーを見たことがないが、大幅なグレードダウンは避けられた。また、J1レベルでは厳しそうだったCBにはキム・ヒョヌン、實藤を獲得してここも補強。さらにはかなり手薄だったボランチには肉体の悪魔ダニルソンを導入。ダニルソンは扱いの難しい選手だが、その広範囲な守備能力とはち切れんばかりの筋肉は使いようによっては相当な武器になるので、井原監督次第で大きな戦力になるだろう。名古屋時代に一度左WBダニルソンというのを見たことがあるのだが、タイミングもクソもなく全力でサイドを駆け上がっていたのでボールが一切出てこなかった。こういう使い方をしては筋肉とプロテインの無駄遣いである。守備に一定の目途が立てば、あとは攻撃である。ただ、ここはウェリントンがボールを保持できるかにほとんどすべてがかかってくる。彼がボールをキープすることで亀川、中村の両翼も城後も金森も生きてくる。ウェリントンがJ1で苦戦するようだと、福岡の得点力は伸びてこないだろう。ウェリントンは今よりもっとガンガンにパーマをかけて、空中戦の際に森脇の目を潰していこう!!序盤に勝ち点をとれなくても、チームモラルを保ち続けることができれば、必ず残留のチャンスは出てきそう。もちろんそこは井原監督の手腕次第ではあるが、去年の戦いを見ているとそれも容易にできそうな気がする。あとは、ウェリントンだけでは足りなかったときのために、夏の緊急ブラジル人輸入もフロントは用意すべき。外国人枠余らせてる場合じゃない外国人枠は余ってませんでした!!気合で乗り切ろう!!ちなみに、放出選手を見ていてモイゼスってのがいたんだけど、誰これ。


・Key Player キム・ヒョヌン
千葉からの脱藩組の一人。攻撃の軸がウェリントンなら守備の軸はヒョヌンということになりそう。彼が跳ね返せるかどうかで失点が決まってくる。高さはJ2でもかなり強い方であり、ジェイとのプロレスはとてもおもしろかった。また、そんなに早そうにも見えないのだが、ストライドの長さを生かして加速するタイプで、カバーリングも粛々とこなせる。J1でもけっこう通用するのではないだろうか。キャリア的にもここで活躍するかどうかで代表等への道が決まってくる感じもあり、選手としても正念場である。あと、組み立てに関しては全くできない。ボールが来るといつもなんか足にとりもちでもついてんのかって感じであたふたして、横のセンターバックに渡すくらいが精一杯であり、ロングキックは超適当である。1試合に1度くらい狂ったようにボールを持って攻め上がることもあるが、放っとかれてたいてい何も起こらずに近くの味方に渡して戻っていくので、優しい目で見守ってあげてください。




■17位 名古屋

・加入
[甲府] GK 荻 晃太
[大分] GK 武田 洋平
[神戸] DF 安田 理大
[湘南] MF 古林 将太
[G大阪] MF 明神 智和
[千葉] FW 松田 力
[スパンブリーFC(タイ)] MF イ・スンヒ
[カルマルFF(スウェーデン)] DF オーマン
[ヘルシンボリIF(スウェーデン)] FW シモビッチ
[明治大学] DF 高橋 諒
[明治大学] FW 和泉 竜司
小倉隆史 監督

・放出
[岐阜] GK 高木 義成
[秋田] GK 野村 政孝
[水戸] DF 佐藤 和樹
[SVホルン(オーストリア)] DF ハーフナー・ニッキ
[京都] DF 本多 勇喜
[京都] DF 牟田 雄祐
[長崎] MF 田中 輝希
[福岡] MF ダニルソン
[山口] MF 望月 嶺臣
[ECヴィトーリア(ブラジル)] MF レアンドロ・ドミンゲス
DF 田中 マルクス闘莉王
FW ノヴァコヴィッチ
[無職] 西野朗 監督


経験なしの小倉新人監督&GM兼任を爆誕させてしまったので、すっかり話題になってしまったが、今年は相当に厳しく、残留争いのシーズンとなるだろう。チームのいろんな意味での中心だった闘莉王を放出、あまり役に立ってなかった外国人トリオもクビということで刷新を図ったのだが、大事に育ててきた本多、牟田という生え抜きにも逃げられてしまうという不始末。ハーフナー・ニッキ、佐藤も出したので、一気にCBが手薄に。お客様の中にCBはいませんか!!?なんか最終的には矢野貴章がCBとしてボールを跳ね返してそう。ただ、古林、安田という本職サイドバックをようやく補強できたのは朗報。また、オーマン、シモビッチという卑猥ネーム補強外国選手的にも小倉監督の趣向的にもオランダ式のクロス爆撃サッカーをするのかと思っていたのだが、どうもオーソドックスな4-2-2-2をやっている模様。確かにサイドアタック戦術をやるために必要なサイドアタッカーがほとんどいない、という選手構成上仕方がないのだが、ならなんでクロスの終着点であるシモビッチ爆撃機を買ったのかがよくわからない。199㎝の長身をスルーパスに走らせても宝の持ち腐れであり、それだったらよりポストプレーのうまい野田を使ったほうがよさそうな気もする。さらに、闘莉王の代わりとして取った191cmnのオーマンも、こういう長身外国籍CBはJのアジリティに苦しむことが多いのだが、プレーシーズンマッチで鳥栖の豊田に空中戦で完敗して狙われ続けたという事実も伝わってきており、「そもそも高さもそんなでもないかも」という本当にあった怖い話。それはあまりに悲しすぎるので、コンディション不足だったと思いたいのだが、高さにコンディションそんなに関係ない気もする。そして、中盤もダニルソンの代わりにイ・スンヒという潰し屋をとったものの、それ以上に目立った補強はない。手薄なDF、中盤だけれども、前線の控えには野田、松田、川又というJ1レギュラークラスが並ぶといういびつな選手構成となっている。小倉監督は新人にも拘わらず難しい舵取りを迫られることになる。GM兼任、クラブレジェンドということで中々監督としてクビにすることも難しく、成績が悪くても秋口まで引っ張ってしまいそうなところがなんとも。成績がヤバいことになってきたところにTOYOTA様が慌てふためいて、有り余るFW陣にさらにアドリアーノのどれかを投入という、補強市場マニア垂涎の展開を期待したい。でも適当にシモビッチ&永井or川又に放り込んでおけば勝てそうだけどなあ。


・Key Player 田口泰士
昨年は故障によってほとんど出場できなかったが、チームの浮沈は彼が握っている。ボールを受けて長短のパスでリズムを作る仕事ができるのは彼だけ。相方には潰し屋のイ・スンヒがいるのだが、組み立ては主に彼を起点にして行われる。オランダサッカーやるならファン・ボメルあるいはデ・ヨング的なサイド振り分けが仕事なのだが、普通のJサッカーやるなら彼がどれだけいいボールを前線に配給できるかにかかってくるだろう。というか、あんまりどういうサッカーやるか決まってなさそうなので、「このサッカーやるならFWは野田のほうがいい」とか「楢崎の小言うるさい」とか「安田のクロスからシモビッチ、川又のヘッドは卑猥すぎる」などが書かれたTOYOTA会長の署名入り怪文書を小倉監督の執務室に恐怖新聞的に放り込んだりして、うまく監督を誘導していこう!今年はキャプテンに就任したということもあるので、そういった人心掌握術もうまく散りばめながらなんとかがんばるんだ!いろいろ嫌になったら夏にタイに移籍しよう!




■16位 新潟


・加入
[町田] DF 増田 繁人
[京都] MF 伊藤 優汰
[山口] MF 小塚 和季
[福岡] MF 酒井 宣福
[水戸] FW 鈴木 武蔵
[アスルクラロ沼津] DF 西村 竜馬
[慶應義塾大学] MF 端山 豪
[アルビレックス新潟U-18] MF 宮崎 幾笑
[筑波大学] DF 早川 史哉
[柏] 監督 吉田達磨

・放出
[磐田] DF 大井 健太郎
[清水] DF 川口 尚紀
[福島] DF 酒井 高聖
[山形] MF 佐藤 優平
[磐田] MF 山本 康裕
FW ラファエル・ハットン
[無職] 監督 柳下正明


ヤンツー政権も終わり、キジェ監督かという話も出ていたのだが、結局は柏をクビになった吉田監督の元でのシーズンとなる。しかし、苦しい闘いになりそうな予感。吉田監督は柏で無限パス回しサッカーをやっていたように、やはり自分から崩していくのを理想とする監督。ただ、柏では企画倒れなところがあって、結局は個で破壊できるエデルソンやクリスティアーノが必要だった。自分が仕込んだユース上がりの選手がいた柏でもそうだったのだから、一からのスタートとなる新潟ではさらに苦しみそうである。前線を見てもラファエル・シルバ、武蔵、酒井などは速攻向きの選手だし、山本康裕も抜けてしまった。中盤はこばやしゆうきの意識が高くないほうとレオ・シルバが中心になるのだろうが、崩しの局面では山崎と伊藤優汰の特攻、指宿のキープに頼るしかなさそうな感じである。なんかそれだったらばんばん前に走らせてカウンターしたほうが点が取れそうな気がするのだが、それはやらないんだろうなー。守備面でも大黒柱だった大井が抜けたのは痛い。それと、レオ・シルバが昨年の病気以来いまだに元の支配力を取り戻してない感じもする。確かにその前までが異常だったのだが、30歳を超えたということもあり元のハッピーターンを取り戻せるかはわからない。がんがんあの謎の白い粉を摂取していただき、足りなくなったら群馬から調達してくるとよいと思う。放出選手もやむを得ない感じがするのだが、吉田監督のサッカーやるんだったら中盤をいい感じに回せる佐藤優平は残しておいてもよかったかなーと思った。ラファエル・ハットンっていう放出選手がいるんだけど、マジで誰・・・?それと、選手名鑑を眺めていたら28人中18人が「好きなおやつ」にハッピーターン、他の選手もサラダホープ、ぽたぽた焼き、柿の種などの亀田製菓製品を上げていて本当にみんなよく訓練されてるな、と思った。麻薬のような亀田製菓のお菓子を食べて、今年もJ1に残留しよう!!


・Key Player 指宿洋史
パートナーがラファエル・シルバになるか酒井になるか武蔵になるか山崎になるかはわからないが、前線の軸になりそうなのが彼。195cmあるため敵陣での空中戦勝率も50%超えと中々の数字。ただ、やはり魅力はそのキープ力か。懐の深さを生かして、ボールを受けてさばいて受けてさばいてを繰り返せる。吉田サッカーをやるには欠かせない存在で、怪我でもなければ常時出続けることになるだろう。課題は得点力か。エースとして8点はさすがに物足りなく、ゴール前に体を生かして飛び込んでいくようなプレーが求められる。クロスに頭から突っ込んでいくのはあんまり得意じゃないみたいだけど、せっかくのガタイがもったいない。2桁取れれば代表も見えてくる。髪型はものすごくエグザっていて、見た目だけだとJ Soul Brothersの新メンバーに見えなくもない。レゲエ感溢れるコルテースと並ぶと同じグループとは思えないので、そこらへんも要調整。




■15位 甲府

[千葉] GK 岡 大生
[水戸] DF 新里 亮
[岐阜] DF 渡邉 将基
[長崎] MF 黒木 聖仁
[千葉] MF 田中 佑昌
[C大阪] MF 吉野 峻光
[栃木] FW 河本 明人
[柏] FW クリスティアーノ
[ニューカッスルユナイテッドジェッツ(オーストラリア)] MF ビリー・セレスキー
[OKSストミール・オルシティン(ポーランド)] DF 柴村 直弥
[CAメトロポリターノ(ブラジル)] DF ジウトン
[シアノルチ(ブラジル)] FW ニウソン
[名古屋グランパスU18] FW 森 晃太

・放出
[名古屋] GK 荻 晃太
[千葉] DF 阿部 翔平
[岡山] MF 秋吉 泰佑
[湘南] MF 下田 北斗
[京都] MF 堀米 勇輝
[FC東京] FW 阿部 拓馬
[柏] FW 伊東 純也
[長崎] FW 松本 大輝
MF マルキーニョス・パラナ
FW バレー
FW マラニョン


昨年は樋口監督で不調にあえぎ、禁断の佐久間GM監督降臨によってなんとか降格を回避した。それに味をしめたのか、監督見つけてくるのめんどくさかったのか、今年はそのまま佐久間監督留任。第四次甲府盆地防衛線の始まりである。ただ、今年は例年以上に主力の流出が激しい。前線の中核だった阿部拓馬の流出は痛恨だし、タフに中盤を走り回っていた下田、守備の要だったマルキーニョス・パラナ、スピードスター伊東、左WBのレギュラーだった阿部翔平の放出もかなりの痛手となった。ただ、補強も偽ケンペス田中や黒木、新里、クリスティアーノなどそれなりの選手をもってこれた。守備はゾンビ土屋と山本がいるのでなんとかなりそうなのだが、中盤の守備は大丈夫なのだろうか。まあ、だめでもマルキーニョス・パラナ工兵隊長をネクロマンサー佐久間が復活させれば大丈夫か。それよりも最大の問題は攻撃。得点自体は大したことなかったが、昨シーズン前線で孤立しながらも時間を作り続けた阿部の代わりが誰ができるのか。クリスティアーノは柏で改善したとは言え、基本的には単騎特攻型の選手なのでそんな器用なことができるタイプでもない。謎のニウソンがどれくらいやれるかによって今年の苦労が変わってくるだろう。一応ポストプレーとヘッドが得意というタイプらしいが、誰なんだ、ニウソン。元新潟、鹿島のジウトンもなぜかとってきたので、クリスティアーノではなくてアダイウトンとかをとってきて「トントリオ」を結成したほうがよかったのではないか。サッカー的にそれで成功するかどうかはわからん。ともかく、得点がある程度取れれば守備的なチームだけになんとかなりそうである。問題はチームの調子が悪くなった時に「監督俺、クビ」を佐久間さんができるかどうか。ってか、そんなの聞いた事ないんだけどやってくれないかな。自分クビにして就任させた監督をさらにクビにしてもう一度佐久間監督とかいう「冷凍→解凍→冷凍」みたいなクックパッドおなっしゃす!!


・Key Player クリスティアーノ
今年の攻撃の鍵になりそうな人間魚雷。一昨年の甲府時代にはサポートがない中でとにかく特攻していってシュートを豪快に外してくるというコスパがアメ車並のプレーを連発していたが、柏でその傾向も少しだけ改善。うまいチームメイトに恵まれて「プレーの最後はシュートじゃなくてもいい」というサッカーの本質を学び、視野も15度から45度くらいには拡大した。今年はまたサポートがそれほど期待できない環境に戻りそうなので、また30度くらいに戻りそうだけど。ただ、その個人能力はJ1でもかなり上位の才能であり、彼のでき次第で甲府の浮沈が決まってくると言っても過言ではない。ただ、佐久間監督は機能しないとふつーに干しそうな感じもする。一昨年の終盤はそんな感じになっていて、スーパーサブで出てくると結果が欲しいからいつにもましてシュートを撃ちまくって外しまくるという悪循環になっていた。佐久間監督におかれましては、クリスティアーノがイライラしてきたらほうとうを口に突っ込んで落ち着かせるという山梨メソッドでなんとか乗り切っていただきたいものである。




■14位 仙台

・加入
[千葉] DF 大岩 一貴
[清水] DF 平岡 康裕
[ベガルタ仙台ユース] DF 小島 雅也
[千葉] MF 水野 晃樹
[FC東京] MF 三田 啓貴
[金沢] MF 茂木 駿佑
[明治大学] MF 差波 優人
[市立船橋高校] MF 椎橋 慧也
[ベガルタ仙台ユース] MF 佐々木 匠
[青森山田高校] DF 常田 克人

・放出
[長崎] DF 上本 大海
[柏] DF 鎌田 次郎
[千葉] DF 多々良 敦斗
[松本] MF 武井 択也
[松本] FW 山本 大貴
[引退] MF 村上 和弘


去年よく見ていなかったので、今年どうなるかもちょっと予想がつけづらいのだが、やはり残留争いには確実に巻き込まれてきそうな戦力。地味にセンターバックががんがん抜かれてるのが目を引くが、大岩と平岡が取れたのでとりあえずはなんとかなりそう。後はそれほど代わり映えがしない面子。水野、三田などの補強もあったのだが、これもメガヒットとなることはあまり考えられず、基本的には去年の発展形ということになるのだろう。ただ、この面子で繋ぐサッカーというのはけっこうチャレンジングな気もしないでもない。課題は昨年崩れてしまった守備。キム・ミンテと富田のところが防波堤にならないようだと、バックだけで跳ね返せるような面子でもないので失点数は増えていってしまうだろう。去年は得点がそれなりに取れているのだよね。攻撃に数をかけるとその分失点が増えるというシビアなバランスの戦力だと思うので、Jリーグナンバーワン男前監督の渡邉監督にはミリ単位でのチューニング能力が試されるだろう。耐えていけばリャンと水野のキックがあるので、セットプレーではそこそこ天を取れるようにはなりそうだし。後はウィルソンがどれだけ復活できるかもキー。去年は「ハモン・ロペス謎のダイナマイトヘッダーとして覚醒」というレアイベントがあったが、本来のエースが調子を取り戻してくれば、攻撃にも迫力は増してくる。ただ、痛いのはハモン・ロペスとウィルソンはプレースタイルがもろかぶりなので同時起用があんまり考えられないことなのよね。外国人枠も一人余らせてる感じなので、もう一人くらいパンチの効いた攻撃の選手がいるとけっこう面白い感じになってくるのだろうけど。監督が悪くないのと男前なので、最終的には男前ビームで残留しそうである。


・Key Player キム・ミンテ
抜群の運動量を誇るボランチ。隣の富田も狩ってなんぼの猟犬タイプであり、二人で狂ったようにボールを奪いまくって欲しい。ただ、足元が怪しくてつなぎは要訓練項目。この二人がボランチで、ボールが回る気が全然しないのだけれど大丈夫か。キム・ミンテの注目ポイントは他にもある。エルゴラ選手名鑑で「ニックネーム」の質問に「ややミンテって呼ばれたい・・・」とよくわからない回答をしたり、「自分の武器」には「年齢!若いから何でもできる!」とテンションの高い答えを返し、「好きな映画」に「キンガスマン」とむちゃくちゃ誤字ってるところも超かわいい。エルゴラ編集部のミスと言う可能性もあるが。今年は「とにかく明るいキム・ミンテ」として「安心してください!!ファールしてますよ!」と審判に明るく宣言してもらいたいものである(イエローカード)




