そこに
『この後、キスマーク隠しにジャージ先輩のジャージをだぶだぶに着て教室に戻るキョーコちゃんって妄想だけあったりしたり。』
って書いてあったりしたものに、なんとも素敵な贈り物を隅っこ引きこもりン♪様からいただきました!
だぶだぶジャージキョーコちゃん♡
✽.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*✽*.。
強奪品にぽちぽちと猫木が駄文を書かせていただいております。
『体育倉庫の跳び箱の上。【結構まとも先輩のその後】』
なんだって俺が男の着替えなんて運ぶおつかいをしなきゃいけないかなぁ?
どうせならもっとかわい子ちゃんへのおつかいだったら良かったのに………
つい、ぶちぶちと不満を口の中でつぶやきながらガシガシと髪を手で乱す。
だってさ?
急に半年後の文化祭の予算がどうとかで、職員室に呼ばれちゃった社先輩に頼まれたおつかい。
「すまん、貴島くん!体育倉庫にいる蓮に着替えを届けてやってくれ!」
だよ?
どーせさ、あの敦賀くんがだよ?ニッコリ笑顔鉄壁ガードな生徒会長がジャージ脱ぐとか……キョーコちゃん関係に違いないんだろ?
体育倉庫とか、なんともなエロいシチュエーションなところでなにしてたんだろね?あのむっつり独占欲バリバリな会長は………
なんて、考えてるうちに体育倉庫の前。
さっさと用事を済ませてしまおうと開けた重いスライドドア。
その中にいる敦賀くんを見て思わず俺は声を大にして言ってしまった。
「そっち!?男の浪漫的に、絶対に上だろ!!」
*****
隅っこ引きこもりン♪様からのお素敵プレゼント♡な、だぼだぼキョーコちゃん!
(無断転用、ダメ絶対!)
*****
跳び箱の上に腰掛けている敦賀くん。
今までに見たことないくらいにご機嫌な様子で周りに飛び散る花の幻覚が見えるようだ。
あのおっきい身体にいつものだっさい臙脂色の指定ジャージを着ている………上半身は。
なんで、下半身ボクサーパンツなぱんいちなの?
男のそんなかっこうちっとも嬉しくない!むしろ、その長めの白ソックスとか不愉快だから!!
「どーせ、その敦賀くんのジャージの下を着てるのはキョーコちゃんなんだろ?どうせなら上着貸したら良かったのに………」
それなら、別にこんなとこに閉じこもって着替え待ちなんてしなくてもいいし。
なにより!
だぼだぼの彼の上着を羽織る女の子ってかわいくて萌えるじゃん?
敦賀くんサイズのジャージ上を着てるキョーコちゃん………きっと指先しか出ない袖に裾だって長くってその下半身を際どい感じに隠してくれちゃうんじゃない?
ほっぺた真っ赤にして『………おっきいです(ジャージサイズが)』とか上目遣いで言われたりなんかしちゃって………
あ、いいかも♡
なんて、楽しい想像をしていた俺の頭をずがしっと大きな手が掴む。
ギリギチとこめかみに指先がものすんごい力を込めて来る。
「………貴島くん?妄想、禁止だよ?」
目の前でそう低い声で凄む敦賀くん、君まるで悪役みたいな凶悪フェイス………
掴まれた頭はズキズキいったいし!
ジャージぱんいち男に脅されるし!
今日は、厄日か!?
敦賀くんに持って来た着替えを奪い取られながら痛むこめかみを摩る。
………こうなったのは全部、社先輩のせいだ。
俺のこの小さな怨みは半年後の文化祭で、社先輩へのイタズラとして仕返しされる事になった。
→貴島くんの半年後のイラズラはpopipi様のとこのナースと医師とブルマ『彼のイタズラ♪』へと続きます。
( ´ ▽ ` )ノ
隅っこ様からいただきましたプレゼンツ♡
見た瞬間に
(❀」╹□╹)」*・そっちかぁぁぁ!!
って、なりまして。笑
そう言えば、あのジャージ先輩がそんなかわいーものを誰かに見せる訳ねーやと、納得。
きっと、一回着せて「ダメ。そんなかわいいの俺以外に見せないで?」とかなんとか丸め込んで無理矢理ジャージ下穿かせたんだろうなぁ………
隅っこ引きこもりン♪様♡
かっわいぃだぼだぼキョコちゃんとご機嫌なぱんいち下半身なジャージ先輩をありがとうございまーーーす♡