《多彩な性格》素盞嗚 2 | 守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

守護神のさがし方|千柱の神様を知る神話ライター・上江洲規子が教える 

弱音を飲み込み、人に頼られるのが得意な長女タイプのあなたへ
ふとしんどさを感じたとき、気軽に愚痴を言える相手のような
自分だけの守護神をさがしてみませんか?

今日のラッキー神社

 

そんな中、素盞嗚(すさのお)にまつわる神話は、実に多彩なんです。

 

素盞嗚といえば、まず思いつくのは、天照大神の岩戸隠れの原因となった暴れん坊ってことでしょう。

 

乱暴の限りを尽くしたって言うんですが、彼のやった罪は、「天つ罪」と呼ばれ、大祓祝詞に登場します。

 

すなわち、

「畔放」

「溝埋」

「樋放」

「頻播」

串刺」

「生剥」

「逆剥」

「糞戸」

 

……つまり、田んぼの畔を壊し、溝を埋め、樋の水を放ち……って、乱暴っていうより迷惑行為ですね(^^ゞ

このあたりは農耕民族が感じる「罪」っていう気がします。

 

でも、生き物を串刺しにしたり、生きている間に皮を剥いだり、逆さに皮を剥いだりってくだりは狩猟民族っぽいとも言えます。

そして最後の糞戸は、神聖な場所にうんこをすること。

 

……これは……どこの民族もいやでしょうね(^^ゞ

 

 

 


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