急浮上してきた、ギャラリー運営ですが、今、内装デザインなどを急ぎで検討しているところです。


ところで、前の記事 の写真を見て下さってわかるように、そのアパートの外壁の色なのですが、とても

ビビッドな黄色い色です。


紹介して下さっている不動産会社のホームページで、見てみると、ある条件(学生向け)で試しに絞っ

てみたら、約80件ぐらい出てきたのですが、こんな派手な黄色い外壁の物件はここだけです(笑)。

一つだけクリーム色のような薄い黄色系のものがありましたが、あとはほとんどが白っぽい外壁です。


実は、3年前にこのアパートに関わり始めた時に、不動産屋さんに話を聞くと、この黄色い色に抵抗

を感じる方が結構いらっしゃって、結構、敬遠されるんですよね、と言われてしまったのです。

「この派手な黄色がねえ、、、」みたいな感じで、、、(泣)


7、8年ほど前に内装と併せて大々的なリフォームを施したようだったのですが、どうして黄色にしたの

かは、聞いてもはっきりはわからず、何かの間違えでそうなったかのような感じさえありました。


何しろ、うちの父が最終決定権限があったわけですが、性格的にとても堅い古いタイプの父親から、

この黄色い色の発想が出てくるとはとても思えないし、以前聞いた時も、どうしてか本人すらわからな

いかのようでした。


私自身は、サンフランシスコのカラフルな家並みを彷彿とさせられて、決して嫌いではなかったのです

が、運営上はマイナスに働いていたようだったのです。


ただ、近所でもこの色はやはり目立つので、目印の一つに結構なってるみたいで、「あの黄色いアパ

ートの何件向こうの・・・」などと使われているという話も聞き思わず笑ってしまいました(笑)。


ところが、、、人生、弱みは強みになる、、、(←教訓です)


今回、このギャラリー構想が浮かんだのは、去年の11月21日だったのですが(どうして浮かんだかは

また改めて書きますね)、その時、浮かんだのは「アトリエハイツ」といった言葉でした。


そこからいろいろ考えを巡らせていると、



「あっ、これでいけば、あの黄色い色も逆に、このイメージにぴったりだ!」



「そのために、あの外壁が黄色だったのかも、、、」


と思わされたのでした。何かが少しずつつながっていく感覚を覚えました。


それから、家内と話をしていた時に、ゴッホの黄色
い家の話を教えられ、「えっ、そんな話あるの?」と、いろいろ調べていくと、これがまた不思議に、導かれているかのように、共通点も多く、驚かされたのでした。


約120年前に、南仏のアルルに移住して、そこで、
芸術家の共同体、ユートピア構想を持って、黄色い外壁の家を借りて、拠点としたというのです。

そして、その時期が、もっとも充実した時期で、あの
「ひまわり」もそこで描かれたというのです



☆心の波音に耳を傾けて・・・


とはいえ、ご存じのように、ゴッホは生前は1枚だけしか絵は売れず、100年後に、その「ひまわり」は100億の値打ちがついて購入されたわけです。


もっといろいろあるのですが、こんなエピソードがあ
り、驚きながら準備を進めています。




続く⇒詩と見えない力と未来と・・・(3)


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