「勝利へのタッチダウン（Coach Of The Year）」と、このジョーイのどちらを先に紹介するか迷ったのですが・・・
なんと、このブログを書き始めて紹介した映画234本の中で、記念すべきペップトークの出てくる映画の200本目なのであります。ぱちぱちぱち・・・・
ジョーイ(字幕スーパー版) [VHS]/ジェフリー・ライナス
VHS発掘アメフトシリーズの過去の12本はコチラです。
第１弾：クォーターバック（The Program）
第２弾：スーパー・タッチダウン（Necessary Roughness）
第３弾：リトル・ジャイアンツ（Little Giants）
第４弾：タッチダウン（Semi Tough）
第５弾：クォーターバック・プリンセス（QUARTERBACK PRINCESS）
第６弾：ジョニー・ビー・グッド（Johnny Be Good）
第７弾：ブライアンズ・ゾング（Brian's Song）
第８弾：熱き瞳のままに―炎のタッチダウン（UNCONQUERED）
題９弾：熱き愛に時は流れて（Everybody's All American）
第10弾：ライズ＆ウォーク（Rise And Walk）
第11弾：1969
第12弾：勝利へのタッチダウン（Coach Of The Year）
| ペップトーク度 | （最高★×5） | ：★★★★☆ |
| 映画オススメ度 | （最高★×5） | ：★★★★★ |
【ストーリーと背景】
ペンシルベニア州立大学に通うジョン・キャパレッティは大好きなアメリカンフットボールでランニングバックのレギュラーポジションを争っていた。
兄のジョンが大好きで、兄に憧れ、兄を誇りに思っている病弱な弟ジョーイに励まされ、ジョンはレギュラーを確保すると、みるみる頭角を現していった。
そんな矢先に白血病に冒されたジョーイが倒れ、意識を失う。
一時期、植物人間状態になるも、ジョーイは奇跡的に回復してジョンや家族に励まされ、厳しいリハビリに耐えていた。
ジョーイの誕生日に、ジョンは何が欲しいかと尋ねると「今日の試合で４つのタッチダウン」という無理難題を無邪気に要求するのだが・・・
【ペップトークの見所】
実は、この映画が公開されたころ、とても話題になっていたのは覚えています…が、当時オイラはまったく映画に縁も興味もない人生を送っておりまして…
その後、結婚してしばらくしてから映画に興味を持ち始め（まだビデオやレーザーディスク全盛のころ）ぼちぼち映画を見る機会は増えたのですが、この作品は観たい観たいと思いつつもレンタルビデオショップで借りることはついにありませんでした。
で、このブログを書き始め、特にアメフト映画を深堀したくなった昨今…観ようと思ったら手に入らない！
中古市場で探しまくり、ヤフオクで探しまくり、中古VHSでも3,000～4,000円で取引されているケースもあるのですが、たかだか１回のブログのためにそんなに予算をかけるわけにもいかず…じっくり探して、ようやく予算内でおさまる出物に巡り合えた次第・・・ようやく願いが叶って観ることができたわけなのです。
アメフト映画なのに残念ながら、試合前のロッカールームでのペップトーク…ってシーンは無いのですが、岩崎先生がいつもおっしゃっている「ペップトークは相手の魂を揺さぶるスピーチ」ならば、これはまさしく200本目を飾るにふさわしいスピーチだと思ったのです。
1：28’05”～
オイラは・・・あふれる涙を止めることができませんでした。
「文部省特選」とビデオのパッケージにも記載されていますが、その理由は良くわかります。こんな素晴らしい映画がDVD化されていないのが残念です。（きっと配給元とか版権とかの関係とかなんでしょうけど・・・）
レンタルショップからビデオが消えつつある今日、入手できるとしたら中古市場か・・・あと期待できるのは図書館ですね。
若い読者の方は、ぜひぜひご覧ください。魂が涙で洗われてキレイになることは間違いありません。
▼コレは映画の中のジョンのハイズマン・トロフィー受賞スピーチ
▼コレは本物？？？
ハイズマン賞（ハイズマン・トロフィー）とは…
大学アメリカンフットボールで、
その年、もっとも活躍した選手に贈られる名誉ある賞
黒人選手で初めてハイズマン賞を受賞した
アーニー・デイビス選手の実話「エキスプレス」
ハイズマン賞をとりそこなった男の話
「クォーター・バック」
ハイズマン賞をとった兄貴が監督をしているチームと戦うお話
「リトル・ジャイアンツ」
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