思い立ったが吉日! -北海道212市町村カントリーサインの旅-

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第38回 北海道212市町村カントリーサインの旅 最終夜 ~ナウマン象とカツ丼と~

水曜日は思吉更新日!

 

有言実行をモットーとしております。

 

たとえ誰も期待しなくても宣言通りに更新します。

 

今週でおしまいですが。

 

 

では、先週の続きです。

 

ご覧ください。

 

 

    -最終夜-

 

 

 

 

帯広市内のパン屋でテキトーにお腹を満たした思吉班。

 

目的地の忠類は近いぞ!

 

 

 

広尾道に乗ってビューンとね。

 

 

 

着きました。

 

忠類村は幕別町に吸収合併されています。

 

 <第173市町村> 

 

これはね、ししょーはナウマン象やってますね。

 

本部長はクマゲラやってます。

 

岩は何もしないをしています。

 

 

ナウマン象が旧忠類村要素。

 

ナウマン象の化石発掘されてますから。

 

クマゲラとパークゴルフは旧幕別町要素です。

 

パークゴルフ発祥の地ですから。

 

 

 

じゃ、せっかく来たんだし道の駅行きましょうか。

 

 

 

おや、入り口から要素過多ですね。

 

まぁ、とりあえずはね、

 

 

穴があったら顔を嵌めるし、それを最大画像サイズで貼りますね。

 

本部長、影になっちゃってるけども。

 

 

そして気になるのが右にある黄色い自販機ですね。

 

 

なんかトンチキな自販機ありましたね。

 

 

 

トンチキなもの売ってますね。

 

誰が自販機で1650円のゾウのぬいぐるみを買うのか。

 

妙に高いし、値段が半端だし、ナウマン象でなくてただのゾウだし。

 

「※このぬいぐるみはなうまんぞうではありませんのであしからず・・・」

じゃねぇんですよ!

 

 

 

じゃ、忠類はこんなもんだ。

 

ナウマン象記念館もう閉まってるし。

 

温泉入ってる場合でもないし。

 

抽選しよう。

 

そして帰ろう。

 

もう次行く気もあんまりない。

 

帰ろう。

 

 

 

ここが抽選におあつらえ向きですね。

 

後ろで子供が鐘連打しててうるさいけども。

 

まぁ、わかるよ。

 

おじちゃんも子供の頃連打してた。

 

わかるよ。

 

 

 

では抽選します。

 

一応説明しておきますが、行ってない所で言うと、

豊頃町は隣町、帯広市と芽室町は帰り道、浦河町経由でも帰れる。

 

それ以外はもう受け付けない。

閉店ガラガラ。

 

 

では動画です。

 

先に言っときますが鐘と風がうるさくて何も聞こえないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 <第174市町村> 

 

よし、帰るぞ!

 

上川なんて本部長住んでる旭川のすぐ近くだからいつでも行ける。

 

わざわざ今日行くもんでもない。

 

行ってたら日付変わる!

 

 

 

こんな具合で帰るってこたぁ、久しぶりの日勝峠だ!

 

腕が鳴るね!

 

ししょー!

 

 

 

ということでここに来てししょーに運転交代。

 

ここまで本部長運転頑張ったからいいよね?

 

 

 

バイバイ!ナウマン象!

 

 

 

 

 

遥かなる日高山脈。

 

あれを越えていきます。

 

 

 

 

その前にあかずきん寄ります。

 

5時過ぎたので開いてる。

 

夕食にしよう。

 

 

 

愛しのねぎカツ丼。

 

塩あじ。

 

 

 

 

これが最高に美味いんだ。

 

かつやの5倍美味い。

 

かつやだってそこそこ美味いので控えめの倍率ですが。

 

 

 

 

もう思い残すことはないからししょー、かっ飛ばしちゃって!

 

安全運転で!

 

 

 

 

8年ぶりの日勝峠突入!

 

ブレて撮れない!

 

 

 

この中央分離帯からが日勝峠の本番だ!

 

 

  

 

日勝峠通過!

 

8年ぶりの日高の道の駅!

 

 

そんなこんなで帰宅!

  

以上!

 

 

 

第38回 北海道212市町村カントリーサインの旅 まとめ 

 

制覇した市町村:2市町村 (累計173市町村、制覇率81.60%)

移動距離:541km (累計54,259km)

次回目的地 上川町

 

 

次、いつでも行けるんですがどうしよっかな~。

 

第38回 北海道212市町村カントリーサインの旅 第2夜 ~桜満開道中~

水曜日は思吉更新日!

 

別に決めてないですけどそういう事にして行きましょう。

水曜休みだし。

 

まぁ、来週で完結しますけどね。

 

ご覧ください。

 

 

 

 

        -第2夜-

 

 

 

 

甘いものにはもう満足しました。

 

抽選して次行きましょう。

 

どこで抽選しようか?

