夏野菜がどんどん出回ってきましたね
にがうりもたくさん売っていました
近年では、一年中入手できるようになった野菜ですが、
沖縄県の名産の夏の野菜というイメージがあります
緑色の状態は、未成熟の実であり、
主にその未成熟な果皮を食用とします。
【にがうりとは・・・】
にがうり(苦瓜)は、沖縄方面では代表的（沖縄方面では）な１年生の夏野菜です。
沖縄本島では「ゴーヤー」、
宮古島では「ゴーラー」、
八重山地方（石垣島や西表島など）では「ゴーヤ」、
九州では「レイシ」「ニガゴリ、ニガゴイ」などとよばれ
正式和名は「つるれいし（蔓茘枝）」といいます。
海外では、インド、バングラディシュや東南アジア諸国で
普通に食べられている野菜です。
現在はハウスものもされようになり、
日本全国で1年中食べることができるようになりました。
【栄養成分は・・・】
ビタミンＣをはじめカリウム、リン、鉄などのミネラルも多く含まれていて、
夏バテ予防や食欲増進に効果があることが以前から知られています。
ニガウリ100ｇ当たり120ｍｇのビタミンＣの含有量は、
他の野菜や果物と比較すると群を抜いており、レモンの３倍に相当します。
一般的にビタミンＣは加熱すると壊れやすい性質を持っていますが、
ニガウリのビタミンＣは熱に強く、ニガウリ１/２本で１日の必要量（100ｍｇ）が簡単に摂れます。
このビタミンＣ以外にも、βーカロチンやビタミンＢ1も含まれています
ニガウリの最大の特徴「苦味」には食欲増進作用、整腸作用があります。
果皮に含まれる成分が血糖値を抑制する（インスリンに似た作用を持つ）ことが確認され、
さらに、血中の中性脂肪やコレステロールを低下させる作用により、
ドロドロ血を解消する効果のあることがわかりました。
またカリウムが豊富なことから、血圧を下げる効果があることも解明されています。
ニガウリは、室温が３０度以上になるとすぐに黄色くなり、
イボイボがなくなりますので、購入したら種とワタを取り除いて新聞紙にくるみ、
ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存すると長持ちするそうです。
ゴーヤーチャンプルー混ぜご飯チャンプルーとは沖縄方言で「混ぜこぜにした」というような意味のようです。
色々混ぜていいみたいですね
今回は、ベジタリアン・ヴィーガンでも食べられるように、
肉や卵はナシで！！
ゴーヤの苦味を抑えたい場合は、
切ってから塩で揉んですすいでから調理したり、
塩水に30分くらい漬けてすすいでから調理したりすると緩和されます。
又、油多めで調理すると苦味が少なくなりますよ～
【材料】(2膳分) ※使用順に表記しています・ｵﾘｰﾌﾞ油又は菜種油・・・・ 適量
・にがうり(薄切り)・・・・ 1/2本
・厚揚げ(ｺﾞｰﾔと同じｻｲｽﾞに切る) ・・・・ 1/2丁
○味噌 ・・・・ 大さじ1
○しょうゆ ・・・・ 大さじ1
○みりん ・・・・ 大さじ2
・炊いた玄米 ・・・・ 2膳分
※厚揚げは、熱湯をかけるか軽く煮るなどして表面の酸化している油を取り除くと良いでしょう!!
【道具】
・ﾌﾗｲﾊﾟﾝ
【作り方】
ﾌﾗｲﾊﾟﾝに油を入れ、にがうりを炒める
ほぼ火が通ったら、厚揚げを加え炒める
○の調味料を合わせてから加え、炒める
水分がなくなったら火を止め玄米を加え軽く混ぜる通常はお豆腐を使うかと思いますが、
水っぽくならず、崩れにくい厚揚げのほうが適しているかなぁと思いました
みそ味のたれがごはんに絡んでお箸が進む混ぜご飯となりました
もちろん炒め物としてこのまま食べても良しです
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