もうすぐ4月も終わり、ゴールデンウィークが始まりますね音譜

ゴールデンウィークといえば子供の日こいのぼり 

毎年5月5日の端午の節句には、男の子のいる家では

五月人形かぶととともに鯉のぼりこいのぼりをあげます音譜

 

 

 

我が家は女の子2人なので、特に関係はないのですが、 

この鯉のぼりをあげるのって、いつ始まったのだろうと

疑問に思ったので、いろいろと調べてみましたニコニコ

 

 

 

まず、衝撃的な事実が1つゾゾゾ 

 

 

 

 

なっ…

 

 

なんと…

 

 

端午の節句は、

5月5日では

ありませんでした叫び

 

 

 

 

 

・・・カラス カラス カラス

   

 

 

 

 

 

 

え~っ205あせる

 

 

 

そこから

違うのかよガーン汗

 

こいのぼり 風 こいのぼり 風 こいのぼり 風 こいのぼり  

 

 

 

 

気を取り直して…ガーン

  

 

端午とは「5月はじめの午の日」を指し、
奈良・平安時代に中国から伝わった

厄除けの風習が起源とされています目

(だから、5日って固定されていたわけではないんですねあせる)

 

 

 

この日は、軒に菖蒲(ショウブ)菖蒲 あやめやヨモギkasiwamochi3☆☆を挿し、

ちまきchimaki☆☆や柏餅桜餅を食べて邪気を払っていましたおはらい

 

 

 

 

はしら~の き~ず~は♪ 

おととしの~♪

ご~が~つ~ いつか~の♪ 

せいく~ら~べ~♪ 

ち~まき 食べ食べ 兄ちゃんが~♪

測ってくれた 背の丈♪
 

 

 

 

『せいくらべ』にも出てくる「ちまき」は、

ここが発症だったのですねニコニコ

(歌ってみると、登場まで結構長かった…がっかり) 

 

 

 
鎌倉時代になると、武家の間で菖蒲と尚武をかけて

この日を大切にする気風が生まれます刀侍
武士の誕生によって、考え方が変わったんですね目 

 

 

 

江戸時代には端午は幕府の重要な式日となり、

大名や旗本は江戸城に出任し、

7歳以下の子供のいる武家では

のぼり幟や吹き流し吹流しを立てたそうです目

 

 

 
ところが叫び

士農工商と呼ばれる身分制度が

しっかりしていた江戸時代、武家ではない町人は、

吹き流しを立てることが許されていませんでしたガクリ

 

 

 

そこで、吹流しの代わりに考えられたのが

「鯉のぼり」です

(ここでようやく登場ニコニコ音譜) 

 

 

 

だから、鯉のぼりの「のぼり」は幟の「のぼり」なんですね。

私はてっきり鯉の滝登りの「登り」だと思っていました…えへへ… 

 

 

 

この鯉のぼりには、大きく3つの意味が込められていますスリーピース

 

【主な理由】 

①竜門の滝を登り切ると鯉が竜になる中国の故事に由来

②子供が健康に育ち、将来大きく出世してほしいとの気持ち

③家に男の子が生まれたことを天に示し、守護を祈願する
 

 
 

また、鯉は、生命力が強く、清流だけでなく、

池でも沼でも生きられます。このことから、

鯉のぼりは環境の良し悪しにかかわらず、

立派に成長し、立身出世するように願って飾られるよう

になったとも言われています目
 

 

 

登竜門の話を<鯉のぼり>という形で、

青空を泳がせるという発想は、

世界に類を見ない日本人独特の感性のようです日本扇子3

日本人の発想って素晴らしいですねにひひ