の続き（＾－＾）
ココにも登場しててビックリ(笑)
あきちゃん～ありがとっ♡
カフェ経営の失敗で
１０００万円近い借金を
抱えることになり
何をしたらいいのか？
困惑している時に
「弁護士に相談してみたら？」
見かねた知人のアドバイス
「弁護士法律相談センター」
というところに
緊張しながら
重い足取りで出向き
イヤイヤながらドアを開いた。
確か相談料が
「３０分５０００円」
女性弁護士さんに
今の状態を伝えた。
弁護士さんから淡々と
「貴方にはどうすることもできない」
と事務的に告げられた。
弁護費用が３０万円位だったか？
かかるらしい…
高い安いとか考える余裕はなく
言われるがままに支払った。
（今は分割払もあるらしい。）
後日…
弁護士事務所に行き
弁護士が介入したので
もう負債を抱えているところから
直接の連絡は無いとの説明。
少しだけホッとした。
でも、解決したわけではない。
その当時、
弟の家族の４人と
２世帯住宅で暮らしていた。
家の名義が諸事情で
厄介なことに弟と私になっていた。
私がいない時を見計らって
その状況に弟が烈火の如く
両親に大声で
怒りまくっていたらしい。
帰宅しても落ち着かない状態。
のんびりしようなものなら
弟から両親が怒られるって
いつも緊張していた。
家を出る時も
仕事以外の外出は
自分の部屋の窓から
外出していた。
その当時の安らぐ場所は
車の中だけだった。
家に帰りたくなかった。
３ヶ月位？に渡り
弁護士さんと相談をしながら
淡々と事務的ではあるけど
守られながら最善策を
弁護士と一緒に考えていった。
結果…
カフェの備品等を売り
私と両親の貯金を用意しても
あと「５００万円」が足りない。
用意できなかったら
家を差し押さえられてしまう
どうしよう…
どうしよう…
もうどうにもならない…
車は減価償却とかで
古いと判断されて
差し押さえられないらしい。
５００万円を用意するか？
家を手放すか？
弟にバレないように
逆上されないように
いつしか「弟」のことも
困難のもとになっていた。
もうダメだ…
もう無理だ…
どうしようもない…
両親と逃げよう。
もしくは命を絶とう。
それしか…もう
私の考える手段はなかった。
私１人でここまで、
よく頑張ってきたなって
泣きそうだった。
両親にイッパイ迷惑かけたなって
泣きそうだった。
そして
私のピーンと張った何かが切れた。
そう思ったとき
色んなことを投げ出した…
頑張ることを止めた…
必死になることを止めた…
私は色んなこと全てを
諦めた。
すると数日後…
電話がかかってきた。
母の友人から母宛に。
その母の友人は
ご主人を急性の病気で
１ヶ月ほど前に突然亡くされ
母がお葬式に
参列してきたばかり。
内容は
自分が知らないところで
主人が保険に入っていて
保険金が下りたので
「困っている金額を使っていいよ！」
母は５００万円という
大金だということを説明しても
「いつか返してくれればいいから！」
って本気で言ってくださったという…
私は耳を疑った。
奇跡が起きた。
あ～～～～～っ
救われた。
夜、誰もいないところで
ワンワン泣いた。
誰も助けてくれない
迷惑をかけてはいけない
負け犬と思われたくない
という変なプライドと想いで
頑張ってきた。
ツラかったぁ～～～～～
恐かったぁ～～～～～
ずっとずっと
助けてぇ～～～～～
って言いたかった。
私は、それから
とにかく働いた。
正社員になるまでは
２社かけもちで働いた。
その後…
５年で５００万円を
約束通り返済した。
そして…私は
３年前にマンションを
購入するまでになれた。
「諦める」っていうことは
いま思えば
最悪を覚悟したっていうこと
だったんだろうな。
「奇跡」は起こる
ってことを知った。
心屋仁之助さんとの
出会いも「奇跡」だった。
（出会いの記事⇒★★）
「奇跡」って
何かを諦めたときに
起こるんだね。きっと。
（写真/まりりん）
もうひとつ
「奇跡」の話があるんだ。
♥諦めたら『奇跡』が起きた。
Ｔｈａｎｋ ｙｏｕ 
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