$・・・この先生キノコるには。-おばた1日々、差し込む日差しが部屋の奥に向かう今日この頃、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今回の 小幡緑地シリーズ も終盤へ向かいます。

はいっ、前回は・・・
 → 【小幡緑地・晩夏編】 地域猫のいる風景 の巻
・・・にて、猫についてとりあげました。

今度はこれまで紹介した キノコ・猫 以外の
道すがらに撮ったものを貼っていきましょう。

ああ・・そうそう、地蔵広場の猫たちの画像を
一つ忘れてました・・・てへ (,,゚Д゚)

$・・・この先生キノコるには。-おばた2
左) 地蔵の前にお供え物のように佇む三毛。石の上は気持ちよさそうだね。
中) 地蔵三毛へ横からガンを飛ばす奴が居る、あの場所は人気らしい。
右) この広場の中では一番人懐こい茶トラ。 


この地蔵広場を少し南に行くと駐車場があり、そこから 木の道遊歩道 へ降りていけます。
以前も書きましたが、林内の谷間を縫うここは夏でも湧き水で湿る場所。
樹立ちは陽射しを遮り、外界の音も遮断され、セミの声に沈む文字通り 木の道。
ぼ~~っとするにはいい所です。

$・・・この先生キノコるには。-おばた3
左) 午前中の曇りから雲が途切れてきました。風を求めて木陰でぼ~~ まっ( ̄ェ ̄;)た~り
右) 何箇所か東屋が置かれていますが・・、どことなく廃墟を思わせる雰囲気です。 


$・・・この先生キノコるには。-おばた4
左) 一番大きな水場、 緑ケ池の北側にて アラゲハンゴウソウ と ツマグロヒョウモン のコラボ。
中) 樹液を吸いに来たか・・ ヤマキマダラヒカゲ が群れてました。
右) かなり ツクツクボウシ が勢力をひろげてます、秋も近いか。 


実は・・・今回困ったのは蝶の名前とかさっぱり分らない事・・・。
なので、こういう時はネットを活用ですねビックリマーク
かつては回答者としてブイブイ言ってた私ですが、改めて質問を・・。

 → 【OKWave】この蝶の名前を教えてください

さすがです、すぐに回答が来ました。
それを元に調べた所、 ツマグロヒョウモン は似た姿の毒蝶の擬態をとってるとか、
元は南方の起源で中部地方が北限だったものが、今では関東地域にまで定住が進んでいるとか。

乗っている アラゲハンゴウソウ も元はアメリカ西部原産で、北海道から日本に入り
今ではおよそ全国に広がったものだと知り、
北と南から来たものが、ここ中部でコラボしてるのに少し感動しましたよ。
$・・・この先生キノコるには。-おばた5また・・、 ヤマキマダラヒカゲ についても
今まで キマダラヒカゲ と呼ばれていたものが
これ・・近縁種じゃね? 実は違うんじゃないかと
二種に分類が分けられた経緯があるそうです。

その判別点は画像にあるようなもので
付け根の三紋班が直線なのが 「サト」 、
下がずれてくの字になってるのが 「ヤマ」 。
そして、「ヤマ」の方が黒班が濃い、っというもの。

もちろん個体差もあるので絶対ではないそうです。
比較的に平地に多い、山地に多いといった感じ。
いやあ~キノコ同様、この手の同定は難しいですなあ。

こいつは日陰を好み、花には見向きもせず
樹液や腐果、昆虫の死骸や獣糞など に集まり、群れで活発に飛び回る。
時には人の汗臭にも寄ってくるそうで・・・、そうか それで体にも止まってたんだな。
ってゆうか、ハエみたいな習性やん (´Д⊂ 汗
ーーー

ううむ・・・、ずいぶん紙幅がかかってしまった。
まだ載せるものがあるので、お楽しみは続きとしよう。
ではまた次回|;゚;Д;゚;)ノ
   END

 続きはこちら → 【小幡緑地・晩夏編】 ユリの謎とレールバスそして・・ の巻
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