 

砂川といえばのあそこが良いでしょう。

 

 

 

 

砂川ハイウェイオアシス

 

道央自動車道のサービスエリアとしてお馴染みですね。

 

別に高速道に乗らなくても入れます。

 

一般道用のだだっ広い駐車場もありますから。

 

で、スマートICも設置されてるので、場合によっちゃあここから高速道に乗っちゃうことも出来ますね。

 

 

 

中では砂川の銘菓が食べられたり、お土産とか野菜を買えたりします。

 

北菓楼はさっき行ったのでもう用ないですね。

 

レジなまら並んでるし。

 

 

 

 

抽選はこの辺が良いでしょう。

 

桜が満開で綺麗。

 

後ろの方にピラミッドが見えます。

 

こどもの国ですね。

 

動画ではアングル変えたので入ってませんが。

 

 

 

さて、抽選しますか。

 

今回は岩さんに引いてもらおう。

 

もう1箇所くらいは行きたいけどあんまり遠くには行きたくない。

 

なんせ今回は日帰り日程だ。

 

出来れば峠を越えなくてもいい辺りでお願いしたい。

 

 

抽選BGMリニューアルしました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 <第173市町村> 

 

十勝!

 

峠越えるかよ!

 

 

まぁ、そうだよね。

 

峠くらい越えるよね。

 

知ってた。

 

動画内では渋ってるけど当然行くよね。

 

 

 

抽選中のBGMですが、「この道の先」をベースに抽選動画に馴染む感じで作曲してみました。

 

リコーダーアンサンブルですが、栗コーダーにはなりきれてない感じです。

 

一応言っとくけど、吹いてないです。

打ち込みです。

 

あと、どうせ動画で最後までは使わないので全尺は作曲してないです。

テキトーに切ってます。

 

 

 

 

では、忠類行きましょうか。

 

峠は2つ越えるよ。

 

樹海峠と狩勝峠だよ☆

 

ちなみに通過する白抜き市町村は、富良野市、芽室町、帯広市。

 

 

 

 

 

ただいま11:55。

 

お昼時ですが、スイーツ祭りしたので誰もお腹すいてない。

 

かっ飛ばして行きましょう。

 

安全運転でね。

 

 

 

 

道すがらの満開の桜が目を楽しませてくれます。

 

雲ひとつない青空だし、ドライブ日和にもほどがありますね。

 

 

 

 

芦別の道の駅通過ですね。

 

トイレに寄ったけどまだお腹は空かず。

  

ガタタンラーメン食べたいけども。

 

 

 

 

富良野も旭川十勝道路で完全スルー。

 

このバイパス乗るのは富良野の飲食店完全スルーを意味しますからね。

 

もう十勝まで行っちゃえ。

 

 

というか十勝まで南富良野の道の駅とコンビニ以外何も無い。

 

南富良野の道の駅もリニューアル工事中でイマイチだし、

南富良野の市街にはマジで土日祝に開いてる飲食店1軒もありません。

 

南富良野に仕事で行った時に本当に困った。

 

星澤先生(南富良野出身)にどうにかしてもらいたい。

 

 

 

十勝に入ったら久しぶりに食べたい物がある。

 

牛玉ステーキ丼。

 

清水町のご当地グルメ。

 

しかしながらお店に行ってみたけど開いておらず。

 

がっかりしすぎて写真も撮ってない。

 

 

 

ならばあそこだ!

 

赤ずきんのねぎカツ丼

 

あの味が忘れられない。

 

あれ食べに行こう。

 

 

 

 

もうがっかりして全然動けなくてェ!

 

がっかりしすぎて最大サイズで画像貼っちゃいました。

 

もういい!

 

もうパンとかでいいよ!

 

夜に美味いもん喰ってやる!

 

 

  

 

 

そんなわけでますやパンですねー。 

 

 

 

パンとコーヒーですねー。

 

 

 

 

 

やる気を失った所で今回の記事は終了。

 

次回は最終夜。

 

忠類に到着して抽選します。

 

最終夜って時点で次行く気無い感じですね。

 

以上です!

 

 

↓次!

 

第38回 北海道212市町村カントリーサインの旅 第1夜 ~すながわスイートロード~

夏ですね!

 

XXLサイズの文字で藪から棒に宣言しましたが、

そんなことよりお久しぶりです。

 

去年ノベライズをUPしてる途中で誰も読んでる様子がないから

途中でブログに貼るのやめて依頼の更新です。

 

ブログには上げてないけどカクヨムには全部上がってるから、

まあ暇だったら読んでよ。

 

 

 

そんなわけで今宵はGWの旅の更新スタートです。

 

わかってる。

遅いのはわかってる。

だってゼルダが全然終わんないから。

悪いのは任天堂だから。

 

あと、もう一つの運営ブログも忙しかったから。

 

インディ新作あったから仕方ない。

 

 

 

では、GW旅ご覧ください!

