地球ぱんだのカンボジアひとり旅2013地球

現地からの記録4日目

初めての海外ひとり旅のはじまり

カンボジアの食べ物事情

アンコールワットに驚き

日本人に大人気のバイヨン寺院

カンボジア人ってどんなひと?

ガジュマルに包まれた遺跡「タ・プローム」

海のような巨大な湖「トンレサップ湖」
天空の城ラピュタのモデル「ベンメリア遺跡」

死者を埋葬していた遺跡「プレ・ループ」
アンコールから少し離れたロリュオス遺跡郡
広がる大地が美しいプノン・バケン

空中参道があるバプーオン寺院
遺跡までの沼地小道が素敵なニャック・ポアン
神秘的な空気が漂うプリヤ・カーン

崩れた遺跡が幻想的

西バライ(貯水池)でお昼寝

国道6号線とローカルマーケット
シェムリアップのナイトマーケット
Night Out in Siem Reap カンボジアのクラブ
○ドライバーさんの家に行っちゃった話

 今住んでる所連れってあげるよ① 田舎のばあちゃんの家行こうぜ②
キリング・フィールド

 

 

 

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前回紹介した、プレループ寺院で出会った大学生の方から「トレサップ湖に行ってみませんか?」とメッセージを頂き、行くことになった湖。今日はこれを紹介します。

私は、ここに行く予定がなかったので「まあ、湖なら見てもいいかな」って感じだったのですが


これは行ってよかったです!


$ぱんだの写真旅行記

トレサップ湖について少し説明しますが、これは東南アジア最大級の湖でトンレサップと言ったりもします。英語表記はこちら Tonlé Sap

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そもそもカンボジアってどこ?っていう方もいらっしゃると思いますが、タイやベトナムが隣接している国で首都はプノンペンです。

その中でも、シェムリアップという都市に有名なアンコールワットがあるわけなのですが、そのシェムリアップに近い大きな湖がトレサップということなのです。

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さて、例の大学生Y君をピックアップしにホテルへゴー!

SNSでやりとりができるからこそ、こんなこともできるんですよね。Wi-Fiがいたるところで使えるのもカンボジアのいいところ。シェムリアップからトレサップまで、トゥクトゥクを2人で乗って10$で行ってくれました。

これまで一人値段だったから、割り勘したら安い!o(;△;)o笑

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街の雰囲気もだいぶ変わってきました。砂子埃がすごくて、目が痛いほど。サングラスとか持って行けばよかったとつくづく思いました。

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湖っぽい景色が見えてきました。

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そのY君が言うには、日本でこのトレサップツアーを頼むと8000円ほどとられるらしいですが、
ここで買うと、チケットは25$です。

交通費合わせても3000円くらいで来れちゃうのでいいなーと思ってたんですが、ネットでトレサップってググると、ぼったくられました!なんて記事がたくさん出てくるんですよね。私もそれを事前にチェックしていたので、ここから少し用心モード(笑)

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団体のお客が前にいたのですが、その方たちは大きな船に乗っていました。私たちは二人だったので、小さな船へと案内されました。

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コンパクトな感じで、いい感じの船!(笑)

私たちの他に、案内役の人と舵取りの人がいました。計4人で出発!

「何分くらいかかるの?」

ってきくと、1時間半くらいかなーって言っていました。

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船の後ろはこんな感じ。

この湖なんですが、水上生活者がたくさんいることでも有名なんです。彼らはきっとそこの出身の人でしょうね。

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湖は決して綺麗な水ではないですね。船に乗っている限り、水しぶきが飛んでくるということはないです。

最初は、舟の中にいたんですが、お兄さんたちが前の方においでって言ってくれたので、舟の前に座って景色を眺めていました!これ最高!

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「ヘイ、僕はガイドの○○。○○って呼んでくれ。そして、こっちが(私の後ろで舵とってる人)○○って言うんだぜ。よろしく頼むぜ!」みたいな英語を話して自己紹介しましたww

カンボジア人ってなぜか、出会ったときは定型文のような英語を話します。例えば「君は日本で何してるの?学生?そうか、あと学校は卒業までどれくらいあるの?

