敷金を少しでも多く返還してもらうためにも掃除、掃除・・・。
せっせとアチコチ掃除しております。
整理、整頓、清潔、清掃。
これらの頭文字をとって「４Ｓ活動」と言います。
「何だよ全部同じ意味じゃねえか」
なんて言ってたら、アナタは製造業では働けません。
整理、整頓、清潔、清掃。
これらはそれぞれ意味が異なるのですよ。
この４Ｓに「しつけ（躾）」を加えて、
５Ｓ活動を実践している会社もあります。
５Ｓですよ。５Ｓ活動。
ドＳ活動ではありません。
・・・・何の話でしたっけ？
というわけで、この街にいるのもあとわずか。
慣れた駅も
行きつけの喫茶店にも
めったに訪れることはなくなるでしょう・・・。
（さらば、てへぺろ＆びよんせ）
なんだか感慨深い今日この頃。
７年くらい住んでたんですよね～・・・。
今日はこの街で最後の散髪に行ってきました。
さて、みなさん。
私が散髪に行く店を、
覚えていらっしゃいますでしょうか？
髪を洗う時に顔の上に乗せる布がくさいあの店です。
（その１） （その２）
まぁ「その２」の方で書いたように、
一応、鼻をよけて布をかぶせるようになったおかげで、
布のくささは最初の頃ほど気にはならなくなっていました。
（それでも匂うけど・・・）
「いらっしゃいませ～！」
予約の時間に店に行くと、
見慣れない女性店員がいました。
新入りかな？
でも動きがキビキビしていて、
所作がサマになっています。
他の店で経験を積んできたベテランみたい。
鏡越しに「カッコイイ女性だな～」と感じました。
「ではシャンプーしますのでこちらへどうぞ！」
仰向け洗髪にもすっかり慣れた私。
うつ伏せ洗髪なんてオッサンが行くトコロやね。
セレブでヤングな私はもっぱら仰向け洗髪さ。
「背中を倒しますね～」
そして、顔に布がかぶせられます・・・・。
？！
かぶせ方がいつもと違う！！(￣□￣；)
はい、もうお分かりですね。
このかぶせ方だと、
布のくささが鼻孔を直撃するんです。
久々にモロに嗅ぐこの匂い・・・。
加齢臭とも、ケモノ臭とも形容しがたい、
何とも言えない刺激的な臭気。
「お湯加減、大丈夫ですか～？」
「はい、大丈夫です」お湯加減はね・・・。
新入りネーサンは、この店の布の臭さをご存じないのでしょうか？
「かゆいところはございませんか～？」
「はい大丈夫です」かゆくはないんだよね・・・。
なんだかいつも以上に洗髪の時間が長く感じます。
このオネーサン、すごく張り切って洗ってくれます。
指をきゅっと立ててマッサージするみたいに洗ってくれる。
気持ちイイ。
素晴らしいテクニックです。
しかし、布がくさい。
なるべく臭気を吸い込まないように、
しずかに呼吸していたら、
だんだん酸欠になってきた・・・。
「どこか気分の悪いところはないですか？」
「え？」
一瞬、聞き間違えたかと思いました。
「気分の悪いところ」？
そんなこと、初めて聞かれた。
すると、隣で洗髪していた別の男性店員も
「どこか気分の悪いところはないですか～？」と、
客に語りかけています。
新しいオペレーションでしょうか？
このベテラン風の新入りオネーサンが持ち込んだ接客かもしれません。
顧客満足度を高める為のあくなきサービス精神。
腕も良いし素晴らしい店員です。
でも、この・・・、この布を何とかしてほしい・・・・。
「どこか気分の悪いところはないですか？」
・・・・正直に言っていいの？