 

      -第1夜-

 

 

 

 

2023年5月3日

 

旅。

 

まともな旅としては4年ぶりの旅。

 

前回の旅は東川に独りでドライブ行ってただけ。

 

寂しかった。

 

新型コロナウィルスが憎かった。

 

そして4年ぶりに彼らを召喚した。

 

 

 

 

我が盟友、岩さんとししょー。

 

右腕に込められたやる気が頼もしい。

 

いざ参ろうぞ!

 

 

目的地は砂川市。 

 

 <第172市町村> 

 

砂川なんてね、すぐそこですよ。

 

というか、本部長は江別に家があって旭川に単身赴任してますから、

砂川なんてその中間地点でいつも通る場所ですよ。

 

 

こんな感じですよ。

 

しかしながら砂川には魅力的なキャッチコピーがありますな。

 

今回の旅のサブタイトルにしちゃいましたけど。

 

すながわスイートロード

 

甘党には魅惑的なキャッチです。

 

砂川には仕事でもよく行きますが、流石に仕事中にスイーツ食べ歩きはしないですから。

 

 

 

 

はい、岩見沢入りました。

 

 

 

チューリップきれい。

 

 

 

日本一長い直線道路突入。

 

 

そして到着。

 

まぁ、1時間かかんないですわ。

 

 <第172市町村> 

 

後ろの2人はピラミッド。

 

ししょーはヨットやってます。

 

説明しないとわかんないね。

 

 

じゃ、野郎ども!甘いもん喰いに行くぞ!

 

  

まず到着したるはほんだ

 

国道12号線沿いです。

 

 

 

ほんだはアップルパイですね。

 

滝川とか深川とかに支店もあるけどここが本店。

 

アップルパイではナカヤも有名ですね。

 

でもさすがにアップルパイは1つで良い。

 

次行こう!

 

 

 

 

はい、北菓楼ですね。

 

バームクーヘンと開拓おかきでお馴染みですね。

 

 

 

 

ここではバームクーヘンを頂きました。

 

食べ物で遊んでますが。

 

 

なお、この店の真裏に夕張メロンピュアゼリーで有名なホリの工場がありますが、

特に販売所はありませんでした。

 

行っても出来たて熱々のピュアゼリーは食べられません。

 

 

 

北菓楼の横にはいい庭があるのでそこでおやつが食べられます。

 

手を洗うのに良い感じの吐水口があったので意味なく抽選動画の頭に貼っておきますね。

 

抽選は次夜の記事に貼りますが。

 

 

 

 

さぁ、アップルパイとバームークーヘン頂いたのでもう炭水化物系のスイーツはいいぞ。

 

線路渡ってジェラート頂きに行こうぞ!

 

 

 

岩瀬牧場です。

 

ここも有名店ですね。

 

やるな、砂川。

 

ジェラート頂こうぞ!

 

 

 

 

たまにデカく貼ろう。

 

左から多分、

かぼちゃ、ストロベリーミルフィーユ、抹茶、さくら、抹茶、さくら。

 

本部長とししょーが丸かぶり。

 

これ、美味いったらなかったね。

 

最高でした。

 

 

 

はい、今回は以上です。

 

次は移動して抽選から。

 

全3夜まで引き伸ばしてお送りします!

 

 

↓次!

 

 

 

