ぱんだのカンボジアひとり旅2013
○海のような巨大な湖「トンレサップ湖」
○天空の城ラピュタのモデル「ベンメリア遺跡」
○死者を埋葬していた遺跡「プレ・ループ」
○アンコールから少し離れたロリュオス遺跡郡
○広がる大地が美しいプノン・バケン
○空中参道があるバプーオン寺院
○遺跡までの沼地小道が素敵なニャック・ポアン
○神秘的な空気が漂うプリヤ・カーン
○国道６号線とローカルマーケット
○シェムリアップのナイトマーケット
○Night Out in Siem Reap カンボジアのクラブ
○ドライバーさんの家に行っちゃった話
今住んでる所連れってあげるよ① 田舎のばあちゃんの家行こうぜ②
○キリング・フィールド
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今回紹介するのは「タ・プローム」Ta Prohmという遺跡で、こちらも日本人観光客に人気のスポットとなっています。
アンコールワットの遺跡群の一つなので、移動はトゥクトゥク。はっきり言って、今自分はどの遺跡にいるとか旅の途中は全然わからないので、ドライバー任せです。
このトゥクトゥクという乗り物も、けっこう疲れるんですよね。大きなセミが顔面に当たったときは泣きそうでしたww
このお兄さん、手を口にあてていますが排気ガスがすごい度にこんな仕草をします。面白いのはカンボジアの人は排気ガスがすごいのにマスクをしないこと。ただ単に物品がないのかもしれませんが、そこがバイク王国の台湾などとは違うところですね。
入口、出口よくわかりませんが何箇所があるので迷ってしまいます。遺跡には「way to visit」という表示がありますので、それを頼りに観光するのもありかも・・・。
なんかちょっと雰囲気出てきたかも！？ 静かにゆっくり見たかったのですが、10:00～11:00の時間帯だったのでツアー客とガチ合わせに。
大きなガジュマルの根っこがずどーんと遺跡と共存しています。
これ、どうなったらこんな現象が起こるのか不思議です。もとは12世紀末に仏教寺院として建てられたもの（もっと前かと思っていました）が、ヒンドゥー教寺院へ改修されたと考えられています。
それにしてもすごい浸食の仕方です。映画「トゥーム・レイダ」の撮影地としても使われたそうです。
私は映画よりもゲームのイメージの方が強いですが、本当に神秘的な空間です。
現地の人はすすすーっと石段を登っていきます。「ここ登ってごらんよ、写真とってあげるから」
・・・
↓頑張って登った
石もコケがたくさんついていて、サンダルで登るのは危険がいっぱい！です。
カンボジアの気候は、湿度が日本よりも少なめなので日陰に入るとすごく涼しいです。なので、このような遺跡の中は涼しい風が吹いて気持ちがいい
こんなにガジュマルに浸食されているので、修復作業をする意見もあるようですが逆にガジュマルが遺跡を支えているのではという意見もあり、現在も協議中だとか・・・。
ラピュタのモデルにもなった「ベンメリア」という遺跡も人気なのですが、個人的にはこっちの方が好きです。やっぱりガジュマルと遺跡のコラボが神秘さを増していて、ストーンに生えているコケさえも風情があります。
遺跡の中もいいですが、崩れかけた外壁も見所です。古代にこんな遺跡をどうやって建てたのか本当に興味深いですね。