これ、出会ったカンボジア人ほとんどの人に聞かれました。日本でいう、hello how are you?I'm fine thank you みたいなノリなんでしょうね。

「お兄さん何歳?」「僕は22歳だよ」おおー!なんか、この旅同じ年の人にたくさん出会いましたw

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すると遠くから船がやってきました。乗っているのはどうやら現地の子どもたちみたい。

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手を振ると、振り返してくれます^^

すると、舟に一人の男の子が乗ってきました!(小さなボードで母親と一緒に近づいてきて乗ってきたんです)

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ジュースを箱に抱えて、買ってと言ってきました。まあ、1ドルだったし喉も乾いてたし購入。

船が通るのを狙って来るんでしょうね。なんとも子どもが来るところが断れないww

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スプライトを飲みながら進んでいくと、街が見えてきたー!

ここら辺の街だけで、約2000人ほどの人口があるそうです。

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小学校だってあります!

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小学校に行くと、寄付をいっぱいしなければいけなかったっていう記事がネットにもちらほら出ていたので、少し警戒してしまった私たち(笑)

勝手にどっかに連れて行かれるなんてことは少なくとも今回はなかったですよ!

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今からこれをまっすぐ進んでいきます。

すると、舵をとってたお兄さんが「君たち、運転してみる?」だって(笑)

やってみたいー!!!

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交互に一人ずつ、運転させてくれました!広い広い、湖を自分で運転しながら進めるなんて素敵!

っていう余裕は運転中にはなかったですが、多少方向を間違えてしまっても広いのでぶつかるものもありません。

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海とは何が違うって?海っ子の私が思うには(笑)、まず波がないこと。あとは・・・

地平線と空の区別がつきにくいこと。(水に色がないからかな?)

なので、ウユニ塩湖ほどはいかないけれどそれくらい綺麗な景色でした!この壮大さは写真でも言葉でも表せないです><


景色を堪能したとは、ガイドのお兄さんから「クロコダイルに興味あるかい?見たい?」と言われたので、「はい」と答えたところ、こんなところに連れてこられましたww

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ひやー!怖いねー

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がるるるー!

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この場所は、お土産屋さんもあるのでちょっとしたものを買うこともできます。

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値段は街で買うのとかわりません。

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Y君に恋をしたカンボジア人のおかまちゃん。

タイはゲイが多いといいますが、カンボジアもそこそこ多いらしいww

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I love youって必死に言ってたよ(笑)(笑)(笑)

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船に戻り、そろそろ時間になるのかなーと思ってのんびりしていました。

足ももうボロボロだーw

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するとお兄さん、「君たち、学校とか行きたくない?」

きたー!これがネットにも載っていたぼったくりの入口なのか!?

でも、「Up to you(君に任せるよ) 」って言うので

「じゃあ、NOで」と答えておきましたw

このup to youってカンボジア人大好きな英語。みんなドライバーとかよく使います。

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あと、「ジャングルみたいなところに連れて行ってくれるツアーもあるけど、どう?これよりももっと小さな船に乗り換えるんだ。サルとか色んな動物がいて楽しいよ」っていう提案もされました。

ちょっと興味あったので「いくらなの?」って聞くだけきいたら「20ドルか、30ドル」って言われたので結局やめときましたww

全て、提案されてもup to you と言ってくれるのでぼったくられたという気は全くしませんでした。しっかりコミュニケーションとると相手もわかってくれます。


さて、気になるチップのお値段は・・・

「僕たち、すごく貧しくてこれもボランティアでやってるんだ。だから、少し多めにチップとか欲しいんだけど・・・。日本人は10ドルくらいくれるよ」

おにいたん。゚(T^T)゚。ごめんね、ぼく大学生だからお金ないんだー

って言うと、また「up to you 」って言ってくれたので2ドルそれぞれ二人に渡して帰りましたww


むこうの時給はよくて2ドルくらいなので、ほんの気持ちのチップってそれくらいでいいんじゃないかと思います。

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2人いたから、結局払ったお金はチケットの25ドルと、ジュース代の1ドル、チップの2ドルでした。

満足満足!



遺跡めぐりとは違った観光で楽しかったですし、シェムリアップからはトゥクトゥクで1時間ほどで来れるのでわりと近いので最終日とかに行きやすいと思います。

実際にYくんも、この日がカンボジア最終日だったようで・・・。
シェムリアップ国際空港から日本へ行く便(直行便はないですが)深夜発が多いので時間がかなり余ってしまいます。最終日で、遺跡パスが切れちゃったすることないーってときにはいいかもしれないですね。


一人で行ってたかというとちょっと不安だけど・・・。



ここに来れたのも、Y君との出会いがあったから!関西の大学で進路に悩む大学3年生でしたが、2回目の海外で一人旅だというのだからかなりすごいですよね!

一人旅って急遽予定を変更して自由に行けるから楽しいー!って思えた一日でした^^
出会いに感謝♪