就活/転職ＦＡＱシリーズ です。
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就活生さんのための敬語これだけは！をお伝えする第５弾です。
敬語について、既にお伝え済みなのは、
まず基本として、
１～尊敬語・ 謙譲語・丁寧語
それぞれの動詞について、
２～行く・来る
３～言う・話す
４～見る
・・・・・・・・・・・
今日は、「聞く」について。
これも、就職活動の中でも、頻繁に使う動詞の一つですね。もちろん、社会生活の中でも
「聞く」。
尊敬語（相手を敬って、相手の動作に使う）・謙譲語（相手を敬って、自分の動作に使う）、正しく使い分けられますか
・・・・・・・・・・
●尊敬語（主語が相手）
お聞きになる
例）「先生、○○の件はもうお聞きになりましたか？」
●謙譲語(主語が自分）
うかがう、拝聴する
例）「御社の会社説明会で、○○様のお話をうかがって、～～と感じました。」
●丁寧語
聞きます
・・・・・・・・・・・・
「うかがう」って、どこかで聞いた謙譲語ですね。この時 も、使いますよね。
そして、
毎回恒例のよくある間違い
ずっとお読みになってる方は、もうおわかりですよね。よくある間違いは、尊敬語と謙譲語の使い間違いです。
今回の「聞く」の、よくある敬語表現の間違いは、、、
「先生、この講演は、拝聴されましたか？」
「拝聴する」は、謙譲語です。
自分の動作について、へりくだって表現して、相手を立てる表現。
それに、尊敬表現の「れる・られる」をつけて、相手の動作を表すのは、おかしいですよね
・・・・・・・・・
日本語って、動詞そのもので「尊敬語」・「謙譲語」と言う区別があって、さらに、助動詞で「れる・られる」と言う尊敬表現があるので、混同しがちなんですよね
せっかく、相手を敬う表現があるのですから、正しく使って、相手への尊敬の念を伝えたいですね
こちらへ つづく・・・
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キャリアカウンセラー木村典子
