第 三 の 目
この瞑想は、眉間にある第三の目(サードアイ)に働きかける
とてもユニークな瞑想法です。
4つのステージ、1時間の瞑想です。
私たちはその可能性の実現に向けて
一度も働きかけようとはしてこなかった。
それは種のように残っている。
第三の眼は種のように残っている。
ひとたびあなたのエネルギーが第三の眼に入って落ちるとそれは開きはじめる。
それは蓮の花になり、花開く。そして突然、
あなたの生のパターンすべてが変わる。
OSHO
第1ステージ 15分
楽な姿勢で座りましょう。
(ソファーやいすに座ってもまかいません)
目を閉じ、両目の焦点を両眉の真ん中(第三の目)に合わせます。
閉じた目で、あたかも自分が両目で見ているように、その焦点を真ん中に合わせます。
すべての注意をそこに向けます。
思考や感情がやってくるかもしれません。
それをまるで映画のスクリーンを見るかのように、
空に浮かぶ雲を眺めているかのように
同化せず、離れたところにいて、
丘の上から見張りをしているように見守ります。
第2ステージ 15分
座ったまま、眼を閉じて第三の目に注目したまま、呼吸に気づきましょう。
私達が呼吸しているとき、ただ空気を吸い込んでいるのではありません。
空気は、酸素や水素など以外にプラーナとよばれている生命のエッセンスを運んでくる乗り物だと言います。
そして、呼吸とともにプラーナ(宇宙エネルギー)が頭のてっぺんを満たしていると イマジネーション(想像)してみましょう。
ただイマジネーションするだけで感じ始めるかもしれません。
サハスーラと呼ばれている頭頂の第7チャクラが、プラーナで満たされているとイマジネーションしてみましょう。
第3ステージ 15分
座ったまま、眼を閉じたまま、しかしもう第三の目に注目することなく、
頭のてっぺんから光りのシャワーが降り注いでいると感じて(イメージして)みましょう、
プラーナが降り注いでいると、この光りのシャワーを浴びて新しく生まれ変わります。
第4ステージ 15分
静かに横たわりあるいは座ったまま、ただ自分自身の内側に気づいていましょう。
このサイレンスが深い瞑想のステージとなります。
このステージには音楽がありません。
最後に瞑想終了の合図があります。
詳しくはOSHO『ヴィギャン・バイラブ・タントラ』第1巻186-205ページをご覧ください。
【感想】
呼吸は鼻か口から体の中に入り、鼻か口から出ていく。
呼吸を追いかけていく。すなわち吸い込む空気に意識をおいて体の中に入り、胸かハラで止まり吐く息となって、鼻か口から出ていく。その間ずっと意識が追いかけていく。
呼吸自体は、鼻か口と胸かハラの間で往復するしかないのだが、空気、息とともに体の内に入った意識は、観察が深まるにつれ、空気、息とは別のものを見つける。
息であれば鼻から出て、次に空気は鼻から入るので、鼻の上に、眉間や頭に、息は行かない。
しかしよくよく観察を続けると、体の内に、眉間に行ったり、頭にも行く、また手足、全身に動く息とは別の動いているエネルギーがあることに気付く。
このエネルギーが、滞りなく動いていると生気溢れていると感じる。
エネルギーと言ったが何と言っていいか、プラーナか、、生気、精気、たんなる氣
・・・ぜひそれぞれ体験して自らの心身で見極めるしかありません。
やってみたいという方、石裂山瞑想の家を訪れ、体験できます。
瞑想CDを以下サイトで購入すれば、自宅などでも体験できます。
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