■13位 磐田


・加入
[鳥栖] GK 奥田 達朗
[新潟] DF 大井 健太郎
[岐阜] DF 高木 和道
[千葉] DF 中村 太亮
[新潟] MF 山本 康裕
[熊本] FW 齊藤 和樹
[青山学院大学] MF 荒木 大吾
[鹿児島実業高校] DF 大南 拓磨
[桐光学園高校] FW 小川 航基

・放出
[鳥栖] GK 牲川 歩見
[神戸] DF 伊野波 雅彦
[水戸] DF 木下 高彰
[FC東京] DF 駒野 友一
[群馬] DF 坪内 秀介
[FC今治] MF 上村 岬
[長崎] MF 田中 裕人
[引退] MF 井波 靖奈


昨年は勘違い移籍でFWがいないことをいじったらぎりぎりでジェイが来て大爆発して、J1昇格。大変申し訳ない。しかし、いくらなんでもボスロイド来るとか予想できない。今年はとりあえずはJ1残留に向けての戦いとなりそう。駒野が移籍した左サイドバックにはJ2屈指のクロッサー中村太亮を補強。左足からのクロスは駒野以上なので、アーリー気味のクロスにジェイが飛び込んで得点というパターンが頻発しそう。また、前線では引いてくるジェイの代わりに裏に飛び出せる齊藤を獲得したことで、さらにジェイが生きそうな感じ。こばやしゆうきの意識の高いほうがそういう仕事が得意ではないので、使い分けられるとよいかもしれない。また、アダイウトンの慰留、山本康裕の帰還などもあり、太田、松井、松浦などもいる前線はJ1でもそれなりに点が取れそうな布陣となっている。ただ、守備はけっこう厳しめ。DFを引き締めていた流浪の伊野波がやっぱり流浪してしまい、その代わりに大井と高木をとったもののさすがにグレードダウン感は否めず。また中盤の守備的なキャラクターが宮崎しかおらず、彼はSBのバックアップあるいはレギュラーも務める存在。上田、川辺がおそらくボランチのレギュラーとなるのだが、ダブルゲームメーカーの組み合わせでJ1で食い止められるかどうか。中村がSBを務める場合にはその前がアダイウトンとなるので、アダイウトンも守備は頑張るのだができれば守備に忙殺させたくない人材であり、ボランチの組み合わせと相まって狙い撃ちされる可能性が高い。前線のジェイが守備ではあまり計算できないのも痛いのだが、得点源的に外すことは考えられず、その分を気持ちスライドでカバーできるかどうか。名波監督はチーム全体のバランスを考えて選手を起用する必要があるだろう。とにかく点数の出入りは激しくなりそう。失点をある程度抑えることができれば残留はできそうな感じであるが、最終的にはカミンスキーが狂ったように止めまくるかどうかが勝敗に直結してきそうなスリリングサッカーでJ1を盛り上げそうだ。ジェイが怪我をするとイエローランプだが、残留は余裕でできそう。


・Key Player 櫻内渚
身体的に頑健で、何かと無理の利く右SB。それほど高さはないのだがやたらと競り合いに強く、セットプレーなんかでよくわからん点を取ることもけっこうある。特に攻撃で気の利いたクロスとか上げるタイプではないし、足元もたいしたことないので組み立てで重要な役割を担うこともない。ただ、90分上下動してサイドの平安を保つためにはとても重要な存在である。体の強さというものがどれだけサッカーに重要かということを知らしめてくれる存在である。去年けっこう見てて好きになってしまった。彼がいなくなると目立ったバックアッパーが見当たらない感じであり、左利きの宮崎が無理やり右SBをやるという世界的にも珍しい現象が見られるかもしれない。ちなみに顔はめっちゃ地味であり、なんか女の子のファンとかそういうのができそうな感じでは全くない。



part2 に続きまっせ!!
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2016-02-07 13:05:00

Jリーグ勘違い補強選手権2016 「冬の王者」

テーマ:フットボール
おつかれさまです!!
今年もやります!!!

毎年やってるこの企画ですが、Jのオフシーズンの補強について、いろいろと味のある面白いものが多いので、そこらへんをいじってみようかと思っております!!
去年はこんな感じ でした!!
なお、補強選手権の順位と実際の順位は全く関係ないので安心してください!!
おちゃらけ企画なのにまじめに取られると困ります!!帰ってください!!



■5位 群馬

・加入
[大宮] GK 清水 慶記
[水戸] DF 石川 大徳
[大宮] DF 高瀬 優孝
[磐田] DF 坪内 秀介
[山形] DF 舩津 徹也
[長野] FW 高橋 駿太
[熊本] FW 常盤 聡
[ピチットFC(タイ)] DF 一柳 夢吾
[仁川大(韓国)] MF イム・チョンビン
[大田U-18(韓国)] FW オ・ハンビン
[群馬U-18] MF志村 駿太
[明治大] MF 瀬川 祐輔
[プリマヴェラ(ブラジル)] MF チアゴ
[駒澤大] MF 中村 駿
[国士舘大] DF 中村 俊貴
[早稲田大] DF 八角 大智
[FC大阪] GK 朴 昇利
[カスタンヤウ(ブラジル)] FW ボカ
[ピラシカーバ(ブラジル)] MF マテウス
[流通経済大] MF 山岸 祐也

・放出
[山形] GK 富居 大樹
[町田] DF 有薗 真吾
[サウルコス福井] DF 小林 誠
[金沢] DF 小柳 達司
[長野] DF 夛田 凌輔
[藤枝] DF 久富 良輔
[大宮] MF 江坂 任
[大分] MF 黄 誠秀
[町田] MF 横山 翔平
[大分] FW 大津 耀誠
GK 北 一真
MF アクレイソン
MF ウーゴ
MF 坂井 洋平
MF ユン・ヨンスン
FW カイケ
FW タンケ
[引退] DF 小林 亮
[引退] FW 野崎 桂太


さて、大量放出をした激動の今オフには、毎年恒例のブラジル人3連ガチャを敢行。去年はオリベイラが若干役に立っていたものの契約解除&年末まで練習参加という謎ブラジル厚遇政策を行い、空いた枠でさらにガチャをひいてウーゴを獲得してくるという完全ガチャ中毒っぷりを披露(なおハズレだった模様)。しかし、アクレイソンも出場時間は多かったがそこそこの活躍に留まって放出、タンケとカイケは合わせて1ゴールということで、今年も3連ガチャに手を染めることとなった。「あなた!!あなた!!その江坂マネーだけは!!堪忍して!!」「うるせえ!!俺はな、ロビーニョとかラフィーニャを引き当てったんだ!またあいつらクラスを引き当てれば左団扇で食ってけるんだよ!!」とばかりに江坂マネーをつぎ込んだ模様。ほんとに江坂マネーがあったかどうかは知らん。なお当たるかどうかは課金額によります。そして、今年はさらに大学生即戦力5連ガチャにまで手を出す圧巻のギャンブル気質。江坂の夢よもう一度というところだが、はたしてうまくいくであろうか。ただ、地味に清水、石川、船津、常盤など実力者を獲っているので、なんとかなりそうはなりそうだけど、いい加減やばい気もする。がんばれ!!






■4位 京都

・加入
[柏] GK 菅野 孝憲
[C大阪] DF 染谷 悠太
[讃岐] DF 高橋 祐治
[名古屋] DF 本多 勇喜
[名古屋] DF 牟田 雄祐
[松本] MF 岩沼 俊介
[千葉] MF 佐藤 健太郎
[甲府] MF 堀米 勇輝
[長崎] FW イ・ヨンジェ
[鳥栖] FW 田村 亮介
[横浜FM] FW 矢島 卓郎
[パルメイラス(ブラジル)] MF アンドレイ
[MIOびわこ滋賀] DF 國領 一平
[FC大阪] DF 齊藤 隆成
[京都サンガF.C.U-18] MF 荻野 広大


・放出
[徳島] GK 杉本 大地
[盛岡] GK 土井 康平
[岐阜] DF 磐瀬 剛
[奈良クラブ] DF 大西 勇輝
[新潟] MF 伊藤 優汰
[浦和] MF 駒井 善成
[栃木] MF 佐々木 勇人
[岐阜] MF 田森 大己
[川崎] MF 原川 力
[アルビレックス新潟・S] FW 三根 和起
[広島] FW 宮吉 拓実
DF バヤリッツァ
MF 金 南一
FW フェホ
[引退] DF 黄 大城
[引退] DF 山口 智
[引退] MF 中山 博貴


昨年ひどい成績に終わってしまった京都は大量放出&大量加入の力技。補強は割と盤石。菅野、牟田、本多のJ1レギュラー補強に加えて、染谷、佐藤、岩沼、イ・ヨンジェなどのJ2レギュラークラスも獲得。さらにはアンドレイがけっこう当たりっぽくて、不調だった昨年を盛り返す気がまんまんのムキムキ補強。ただ、問題は放出選手。杉本、磐瀬、伊藤、駒井、原川、宮吉のユース上がりを大量放出。杉本と磐瀬はレンタルなのでまだいいとしても、他の4人は片道切符。ユース出身選手がびみょーに伸び悩み、チーム成績も振るわなかったのでしょうがないと言えばしょうがないのだが、今回の放出&加入は数年来のプロジェクトの失敗の証左に他ならないわけであり、それをユース大量放出&外様大量輸入によって満天下に示した実に味わいのある補強となった。また、リストにはないが契約解除濃厚な反逆の傭兵大黒を放出し、フル稼働を見込めないけどなんか文句は言わなそうな矢島御大将を補強したのも、もう主張強い奴はいらんという意思が滲み出ててなかなかによい。ただし、補強自体は非常に的確であり、その点において順位が下がっている。さあ、京都よ、スローガンのとおり、何度チームを分解しても不死鳥(サンガ)のようによみがえってくるのだ!!!






■3位 川崎

・加入
[千葉] GK 高木 駿
[FC東京] DF 奈良 竜樹
[柏] MF 狩野 健太
[京都] MF 原川 力
[北九州] FW 大塚 翔平
[千葉] FW 森本 貴幸
[アヴァイFC(ブラジル)] MF エドゥアルド・ネット
[水原三星(韓国)] GK チョン・ソンリョン

・放出
[清水] GK 西部 洋平
[大宮] GK 松井 謙弥
[福岡] DF 實藤 友紀
[栃木] DF 山越 享太郎
[千葉] MF 山本 真希
[C大阪] FW 杉本 健勇
[千葉] FW 船山 貴之
FW アルトゥール・マイア


昨年も華々しいサッカーを繰り広げた川崎だが、今年は反省したのか潰し屋のエドゥアルド・ネットを獲得、さらにはDFとして若手期待の星である奈良を獲得した。しかし、去年も角田を獲得したものの使いこなせず放逐したし、一昨年もパウリーニョをロクに使わなかったので、なんか守備の選手を獲るのはフロント主導の気がした。「た、頼むから守備してぇぇぇぇらめぇぇぇぇぇ!!」。そんなフロントのプレッシャーに屈する風間大僧正ではないので、夏ごろには奈良とネットが自陣PA内でワンツーしてると思う。また、昨年は杉本健勇を獲得して、未完の大器学会会員である我々を大いに沸かしてくれたものなのだが、今年はさらに森本、狩野、原川、大塚の未完の大器四天王を獲得という快挙を成し遂げた。森本は去年J2で結果が出ず、狩野は柏で干されっぱなし、原川はU-23では活躍したが京都では終盤にポジションを失っており、大塚も北九州から戦力外。「この発想はなかった」「単品はともかくセットで揃えるとは」とその視点を高く評価し、未完の大器学会では緊急号外が出たほどである。我々未完の大器学会員の日々のロビー活動が実を結んだ、と言えるだろう。彼らが花開くかどうかは神のみぞ知るのであり、風間大僧正は預言者であるため知らないのである。ただ、本当に心配なのは期待値満点だった谷口が川崎で守備者としてほとんど成長できてないことであり、奈良くんもそうなってしまうとオリンピックがとても危ういのであり、でももうしょうがないし、学校ないし家庭もないし暇じゃないしカーテンもないし。とにかく風間イズムが濃厚に出た満点補強です!!!敬礼!!!






■2位 C大阪

・加入
[相模原] DF 小谷 祐喜
[FC東京] DF 松田 陸
[鹿島] DF 山村 和也
[金沢] MF 清原 翔平
[川崎] FW 杉本 健勇
[秋田] FW 米澤 令衣
[バーゼル(スイス)] MF 柿谷 曜一朗
[セレッソ大阪U-18] FW 岸本 武流
[福岡大学] MF 木本 恭生
[大阪体育大学] FW 澤上 竜二
[クルゼイロEC(ブラジル)] MF ソウザ
[FC鈴鹿] DF温井 駿斗
[大連阿爾浜(中国)] FW ブルーノ・メネゲウ
[ドルトムント(ドイツ)] MF 丸岡 満
[貴州人和(中国)] FW リカルド・サントス

[京都] DF 染谷 悠太
[鳥栖] MF 楠神 順平
[徳島] MF 前川 大河
[ハノーファー96] MF 山口 蛍
[甲府] MF 吉野 峻光
[長崎] FW 永井 龍
MF 岡田 武瑠
MF パブロ
MF マグノ・クルス
FW エジミウソン


去年は惜しくもプレーオフ敗退で昇格できなかったC大阪。今年こそはと気合溢れる補強。まずはスイスで試合に出れずにヨーデル歌ってた柿谷をぶち込んできた。続いて川崎で風間大僧正のメダパニに絶賛混乱中だった杉本健勇が返還。さらにはここ数日で不吉な苗字となってしまったが、去年は金沢でぶいぶい言わせていた清原を獲得。また、中盤より後ろでも丸岡、山村、松田など十分な戦力を補強。それでも足りんとばかりにブラジル人3連ガチャを敢行し、さらに前線と中盤にステロイドを注入。すでに玉田、田代がいる前線には正直戦力過多な面は否めないが、それも本気の現れ、大噴火打線で昇格や!!と意気上がるのはいいのだが・・・・・・・・・・・・・なぜに監督が大熊兄なのか。昨年は持ち前の気合と大声で終盤3試合を乗り切ったが、「気持ち」以外の何かプランがあるわけではないことはこれまでの監督生活で明白。モイーズbotがtwitterで「高級食材をふんだんに使って味付けはウェイパーのみの料理かよ。」 と言っていたが、ウェイパー使うならまだいいほうであり、大熊シェフは基本的には高級食材を床に何度も叩き付けて角をとったものに「サンキュー!!サンキューな!!」と声をかけてそのまま食卓に提供するのである。J2最強のファーストトップになり得る柿谷がブラジル人に追いやられてサイドで守備している姿が目に浮かぶようである。さらにGM兼任ということもあり、豪華補強かました後にまさかの「監督、俺」はここ数年来でもなかった究極の勘違い補強であろう。ていうか、これ成績不振だった場合には「監督俺、クビ」ってするんだけど、そんなことできるんだろうか・・・というか、もし「監督俺、クビ」になったら「監督弟」がきそうだぞ!!がんばれセレッソ!!いけいけセレッソ!!個人能力だけでもそこそこいけそうだぞ!!






■1位 千葉

・加入
[東京V] GK 佐藤 優也
[鳥栖] GK 藤嶋 栄介
[城西国際大学] GK 大野 哲煥
[甲府] DF 阿部 翔平
[栃木] DF イ ジュヨン
[松本] DF 大久保 裕樹
[柏] DF 近藤 直也
[仙台] DF 多々良 敦斗
[横浜FM] DF 比嘉 祐介
[大分] DF 若狭 大志
[横浜FC] MF 小池 純輝
[YS横浜] MF 仲村 京雅
[川崎] MF 山本 真希
[東京V] FW 菅嶋 弘希
[川崎] FW 船山 貴之
[水戸] FW 吉田 眞紀人
[クルブ・オリンピア(パラグアイ)] MF アランダ
[ECヴィトーリア[ブラジル] FW エウトン
[浦和] MF長澤 和輝


・放出
[甲府] GK 岡 大生
[川崎] GK 高木 駿
[水戸] DF 伊藤 槙人
[沼津] DF 河津 良一
[PSTC] DF 浦田 樹
[仙台] DF 大岩 一貴
[横浜FM] DF 金井 貢史
[福岡] DF キム・ヒョヌン
[山形] DF 栗山 直樹
[山形] DF 田代 真一
[磐田] DF 中村 太亮
[京都] MF 佐藤 健太郎
[水戸] MF 佐藤 祥
[甲府] MF 田中 佑昌
[湘南] MF パウリーニョ
[仙台] MF 水野 晃樹
[町田] MF 谷澤 達也
[金沢] FW 安 柄俊
[大宮] FW ネイツ・ペチュニク
[名古屋] FW 松田 力
[川崎] FW 森本 貴幸
FW 能登 正人
[引退] FW 鈴木隆行


さて、栄光の1位の座をゲットしたのは千葉です!!!おめでとう!!!昨年9位とJ2降格以来最低の成績で危機感を覚えたのか、チームスローガンも「REVOLUTION」(革命)にして、チームを刷新しようと意気込んだところ、なんと23人の放出!!他にも大量放出はあるのだが、栄えある1位を獲得しました!!おめでとう!!!しかも出したのが主力中の主力ばかり、キャプテンのパウリーニョ、チーム内得点王のペチュニク、チーム内アシスト王の中村太亮、DFの要だったキム・ヒョヌンと背骨をごっそり抜き、さらには水野、谷澤、佐藤健太郎、森本などの手足も寸断。23の悪霊が出た後に残ったのは「希望」だけだったという千葉パンドラの箱説。希望も残ってねーよ。さらには選手が全然足りなくなったのでかき集めた選手数も19人。一応それなりに形にはなったが、「もはやこれはジェフユナイテッド千葉なのか・・・?」「俺たち!ジェフっぽい何か!」という思いが止まらないロマンティック。さて、このチーム総入れ替えの手法だが、実は千葉が初めてではない。英国にあるQPR(クイーズ・パーク・レンジャーズ)はチームがうまくいかなくなると似たような手法でチームをほぼ総入れ替えし、成績不振に対するサポーターたちの眼を誤魔化すという手法をとっている。この手法を我々好事家たちの間では「QPRメソッド」と呼んでいる。彼らはQPRメソッドを駆使して死と再生を繰り返すことによってあのプレミアリーグを生き残ってきたんだよ!!!なお、QPRは現在イングランド2部チャンピオンシップの13位です!!ところでチーム総入れ替えQPRメソッドを採用したわけだが、QPRでなんか知らんけど監督はレドナップに固定してたのも踏襲。去年あり余る戦力を使いこなせずに9位に低迷させた監督を留任させる、という驚きの選択。体全体を入れ替えたのに脳みそだけはそのままじゃまた同じことするに決まってるじゃん!!!なお、関塚監督は「料理の完成形が見えないので何の素材が適するのかわからない」シェフです!!がんばろうクイーンズ・パーク・レンジャーズ千葉!!





