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ソウスケは この地球最後の「神」として 核シェルター内で 残された人生を 生きていく覚悟を とりあえず・・・決めました。



しかし 悩みや 迷いも ありました。



結局は 再度 トップ争いのような 醜い争いごとが 起きることを 避けたかったのでしょうか・・・。



ソウスケは 核シェルター内を このまま 支配し続けて行くことが 大事なことだと思っていました。



醜い主導権争いのような  無益な 争いごとを 起こさないようにすることも ソウスケ自身の 重要な責任だと 考えていました。



誰かが 権力争いに 参加したりしたら それは また 大変です。



こんな 少ない人数の 限られた空間の中でも 誰でも 権力を 欲してしまうものなのでしょう。



だから ソウスケは 絶対的な 権力と 大きな 力 をも 持った 「神」で 有り続け なければ ならないと 覚悟したのです。



ソウスケは 世界中で たった 34名だけ 残された 核シェルター内の 住民のためにも 絶対的な「神」で 有り続けなけらば ならないのです。



実際には・・・ ひょっとしたら 他にも残っている核シェルターも あるかもしれないのですが・・・・その実体や その中側が どのような状態なのかは もはや 誰にも 分かりません。



そもそも 他の 核シェルターが 実際に 今も 世界のどこかに 残っているかを 確かめる方法も 今では もう 残っていません。



ただ この核シェルター内の 残された住民34名が 今現在 ソウスケたちにとっては 全てなのです。



他の核シェルターが 仮に 残っていたとしても もうすでに 核シェルター同士が お互いに 連絡しあうことすら 出来ないのです。



「神」となった ソウスケが 首相 陸軍大臣 海軍大臣 空軍大臣 親衛隊の生き残りの 6名を エレベーターに 乗せ 核汚染真っ只中の 地表に 送り込んだのは 一つには 今まで 長く 虐待された事への 復讐でしょう。





( つづく )





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