「あしたの、喜多善男」最終回 | のだめと申します!

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日頃ノドまで出掛かってるが中々言えない事、
今まで語れずにいた「ノドまでタメてた話を申告」などを掲載していく
自由ブログです。

全ての真実と向き合った善男(小日向文世)は、死ぬ決意を固め行方をくらました。
善男を止めたい平太(松田龍平)だが、みずほ(小西真奈美)にも、善男が話していた
“二人の心がつながった場所”を思い出すことができない。


翌日、仕事先でしのぶ(吉高由里子)は、善男が画集を大切にしていたことを思い出し、
平太に伝える。そしてみずほはついに、善男と心がつながったときの出来事を思い出した。
それは、二人が好きだった絵「クリスティーナの世界」のことを話していたある日。
絵の中で、背を向けて横たわる女性クリスティーナ。「僕はずっと見つめていたい。
たとえ彼女がふり向いてくれなくても」三波を思い、決して善男の愛に振り向くことのないみずほ。
善男の言葉はみずほに突き刺さった。
「この絵の風景とよく似た場所があるから、いつか一緒に行ってみないか」
と言う善男に、思わず頷いたみずほ。それは確かに、心か通い合った瞬間だった…。


一方、携帯の通話記録の偽装を見破った杉本(生瀬勝久)は、
刑事を伴いアパレルメーカーへと乗り込んだ。
みずほの身近にいる者しかできない偽装―それは森脇(要潤)が仕組んだものであった。
会社をのっとるために。リカ(栗山千明)は、昨日の善男の証言により釈放。
さらに丸山(眞島秀和)たちが逮捕されたことで、2千万円の借金返済からも免れることに。
独り自由をかみしめるリカ。


その頃善男は、「クリスティーナの世界」によく似た草原へとやって来た。
廃屋の屋根に上ると、眼下には切り立った崖と海。初めて感じる、死への壮絶な恐怖。
「ネガティブ善男、出て来い!お前の思い通り今から死んでやる」しかし叫びはむなしく風に吹き消される。
「出てきてくれ!」悲痛な叫び。その時、背後に気配がした。
振り向く善男。そこに現れたのは……平太だった。
死ぬことだけは誰の指図でもなく自分の意思だ、思い通りにさせてくれ。
そんな善男に平太は、初めて告白した―父親が自殺したこと。父親をずっと許せなかったこと。
弱い奴は消えればいいと思っていた時、善男と出会い、利用してやろうと思ったこと。
でも、善男の人となりを知っていくうち、弱くたっていいじゃないかと思うようになった。
善男も父も、弱くたって必死で生きていた。


自分が父親を嫌いだったのは、弱いからじゃない、自分たちを置いて死んでしまったからなのだ、と。
善男のお陰で、父親を許せた自分。
喜多さんは生きててくれよ!生きてカレー、俺のために作ってくれよ!必死の形相で善男にしがみつく平太。
確かに感じる、そのぬくもり。
心の底から自分を必要としてくれる人が、ここにいる。
善男は初めて自分を許した。弱くても、かっこ悪くても、生きていていいんだ、と。


釈放され、警察署を出てきたみずほの前に現れた善男。ただ黙って見つめ合い、
互いの人生が二度と交わらないことを確認する2人。


一方平太は、リカから別れを告げられる。善男の人の良さが、リカには心苦しかった。
平太はそんなリカの痛みもわかっていた。「また連絡するから、な」


数日後、公園で手紙を書く善男。母親あてのその手紙には、仕事を探し始めたこと、
新しい友人ができたことなどが綴られている。
<今度連れていくよ。おふくろのカレーをご馳走したいと思っているから。>
数え切れないほどの明日が、これからやってくる。
日差しの中、善男は地面を踏みしめ歩き出した。視線の先では、“新しい友”が手を振っている。(完)


(公式あらすじより)


★今週の感想★


良かったよ~~~~~善男!!!死ななくて!!!!(ノ_-。)


主人公は死なず>はいからさん紅緒


と言ったもんだね。>作者・大和和紀は、中々鋭い(≧▽≦)


平太もほんとにイイやつで、松田龍平を世のお茶の間に知らしめた作品である。
この平太の役は、龍平くんでピッタリでした。


みずほが、ずっと善男との想い出は“無の状態”だと無表情でいたのに
最後の最後に来て「クリスティーナの世界」という絵に似た場所が、
善男の通っていた中学校の裏にあるという事を思い出した。


やっぱり、善男の事は心にあったんじゃない。良かったよ~
そうだよね~小日向さんみたいな人、好きになりますぞ私だって!!!


「あの人を助けたい!」って気持ちになったみずほ
その顔は今までの無表情の冷たい顔でなく普通の優しい女性の顔でしたわ。


この使い分け芝居が出来た小西さん凄いです。


犯人は、イヤらしいカウンセラー・江端英二(岩松了)じゃなかったわね~~
イヤらしい感じにしてたけど、実際何もしなかったし(爆)


結局、要潤だったのか!(ノ´▽`)ノ


森脇が、女子社員・田中多枝子(水谷妃里)にみずほと同じ携帯をすり替えるように指示したのか。


与田良一(丸山智己)が凄く気に入っていた多枝子が加担してたのはショックだったよね。


この辺りはベタだな~~~。

要するに会社を自分のモノにしたかったのね。


その為に、みずほに色仕掛けで迫ってた事もあったわね。
イケメンを利用しちゃって~~~。もしや、多枝子にもそうだったのかも・・・・。


まあ、コイツは、どうでもいいが


注目は、松田龍平だよ~~!!!平太!


平太と善男、イイコンビでしたよ。


結局、善男の癒される人柄が、リカや平太の心も、しのぶやみずほの心も変えたんだよ。
だから、今度は、皆が善男を助けたくなったんだよ。


真の友情が築けて良かったね。善男と平太。


それに、親より先に逝くなんて親不孝しなくて良かったよ、善男。
母親宛ての手紙は「遺書」なんかじゃなくて、仕事を探してる事と新しい友人が出来た近況報告だし
何よりの親孝行だよ。


このドラマいいじゃない!!!なんで数字が悪かったのかな。
私は、最後泣かされたぞ。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 。


BGMのジャズも良かった~~!!!



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