それでは開幕まではもう少し待ちましょう!!
さようなら!!

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2016-02-02 20:34:55

■岐阜■2016シーズンスローガン評価 「俺とラモスとスローガン」

テーマ:フットボール
J2編 のコメントで指摘されたのだが、本当にナチュラルに忘れてた!!!
岐阜、ごめん!!!
特に書いてほしくもないかもしれないけど、書いてみたよ!!



岐阜



「思いはひとつ 願いも一つ ENERGY BY COMMUNICATION」


標記の件につきまして、2016チームスローガンが決定いたしましたので、お知らせします。
今シーズンのチームスローガンは、クラブ、チーム、ファン・サポーター、株主・スポンサーなど、みんなの思いをひとつにして、目指す目標(願い)に向かって、進んでいくことを表現しました。そのために、コミュニケーションを大切にし、クラブ一丸となって戦っていきます。
今シーズンも熱いご声援をよろしくお願い申し上げます。




・総合点 6.0点
・魂のデッドヒート点 7.0点


な ぜかすっかり忘れて抜けてた岐阜!!!ごめんよ!!!ラモスの顔はちらついていたんだけど!!といわけで、いきます。「思いはひとつ、願いも一つ」という ことで「ひとつ」と「一つ」に表記を分けている時点で「もうすでに1つじゃないんじゃないか?」という気持ちになってきてしまうのだが、俺は間違っている だろうか。そして、スローガン中にも説明にも1つであるはずの目標も願いも内容が全く書かれていない。どうしたい、どうしたいんだ、岐阜。昇格なら昇格、 J2残留が目標ならそうと共有しとかないとわけがわからなくなってしまうわ、あたし!あなた、結婚するのかしないのかはっきりして!成績次第では、選手の 目標が「ラモスにワンパン入れる」や「ラモスを抱く」で1つになってしまう可能性もあり、やはりゴールの確認というのは大事なことではないだろうか。また、「ENERGY BY COMMUNICATION」の勢いがすごいが、どう考えても間違っていそうな英語がすてき。本当はあってるかもしれないけど、グーグル翻訳にかけたら「通信によるエネルギー」というSF 感あふれる訳がでてきました。通信によるエネルギー!!アイスクリームでセレブでユニークなスローガンをこれからも作り出して行ってほしい!!センタリング!!



■岐阜賞 岐阜 
「思いはひとつ 願いも一つ ENERGY BY COMMUNICATION」



今度こそ本当に終わり!さようなら!
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2016-01-28 20:16:21

■J2■2016シーズンスローガン評価 「スローガンこそがセンテンススプリング」

テーマ:フットボール
J1編 につづきます!!
去年のJ2はこちら !!



■札幌


「北海道とともに、世界へ」


・総合点 採点不能


まだ発表されてないが、おそらく今年も継続と見られる。チーム名に北海道も入ったし、よいのではないだろうか。特にこれ以上コメントはないので、同じ地区の野球チームのスローガン をごらんください。デザインめっちゃかっこいいけど、どうしても「爆死」という単語が思い浮かんでしまいますどーぞー!






山形


「一新同体 J1を目指し、新たなチームが心ひとつに戦う。」




・総合点 5.5点
・一澤帆布点 7.5点



一時期はやりを見せた四文字熟語当て字改変もここ最近は見られなくなってしまったのだが、山形がぶちこんできた。しかし、どうしても「一新」という単語を見ると、昨年末の県の介入によるほぼ地上げのような社長交代劇が思い浮かんできてしまうのであり、 はたして「同体」になれるのかとっても疑問である。むしろ、同体じゃないからこういうスローガンにしたのかもしれない。確か後任社長の選定理由が「明るい」だったので、とにかく明るく全裸に見えるポーズでなんとかやってもらいたいものである。ロゴのデザインもなんだかバランスが悪くてちょっと変である。もしかしたらこのスローガンの字がない部分はトカゲの尻尾を暗喩しており、クラブから県への皮肉ではないかというのは完全に俺の考え過ぎである。ただ、今年成績が振るわなかった場合にはまた「一新」が起こってしまうというのは高確率で当たる予想であり、それも含めていろいろと不穏なスローガンに見えてきてしまう。お家騒動はつらいでござる。



群馬


「覚悟」

※服部監督の直筆です

この一年、強い覚悟の気持を持って戦う。一人一人が今年こそは勝負をする!という意味を込めてつけました。




・総合点 6.0点
・1周まわって何がなんだかわからなくなってる点 7.5点



今までの群馬のスローガン のブレブレっぷりはすごいのだが、今年はもう「なんかいろいろスローガン出してみたけど結局何がいいのかわからくなったんだ、つかれたよパトラッシュ・・・」感がにじみ出てて素晴らしい。覚悟という言葉のチョイス、説明の投げやり具合も含めて素晴らしく、気合の入ったスローガンとは裏腹の群馬広報担当者の疲労度がこちらまで伝わってくる。コスト削減のために服部監督の直筆というのも素晴らしい。また、俺が常々提唱する「北関東サッカーチームバイト数足りない問題」を今年も踏襲して二文字してくれているのもグッド。ただ、そういううがった見方をするものにしか、このシンプルなスローガンは愉しめないのも事実。普通に考えたら「覚悟」とかスローガンに出してくるサッカークラブは「え?経営危ないの?」と思われてしまってもおかしくない。もっとぼかして、さらにバイト数も減らしていって、最終的には一文字であやふやな言葉として「舞」とかにしておけばいいのではないだろうか。ちなみに、J3に旅立ったお隣のクラブはコスト削減のために公募してました。 



水戸


「全力」

■読み方
ぜんりょく

「何が何でも全力で我々は進んでいく。そしてチーム一丸となっていく」
水戸ホーリーホック全ての選手・スタッフ一同が、その強い覚悟を「全力」という二文字に込めて2016シーズンを闘ってまいります。


■クラブスローガンデザイン
昨年度のスローガン『皆翔』に引き続き、5年連続で茨城県出身の書家 川又 南岳氏に揮毫いただきました。





・総合点 7.0点
・全力点 7.5点



2012年「たつ」、2013年「みち」、2014年「皆翔」、2015年「そう」という謎二文字スローガンによって我々の度肝を抜いてくれた水戸が今年もやってくれた。「全力」。北関東らしく、今年もバイト数節約のために二文字でまとめてくれるという着地も完璧な演技。わざわざ「ぜんりょく」と読みをふってくれてるのが親切だNE!読めるわばかにしてんのか。相変わらず書家川又さんの筆による勢いと、毎年繰り返される勝訴ムーブでのスローガン発表など、もはや伝統芸能として確立してきた感がある。いちおう説明もあるのだが、もはや説明などどうでもよいのだ。コースがどこだろうがワンスイングだけでスタンドにもっていく往年のお薬バリバリバリー・ボンズのような力強さが今の水戸のスローガンにはある。全力!なんかよくわかんないけど、全力!!



千葉


「REVOLUTION NEXT25」

REVOLUTION :「革命」「改革」「大変革」
昨シーズン、そしてこれまでの数シーズンを振り返り、継続するべきことは継続し、改革すべきことは改革しなければならない。そして、2016年から次の25年に向けてスタートする意味を込め、今シーズンのスローガンを「REVOLUTION Next25」といたしました。






・総合点 7.0点
・革命はいまだ完遂せず点 7.5点



これほど今年の実情を表したスローガンがあるだろうか。20人以上を入れ替えた激動のオフシーズンについて、「がらがらぽん」「自殺」「一家離散」などのネガティブな言葉などが思い浮かぶ中、ポジティブに表現する言葉ではほかに「再生」「黄泉がえり」「別チーム」などがあげられるも、一番無難な「REVOLUTION」をチョイス。やはり革命には粛清がつきものなので、むしろこのスローガンにしたがって今シーズンの編成をやったのでは、という疑問さえ生まれてくる。スターリン主義は千葉でまだ生きていた!トロツキーを殺せ!!そして、とってつけたように25年経ったから革命して次の25年を目指すぜ!というこのお手軽感。20年とか30年とかもうちょいキリのいい年でやることはできなかったのか。お前にとって四半世紀は何の意味があるんだ。ただ、ロゴから溢れる「ゴー☆ジャス」感。一切チームカラーの黄色が使われておらず、ここにもREVOLUTION感がびんびんに溢れていて、退路を断ったことは間違いない。もうユニフォーム赤に変えちゃえよ。つらいです!!魂レボリューション希望!!!



東京V


「ONE FLAG 真価」

■スローガンについて
東京ヴェルディは、2014シーズンからスローガンとして使用している
「ONE FLAG」のフレーズに込めた想いを引き続き抱き、2016シーズンを戦います。
育成元年と位置付けた2014シーズンの20位を経て、昨シーズンは野心を持って戦い、
9位以上という当初の目標を達成し、最終節までプレーオフをかけて戦いました。
今シーズンは、育成元年、そして飛躍した昨シーズンを経験したチームの『真価』が問われるシーズンと捉えています。
2、3シーズンをヴェルディで過ごしてきた選手たちを中心にチームの成熟度を高め、さらなる飛躍を目指します。
2016シーズン、ヴェルディファミリーが「ONE FLAG」の下、ひとつになって戦い抜きましょう。

■「ONE FLAG」に込めた想い
クラブの象徴であり、唯一無二のより所であるエンブレムの旗の下に、
ヴェルディファミリー全員がひとつになって戦うことを表わす。
またこのフレーズが意味する「一流」を目指し、
クラブに関わる全ての人間が一致団結する意思が込められている。






・総合点 7.0点
・一流Jスローガン点 7.5点



メイン部分の「ONE FLAG」は変わらず、そこに新しい言葉をぶち込んでくるというJスローガンの王道パターン。去年プレーオフまであと一歩というところまでいったということで、まさに真価を問われる年。「真価」という言葉もありそうでなかったので、割と新鮮な感じである。クラブカラーを基調としたデザインもずっと継続であり、ここらへんはさすがにいいセンスしてる。あまり言うこともなく、いいスローガンじゃないだろうか。ちなみに「ONE FLAG」が「一流」という意味は今年始めて知ったのであり、去年までは「一つの旗」だと思ってました。まあそれでも意味は通ってた気がするのだが。



町田


「+one to the next STANDARD」

○「+one to the next STANDARD」に寄せて
                             FC町田ゼルビア相談役 守屋実

J2再昇格を勝ち取るために戦った昨シーズン、私たちはこの大きな地域の夢を、クラブ・地域・パートナー企業・サポーターが一体となり掴むことができました。

優勝こそ逃しましたが、入れ替え戦のホームゲームには8000人を超える観客が入り、まさに「+1」の力でチームを鼓舞してくださいました。あの逆転劇は、「+1」のなせる業と言えます。本当にありがとうございました。

今年は、2012年以来となるJ2です。クラブとしては、監督の体現したい方向性や想いを取り入れ、「+one to the next STANDARD」という、スローガンを掲げました。

ただ単にJ2残留を目指しているのでは、下を見ながらの戦いになります。私たちは、J2残留という現実的な目標を掲げるのでなく、一歩でも上をめざして戦いたいと思っています。

そのためには、クラブに関わる全てのところのスタンダードを上げることが何より大切になってきます。

今シーズンを戦う上で、選手個々のスキル、フィジカル、メンタルのスタンダードを上げることが不可欠です。一歩上がった個々のスタンダードをベースに、チームが「one」になること。つまりチーム全体が一体感をもって戦うことこそが、一歩上に行くための唯一の道だと信じています。

事業や運営、広報などフロントとしては、入場者数を1試合平均5000人にすること、クラブハウスと専用練習場を確保すること、1万5千席のスタジアム等の問題解決に向かって、確かな歩みを進めていかなければなりません。

育成や普及部門でも、トップに昇格し、活躍する選手を育てること、日本を代表する人材を育てることがスタンダードにならなければ、育成の町とは言えません。

つまり、2016年は、もう一度それぞれの立場の人間が『+one』の力を発揮して、J2に定着するための土台を築きつつ、町田のサッカーを全国にアピールしたいと思います。

そして、その先にあるJ1昇格を目指す上でのスタートの1年にしようという決意を込めたスローガンです。

そのためにクラブの総合力を次のステージのスタンダードにスケールアップする1年にしたいと考えています。

昨年と同じ数字の『1』ではなく、英語で『one』としたのは、「一体の」「一致した」という意味も含まれているからです。同じ想いで、一体となったゼルビアファミリーが、それぞれの立場から『+one』を実行することで、成果を勝ち取り、次のステージに進んでいくのにふさわしいクラブになれますよう、今日から皆様とともに歩んでいきたいと思います。

今シーズンもどうぞ、よろしくお願い致します。

◎ロゴデザイン:水谷慎吾 FC町田ゼルビア グラフィックアドバイザー

2015シーズンでのキャッチフレーズ「+1」から、響きとしては継続である「+one」がスローガンになるという事で、次の印象を持ちました。

数字から英語の「one」に移行する事で、相馬監督体制の、ここまでの2年間で培ってきたJ2昇格と、再び1年で戻る事のないよう定着する為に取り組んできた事の継続性という部分、そして、「one」には一体とか、一致という意味があるように、町田市として一丸となろうという部分をより強調したスローガンになるという認識を持ちました。

その上で、以下のコンセプトでこのデザインを考えました。

「one」の「o」をゼルビーの目と設定。「n」の部分を扉と見立て、次の扉を見据えるゼルビアというイメージです。

サブタイトルの「to the next」の部分も中央揃えにする事で、三角形として、上への矢印と設定しております。

このロゴが、さらなる上を見据えて、次の水準を目指して戦っていく2016年のゼルビアの目標達成、今後の発展に繋がることを祈っています。



・総合点 4.0点
・エクストリームコールドゼルビア!!右クリックは死ぬ!!点 7.5点



えー、画像がありませんが、まさかの右クリック&Ctrl+C禁止という伝説の仕様となっております、町田ゼルビア公式HP。ひっさびさに見たわ、この仕様のHP。当然のことながら画像もダウンロードできない。せっかくHPを見に来たファンが気に入った画像を待ち受けにしようと思ってもできない(スマホでどうなってるかは知らんが)、というのは本当にいかがなものか。そこらへんはグレーにして、ばんばんSNSで発信していただくのがチーム広報としては賢いやり方ではないだろうか。特にスローガンとかロゴなんぞ頒布してもらってなんぼ。確かに著作権は当然守られるものであり、厳密に適用しようとすればこの仕打ちもやむを得ないのだが、ページ自体をダウンロードすれば全然画像も取れるし、ほぼ意味のない仕様であることはもう何年も前からわかっていること。この右クリック&Ctrl+C禁止という仕様がどれほど見に来た人を萎えさせるかを是非わかっていただきたい。なのでスローガンについてはノー評価で点数も低く。相談役の話ちょーなげー、ロゴデザインのデザイン意図をデザイナーさんに説明させるのとかちょーやめてほしい、というだけで締めさせていただく。



■横浜FC


発表がまだである。えー、ということなので勝手に考えます。やはり横浜FCと言えばカズ。永遠に活躍して欲しい選手なので、

「KAZUEVER」

というスローガンで絶え間なく注ぐカズの名を永遠と呼ぶことができたならでいいのではないだろうか。


ということで、なかなか出来のいい横浜ベイスターズのスローガン をおたのしみください。デザインかっこいい!








松本


「One Soul 新・起動」

松本山雅は昨年クラブ設立50周年を迎えました。そして51年目に当たる2016シーズンは新しいステップに進んでまいります。

チームは5年目を迎える反町体制の下、いきいきと躍動するプレーを目指し、そして結果を求めて闘っていきます。またクラブ経営では将来に向けての育成組織の改革や新スタジアム構想の提言等、次の50年を見据えた活動を活発化していきます。2016シーズンはあらゆることを、「新・起動」させていく元年として位置づけます。

そして何より今年もファン・サポーター、地域の皆さまと共に「ONE SOUL」。心を一つにして闘っていきましょう!

1年間ご声援よろしくお願いいたします。






・総合点 6.5点
・反町ゲンドウ点 7.0点



こちらも「One Soul」は継続で、言葉を入れ替えてきたパターン。チームカラーといい、スローガンの方向性といい、「ONE」を使っていることと言い、東京Vとかなり似ているスローガンであり、もうちょっと差別化を図りたい気もする。ただ、その場合は「おう?当然おめーんとこが変えんだよなこら?」とメンチの切り合いになってしまう可能性が大なので、降りるに降りれぬチキンレース。「新・起動」も初めてのJ1挑戦を終え、またやり直しまっせということでいいスローガンなのではないだろうか。ただどうしても「新・起動」という言葉はそこはかとなくエヴァンゲリオン臭が感じ取れてしまうのであり、この路線でいくのなら「山口、襲来」とか「瞬間、マーク重ねて」とか「見知らぬ、パルセイロ」とか「松本の中心でマイボを叫んだオビナ」とかでもよかったのではないか。よくないですね、はい。



清水


「RESTART NO GUTS, NO WIN」

2016年のシーズン、
エスパルスはここから始まる。
R E S T A R T

栄光も、挫折も、歓喜も、失意も すべてを過去のものとして
真新しいページに輝ける歴史を一から刻んでいくために。

どこよりも強く固い絆と、激しく熱い魂。
今、私たちにあるのは、ただそれだけ。
N O G U T S , N O W I N .
闘魂なきところに勝利はない。
だから、エスパルスは魂で闘い抜く。
仲間を信じて。サポーターの力を信じて。
2016年、ただひたすら頂上のみを見つめて さあ、共に駆け上がっていこう!


