こんにちは、上原典子です。
子どものこころのコーチング協会主催の勉強会がこの秋スタートいたします。
すまいるママ塾~Vol、1発達障害
発達障害・・というと、どんなことを、思われますか?
学習障害(LD)・ADHD・高機能自閉症・アスペルガーなどの総称とされています。
文部科学省の調査では、通常学級に6.5%程度在籍していると、しています。
私は、この数字を見た時、捉え方が狭いように感じました。
30年間、保育園で保育士をしていましたので、
クラスの中に、2~3割の子が、もっとていねいに、知らせてあげたい、
個別に対応したい・・・と、感じるお子さんがいました。
おかあさんも、家庭の中で
思ったように食べてくれない、激しく泣く、言葉が出ない
体がぎこちない、言葉が伝わらない、パニックを起こす、
同年代の子と関われない、トラブルになりやすいなど、
育児の大変さに加え、わからないことがいっぱいで、
不安を抱えておられることが、多くありました。
また、お母さんが、お子さんの障害を自分のせいだと、自分を責めてしまうケース。
一方で、発達障害という認識がないことで、「しつけが悪い、育て方が悪い」
と、まわりから責められたり、ご自身も悩まれているケースにもたくさん会いました。
親だけでなく、教師・保育士、みんなが
正しい知識と、その子にあった育て方、集団の中での過ごし方、
わかり易い指示の伝え方・・・を、持つことが大切だと感じています。
経験をお話させていただきます。*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
3才で担任した、広汎性発達障害のBくんは、日にパニックが数回あり、
ご飯どころか、水1滴飲めない状態が、数カ月続きました。
あらゆる知識をかき集め、Bくんの目の動きから要求を読み取って、
だいすきな食材をさがしあて、食べてくれた感激は、忘れられません。
暑さの中、水さえ飲んでくれない、緊張感。
Bくんも、おかあさんも、保育士も、ほんとうに辛い時期がありました。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
この、苦しい時期を、なるべく短くできることが、
みんなにとって、有効な手立てだと思うのです
わたし自身も、たくさんの本、講演会などで、学び保育に活かしてきましたが、
shizuさんの書かれたこの本は、大変わかり易く、
すべてのお子さんの子育てにも、家庭でも集団でも、
すぐ役立つ内容が、満載です。
この度、著者である自閉症療育アドバイザーshizuさんと、
おうち療育アドバイザー浜田悦子の対談形式で、
発達障害の特性、望ましい対応について、お二人の経験を通して、
お伝えしていきます。私は、司会進行を務めさせていただきます。
*ABA(応用行動分析)
*ABC分析
*親と子のいい関係づくり(子どもの要求のキャッチの仕方)
*ママ(ご自身)のモチベーションの保ち方・気分転換の方法
*質問への解答・・(お申し込み時に聞きたいことを受付し、お答えしていきます。)
*サイン会 (申し込みフォームから「魔法の言葉かけ」購入申し込みをお受けします)
知識はあっても、家庭の中で、お母さんがモチベーションを保っていくのは、
大変なことです。
実際に自閉症のお子さんを育てている、お二人だからこその、生きたお話は、
ご参加いただいたみなさんの心にひびいて、
勇気をだしていただくお手伝いになると、確信しています。
お子さんの発達に心配がある方、
保育園、学校で、発達障害のお子さんとかかわりのある方
には、ぜひともお聞きいただきたい、内容です。
すまいるママ塾~Vol、1 発達障害
日時 11月27日(金) 10時半~12時半
場所 ナレッジソサエティー 九段下駅 6番出口より徒歩30秒
http://www.k-society.com/company/#access
受講料 4980円
協会HPへお申し込みいただきます。
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一般 受付 10月17日20時~
*子どものこころのコーチング協会・サポート会員及びメルマガは無料です。