昨日は山種美術館へ行ってきました。
5/6まで「花・flower・華 2024」という展覧会を開催中。山種コレクションで花の絵を集めた展覧会です。
まずは桜の絵。奥村土牛「醍醐」。京都醍醐寺に咲く山桜を描いたもので、この絵だけ撮影可。
でも、桜の絵で一番気に入ったのは、千住博「夜桜」。とても幻想的。
福田平八郎の牡丹。大作ではあるが、ちょっと私の好みと違う。
牡丹の絵で一番気に入ったのは川端龍子「牡丹」。柔らかさがいいね。
同じく川端龍子「八ツ橋」。メトロポリタン美術館にある尾形光琳「八橋図屏風」をモチーフにしたもの。これは必見。
山口蓬春「梅雨晴」。私の大好きな作品。何度見ても引き込まれます。
小林古径もたくさんあって、これは「蓮」。左下の蕾から時計回りに花が咲いていくのは、東南アジアの蓮の絵に多い表現だそうです。
梅原龍三郎「薔薇と蜜柑」。マティスっぽい。
そして山種美術館のカフェでは、表参道の「菓匠 菊屋」の、絵をモチーフにした和菓子が食べられます。こちらも人気です。
GW期間中でしたが、そんなに混んでおらず、ゆっくり見ることができました。