■デザイン
固い決意と熱意をロゴ化。硬い固まり感で揺るがない強さを表現しました。
右上への延びるオレンジのラインは、
シュートの軌跡であり、「上昇」・「前進」の意思であり、
その熱い想いをクラブカラーでもあるオレンジで表現しています。






・総合点 7.5点
・走る雲の影を追いかけ点 7.5点



去年は「Heat Attack Espress」というアグレッシブなスローガンで我々の度肝を抜いてくれた清水が、今年もやってくれた。「RESTART」はJ2に落ちての再出発ということでよいのだが、その後に続く「NO GUTS, NO WIN」というフレーズの力強さと言ったら。「闘魂なくては勝利なし」という気持ち全開アグレッシブワードを見ていると、「闘魂あればなんでもできる、いくぞーっ!!」という某猪木議員の叫びが聞こえてきそうである。「Guts」の訳は「闘魂」よりもどちらかと言えば「根性」とか「勇気」とか「はらわた」だと思うのだけど、もはやそんなことどうでもいい。また、一行ごとにぐいぐいテンションを増してくるスローガン説明もすさまじい。なぜか1文字ごとにスペースを入れてある「R E S T A R T」「N O G U T S , N O W I N .」、「どこよりも強く固い絆と、激しく熱い魂。今、私たちにあるのは、ただそれだけ。」などから漂ってくるJ-POP臭がさらに魂を揺さぶるし、「栄光も、挫折も、歓喜も、失意も すべてを過去のものとして」というところで地味にいろいろ過去をうやむやにしたい気分を表現しているのも二重丸。説明を読み終わったところで脳裏にはふんどし一丁で組体操サボテンをキメるデュークとチョンテセの姿が目に浮かぶというもの(デュークが下)。ジュディマリかよ。ロゴデザインの意図を「固い決意と熱意をロゴ化」とかしっかり説明しているという失態もそれ含めて満点に近い出来。我々はこのスローガンを愛さざるを得ないのだ。



金沢


「勇轟 FUSION (読み:ゆうごう ふゅーじょん)」


■スローガンに込めた思い

①勇轟

「世に轟かすほど、強い気持ち、最後まであきらめない気持ちを前面に出し、勇ましく戦う。」

②ゆうごう、FUSION

「選手同士が融合し、クラブとサポーター・ファン、地域が融合しひとつとなって戦う。」

※轟の3つの車は、クラブ、サポーター・ファン、地域と捉え、3つのエンジンがひとつとなって強力に前進していくという思いも込めています。

③FUSION (Future Vision とかけて)

「J1昇格という将来ビジョンをもって、確固たる前進の1年とする。」



■ロゴデザイン

ロゴデザインは未定となっております。決定次第改めてお知らせいたします。



・総合点 6.5点
・意味ルフィーユ点 7.0点


キラキラネームスローガンきたーー!!画像はなし。「融合」という単語を「勇轟」という木更津あたりの子供がつけられてそうな単語に変換し、さらにそれを英語のFUSIONに繋げているという流れるような第三の動きを生かしたサッカーらしさ。また説明も「勇轟」がそもそも造語なので意味も無理矢理感が否めないし、2で唐突に「轟の3つの車は、クラブ、サポーター・ファン、地域」とかさらに意味を重ねているし、その上、3では「Future Vision」という言葉までかけているこのリリック多重構造。説明読んでるうちにそもそも最初の言葉がなんだったのか忘れるという九竜城方式で、さすがに違法建築の臭いがぷんぷん。ロゴデザインは未定とのことなので、いっそのこと「You Go」という言葉も付け加えて「あなたは行く」というなんかポーランドの巨匠が撮ったっぽい短編映画風ポスターをデザインとしてはどうだろうか。



C大阪



「桜の挑戦 セレッソ大阪2016」
「SAKURA SPECTACLE 閃け。輝け。咲き誇れ。」
「SAKURA DNA 世界で咲き誇る、次の才能を」

















・総合点 5.5点
・佐倉市本拠地移転点 7.5点



あー、もうスローガン多すぎ!!そして全部画像!!!「桜の挑戦」なのか「SAKURA SPECTACLE」なのかはっきりしてくれ!!おまけに「SAKURA DNA」とかいう育成スローガンもあるし、唐突に「SAKURA NEXT」というU-23チームの愛称が並列で語られてるし、なんなの!?なぜ、なぜ「桜の挑戦」を「SAKURA CHALLENGE」にしなかったの、ねえ!?これでは見る方もどれをフラッグに掲げていいものやらよくわからんのではないか。内容に移ると、まず「桜の挑戦」の説明をふんふんと読んでいたのだが、最後のほうで「汗し、闘い、貫き」と独特の言語感覚を見せてショートジャブ。そして、「SAKURA SPECTACLE」の説明が「閃け。輝け。咲き誇れ。」で、なんか「夢にきらめけ、明日に輝け」というルーキーズ感というか青雲それは君が見た光感が出るほどの眩しい感じ。その後の「我々は、○○」も最初は「魅せる」とかでいいのだが、後半にネタがつきてきたのか「立ち上がる」とかになってて、もはやSPECTACLEどっかにいってしまった。返してよ、あたしのSpectacle返してよ。そして、育成スローガンの「SAKURA DNA」はどうしても香川だの清武だの乾だのを思い出すのだが、そのどれもがSAKURA DNAでないというアンビバレンツ。ぱっと思い浮かぶ柿谷激推しでいこう。ここまで「サクラ」にこだわっているので、読み終わった頃には森山直太朗が義兄である小木を馬乗りで殴りながら「さくら」を歌う姿が浮かんでくるというもの。とりあえずスローガンは一つに絞ったほうがわかりやすい!



京都


「一丸 よみがえる不死鳥(サンガ)」

※ロゴデザインは決定次第改めてお知らせいたします。





・総合点 7.5点
・本気と書いてマジ点 8.0点


かつてこれほど力強いスローガンがあっただろうか。「一丸」は割とJスローガン界では困ったときのダイソーのようなフレーズなのだが、それはともかく「不死鳥」である。記憶によればJスローガンにおいて「不死鳥」が使われたことはない。ただ、マスコットが不死鳥をモチーフにしていたりするので、悪くはないチョイスである。しかし、京都のすごいのはその後の展開である。「不死鳥」とかいて「サンガ」と読ませるこの強引なパワープレイには、世界パワープレイ学会常駐顧問のサム・アラーダイス氏も「スティーヴン・コーカーFW連続起用のリヴァプールに並ぶ偉業」と賞賛している(未確認)。そして、なによりも素晴らしいのは不死鳥なのによみがえってしまっていることである。「不死鳥」の文字をもう一度見て欲しい。死なない鳥なのである。それを一旦殺してしまっている。そんな不死身の存在が死んでしまうほどの大激震がこのオフにあったのかどうかは俺は知りません。まだロゴは作成していないということなのだが、ロゴなしでもこの強力な破壊力。もはやロゴなんか作らなくてもいいのではないかと思ってしまうのだが、いかがだろうか?ロゴデザインにかけるお金をAEDに注ぎ込み、今年はマスコットが心肺停止に陥らないようなシーズンを是非送っていただきたいものである。



岡山


恒例の冬合宿の模様をお楽しみください。







山口

「志 今から未来へ」

◆チームスローガンに込めた想い


 

レノファ山口FCは、昨シーズンJ3優勝そしてJ2昇格を果たすことができました。これは、レノファに関係する全ての皆様が強い志を持って挑んだ賜物だと思っています。今シーズン、J2リーグという新たな舞台での戦いとなります。古くから携わっていただいた方々、今、応援いただいている方々の想いをしっかり胸に抱き、より強い志を持って戦っていきます。そして、この志はレノファがある限り持ち続け、未来へつなげていきたいと考えています。
維新の志士が活躍した山口の地で、レノファに関わる皆様とともに、志を今から未来へつないでいきたいという想いを込め、今シーズンのスローガンを「志 今から未来へ」いたしました。





・総合点 6.0点
・効果は個人の感想です点 7.5点



なんか一部上場企業っぽい感じのスローガンである。若手社員が左斜め45度を見上げて、その背後には自社ビルがある、みたいな。もちろん内容もふわっふわで、具体的な何かを想像しづらい。ただ、ライセンスの問題もあるだろうし、いきなり昇格と言えるわけもなく、また「とにかく残留」というのも後ろ向き過ぎるという中々目標が立てづらいチーム状況の中では、これくらい曖昧模糊としたスローガンでよいのではないだろうか。謝る機会を作ってもらったり、甘い利益が適切に処理されてたかどうかを国会で追及したり、とにかく最近の世の中はなんでもはっきりとさせたがる!!いいじゃないか、本当に卒論を終わらせたかったんだよ!!友人関係だって言ってるだろ!!というわけで、山口はマイナスイオンで高ヒアルロン酸でコラーゲンたっぷりなくらいのスローガンで今年はがんばっていただきたい!


讃岐


「旋風」

今年はJリーグ3年目を迎え、より高みを目指す大事なシーズンとなります。昨シーズンの“堅守速攻”をベースに、より攻撃的なサッカーで北野監督のもと、大いに旋風を巻き起こし素晴らしい1年にしたい。





・総合点 6.5点
・炭水化物地獄点7.5点



讃岐らしい力強い字体のスローガンである。堅守速攻=旋風なのかどうかはイマイチわからないが、とにかく勢いだけは伝わってくる。個人的には説明はこれくらいにとどめておいてほしく、某町田や某G大阪のように一大叙事詩を書く必要はないのである。というか、そもそもそんな長く説明するならスローガンいらないのではないか。その点讃岐はデザインもシンプルだし、背景が真っ白なのもたぶんうどんをモチーフとしているからだろうし、なかなかよいのではないだろうか。もちろん、旋風という言葉の若干の弱さがあるにしても。ただ、常々讃岐はもっとうどん感を出していく方がよいと思うので、県民全体へのサブスローガンとして「うどんの食べすぎは糖尿病になります」を常につけていくとよいと思うので、次のスローガンを採用いただいてもけっこうですよ。

日本では うどんはおやつじゃ ありません だからといって 飲み物でもない



徳島


「勇往邁進 Keep Going Forward 2016」

【クラブスローガン解説】

J1を戦った2014シーズン、そしてJ1への復帰を目指して戦った昨シーズンと、厳しい戦いとなりましたが、そういった気持ちの部分をしっかりと切り替えて、クラブ全体がポジティブに進んで行く姿勢を前面に出して1年間を戦います。そういった前へ向いた気持ちの部分を2016シーズンは体現して行きたいという意志を持って、スローガンを決定しました。
『勇往邁進(ゆうおうまいしん)』言葉の意味としては、“恐れること無く勇気を持って明るく元気に目標に向かって進んで行く”ということになり、デザインとしてらせん状の荒々しく巻く渦で表現することで、恐れること無く前に突き進む様を表現しております。
また、ファン・サポーターの皆様からの応援等で使っていただいている、“FORZA”には勝利という意味に加えて、“勇気”という意味もありますので、“勇気”というところで皆様とつながり、一丸となって強い気持ちを持って勝利に向かいます。
そして、“Keep Going Forward”は、これまでの歴史を更に積み上げていくという意味を込めて継続します。
『勇往邁進 Keep Going Forward 2016』のスローガンのもと、J1昇格を目標に1年間前進を続けますので、温かいご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。






・総合点 7.0点
・かっこいいジャンパー点 7.0点



謎のマイナー四文字熟語パターンである。「勇往邁進」は「恐れること無く勇気を持って明るく元気に目標に向かって進んで行くということであり、これは造語ではなく本当にある四文字熟語だそうだ。寡聞にして初めて聞いた単語である。意味がわかりづらいが、なんか引っかかる感じを持っていてよいのではないだろうか。ただ、継続スローガンである「Keep Going Forward」と合わせると文字数が多すぎるきらいも若干あって、少し重いかもしれない。ただ、毎年ここのデザインは青を基調として流麗で、渦潮をイメージさせるし、とてもかっこいいと思う。やっぱスローガンなんてのは耳と目で覚えられるのが一番やーね、ということで、ここのデザイナーさんは優秀なんではないだろうか。ただ、その分説明なんかが長すぎるのは蛇足、という感も。ま、ともかくよいロゴとスローガンですな。



愛媛



「全力前進 全てを懸けて闘う」

2016シーズンの愛媛FCのチームスローガンは、2015シーズン同様「全力前進」です。
愛媛県民全ての人の力を一つにし、2015シーズンよりもさらに力強く、一歩でも前進できるよう戦い抜き、クラブ全体で成長を遂げていく。
そういう思いを込めました。





・総合点 採点不能


去年と同じということで、特に付け加えることもなく。全力前進の果てにプレーオフまで進んだ去年の再現ということでよろしいのではないだろうか。全力前進で振り返らないことでほとんどの人が粉飾決算事件も忘れてしまってるし、今年も積極的にいろんなことを忘れていこう!!そんな事件はなかった!!



北九州


「一心 夢へステップ!」

・総合点 6.5点
・ホップステップアメンホテップ点 7.5点



画像は見当たらず。去年が「一心 夢へホップ!」というファンキースローガンだったので、今年は当然「一心 夢へステップ!」となっている。ホップがステップに変わったところで、スローガンの印象はなんか余計にクレイジーな感じなのだが、そこらへんは黙殺していこう。去年は一昨年よりも成績がふるわずホップ感が薄かったのだが、来年のジャンプで昇格できるように今年は頑張ってステップしていただきたい。しかし、北九州で去年で一番思い出されるのはやはり「ぶちくらせ」問題であり、亀裂が走ったサポーターとの仲を修復するためにも「夢へステップ」ではなく「夢へぶちくらせ!」を採用するという手もあったのではないだろうか。



■長崎


今年は発表がまだなしということであり、こちらで考えてみた。メインスポンサーのジャパネットたかたの高田社長がテレビショッピング引退ということなので、

「ありがとう高田社長!次は優秀な選手をテレビショッピングして!」

ということで、強化部スタッフへの勧誘も兼ねたスローガンはどうだろうか。
たぶん、めっちゃいい仕事すると思うし。



熊本


「+ONE 絆180万馬力」

これまで築き上げてきたものを継続しながら、チームはJ1昇格を、クラブは全てにおいて「+ONE」積み上げることを目指します。
クラブ、チーム、180万県民、サポーター、ロアッソ熊本に関わる全ての皆様と絆を結び、「+ONE」積み上げていこうという決意を込めています。





・総合点 5.5点
・かっとなってとっさに辛子蓮根で点 6.5点


本当にいつまで続くのだ「絆180万馬力」。もちろんスローガンに継続性があることはとてもよいのだが、絆180万馬力はそれほど押す言葉でもないような。というか、平成26年12月 の時点で1,794,233人だった人口が平成28年1月1日 時点では1,785,551人に減ってしまい、徐々にではあるが180万馬力からは離れていってしまっているので、この実態との乖離にどこまで耐えられるか。「絆約180万馬力」とかにしたほうがいいのではないだろうか。そして、180万馬力以外の言葉の「+ONE」だが、残念!!町田とかぶってしまった!!これはどちらが悪いというわけではないのだが、「おう、お前、どういうつもりなんだ?なめてんのか?」といやなJ2パイセン風を吹かせて町田に苦言を呈しておくべきである。また、デザインが去年はサブカルっぽくなったが、今年も「+ONE」の「O」のところに人の顔があって、サブカルって言っても丸尾末広系のサブカルへと別方向に進んでしまった感がある。諸星大二郎という説もあり、ここは予断を許さない。というか、なんか横顔っぽくさりげなく見える感じなので恐怖写真感があり、色も赤でフォントも崩した感じだし、なんだかサイコミステリーの表紙に見えてきた。犯人はくまもんの中にいる!!



それではJ2各賞です。


■最優秀スローガン賞
 「一丸 よみがえる不死鳥(サンガ)」(京都)


■最優秀デザイン賞 「「勇往邁進 Keep Going Forward 2016」(徳島)


■ブラックジョークにもなってねえよ賞 
「REVOLUTION NEXT25」(千葉)




今年も楽しかった!!!
スローガンの旅は終わらないぜ!!

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2016-01-21 20:22:40

■J1■2016シーズンスローガン評価 「木村くんがスローガンを出す機会を与えてくれたので」

テーマ:フットボール
さあ、何かと騒がしい昨今のテレビ事情ですが、それでも来シーズンはやってくる!
その前にスローガンをやっつけちゃおう!ということで、今年もやります!
去年のJ1スローガンはこちら !!