思吉!北海道212市町村カントリーサインの旅 ~ 第1回旅 7.キャンプ場

八雲町のキャンプ場は日本海側の熊石町《くまいしちょう》に抜ける峠道の途中の脇道にある、おぼこ山荘という温泉の傍らにあった。

入場料や駐車料金のない、水汲み場があるだけの簡素なキャンプ場だ。

テントを立ててレトルトカレーを温めるだけの僕らにはこのくらいがちょうどいい。

「とりあえず疲れたな。温泉行こうよ。」
今日1日ずっと運転してきた岩清水が提案する。

誰一人として異論はない。

多少テント張る時間が遅くなるとしても温泉に入りたい。


温泉の入湯料は大人600円だった。

山間の本格温泉にしては格安だ。

内風呂から露天風呂までは長い長い階段を下っていく。

川のせせらぎが聞こえてくるということは、川べりに露天風呂があるということなのだろう。

あいにくすっかり夜なので周囲の風景はわからない。

ただ、見上げると満天の星空が僕らをまぁるく包み込んでいた。

山間なので小さい星までよく見える。

僕らは星空に包まれて湯に浸かるという行為に満足した。

しかしあまりゆっくりも出来ない。

湯から上がったらテントを建てなければならないからだ。

僕らは早々に湯を出て、隣のキャンプ場に戻った。


テントは大して大きいテントではない。

簡単なテントなので10分もあれば十分に設営出来た。

そのあとテーブルも組み立てれば夕食の準備に入れる。

夕食の準備と言ってもカセットコンロで湯を沸かして、レトルトカレーを温めるだけだ。

ご飯はもちろん炊いてる時間など無いのでお惣菜コーナーのご飯を買ってきた。

僕らはカレーをご飯に掛けると缶ビールも開栓した。

「かんぱーい!」
缶ビールを突き合わせる。

「明日は帰るだけでしょ?」
三浦が訊く。

「いや、折角だからとりあえずくじも引くだけ引いてみようよ。」 
僕が答える。

「えっ?まだやるの?」

「帰り道の市町村が出るかもしれないじゃん。」

「そうだな、帰り道出たら寄れるしな。」
岩清水も賛同する。

「帰り道じゃなかったら?」

「それは行かないよ、さすがに。」

「そうと決まったら早速くじ引こうぜ。」
今日くじを引かずに運転だけしてきた岩清水は早速くじを引きたいようだ。

「オッケー、帰り道を頼むぜ。」
僕はくじのケースを車から持ってきた。


「♪何が出るかな何が出るかな チャララ ラ ラ ララララン」
近隣のキャンパーの迷惑にならないよう控えめに唄う。

「よし、これだ!」
岩清水がくじを1枚引いた。

「ん?何だこの黄色い坊やは?」
そのカントリーサインには顔が縦に長くて黄色い顔のキャラクターが描かれていた。

「これは・・・芋かな?」

「わかんないな、下開いてみて。」

「厚沢部町《あっさぶちょう》。」
岩清水が読み上げる。

「厚沢部町って・・・隣じゃん!」

「隣!!?」

「すごいな、よく隣なんて引いたな。」

「これは明日行けるな!」

「もちろんだ!」
僕と三浦はそれぞれに岩清水のくじ運を称え、テントで眠りについた。

思吉!北海道212市町村カントリーサインの旅 ~ 第1回旅 6.八雲町到着

「やっと海に出たな。」
僕は疲れ果てたような口調で言った。

「こんなに走ってきて今日初めての海か・・・。」
ずっと運転してきた岩清水も流石に疲れた様子だ。

「八雲まであとどのくらいあるの?」
三浦も疲れた様子で訊く。

「1時間じゃ着かなさそうだから2時間位かな?」
僕は地図を見ながら返答した。

「じゃあここらへんで買い出ししておいた方が良いかな?」

「もう夕方だもんな。」
太陽は西の空にだいぶ傾いている。

「買い出しはカレーの材料?それともレトルトカレー?」
三浦が核心を突いてきた。

今から八雲に走って、キャンプの設営をしてからではちゃんとしたカレーなど作れまい。

「そうだな、レトルトカレーだな。」
岩清水が諦めたように言った。

「仕方がないな。」

“キャンプをする”という今回の趣旨がだいぶ崩れてしまったが、実際仕方あるまい。
外でレトルトカレーを食べて、テントで寝るだけでもキャンプをしたものとしよう。


虻田町《あぶたちょう》の市街地にはスーパーが1軒あった。

僕らはドライブの休憩を兼ねての束の間の買い出しを楽しんだ。

レトルトカレーの他に缶ビールを1本ずつだけ買い物かごに入れた。

明日は明日で八雲から札幌まで移動しなければならないからそんなに呑んでもいられない。

スーパーを出ると、西に傾いていた太陽はすっかり西に見える山並みに沈んでいた。

 
ここからしばらくは太陽の沈んだ方角に車を走らせ、噴火湾に沿って弧状に南に進路を変えていく。

豊浦町《とようらちょう》、長万部町《おしゃまんべちょう》と通過する頃には進路はすっかり南へと変わる。


長万部の市街地を越えて暫くすると国縫《くんぬい》の集落を抜ける。

ここまでは長万部町内で、高速道路も今のところはここまで延びている。

「やっと高速道路の終点を越えたか。」

「もうすぐ八雲町に入るぞ。」
僕は地図帳を見ながら告げた。


国縫《くんぬい》の集落を過ぎて8分ほどで八雲町のカントリーサインが左前方に見えてきた。

「あったぞ!」
助手席の僕が最初に発見し、発声した。

「なんだかもはや懐かしくすらあるな。」
400km運転してきた岩清水が路肩に車を寄せながら感慨深げに言った。

この八雲町のカントリーサインを引いてから8時間半経過していた。

「じゃあ記念にこのカントリーサインの前で記念撮影しよう。」

「でももう暗くて写んないよ。三脚も無いし。」
三脚がないので撮影しようにも暗いから手ブレが酷いし、フラッシュを焚くとカントリーサインが反射してうまく撮れない。

カメラが安物だとどう頑張ってもうまく撮れそうにはなかった。

「仕方がない。明日明るい時間に改めて撮ろう。」

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