【卓球フォア】フォアハンド -卓球でも習うより慣れよ!!ー | 卓球研究者による卓球教授 -20日あれば卓球を知らなくても上達できます-

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以前、指導者について本格的な技術を教える前にアドバイスをしました

言いたいことはたくさんあるかもしれない

けど、1つずつ順番にいいましょうということでした

さて、技術を教えたいところなのですが

今回は、卓球を教わる側について

ちょっとお話ししたいことがあります





◆いきなり指導はしません
例えば、フォアハンド


基本姿勢

身体の横に腕を開く

このとき、わきやひじは適度な開きで

おでこのあたりまでラケットを振る

このとき、自分から見て反対側のラバーが見えるように振る

打ったら戻る、真ん中へ

以後、繰り返し


こんな感じで教える方が多いとおもいます

現に、わたしの教授もそのように教えていました


教授の場合は、授業ですから

そう教えるのが普通かとおもいます

そして、ある程度年をとると、そう教えても問題ないかとおもいます


しかし


・小学生

・中学生

・高校生

・大学生

・主婦

・サラリーマン

・高齢者


いろんな方に愛好されている卓球


全員に同じような教え方をしてしまえば

ムラができるでしょう

特に、このような指導は子供には不向きです


飽きてしまいますからね


子供には、遊び感覚の延長戦上で教える

これが、1番だとおもいます





◆スウェーデンの例
スウェーデンは90年代前半

中国を凌駕するくらい卓球が強かった国です

ワルドナーやパーソンといったすばらしい選手

彼らが、卓球マシンと化した中国を圧倒したのです


彼らは、質の高い練習をしていたのですが

システムが特徴的でした


スウェーデンはクラブ内でスポーツをします

クラブ内には、小学生くらいの子からいます

それこそ、ナショナルチーム入りしている選手もいるのです

その中でいっせいに練習を行うのです


日本ではあり得ませんよね

小学生は小学生

中学生は中学生

高校生は高校生


こんな感じで練習することが多いのです


長くなりますから、ここでやめておきますが

小学生は一流選手を間近で見て育つです


そして、子供には練習では特に指示をしていないそうなのです


信じられますか!?


指示なしで練習させているのですよ


日本だったらまずあり得ないとおもいます





◆わたしの場合
初心者には


・台を使う練習

・台を使わない練習



と両方やっていきます

台を使う練習は、先ほど言ったように腕の振り方など指導します

ただ、すべてを型にはめるような指導はあまりしないです


ちゃんと返っていれば、問題ないとおもっています

ただ、についてはきっちりと指導します

足というか、下半身が卓球においてもっとも重要だとおもっているからです


台を使わない練習は、ボールコントロールですね


・玉突き

・玉をうえにあげてラケット上に留める

・ボールを乗せたまま歩く・走る

・ボールを落とさず、2人で玉突き(テニスのボレーみたいな感覚)

・台関係なしにスピンをかけて打ってみる


など、ボール慣れできるような練習をお遊び感覚でやります

これは、練習ではなくても1人でできますから

空いたときに軽くやってもらう感じです


楽しんでやってほしい


そのおもいがあるからです


これが、フォアハンドラリーを続けられる練習に直結すると言えます

次は、バックハンドですね

理解していただけましたら下にクリックをお願いします^^



3位になるかならないかいい勝負をしています、お願いします><

ペタしてね


おまけ
9月になりましたね
でも相変わらず暑いです

今、英語論文を読みながらブログを書いてます
これがないと論文の精度が下がってしまいます
物事には必ず根拠がある
そうおもっています

真実はいつも1つ!!