仙台


「Build Up 興せ思いを。走らせろ己を。繋げ力を。」

成長しつつある個々をベースにチーム、組織として総合力を積み上げていく。東日本大震災から5年、節目となる年に、いま一度立ち上がる決意を固め、被災地と人々の精神の復興に寄与していきたい。地域とのつながりを一層強化し、シンボルとして走り続けるシーズンにする。





・総合点 6.5点
・斬新フォント点 7.0点


のっけからナイスパンチな画像がきました。「Build Up」という文字の中に「興」という文字を組み込むという斬新なデザイン。シャッターの落書きストリートアートのような新風をスローガン界に吹き込んだ!!このインパクトはすごいもので、「興」という文字を無理矢理「Up」に埋め込んであるので、もう「Up」の文字はゲシュタルト崩壊してしまい、「興」としか読めない。「Build 興」ではもはや何を言っているのかさっぱりわからないし、説明も詰め込みすぎで冗長なのだが、それでもフォントデザインだけ押し切れてしまう強さがあるのだ。インパクトは大事である。隣の野球チームは「夢と感動」とか中学校の校長挨拶みたいなスローガン にしているが、少なくともそれには勝っているとお伝えしたい。






鹿島


「Football Dream ともに」

創設25周年を迎える今季、再び Football Dream(フットボール ドリーム) という永遠のテーマをメインスローガンに掲げる。鹿島アントラーズに関わるすべての人たちと “ともに”、もう一度同じ夢を分かちあい、新たな歴史を創造していく。このクラブが生まれた原点に立ち返り、伝統を紡いでいくため、揺るぎない言葉を胸に新たな領域へと歩みを進める。





・総合点 6.5点
・某国民的アイドル点 7.5点

説明に「再び Football Dream(フットボール ドリーム)という永遠のテーマをメインスローガンに掲げる」とあって、その後当然のように前提として説明を繋げるのだが、「え?掲げたことあったの?誰が?ジーコが?」ってなってしまい、某5人組でリーダーを謝らせたメンバーの「ちょ待てよ!」という言葉が自然と出てきてしまう。読者の方でこのスローガンを掲げていることがあることを記憶している方がいたら、是非教えて欲しい。もしかしたら一度も掲げたことがないのにさもあったかのように振る舞うという歴史の改変なのだろうか。某6番目のメンバーがいなかったことになってるように、みんなで「昔からそうだった」と言ってしまえばだんだんそう信じてしまうようなものである。怖い怖い。スローガン単体としては昨年までの男らしいフォントではなくなりややトーンダウン。内容も「英語+日本語」のJ月並スローガンに落ち着いてしまった。いっそのこと来年は「有史以来2000年を超える歴史のあるサッカークラブ」と嘘のレベルを極限まで引き上げて、われわれの度肝を抜いてほしいものである。



■新潟


今年も遅れてるのかないのかわからないが、とにかく今の時点で発表はない。なので俺が考えます。新潟といえばハッピーターンなので、

「あの日舐めた白い粉の名前を僕たちはまだ知らない」

でどうでしょうか!!



■浦和


こちらも毎年のように発表してんだかしてないかわかなんないので、俺が考えます。やはり今年こそは優勝したいということで具体的な目標のほうがよかろうと考えます。

「1-0でリードしてて残り10分になったら2人以上攻め上がらない」

というものでどうでしょうか?
このスローガンを守れば優勝や!!



大宮


「挑む より高みへ、未来へ」

ここからがはじまりだ。
高い志と情熱を胸に。
皆が結束し、ひとつになって、
紡いできたものを未来へつなげてゆく。
今年も私たちは挑戦者。
私たちの挑戦は、加速する。
より高みへ、未来へ。





・総合点 6.5点
・疾走するポエム点 7.5点


ここにきて非常にポエム点の高いスローガンがきてわくわくしている。まず1フレーズ日本語の「挑む」に加えて、倒置法で「より高みへ、未来へ」とつなげているのが熱い。そこからは怒涛のポエム地獄である。あくまで曖昧な単語をこれでもかと乱打し、一行ごとに疾走するポエムを俺たちは止めることができないのだ。最後に再び「より高みへ、未来へ」で締めた頃には朦朧とした意識で涎を流すほかないのである。これは俺たちのポエム山田の加入待ったなしである。終わりから3行目で「今年も私たちは挑戦者」で「今では私がおじいちゃん」とヴェルダースオリジナルのCMを思い出したのは内緒だ。さらにはデザインも素晴らしい。オレンジ縦縞グラデーションに白文字という眼を殺しにきてる感満載である。あれ、去年はなんだったっけ・・・と去年の自分のスローガンの記事を見てたら、大宮のことをすっかり忘れてましたてへぺろ。ごめーーん!!代わりに今年の分に追加しておくから許して!!と思ったらほぼデザイン一緒だった 。コストカット!!









「柏から世界へ UNIDOS SOMOS FORTES(ウニードス ソーモス フォルテス)」

「柏から世界へ」は、ここ数年、JリーグからACLなど国際大会へ戦いの場を広げていったなかで、サポーターの応援から発せられた言葉。クラブとしてもアジアや国際舞台への飛躍、柏から世界をめざしていくという姿勢を表した。また「UNIDOS SOMOS FORTES」(ウニードス ソーモス フォルテス)」というポルトガル語は、一致団結、一心同体といった意味合い。クラブに関わるすべての人の力を結集して生まれる強大な力でクラブを作って行きたいという思いを表現した。





・総合点 6.5点
・コンゴトモヨロシク点 7.5点


「柏から世界へ」はサポーターの応援からということで中々よいのだが「○○から世界へ」はなんかどっかで見たことあるスローガンで斬新なものでもないのが難点である。しかし、それを補って余りある「UNIDOS SOMOS FORTES」。唐突ポルトガル語。Jのスローガンでは突然監督の国籍に合わせて英語以外の外国語を持ってくることがたまにあり、古くはバルバリッチ監督だからクロアチア語、フィッカデンティ監督だからイタリア語をぶっ込んでくるという無茶もあった。たいてい意味は説明しているのだが、説明が必要なスローガンってどうなの、という気もする。ちなみに、今回の柏のスローガンをGoogle翻訳にぶち込んでみたら「UNITED WEが強いです」という訳が出てきたが大丈夫か。ただし、今回は読み方の指定まである。「ウニードス ソーモス フォルテス」、うん、なんか何回も声に出してみると、どんどん自分がこの世を滅ぼす悪魔を召喚してるような気になってくる。柏ファンの方々にはこの呪文を折に触れては唱えていただき、外道チェ・ソングク、地霊アデバヨ、悪鬼ストイチコフ、大天使フォン・ミョンボなどを召喚した折には、自由に合体させてきみだけの助っ人悪魔を作ってもらいたいものである。



FC東京


「Challenge the top 頂戦」


【コンセプト】
FC東京にかかわるすべての人が、日本、そしてアジアの頂点に立つことをめざし、それぞれの立場で進化すること、さらにFC東京U-23のJ3リーグ参戦など、2016年をクラブとしての新たなチャレンジの年と位置付け、一丸となって臨む決意を表現しました。

※ 2016スローガンは書家の西室多恵子さんにデザインしていただきました。






・総合点 5.5点
・私の頭の中の消しゴム点 6.5点


ここも英語+二文字日本語である。あれだけ!あれだけ!言ったのに!!まだやるか!!そしてさらに「挑戦」をもじって別の漢字を当てはめるという二重のタブーを犯してしまってる!!また!!さらに!!これは言ってないかもしれないけどけっこう見るタイプ!!というのに加えて、デザインも白地に黒墨字のシンプルであり、1度見たら2度と思い出せないので鈍器で頭を殴る必要もないのである。スローガン自体は今年のFC東京の目標に合致するものであり、非常によいのであるが、頭に残らなければちっとも意味がないのではないだろうか。もちろん、書家の方にデザインを依頼したのはクラブなので、書家の方に罪はないのである。ちなみにこのデザインは書家の西室多恵子さんという方がデザインしたのであるが、一瞬「西原理恵子」に見えてしまい、え!!?あの絵柄でロゴデザイン!!?とぶち上がったのですが間違いだったことをご報告いたします。かしこ。



川崎


「CHALLENGE THE FUTURE チャレンジ・ザ・フューチャー (未来への挑戦)」

これから創造していく未来も、フロンターレらしく積極的に挑戦していこうという意味で「challenge the future」の文字をあしらったロゴを2016年のキャッチフレーズとしました。





・総合点 6.0点
・チームのスタイルがチャレンジャー点 7.5点

この時点で二件目の「Challenge」である。挑むと合わせれば3件目。Jチーム何かに挑みすぎだろう。ロッキーかよ。累計何件になってるかは知らぬが、スローガン界隈では非常に使い古されたものである。その後のカタカナ読み、さらには日本語訳も蛇足な感ありありありアリーヴェ・デルチである。ただし、相変わらずこのチームのスローガンのデザインはポップでかっこいい。スローガンなんぞデザインがよくて人目を引けば目標の半分は達成しているのであり、内容おかしくてもかまわないのである。よくよく見れば「20th」ってことは20周年なのかな・・・?それとなんか知らないけど土星があるのは、宇宙関連に進出するのかな・・・なんで?などといろんな疑問がわいてくるのだが、スローガンをまじまじと見つめるのは俺くらいなので無視しても平気なのである。去年が「attractive」でまったく一貫性はないのであるが、風間大僧正の下で「魅力的な」というスローガンにするととんでもないことが起こるということがわかったので、英断である。まあスローガン何にしてもとんでもないことは起こるんだけど。



■横浜FM


どうも年ごとのスローガンというのはやめてしまったのか、見つかりません。去年は「Integral Goal」という謎いスローガンだったのですが、そもそも英語で意味がない、という指摘もあってやめたのだろうか。なので今年はあたいが考える。マンチェスター・シティの意向に沿わざるを得ないチーム編成に昨今は惑わされることもしばしばなので、

「うん、うん、わかったからヤヤ・トゥーレ貸してくんない?」

という強気植民地スローガンでどうだろうか。



湘南


「挑越」

これは当て字なのですが、挑んで越えて行くということでこの漢字にしました。我々は、前に大きな高い山があった時に腰が引けて後ろに下がってサッカーをするのではなくて、やっぱり挑んでいきたい。それは自分たちが今まで積み上げてきたこと、新しくこれから積み上げてくこと、そういうことにチャレンジをしてみんなでハードルを越えていく。我々は目的地までわき目もふらず一気に走り抜ける。しっかり原点に返って新しい選手、既存の選手を融合して周りをびっくりさせられるようなチームにしていきたいと思います


・総合点 5.5点
・残ってくれたおいしいパスタでマジ感謝点 6.5点


また「挑」である。4件目である。きみたちはフードファイターなのか。まだデザインはできてないらしく画像はなし。そういや去年も画像がなかったなあ。ロゴとかは作らない方針なのかしら。J2の時はロゴを作ってたような気がするのだが。経費削減かねえ。まあそれはそれでよし。漢字二文字のスローガンというのは鬼門中の鬼門なのだが、毎年うまく当て字で乗り切っている感。チームスタイルにも合ってるし、よいのではないだろうか。「挑」を使っていること以外は。あ、もしかしてチョウ・キジェ監督のチョウにかけてたりするの!?残ってくれた感謝も含めてチョウにしたとか!!?ないとは思うが、監督には湘南らしくおいしいパスタを作って目を閉じれば億千の星一番光るお前がいると感謝の言葉を紡いではどうだろうか。どうだろうか?



甲府


「総力~プロヴィンチアの挑戦~」

 2012シーズンにJ2で優勝して以降、3年連続でのJ1残留を果たしたものの、観客数・収入なども伸び悩んでいます。J1に居続けることで新たな希望の道が見えてくると信じ、戦う想いとは裏腹に厳しい現実との戦いが続いています。
 そのような状況の中で今年はクラブがより一層の努力をし、サポーター、スポンサーと共に山梨県の全ての皆様の協力を得て、「総力」を結集し立ち向かっていきたい。という想いを込めています。
 また、サブタイトルの「プロヴィンチアの挑戦」は地方クラブがJ1で戦う心意気を込めており、今シーズンも継続して使用します。

≪スローガンロゴデザイン:五味リューコウ/書:望月蒼鳩≫






・総合点 5.5点
・狂気のマックス点 6.5点


去年からプロヴィンチアの挑戦を継続。プロヴィンチアもだいぶ定着してきたし、「地方クラブの挑戦」だとなんか間が抜けてしまうので、よいのではないだろうか。しかし、ここも肝心の変化させる部分の「総力」が月並すぎてなかなか印象に残りづらい。想いを込められてもそれが届かない感満々である。おそらく巻き込まれるであろう残留争いの段階では「総力?いーからラーメン作れよ、盛田ぁ!?」とスタンドで怒鳴っていることは必定であり、プロヴィンチアの挑戦だけがクローズアップされてしまうのが悲しいところである。また、デザインがけっこうかっこいいのだが、「スローガンロゴデザイン:五味リューコウ」の字を見た時に「字幕:アンゼたかし」を何故か思い出したことをお伝えしておきます。もう「甲府盆地 怒りのデス・ロード」でいいんじゃないだろうか。



磐田



「繋ぐ 夢の実現へ」


2016年シーズン、ジュビロ磐田は『繋ぐ 夢の実現へ』をクラブスローガンとして掲げます。

J1で活躍するためには、昨シーズン以上の沢山の「繋ぐ」を築き、大切にしなくてはいけません。

「繋ぐ」それは人と人、地域とクラブ、サッカーを通じジュビロ磐田に関わる全てを「繋ぐ」事です。
そして勝利の為に、選手たちの考えを繋ぎ、パスを繋ぎ、心と心を繋ぐ。
繋がる事こそが、一丸となり勝利に繋がる事に他なりません。

また、昨シーズンJ1昇格という最大の目標を達成する事は出来ましたが、<夢の実現>は未だ道半ばです。
クラブ理念である<夢と感動を!>を多くの人々と分かち合う事を目指し、<夢の実現へ>の達成に向けての想いを込めました。






・総合点 6.0点
・私はあなた、あなたは私点 7.0点


去年は名波さんの手腕がよくわからなかったので「繋ぐ」!?リアクションしないで繋ぐ!?バルサ信者だ見つけたぞ!!となったのだが、やってるサッカーはそんなことなく見事に昇格を勝ち取った。今年も去年のスローガンを継続ということだが、「考えを繋ぐ、パスを繋ぐ」まではいいとしても「心と心を繋ぐ」となると、若干おや?という雰囲気になってくる。さらに「サッカーを通じジュビロ磐田に関わる全てを繋ぐ」となると急にSF感が出てくるのであり、夢というのはすべての個人をジュビロ色に染め上げる無個性なポストヒューマン誕生のことなのか!とB級のSFを読み過ぎるとこうなります。まあとりあえずそんなこと考える人はあんまりいないかもしれないが、ちょっと宗教チックというか「絆」チックなのは気持ち悪いのであまりよくない。そして、説明を読んでも最終的な「夢」の部分がボカされているので、けっこうもやもや。デザインは簡素でいいのだが、「夢」が優勝だったら優勝って書いちゃっていいんじゃないかなー。



名古屋


「信頼」

2016年は名古屋グランパスにとって
クラブ発足以来の大きな改革のスタートの年となります。
我々はこの改革を必ずやり遂げます。

そのために名古屋グランパスは
皆様と真剣に向き合い、皆様からの「信頼」を勝ち取る為に常に全力を尽くします。
一方で、改革には時間が必要であり、ときに失敗も付き物です。
チームが苦境に立たされることもあるでしょう。
そんな時はファン・サポーター含めクラブに関わる全ての人々の
クラブへの変わることのない「信頼」こそが苦境を乗り越える力になります。
そうした想いを込めてスローガンを決定いたしました。

また「信頼」のデザインにおけるグランパスレッドの1本線には
「クラブに関わる全ての人が1つになる」
「どんなときも1本筋の通った信念を持ち続ける」「No.1になる」という意志が込められています。

名古屋グランパスは2016年、大きな一歩を踏み出します。
共にシーズンを闘い抜きましょう。






・総合点 7.0点
・はとぽっぽ点 7.0点


「信頼」の二文字である。昨年までのやる気がなさそうなスローガンから一転、今年は身につまされるスローガンとなっている。我慢強く試合に出し、期待をかけていた牟田や本多の若手にあっさりとJ2に逃亡されたのも信頼がなくなったからこそ。また、GM兼監督を未経験者の小倉さんにやらせるというギャンブルも信頼がなくてはできないこと。とにかく信じてくれ!信じてくれ、頼む!トーリニータ!!というもはやそれは信頼ではなくて盲信なのではないかというところにきてしまっているのだが、とにかくチームへの信頼を回復したいという怨念が漂ってくるいいスローガンである。デザインもシンプルでチームカラーの赤を使っているし、なかなかによい。ただ、あまりにも「信じてくれ!!」と言いまくっている人を信頼したくなくなるのは世の常であり、「Trust me」と言った某元総理大臣がどうなったかを見るとあまり先のことを考えたくなくなってくる。自然と信頼してくれるような結果になればいいですね、というところだろうか。いっそのこと「友愛」でハト派感を出していけばよかったのではないだろうか。ルーピー!!



G大阪


「Ambition」

三冠王者として臨んだ2015シーズン。ガンバ大阪はJ1リーグ連覇、そして2008シーズン以来のAFCチャンピオンズリーグ優勝を最大の目標に、一つでも多くのタイトル獲得を目指して1年間戦いました。60試合にも及ぶ公式戦を戦い抜いた結果、J1リーグでは年間2位、ヤマザキナビスコカップは準優勝、AFCチャンピオンズリーグはベスト4進出、天皇杯は連覇達成という成績を残しました。チームはもちろん、クラブ、サポーターが同じ目標に向かい、全力で挑む中、J1リーグ、AFCチャンピオンズリーグで頂点に立つことはできませんでしたが、どの大会においても優勝争いをすることが出来たことから、強いガンバ大阪を取り戻せたと思っています。

また、2013年12月から建設が始まった新スタジアムも2015年9月末に完成しました。いよいよこの2016シーズンから、市立吹田サッカースタジアムがホームスタジアムとして稼働します。万博記念競技場からの聖地変換を経て、皆様の想いが詰まった新スタジアムで迎える2016シーズン、スローガンを下記に決めました。

今シーズンより使用する新スタジアムは、国際大会も開催できる素晴らしいスタジアムです。皆様の協力のもとつくり上げられた最高の舞台だけに、ガンバ大阪もさらに成長していかなければいけません。日本を代表するビッグクラブになるだけでなく、新たな聖地にふさわしい国際的なクラブになる。アジアを、世界を制するクラブになる。そして、多くのタイトル、歓喜をもたらす。この強い想いを込めて「大志や大望、或いは野心」という意味を持つ『Ambition』にしました。

ビッグクラブへの新たな取り組みの一つとして、2016シーズンはJ3リーグにガンバ大阪U-23として新たに参加します。このJ3リーグへの参加を通じて、これまで実戦経験を重ねることが難しかったU-23世代の強化を図り、個の成長、そしてチームのレベルアップを目指します。これはクラブの強化だけでなく、Jリーグ全体、そして日本代表のレベルアップにつながる大きなチャレンジだと思っております。

昨シーズン、すべての大会で優勝争いをしながらも主要タイトル一冠に終わった悔しさを、万博記念競技場では優勝を成し遂げることができなかった無念さを、新スタジアム元年である今シーズンにJ1リーグ優勝のシャーレを、AFCチャンピオンズリーグ優勝のカップを新スタジアムで皆様と一緒に掲げることで晴らしたいと思います。
常にアジアや世界で戦うチームとなるための大切なこの一年。新スタジアムと共にガンバ大阪が今まで以上に北摂地域のシンボルとなれるよう努力し、ホームタウンの皆様と一体感を持ちながら、新たな歴史を築いていくことを誓います。






・総合点 6.0点
・父の従妹の旦那の弟ね点 7.0点


今年は「Ambition」である。相変わらず青黒に赤をあしらったカッコイイデザインであり、内容もよいのではないのだろうか。ただ、もうほんっとここのチームはスローガンの説明長すぎ!!毎回、毎回、毎回ほんとにぐだぐだぐだぐだといろいろと書きすぎであり、こんなに長く説明するんならもはやスローガンなんかいらないのではないかと思ってしまうのである。たまに来る親戚のおっさんかよ。会うたびに「おっきくなったなー」って言って、大学と職業の説明を全部した後に、我が家との関係を一から語りだす遠縁のおっさんかよ。「どうせ長いんだろ?」と思うので、もはや二行目からはほとんど耳を通ってないのである。ていうか、何度も何度も「新スタジアム」を強調しているのは本当に文章として辛いし、買ったばっかりのコート自慢されてるみたいで下を向くしかない。あと、地味に継続していた「○○G」の「G」部分を消してしまったのは、そんなはやらなかったからかね。継続性がなくなってしまったので、地味に-0.5点である。



神戸


「一致団結~One Team, One Family, One Dream」





・総合点 採点不能

去年からの継続。なので何も言うことはない。しかし、チーム10番の森岡、キャプテンのチョン・ウヨンなどごっそり主力が抜けてしまい、全然一致団結してないことは内緒である。



広島


「WE FIGHT TOGETHER 2016 挑戦」


2015シーズンは3度目のJリーグ優勝、クラブワールドカップ3位という成績を残すことができました。しかし、我々サンフレッチェ広島は、この結果に奢ることなく常にチャレンジャー精神を貫き、1試合1試合最善の準備をし、勝利目指し全力で戦ってまいります。

2016シーズンも森保監督の下、選手、スタッフ、フロント、サポーターの皆様、関係者の皆様、サンフレッチェ広島に関わる全ての方と共に戦うという基本方針のもと、新たなことに挑戦していきます。新たな企画、新たなプレー、その挑戦の先に国内タイトル、そしてACLの優勝があると信じています。
その強い決意をスローガン「WE FIGHT TOGETHER 2016 挑戦」と表現しました。






・総合点 5.5点
・おんどりゃぁはよスタジアムよこさんかい点 6.5点


また「挑」である。「Challenge」と合わせて今年5件目である。なに?流行ってんの?広島は毎年「WE FIGHT TOGETHER」に何か日本語をくっつけるということをやっていて、継続スローガンとしてはいいのだが、いかんせん日本語部分がいまいちパンチが弱くて、記憶に残ることがほとんどない。去年のも忘れてて見返してみたのだが、「結集」だった。ビタイチ覚えてねえ。今年も「挑戦」という月並なワードになってしまったので、3月まで記憶に残ってるかは定かではない。もういっそのこと欲望を直球に出していって「WE FIGHT TOGETHER スタジアム欲しい」とかにしたほうがよいのではないだろうか。監督インタビューだけでなく、スローガンでも広島市にプレッシャーをかけていき、ホームタウンとのギスギスした一年を楽しんでいただきたい。ちなみに市内にかっこいい専用スタジアムがある野球パイセンの今年のスローガン「真赤激(まっかげき)」です。説明を読んでもビタイチ意味がわからないが勢いだけは感じるので、ここまでとは言わないが多少ふざけてもよいのではないかでも唐辛子とかやり過ぎだと思います。







福岡



「子供たちに夢と感動を!」

・総合点 5.0点
・干し柿でも食べてください点 7.0点


昇格で忙しかったのかロゴまで手が回らなかった模様で、いまのところ画像なし。毎年、福岡はクールなデザインで楽しみにしているので、ちょっと残念である。ワードもけっこうよくわからない言葉を使っていたのだが、今年は「子供たちに夢と感動を!」になった。なんだ。UNESCOかよ。なんかとってつけたようなスローガンでびっくりしてる。子供たちに夢と感動を与えることは重要なのであるが、果たしてそれがプロサッカークラブのスローガンとして適当なのかどうかはイマイチ判断がしかねる。とにかくパンチが弱いことは確かで、うーんという次第。福岡じゃなくてもいいしね、このスローガン。ただ、急な来客に出すお茶菓子がなくて、出した漬物が意外に美味しかったりもするので、有り物をそのまま使用するというそのセルフメイド感がいいのかもしれない・・・わけがなく、出すんだったらちゃんとしたものを出したほうがいいよなあ、と。出さないなら出さないで全然構わないのだけれど。



鳥栖


「砂岩」

・総合点 8.5点
・鳥栖点 8.5点






最後の最後に全てを持っていくのはやはり鳥栖だった。白黒だが、それでも目を離せない禍々しいデザイン。とんでもないスローガンである。おそらくメインのスローガンは「砂岩」なのだと思うが、ぱっと見でどれがスローガンなのかわからないという超越デザイン。しかもその後の説明で「はじまりはひとつひとつの砂、ひとつひとつの砂が岩となる」と書き出しているのだが、この一行で「砂岩」の登場終わり。最終行に再び登場のチャンスが出てくるのだがここはあっさり「サガン」で総スルー。どうした砂岩、もう忘れちゃったのか砂岩。そして、その上と下に各ステージの目標が書いてあるのだが、まさかの「1st Stage サガン魂」「2nd Stage サガン魂」で、え!?両ステージ一緒なの!?と度肝を抜かれる。そして、ここでも強硬に「砂岩」を無視。もうそしたら「サガン魂」でいいんじゃないだろうか。しかし、こんなツッコミですらまったく意味をなさないほどの力強さ。もはや言葉とはなんなのか、意味とはなんなのかという哲学的な問いすらでてきてしまう。特筆すべきなのはこのスローガンが一般公募によるものだということ 。鳥栖市民の素晴らしいセンスにシャッポを脱ぐほかないのである!!敬礼!!




では採点です!!

■最優秀スローガン賞  「信頼」 (名古屋)


■最優秀デザイン賞 「CHALLENGE THE FUTURE」 (川崎)


■鳥栖賞 「砂岩」 (鳥栖)



各チームおめでとうございます!!

J2はそのうちやりまーす!!
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2015-11-24 21:00:39

■J1■2015シーズン総括「2シーズン制はゴトビが悪い」 final & 番外編

テーマ:フットボール
part1part2 から続くよ!!
最後だよ!!
さようなら!!


■13位 甲府
大爆死の前半から監督バトンタッチによるブーストで最後は余裕綽々で残留を決めた。勝因は盛田のラーメン、ではなく守備の規律の復活。城福さんほど割り切ってできなかった樋口さんの下で順調に守備緩めを続けていたが、全く勝てず。佐久間GMが陣頭指揮をとるようになってから守備が再びぴしっと固まった。さすが甲府盆地防衛戦の生き残りは年季が違う。佐々木、青山の穴には畑尾などを使っていたがどうしてもJ1レベルではきつかったので、もはやゾンビになってると思われた土屋をがネクロマンサー佐久間が屍者復活させ、「とにかく跳ね返せ」とのオーダー。ゾンビ土屋は衰えたとは言えさすがの空中戦の強さを誇った。また壁ができたことで防衛司令官山本も復活。適切なカバーリングで要所を締めた。煮込みすぎたほうとうみたいにぐずぐずだった中盤守備も慌てて呼び戻したマルキーニョス・パラナ工兵隊長のコンディションが戻るにつれて、塹壕が再整備。リーグ終盤戦では調子にのったパラナ隊長が頻繁に前線に走りこんでそれがいいアクセントになっていた。そして、前線ではバレー、と言いたいところだが、正直全盛期の力はなく、前線の軸となったのは阿部拓馬。キープで少ないチャンスと時間を作り、守備でも奔走した。それと、新人スピードスター伊東純也の活躍も見逃せない。バレーはまあ、バレーだった。笑 軸が定まったことで、稲垣、下田、阿部翔平などのバイプレーヤーも輝いた。その中でも阿部翔平はいろんな意味でも輝いた。第三次甲府盆地防衛ミッションは見事完遂ということだろう。ただ、今季はうまくいったからよかったようなものの、来季以降はネクロマンサー佐久間降臨という手段はできれば使いたくない。そういう意味でも金沢で貧打ながらも好守のチームを作り上げた森下監督は適材適所と言えるだろう。チームカラーにも合ってる。あとはCBがそろそろ土屋だときついし、ストライカーもバレーがぎりぎりなので、そこらへんを補強できれば。阿部拓馬、伊東と稲垣はもしかしたらどこかから引きがあるかもしれない。


・気になった人 伊東純也
大卒新人、甲府の突撃隊長。少ないチャンスの上にボールをもらってもサポートが少ないので、伊東がスピードを生かしてボールを持ちあがれるのはかなりの助けとなった。おかげでシャドーのレギュラーをゲット。とにかく早い。スピードだけなら浅野と張れるくらいあるんじゃないだろうか。ただ、めっきり遅くなったバレーと並ぶと1.5倍速に見えるので、そのせいかもしれない。ドリブルも中々のものを持っていて、一度トップスピードに乗ると止めるのは容易ではなく、相手DFをかなり苦しめた。ただ、スペースどっかーんから切り込んでシュート以外のパターンをそれほど持っているわけではないので、スペースがないとけっこう苦しんでいた印象。まあそれでもだいぶやれてはいたけど。リオ五輪の隠し玉、という説もちらほら出ているが、なんかスピードタイプは浅野とどっちかでいいような気もする。なお、かなりの男前のため、唾つけるなら今のうちであり、ギャルの皆さまは株式会社はくばくの十六穀ごはんを買いまくって貢ぐ必要があるのではないだろうか。そして、その支援を受けた伊東純也はステップアップで川崎あたりに移籍するのだ!




■14位 仙台
序盤快調で飛ばすも、戦力や戦力や、そして主に戦力の理由で徐々に残留争いに巻き込まれるも、なんとか生き残った。後半戦はそんなに試合を確認できておりません。前半戦はそこそこ点がとれていたのだが、とにかく後半戦は点が取れなかった。ウィルソンが怪我がちでほとんど出場できず、奥埜は前線で奮闘していたがパートナーが定まらない。金園が主なメインパートナーとなったがゴールエリアで仕事をする選手なので、そもそもボールがあまり来ない。最終的になぜか「ハモン・ロペスがヘッドで覚醒する」というよくわからない状況になっていたのだけは確認している。また守備も前半戦はそれほど悪くはなかったのだが、後半戦には失点数で明らかに悪化。しかし、後半戦については仙台の試合をほとんど見ることができていないので、俺には詳しくは理由がわからない(たまたま見てた試合はちゃんとしてた)。もしかしたら毎試合GKの六反が試合開始と同時に目隠しをしていたのかもしれないし、六反が手を後ろに縛ってたのかもしれない。すげえな、六反。誰か理由がわかる人がいたら教えてください。キム・ミンテと富田がすごいがんばっていたという記憶はある。というわけで、あんまり語れることがございませぬ。ピンチになると渡辺監督が男前ビームで選手を復活させてたに違いない。さて、今年もなんとか生き残ったので来年はどうなるか。男前監督はそのまま留任するだろうし、大幅な戦力の増減もなさそう。そうなるといいブラジル人をひいてこれるかどうかというところで順位が大きく変わってきそうなので、ハモン・ロペスとウィルソンに人体改造で機械の体を導入する、あるいは両者とも放出であれば、新しいブラジル人が当たりであることを祈念して、仙台フロント陣はふんどしで冬の蔵王登頂などの偉業に挑戦していただきたい。あんまり見なくてごめんなさい!


・気になった人 ウィルソン
去年は戦術的にまったく生きるものではなく結果を残せず、今年の後半はがっつり怪我となってしまった。昔は健康だったら2桁得点は軽かったのだが、怪我には勝てぬ。来年は残っているのだろうか。ここ数年の仙台を支えてきた功労者でまさにエースなのだが、去年は合わない戦術があったにしても4得点、今年も4得点では寂しい限り。年齢的にも30歳ということもあり、そろそろお別れの時期が近いのかもしれない。幸いにも似たようなタイプのハモン・ロペスがそこそこ結果を残しているのもあるので、だいぶ将来は怪しい。3、4年前は猛威を振るっていただけに栄枯盛衰である。ただ、それもJ1での話。J2にも似たような色のユニフォームのチームがあってぇー、なんか馴染みがあるっていうかぁー、そんで給料ぐっと抑え目でよかったらぁー、仙台より東京に近いしぃー、来てくれてもいいんだよ?




■15位 新潟
瀕死の重傷を負いながらもハッピーターンで何とか生還、からくも降格を免れた。「今年こそタイトルじゃーーー!!」と勢いよく船出をするも、序盤から大爆死。カウンターから自ら崩すメソッドへの変換にまたもヤンツー監督は失敗した。とにかく野戦病院のように怪我人が多かったこともあるが、なんというか全然崩し方が定まっていなくて難しいことになっていた。3バックにしてみたりなんかいろいろしても調子が上がらなかったが、レオ&ラファエルのシルバ義兄弟が復帰したあたりから、なんとか勝てるようになり、最後は佐藤“MALIA”優平をレンタルで獲得したり、強化指定選手の端山を学徒動員で使い倒して乗り切った。怪我人が多いにも関わらず、なぜか鈴木武蔵をレンタルで放出するなど北陸不思議マネジメントもあったのも見逃せない。攻撃では前線にポストプレーヤーの指宿を起用し、ラファエルが怪我になったため、速攻がほとんどできなかった印象。遅攻でも山崎や山本が指宿に有機的に絡む場面も少なく、彼らの一発芸頼みでは中々厳しい状況というもの。そういう得点力が上がらない状況で、頼みの守備がレオ・シルバ不在&病み上がりで持ちこたえられず、清水に次ぐ失点をしていては当然勝ちきることはできないだろう。おそらくヤンツー氏は磐田全盛の自ら崩すサッカーを目指しているのだろうが、それは名波、服部、藤田、西、福西がいて、高原、中山が決めてたからできたサッカーであって、山本、山崎、指宿、端山、佐藤“MALIA”優平などJ1ではトップクラスではないアタッカーにそれができるとは到底思えないのである。結局、川又、コルテース、武蔵などの速攻向きの人材を新しいサッカーにフィットさせられなかったしね。バランスを考えて適度にいった方がいいと思うのだけれど、意外に理想派のヤンツー監督は曲げなかったんだろうなあ。とりあえずチームの資金とやろうとしたサッカーのモデルが合ってない感じ。ただ、ヤンツー監督も今季限りで退任。後任がチョウ・キジェ監督だとか言われているが、まだよくわかっておりませぬ。とりあえずだれが監督になってもハッピーターンの粉で有能ブラジル人をラリラリにして雇用して、なんとか来季も乗り切ろう!


・気になった人 端山豪
野戦病院と化したヤンツー北部戦線において、学徒動員から終盤は普通にレギュラーとして活躍した大学生。名前がすごく仮面ライダー。ポジションもアタッカーで使われたりボランチで使われたりと様々だったが、うまく適応して危機を凌いでいた。ただ、本質はアタッカーっぽい。ヴェルディユース仕込みのテクニックとおもいきりのよいシュートが持ち味で、なんかとんでもないミドルを叩きこんだりしてた。来季から新潟入団が内定。甘いマスク、慶応ボーイということでじゃない方じゃない武藤とキャラがかぶるのだが、彼くらい活躍できるのかどうか、さてさていかに。可能性はなくはない。さて、これほどの有望株かつイケメンなので、女子の皆さまどうですか・・・と思ったら、グーグルで「端山豪」と検索すると「彼女」が一番の候補で出てくるので、すでにJ女子たちにはバレまくっている模様。ほんときみらのイケメンに対する嗅覚はハンパないな!!インザーギかよ!!オフサイドラインで産まれたんじゃなくて、オフサイドラインで産んじゃうの!?認知!認知オフサイド!




■16位 松本
残留のためにあらゆる手段をやり尽くしたが、モビルスーツの性能の差が戦力の決定的な差となってしまってあえなく1年でJ2にUターン。しかし、まあ、もうどうしようもないよね、これ。DFを人数かけて固めてセットプレーで嫌がらせをするという反町蟻地獄戦術だったが、前提の「守備を固める」が人数をかけてもJ1では通用せず、失点数が多くなって崩壊してしまった。これだけ失点数が多いと、ちまちまセットプレーで点を取っても焼け石に水どころか焼け石にピノ。いくら下がって跳ね返しても、J1では二次攻撃、三次攻撃の質が高く、ボール回収能力も高いし、人を並べても隙間を通してくるので、ずっとサンドバッグのように撃たれ続けていては決壊するのも時間の問題だった。ともかくカウンターが中々成立しなかったのが致命的。オビナは体を張って時間を作りだしていたが孤立無援状態があれだけ長くてはさすがにつらい。虎の子のエリックがまったくフィットしなかったのも非常に痛かった。工藤(フィットしないとか言ったけど普通にフィットしてた、ごめん!)とキム・ボギョンが加入してからは彼らがボールをそこそこ運べるので若干改善したが、それでも戦術的に前線までの距離がおそろしく長いので、サポートも限定的。前からハイプレスで行けよ、という声が上がるかもしれないが、選手の質と層的にそれをやったらもっと早く終戦していただろう。個人的にはオビナ、キム・ボギョンは他のJ1チームに行っても全然やれると思うし、ロングスロー岩上もチームによってはおもしろいアクセントになるだろう。来季は反町さん留任でJ2ということで、またこの肉体派サッカーで席捲しそう。でも結局、この資金力で反町さんのサッカーだとJ1には上がれても定着はかなり難しそうなので、ここらで一度監督を変えてオーソドックスな路線に行くのもよいかもしれぬ。時間はかかるかもしれないけどね。個人的には岩上、岩間、岩沼、石原とロックな奴らを集めているので、岩田卓也(オークランドFC)、大岩一貴(千葉)、トム・ハドルストーン(ハル・シティ)、大石内蔵助(赤穂藩)などを揃えて、石崎監督に率いさせてFCロックを成立させていただきたい。


・気になった人 岩間雄大
松本の守備を支えまくった男前。失点数は多かったが、彼がいなかったらもっととんでもないことになっていただろう。尽きない運動量とフィジカルを生かして中盤の底を務め、とにかく埋めまくった。攻撃の起点としては物足りない部分も多かったが、そんなことができたらもっと上のチームにいるはずであり、松本のアンカーとしては十二分すぎる働きではないだろうか。惜しくも降格となってしまったわけだが、たぶんJ2でも支えてくれるだろう。そんな頼りになる男だが、顔も頼りになる。こう成長するのを見越して名前をつけたんじゃないかってくらい、顔は「岩間雄大」そのものである。まちがっても「細山田」とか「川澄」とか「バルバリッチ」とかいう苗字はありえないし、名前も「圭佑」、「真二」、「穂希」などは絶対にありえない。岩間雄大しかない顔であり、もし名前を知らなくても「もしかしてこの人の名前って岩間雄大?」って言っちゃうレベルである(当社比)。J2でもその抜群の岩間雄大感を発揮していただき、再びの昇格に貢献していただきたいものである。えげつないセックスしそう。




■17位 清水

やっやややややあああああああああああああああああ!!あああああ!ややややややあああ!!!やややややややややってしまった!!!王国陥落!幻のオレンジ曲線!!ニューイヤーカップの頃から「守備ヤバいマジヤバい」と言われながらもそのままシーズンに突入。毎試合複数得点取られて、たまーに3点取るという収支の合わない得失点で大爆死。レジェンド大榎監督はあえなく退任となった。バトンタッチした田坂監督も守備はなんとか建て直しつつあったのだが、急速に崩壊するチームモラルと共に1勝するのがやっと。結局いいところがほとんどないシーズンとなり、初のJ2降格となってしまった。一部では「静岡脳」などと言われていたが、ともかく守備を構築できなかったことがすべて。バンザイアタックのハイプレスを掻い潜られるとバイタルまで高速道路というどこぞの千葉のような守備では、CBがチアゴ・シウバでもない限り、守りきることは不可能。ともかくピッチに攻撃的な選手が多すぎて、3バックの時にはウタカ、長沢のツートップに大前がトップ下、右のWBに枝村、左のWBにデュークというウイイレみたいな布陣だったが、さすがにやりすぎである。結局攻撃の選手を配置しても守備に忙殺されてその能力を発揮できないのであれば無意味。大榎監督はテセとウタカを組ませたり、白崎を使ったりしてみたが、そもそもそういう話ではないのである。また、フロントの危機意識も薄い。前半戦を最下位で終えたときにどう考えてもまともなサイドバックと守備的MFを連れてくるのが先決だと思われたのに、買ってきたのは角田とチョン・テセ。角田はカルピス4杯目とヤコビッチの怪我があったので普通に戦力になったが、チョン・テセはウタカと並べると2人で守備しないので全然フィルターにならず、かえってチーム状況は悪化した。後任の選定としても不可解。5バックなどもするが、本来田坂監督は攻撃的なマインドの持ち主であり、守備は最低限という人。秩序は構築したが、白崎ボランチとかも平気でやる人なので、守備がぶっ壊れたチームの立て直しとして適当だったかどうか。あ、もちろん前任者よりはまともなチームが作れてたとは思う。ただ、J1にいたいけれど、とにかく時間が足りない(すばらしいJ1)。個人的に今年一番印象に残った試合はデュークが闘莉王と言い争いして闘莉王だけ退場になった試合です。来季はJ2ということで、1年で復帰をもちろん目指しているものと思われる。しかし、担当ライターが「降格はゴトビ監督のせい」とか平気で書いちゃうので、王国の夜明けはまだまだ先になりそうである。Twitterで「清水で大榎監督が守備構築できなかったって書いたら銃殺されんの?」ってつぶやいたら「いなかったことになる」ともっと怖い回答が来たので、静岡の闇は漆黒の深さである。というか、火中の栗を拾うどころか溶鉱炉に落ちたコンタクトを探す田坂さんに対して応援しないとかわけわからん(一部の人だけだろうけど)。来季の指揮官候補として小林さんの名前が上がってるが、テイクオフまでに時間がかかるのと、基本的に塹壕戦術に長けた人なので、軌道に乗るまでサポーターとフロントが我慢できるかどうか。うまくいってない時の小林さんのサッカーってほんと白黒テレビで見る実写版デビルマンよりつまらないからね。覚悟しよう!!


・気になった人 ピーター・ウタカ
なんか変なリズムと髪型で得点をそこそことったアフリカン。そんなに早く見えないのだがストライドで異常に伸びてくるスピードと、体のバランスが変になりながらもなんか抜いていくドリブルで、面白い存在だった。シュートのタイミングもおかしい。かわいそうだったのは、あまりボールが供給されなかったこと。ピッチ上に攻撃的な選手は多かったのだが、パサータイプが竹内くらいしかおらず、彼も使われたり使われなかったりだったので、独力で状況を打開するしかなかった。それでも何回か破壊したのはポテンシャルの片鱗を見せたとも言える。給料がけっこう高いのと、鄭大世と併用すると守備が崩壊するということもあり、来年は清水にはいなさそう。そこそこ金を出せるチームだったら、取ってみても面白いんじゃないかな。外国籍選手をだいたいクビにした名古屋とか、1トップが定まらない横浜FMとかどうだろうか。川又とウタカの2トップとか卑猥すぎて見てるだけで妊娠しそうなので、少子化対策にもなるし。




■18位 山形
こちらも矢尽きて刀折れた系。石崎監督がなんとか頑張っていたが、かなり苦しいシーズンだった。元々プレーオフでの勝ち上がりということでJ1でもぶっちぎりの苦しい戦力で、がんばったほうではないだろうか。J2では石崎ハイプレスからのディエゴ経由のカウンターで相手を殺していたのだが、J1では当然のようにハマらず。撤退守備をするも釘付けにされてサンドバッグになり続けた。アルセウと松岡、宮阪、そして途中からは小椋ががんばってはいたが、いかんせんモビルスーツの差が(以下略)。また、ようやく回収したボールもディエゴ、ロメロ・フランク経由でカウンターをしたのだが、ディエゴは年を取ってだいぶ遅くなり、ロメロ・フランクも決定力に非常に難があった。山崎、川西、林、中島など猫の目のように前線を変えるもどれも決定打とはならず。もういっそ山岸を常時前線に送ってもよかったのではないだろうか。ただ、個人としては気になった選手もいた。キム・BOMBヨンはJ1を代表する肉体派として、2人分のスペースをカバーする類稀なアスリート能力と「もしかして他のスポーツよりもサッカー苦手なのでは?」と思わせるボールを持った時の能力のギャップで主に俺を楽しませてくれた。また、CBの西河のなんかよくわからないけどCKの際にとにかく競り勝ってヘディングをするという能力は、枠にあんまりいかなかったので2得点しかとってないが、実際かなりの頻度で相手ゴールを強襲していた。なんなんだろ、この強さ。あとやはりディエゴの重厚なプレーは山形で一番の怖さを持っていた。ともかく選手も監督もがんばっていたし、特に悲観すべき降格ではないだろう。来季は石崎さんがそのままやるのかどうか知らんが、J2では相変わらずいやらしい存在となるだろうし、このサイクルを続け、途中で昇格と芋煮をちょいちょいはさみながら、徐々にクラブとしての体力を上げていくしかないね。しかし、株主(主に山形県)はそうは思っていないらしく、株主総会で激詰めした挙句に、社長の交代を求めるという暴挙に出ている模様。今の山形でJ1に残るっていうのはジムでジオング落とさなきゃパイロットクビと言ってるようなものであり、ガンダムとは言わないからせめてガンキャノンかガンタンク買うくらいの金を出してから言うべきであろう。おまけに「降格したからスタジアムおあずけね」という話も出ているらしく、本当にJ1は人を狂わせるので怖いのでJ1なんか上がってもいいことがないよね(目を伏せながら)。


・気になった人 ロメロ・フランク
高校のときの登録名がベロカル・フランクで、どちらにせよお茶の間にお届けするのにはちょっと躊躇してしまう卑猥ネームののペルー出身選手。持ち前のキープ力とスピードはそれほどないのだがぬるっとした突破力で年間を通してシャドーとして頑張った。ボランチは無茶だった。しかし、決定機に顔を出すのはよいのだが、とにかく外しまくる。ディエゴの落としからロメロ突っ込む→豪快に外す→ディエゴがスキンヘッドを抱える、という地獄山形ループ。元々MFのためなのか決定力が非常に心もとなく、彼が決めていればという場面も多かった。その絶妙のゴールの外し方に、同僚の三代目ぬか喜びストライカー(初代は名古屋の岡山、二代目はFC東京の戸田)の中島も「こいつこそ俺の後継者・・・!」と決めたとか決めないとか(未確認情報)。ただまあそもそもの決定機自体が少ないし、ロメロはチャンスメーカーとしてはそこそこ機能していたことはもちろんである。本人はなんか移籍を希望しているらしく、来年山形で見れるのかどうかは微妙である。ただ、いい選手なのだが、そんな上位チームが外国人枠削ってまで獲る選手かと言われればびみょーな感じなので、移籍先があるのかどうか。ペルー帰るのかなー。




■番外編 千葉
毎年恒例、今年もやってしまったぜ我らが千葉!プレーオフにすら進めず、9位というJ2降格以来最低順位のおまけつきだべらんめえちくしょう(泡を吹きながら)!!序盤は非常に好調な滑り出し。パウリーニョを中心としたハイプレッシングが機能し、狩って狩って狩りまくった。攻撃でも早い段階での縦へのフィードに森本とペチュニクが走るというシンプルなものと、谷澤達也のキープから中村太亮のクロス、そしてセットプレーという伝家の宝刀が猛威を振るい、順調に勝点を重ねる。しかし、5月後半から勝てなくなる。原因はパウリーニョ動き過ぎ問題。あらゆるボールに反応しすぎるマグネットコーティングしたガンダムみたいなもので、彼がのこのこ出てって不在になった中盤を蹂躙されまくる。そして夏場になって運動量低下したことでプレスが機能不全に。それにより大岩、キムというリーダー不在のDFラインの不安がモロに出るようになってしまった。また守備がハマらなくなったことで攻撃も単発になる。速い攻撃はプレスがかからないでラインが深くなることで単なるロングボール放り込みになり、谷澤のキープからの中村太亮のクロスは読まれた上に中村が上がったスペースを突かれまくる。そして、谷澤は不可解なスタメン落ち。そして、セットプレーでもあまり工夫がないのでなかなか点をとれなくなってしまった。ここで期待したかったのは首脳陣の修正だが、チームロンドンは全くそれができなかった。パウリーニョの仕事を軽減することもできず、自由に動きまくるペチュニクの首に鈴をつけることもできない上に、それを補完する仕組みも構築できない。夏場にはチーム状況は最悪となり、そこからは泥沼。なんとかチームを好転させようと松田力、安柄俊、富澤などを次々と補強するも、ある程度は力になったのだが、ベースとなる組織が崩壊してるので決定打にはなり得ず。スタメンも水野を使ったり、ケンペスを使ったり、オナイウを干したり、猫の目のように変えたがすべて無駄。狂ったようにロングボールを放り込みまくり、終盤には何度も浮上するチャンスを与えられながらもそれを全力で拒否するというツンデレツインテールっぷり。しょ、しょ、昇格なんてしたくないんだから!!プレーオフを逃したのは当然といえば当然である。エースの森本のバックアップがいなくて不調だった時にカバーする人材がいない、プランBがない、DFラインのリーダー不在など編成面での不備も目立ち、それを采配でカバーできなかった当然の帰結である。とにかくチームとして弱かった。さて、来季なのだが、どうも関塚さんがそのまま指揮をとるという噂もチラホラ。正直1年半の期間を与えて、いったんプランが狂い始めると試合をするごとにぶっ壊れるというクーロン城のようなチームを作ってしまった監督をなぜ留任させるのか。本来は監督をころころ変えるのは反対なのだが、十分すぎる時間を与えた上に今後向上する気配が感じられない監督をそのままにするのは自殺行為としか思えない。もしそのままにするのであれば、関塚さんの理想を体現するためには川崎山脈あるいは吉田麻也、中村憲剛あるいは清武、若いジュニーニョあるいは永井謙佑が必要なので、それを買える目処がたってからにしていただきたい。プレーオフさえ行けなかったことも体に来るがそれ以上に未来のなさがこたえるシーズンだった。競り勝てない森本と松田にひたすらロングボールを放り込むのはもう見たくないのである。浦和の補強を「1メートルの川を渡るのに70cmの多種多様の橋を買ってくる」というトッテナムメソッドだとおちょくっていたが、千葉の場合は「川の幅が何メートルなのかわかってない、そもそも川なのかどうかもよくわかってないので、めっちゃいい音の法螺貝を買ってくる」というおもしろ状態なのである。まずは「自分たちがどれくらいの幅の川を渡るのか」ということをしっかりと認識することから始めていただきたい。ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああもおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおせえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええっくすうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう(番組の途中ですがニュースをお伝えいたします)


・気になった人 中村太亮
シーズンを通してほぼ唯一の遅攻における突破口として、クロス、セットプレーにおいて頑張り続けた。特に序盤は谷澤のタメとコンビネーションから左サイドを突破してクロス、そこにペチュやんが突っ込んでペチュるというパターンで相手ゴールを脅かした。また、セットプレーの精度も凄まじく、その左足が振られると大体チャンスになるという戦術兵器であり、「中村のクロスならメルケルも黙らせられる」と評判になるほどだった。。しかし、チームが下降線を辿ると徐々にトーンダウン。チームに谷澤以外にタメを作れる人間がいないのだが、井出、ケンペス、ペチュニクと前にいる人間がころころ変わるので力を発揮できず。また、終盤に同じクロッサーである水野が右MFに入ることが多くなったせいで左サイドには飛び込める選手を使うため、谷澤が使われる回数は激減。おまけにサイドバックとしては最低レベルの守備力しかないので、裏を突かれて自陣に釘付けにされて上がれないこともしばしば。最終的にはリズムを崩したのかセットプレーでもイマイチなボールしか蹴れないようになって、不完全燃焼のままシーズンを終えることとなった。シーズンハイライトは、一応副キャプテンのためパウリーニョ不在時に何度か務めたゲームキャプテン。残り2節になってもコイントスの仕組みを理解しておらず、あ、ってなった。本来ならばシーズンを通して攻撃の軸となるべきだったのだが、度重なる布陣変更と方針のブレによる犠牲者となった。ただ、使いようによっては恐ろしい威力を発揮するのは確かであり、J1に上がった磐田などが早速興味を示している模様。アダイウトンとの左サイドは守備が崩壊すると思うのだが、そこについてはあえて触れまい。26歳とそろそろ次のステップに行くにはギリギリの年であり、出ていく方が彼のためになるであろう。クロスだけならJ1だけでもトップクラスであり、FC東京の太田と張ると思っている。左サイドバック不在のチームにはオススメである。ただし、まったく内心を想像できない不思議ちゃん系なので、なぜか変な男気を見せて残るんなら、来年もよろしくおなっしゃす!





ありがとうJリーグ!!来年もよろしく!!!
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2015-11-23 20:14:11

■J1■2015シーズン総括「2シーズン制はゴトビが悪い」 part2

テーマ:フットボール
part1 より続く!!
困惑の中位編!


■7位 横浜FM
前半はイマイチな出来でモンバエルツ監督の手腕が不安視されたが、後半になって帳尻を合わせたシーズンとなった。長期欠場から復帰した中村初号機とアデミウソンをどう組み合わせるのか、という問題があったが、お互いに試合をこなすごとに棲み分けができてきたようで、ベストパートナーという程ではなかったが連携は合うようになってきた。彼らを補完するように三門や喜田など運動量を期待できる選手を積極的に起用したモンバエルツ監督のバランス感覚は褒められてしかるべき。一番恩恵を受けたのは、齋藤学か。2人にマークが集中する間隙を縫って、去年のW杯以来なんとなく低調だったのが、終盤にきてまたキレを取り戻してきた。2列目の技巧派たちのために犠牲になり続けた元和製アンリも目立ってはいないが、貢献度大だったと言えるだろう。また、日本を代表する筋肉系故障の大家である矢島御大将もベンチやベンチ外から睨みを利かせていたし、らふぃにゃんも足がとっても痛いニャンに何度かなりつつも出場した時にはやはり違いを見せていた。また、若手の抜擢もモンサンミッシェル監督は敢行。前述の喜田を始め、栗原の代わりにファビオをレギュラーに、仲川、和田、富樫などにチャンスを与えた。アンドリューは寝てた。しかし、来年どうなるかはまた微妙。今季長期欠場したように中村初号機もさすがに年をとってきていて、中澤も機械ではない。今季軸となったアデミウソンの去就もまったく不明である。また1トップの元和製アンリもがんばってはいたが得点数は少なく、唯一違いを出せるFWのらふぃにゃんは1年間常時出場など夢のまた夢。若手はチャンスを得たといってもまだ海のものとも山のものともベントナーともわからず、彼らに賭けるのはギャンブル。アデミウソンの去就いかんによっては一気に中村初号機のセットプレー必殺攻撃頼みに逆戻りする可能性もある。モンキーターン監督は来年も指揮を取りそうだが、どうしても切れない選手が多いのでドラスティックな改革は難しく、来年も難しい舵取りになりそうだ。なので、やはり違いを出せるのは外国人ということで、シティOBをふんだんに使って、ボヤタ、スクリーニ、サマラスなどの選手の獲得に尽力していただきたいものである。補強ポイントは1トップとボランチかなあ。


・気になった人 三門雄大
新潟で半レギュラーみたいな存在になっていて、横浜FMでも守備のユーティリティー程度の評価だったのだが、チームのバランスを取る上で重要なキーとなった。前半戦は守備で走り回れるわけではないアデミウソンのために、トップ下で出場することも多く、その持ち前の運動量で穴を埋めまくり、攻撃にも顔を出した。影のMVP。意外と足元のテクニックもそこそこあったのが幸いした。中村俊輔が戻ってきたあともボランチとして出場し、堅実なプレーを披露。はっと驚くようなプレーはほとんどないのだが、ミスもそんなに多くない。黒子の鏡である。ただ、いかんせん攻撃面では力不足は否めなかったので、門前の小僧習わぬ経を読む監督の意向によってはボランチを獲得するかもしれない。ただ、それでもサイドバックまでできるユーティリティー性で仕事がなくなることはないだろう。その絶妙な生え際をなびかせて、来季もピッチを疾走してしていただきたいものである。アンドリューは生え際以外をちょっと見習え。




■8位 湘南
ついに念願のJ1残留となり、ミッションコンプリートである。しかも最後まで残留争いには加わらず、中位でのフィニッシュは求められたもの以上の結果だろう。昨年J2を席捲した運動量での破壊は、トップのウェリントンがいなくなったこともあって、さすがにJ1レベルではうまくいかないことも多かった。だが、そこをキジェ監督がうまくバランスをとった。攻撃でかける人数を減らしてリスクを軽減、その結果破壊的な攻撃力はなくなったが、攻守にバランスのとれたチームへと変貌。個々人は確かにJ1レベルで見劣りする部分もあるのだが、高山、永木、菊地俊、遠藤、バイアなどの中心選手を筆頭に、足りない部分は運動量でカバー。徐々に他の選手もJ1レベルに適応していった。というわけで一昨年の大爆死を避けることができた。欲を言えばトップにパンチ力のある選手が欲しかったが、大槻ほど運動量があって点もバカスカ取れる選手は稀であるし、ブルーノ・セザル、アリソンもうまく適応できてなかったので、ここはしょうがないと言えるかもしれない。その点で終盤にようやく藤田が戻ってきて点をとったのはだいぶ助かっただろう。そういえばキリノとか獲ってたな。また、獲得した山田直輝が微妙に活躍できなかったのだが、まあそれもしょうがないであろう。さて、来季だがここまでチームを作ってきたキジェ監督の退任が決定的。行先は新潟という噂があるのだが、なんかそれってあんまりやること変わらんような気もする。松屋からガストに転職、みたいな。後任が誰になるかは知らんのだが、この運動量というベースを生かせる監督なら大崩れはしなさそう。間違っても「よし、ここからはポゼッションも」とか思ってしまうと途端にバランスを壊して悲惨なことになるだろう。隠し味は少し足すから隠し味なのであって、ミートソースに醤油どばどばかけるのは隠し味ではないのだ。長野県人「え?ミートソースに醤油かけないの?」。割とどこの監督でもなぜか「ポゼッションで自分から崩すのがカウンターより一段上」と思ってるふしがあり、実際そりゃ崩せりゃ素晴らしいんだろうが、崩すためにはそれなりのクオリティを持つ選手とそれなりのアイデアを持つ監督がいなけりゃ無理であり、そういう選手と監督ってお高いのである。自分のチームの身の丈にあったサッカーをするのが本当の「自分たちのサッカー」ではないだろうか。なので湘南は来年はトレーニングにサーフィンを導入し、Jのビッグウェーブとなるべく努力していただきたい(適当なまとめ)。そういえば、永木はとてもいいボランチになってましたな。


・気になった人 チョウ・キジェ監督
昨年はJ2をぶっちぎりで走りきり、今年もJ1を席捲とまではいかなかったが、しっかりと走り抜いた。予算規模的に獲得できる選手が限られている中で、既存の選手を戦えるように鍛え上げた手腕はすごかった。もちろん山田直輝や大竹などうまく使えなかった選手も多いのだが、そこはまあしょうがない。欧州レベルでのインテンシティの重要性を知る監督であり、また攻撃だけでなくバランスも取れることも証明。今後はどうなるのかはわからないのだが、次の仕事としては地位もあり名誉もあり結果も残した代表クラスの選手にちゃんと言うことを聞かせて走らせる、というところになるだろうか。意外とこの仕事は簡単なようで難しくもあり、これまでの「教える」という方法以外のマネジメントが必要となってくる。そこをうまく乗りきれるかで大きいチームを指揮できるかどうかが分かれてくるだろう。まあ、本人は普通に海外とか目指してるのかもしれないので、そこを望んでるのかどうかはよくわからないのだけれども。とりあえず、もし湘南を辞めるとしたら来年はすぐに監督業をやらず、小倉さんの後を継いで最強クラスの難物である田中マルクス闘莉王を従わせる、あるいは風間大僧正の後を継いで大久保を殴る、という仕事で男を上げるといいと思う。




■9位 名古屋
また中位である。初期の低迷期とピクシーのわずかな期間を除けばずっと定位置にいるという驚異のチーム、それが名古屋である。今季は何をしたいのかよくわからなかったが、チームの要である田口@味噌煮込みシャビの長期離脱が最も痛かった。彼がいないことで中盤でボールが落ち着くことはなく、矢田が一人でボールを運ぶもそれだけでは限界があり、前線には川又、永井という代表の脳筋枠がヒャッハーしていたため、とにかくボールを適当に放り込んで彼らがなんとかするという不確実なサッカーに頼らざるを得なかった。西野監督は3バックにしたり、4バックにしたり、永井を左WBにしたり、ノヴァコ塾長に反乱を起こされたりしたが、最終的には「闘莉王を前線に送る」というエンゲルスメソッドを採用してなんかはちゃめちゃなままシーズンを終えた。個人的には闘莉王を前線に送ったのは攻撃のためよりも、ラインを高くしたいからという守備的な理由が大きいような気がするのだが、これは闘莉王には内緒な!な!こういう窮状を救うのは外国人枠なのだが、レアンドロ・ハゲミンゲスは長期休暇、ノヴァコビッチは戦術にフィットしないで反乱を起こし、ダニルソンは筋肉であるため、ほとんど役に立たず。来季はおそらく総入れ替えとなるだろう。ただ、光明も若干見えた。長期離脱していた野田がようやく復帰して前線のポストマンとして輝きを見せ、矢田はそのテクニックと献身性で田口のいない中盤を支え続けた。でも、西野監督は退任。優勝して下り坂のチームを引き受けたにしては、なんとか持たせたと思うが、特に優れた手腕を発揮したわけでもなかった。そして、後任で名古屋サポに激震。なんと監督未経験の小倉さんをGM兼任で爆誕させてしまったのである。小倉さんの監督としての指導力は未知数だが、戦術が一貫してるチームではない、外国人総入れ替え、元代表のうるさ型大ベテランがいる、という数え役満の不利な状況で成功してる絵が全然浮かばないのだがどうだろうか。正直、闘莉王とか楢崎が新人監督の言うことにちゃんと従う気がしない。少なくとも成績が悪くなってくると、田中マルクス闘莉王炎のオーバーラップが小倉監督に炸裂しそうなので、今から楽しみで楽しみで仕方がありません!大榎「レジェンドの」江尻「1年目は」名波「ほんとに」松波「地獄だぞ!」・・・森保「俺はそうでもなかったけど」。小倉監督の運命やいかに!


・気になった人 野田隆之介
移籍直後の大怪我からようやく復帰した直後に存在感を示したポストマン。川又、永井の「ポストプレイ?新しいプロテイン?」という脳筋系FWしかいなかったところに現れた救世主。ともかくボールが収まる。テクニックと体格を活かしたポストプレイとそこからの捌きは闘莉王の次くらいにうまかった、っていうか闘莉王が異常なんだけど。彼が入ることで足りなかったタメが出来て、前述の脳筋系FWも躍動した。長いこと試合にでていなかったのでスタミナには問題があって、試合終盤にはゾンビみたいになっていたが、それでも気力だけでボールを追う根性も披露。間違いなく来季もFWの軸として活躍するだろう。しかし、希望が見えた瞬間に骨折してシーズンエンド。なんか若干スペランカー的な匂いがしてきて少し不安感があるのだが、大丈夫なのだろうか。彼がいるといないとでは前線のクオリティと厚みが全然違ってくるので、是非とも来季の開幕には万全の状態で迎えてほしい。怪我には味噌を塗るとよいという名古屋治療メソッドがあるので、ちゃんと実践して怪我の養生に十分努めていただきたい。




■10位 柏
ユースからのシームレスでコードレスなサッカーや!!ほんとだ、つけてないみたいな感触!0.01mm!!と宿願のユースからの継続的なサッカーを目指すも、予想通り苦難のシーズン。テクニカルなユース上がりの選手には闘えるフィジカルが足りず、ネルシーニョヴィトーリア朝の主力はフィジカル的な要素は強いもののテクニックが足らず、ということで理想と現実の乖離は大きかった。その中でも吉田監督は我慢強く意志を貫徹。茨田をアンカーに使ったり、秋野、小林などのユース組を抜擢、出戻りの武富はレギュラーに定着した。しかし、それでも勝ちきれず。前半戦は鳴かず飛ばず、後半戦も序盤は調子がよかったものの終盤に来て失速。テクニカルな理想のサッカーをしたいのだが足りない部分が多いので、そこを人間魚雷クリスティアーノやエデルソンなどの外国人と工藤で埋めようとしたのだが、埋めきれなかった。ただし、途中でエースのレアンドロが出奔しながら、現実的な戦いでACLベスト8まで残ったのは素直に素晴らしいと思う。意識改革がよかったのか、大谷やエドゥアルド、輪湖、鈴木などは明らかにボールテクニックが向上していたし。まあ成績はかんばしくないけど、このまま我慢するんだろうなーと思ったのだが、まさかの吉田監督退任。なにこれ。ちょっとどういう内情でこうなったのかわからないのだが、ユースからのシームレスでワイアレスでセックスレスなサッカーなんてそんな簡単に実現するわけないのだよ。世界に名を轟かすバルサだって、ほんとにしょーもないくらい勝てない時期は長かったし、今の彼らの栄華があるのは、そういう時期でも一貫して同じ教育をしていたから。それを一年で方針を変えてしまうのは、そもそもどういうつもりで今年を始めたのかもよくわからん。吉田さんが自ら身を引いた可能性もあるが、代わりに呼んできたのがブラジル人のメンデス監督で、吉田さんもクラブを離れる見込みということは、クラブの方向修正は免れないだろう。ていうか、ほんとに来年からどうするんだろうなあ。


・気になった人 クリスティアーノ
甲府で人間魚雷としてよくわからない活躍をしていたので、柏にフィットするのかどうか不明だったが、見事に攻撃の最終兵器として機能した。ポゼッションチームの常として最後の部分で勝負できる選手がいないと手詰まりになるのだが、クリスティアーノはその超人的な推進力で決定機に多く絡んだ。とにかくめいいっぱいの力でシュートを枠外に外す、なぜそこにパスをするのかという視野20度くらいの奇跡の状況判断力も披露していたが、シーズンが進むにつれて、吉田監督の教育がよかったのか、徐々に改善。視野は20度から40度くらいまでにはなった。ただ、フィニッシャーとしての精度はいまいちだとしても、守備でもパワーとスピードを活かして働ける選手なので、ACLなどの苦しい戦いが多かったチームとしてはだいぶ助けとなっていた。移籍金の問題なのかなんなのか、柏には残らないことが濃厚。来季は甲府に戻るのかどうかわからないのだけれども、かなりプレーの幅を広げたので、どこでも活躍できるだろう。もしよかったら千葉にきてください。たくさんシュート外しても、そんなには怒らないから。




■11位 鳥栖
地味に爆死!ユンジョンファン監督の遺産をどうにかこうにかやりくりして5位に持っていった2014年から急降下。まあ予想されていたことではあるが、それでも割とぎりぎりのポジションとなってしまった。前政権時代の堅守はどこへやら、「ピッチのマッサージ師」である森下監督によって適度に緩められた守備は崩壊の一途をたどり、浦和には6点、神戸には7点取られて負けるというとんでもない試合までやってしまった。森下監督は途中から4バックを諦めて3バックにするなどして、あれほどコンパクトだった布陣は見る影もなく、ふつーのJ1下位のチームになったのは残念だった。まあ普通にやればこれくらいの順位にいる戦力なのだが。鎌田という大器を我慢強く使ったのは確かにがんばったが、肝心の大エース豊田が怪我で常時出場というわけにもいかないのが痛かった。豊田がいないと途端に点を取る手段がなくなってしまい、和製シェーン・ロングこと池田圭が適度に嫌がらせをするも、最終的に得点源はセットプレーからの谷口というどこの一時期の横浜FMだというふしぎなチームに。最終的に森下監督が作り上げたのは何をどうしたいのかよくわからないチームで、前に監督をした磐田もそんなんだったなあ、と。突撃一本槍だった武将に書を読ませ、軍学を教えたら、変に知恵がついて突撃しなくなってしまったという逆呉下の阿蒙。予算的に幅広い仕事ができる選手がたくさんはとれないので、タスクを限定するというのも監督の重要な仕事なのだよなあ、と思ったりもした。その点でユンジョンファン監督は優秀だった。さて、タスクを限定すると言えば、今話題になってる新監督候補のマガト軍曹。この人はタスクを限定と言うよりは、人権を限定することには定評がある。3部練習でとにかく走らせる、朝3時に叩き起こして練習を始める、怪我した足にチーズを塗ると治る、ヌーディスト・ビーチでランニング、とただの選手への嫌がらせではないか、と思われる練習方法もあるマガト監督が爆誕したら、もう本当に面白いだろう。元々走れる選手が多いので、それでハードワークを取り戻したら、走れるチームにめっぽう弱いJ1チームなので、意外とうまくいくのではないか。でも、たぶん1シーズンで水沼は死ぬと思うし、韓国人選手は軒並み反乱を起こしてマガトに銃殺されると思う。個人的には、毎年無人島で謎のシーズン前キャンプを行っている岡山の話を聞いたマガトが、選手に作らせた手漕ぎの船で鳥栖から瀬戸内に強襲するというシナリオが起きたらすっごく楽しいです。迎え撃つ岡山は手製の投石器で岩政を射出してください。そして、注目はいかにもITな感じのサガン・ドリームス社長の竹原さん。最終節終了後の挨拶で突然詩の朗読を始めてスタジアムを困惑の渦に陥れるという偉業を達成。来季は是非山田大記を呼び、ポエム対決で試合を盛り上げていただきたいものである。


・気になった人 吉田豊
安田がいなくなったサイドの代わりとして、をひたすら走り回って埋めた献身性の男。驚くようなボールテクニックやクロスは特にないのだが、試合終盤まで走り回って間延びしがちなチームを支え続けた。左右両方いけるのも非常にユーティリティー性が高く、4バックでも3バックでもいけるというのは使い勝手がよい。今シーズンほぼフル出場ということで、選手層がそんなに厚くないチームを支えていた。代表に入るとかそういう感じでは全然ないのだけれど、Jではとてもいいサイドバック。放出された清水がサイドバックとWBで非常に苦労して枝村とかデュークを使ってたのを見て、なんで吉田を出したのかさっぱりわからなかったなあ。闇である。サイズがないのでなかなかこれ以上というのは厳しいかもしれんが、まだ25歳と若いので、クロスにさらに磨きをかけるとより大きなチームからお声がかかるかもしれぬ。




■12位 神戸
ネルちゃんのヴィトーリアでVやねん!と鼻息荒く突撃するも、大爆死のシーズンとなった。序盤からチームは安定せず、まあ新監督だからしょうがないよね・・・(震え声)と我慢していたが、なかなかチームは軌道に乗らず。前半戦はこんなもんかと思ったところでなぜか途中獲得できたレアンドロも来たし、後半戦勝負だ!となったのだが、思ったほど伸びず。一瞬だけレアンドロ、マルキーニョス、森岡というトリオがJレベルではめったにみられないハーモニーを奏でて機能していたが、マルキーニョスを干したことでフェードアウト。そしてレアンドロも怪我で離脱という悶絶の展開。石津や渡邉千真、増山、PJを使うも決定打にはならず。終盤に渡邉千真が謎の大爆発を見せるも、もはや大勢に影響なし。チームの10番である森岡はボランチをやらされたり、トップをやらされたりと度重なる配置転換で明らかにキレを失っていった。最終盤になってようやくチームのスピードスター小川が復活するも時すでに遅し、という状況。またDFも最後までボランチが固定できなかった。チョン・ウヨンは3バックの中央だったりボランチをやらされたりしたし、三原はとにかく頑張っていたが、森岡と組まされると仕事量1.5倍になるため、それはさすがにきつい。最終版にはネルシーニョによって行動を制限されたミスター全方位プレスこと田中英雄がボランチをやったりもしてた。彼らが逃した相手の攻撃陣をCBはもろに受けることになり、高橋“クローズ”祥平、岩波、増川などはかなり苦労していた。もちろん彼ら自身の問題もあり、一度失点をし始めるとなかなか止まらないというのもあった。ネルシーニョは「大谷と栗澤いたらなあ」と思ったことだろう。こんな体たらくだった神戸だが、首切り妖怪ミキタニーは仙台にファックスを送ることに忙しかったようで介入はなし。来年ネルちゃんがどうなるかも定かではございませぬ。野球の方は来年は梨田さんが監督で、ミキタニーは適当にあしらわれそうなので、暇になってサッカーの方にファックスを送ってくるかもしれぬ。ネルちゃんはそのファックスに「グローバルならポルトガル語で書いてこい」と書いて送り返すといいと思うよ。


・気になった人 森岡亮太
とにかくどこで使ってもうまくてオシャレだった。日本の代表クラスでは一番なんじゃないかといういうくらい足元がうまいので、本当にハマったときは神のようなプレイを連発するのだが、ハマる回数が圧倒的に少ないという非常に使いづらい選手。守備のタスクを頑張ってこなそうとするのだが、それをやり過ぎると明らかに輝きを失っていくのがわかり、ネルシーニョもどう使っていいのか悩んでいた感じ。まあ確実にボランチではない。理想としてはトップでフラフラさせるバルビディアやフランサのような役割をさせるのがベストだと思うのだけれど、彼らほどの違いを生み出さないと収支が全く合わないよなあ、と。海外志向が強いそうだが、正直インテンシティの高いヨーロッパで活躍している姿が全く思い浮かばない。むしろ隣にいる石津のほうがまだ通用しそうな気がする。海外に行くもあまり試合に出れずに浦和に戻ってくるという姿がなんか想像できてしまうのである。神戸の妖精の運命はどうなるのか。


part3 に続く!!
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