◎御休処◎　みなさんの企画ご紹介（その２）

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※　昨日（4月7日）ご紹介した企画はこちら　→　「いせきあいさん＋つっきんさんの「ぬりええほん」

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皆様こんにちは、佳(Kei)でございます。

いつも駄文にお付き合いいただき、有難う存じます。

本日も昨日に引き続き、仲良くさせていただいている方々のさまざまな企画・取り組みを、お知らせいたします。

今回は、
絵描き士・大五郎さん
の企画・取り組みをご紹介。

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《志んよし原　大なま津　ゆらひ（新吉原大鯰由来）》安政年間

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こういう絵、ご存知でしょうか。
「鯰絵」といわれるもので、安政の大地震（1855（安政2）年）のあと、江戸を中心に多く刊行された戯画です。かの鹿島神宮の祭神である武甕槌大神が、要石によって大鯰を封じ込めるという伝説は当時ひろく知られており、鯰絵にも使用されました。そのためか、庶民の間で「身を守る護符として、あるいは不安を取り除くためのまじないとして」流行しました。もちろん歌舞伎を題材にしたり、震災で多くの犠牲者を出した新吉原の花魁たちを描いたり（上図）と、その図像はたいへん豊かです。わずか2ヶ月あまりの間に約250種が刊行されたといわれ、熱狂的なブームがうかがえます。（Wikipediaより）
鯰絵が流行した背景には、多数の犠牲者を出した大地震への恐怖もありましたが、同時に、質素倹約令によって幕府に押さえ込まれていた錦絵（浮世絵）の版元（今でいう出版社ですな）の、地震のどさくさにまぎれでどどーんと出しちまえ！というしたたかな戦略と、幕府の検閲も通さずに無銘でがんがん刊行し、沈滞した世相に明るさを取り戻せ！との絵師・版元たちの心意気も垣間見えます。
転んでもただじゃあ起きない。そしてしぶとい。さすが江戸っ子。

3.11以来、余震が続いています。昨日も強い地震がありましたね。
心配なことが多い昨今、世相が沈滞していますね。

いまこそ、鯰絵の出番では！？！？！？

ということで、震災発生直後から、鯰絵を描いてツイッターにアップする！という活動が始められました。
我らが大五郎さんの鯰絵は、これです！

マスコットキャラクターの「ことりーず」大活躍ｗｗｗ
みごと鎮めてしまいましたね～★

そして大五郎さん、ツイッターやピクシヴなどのアカウントを持たない方々のために、ご自分の記事のスペースを割いて、寄せられる鯰絵を集めてらっしゃいます。
バラエティ豊かで楽しい！
こういう、いろんなものがごっちゃにあるという状態もまた、江戸の鯰絵に通ずるものがあって、とても楽しい。

ぜひぜひ、大五郎さんとこに集まった鯰絵で、沈んだ気持ちを吹き飛ばしてくださいませ！

大五郎さんとこの当該記事は、☆( ≧ω≦)σこちら！ ☆

☆なお、ツイッターでまとめられた作品は、semimaruPさんの「私家版・「鯰絵大作戦」でご覧になれます。こちらもぜひどうぞ！

それから、大五郎さんは、
ポストカードチャリティ【クリ・エイド】
という企画にも、参加してらっしゃいます。
８人のイラストレーターで立ち上げられた、オークション形式でのチャリティとのうわさ。
こちらも楽しみです。
ぜひ、大五郎さんとこの当該記事 →★☆こちら☆★← で、チェックしてみてくださいませ。
（後日、くわしくお伝えできるかもしれませんね）

以上、
絵描き士・大五郎さん
のご紹介でした！

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さてさて。
私も相変わらず、↓これ↓をセンデンさせていただきます。

チャリティ絵本にお使いください！猫のおはなし集

（ケータイからはご覧いただけません。申し訳ありません<(_ _)>）

電子書籍作成・販売プラットフォームブクログのパブーにて配信している、「猫のおはなし集」です。
以下のおはなし所載。

■ 第六十七話　＜童話風＞ねこのまち　
■第百三十五話　＜童話風＞ねこっとび　
■第百八十八話　＜童話風＞ねこらしい　ねこ
■ 第二百三十九話　＜童話風＞つきに　いけなかった　ねこ　
■ 第二百七十三話　＜童話風＞くろねこの　シチュー

絵本のネタにお使いいただくのも、読み聞かせにお使いいただくのも、何なら映像にしていただくのだって、完全にフリー素材としてお使いいただけます。

これらのおはなしを読んでくだすった、もぐらさんの朗読ブログさとる文庫もぜひ。
ご紹介記事は、☆こちら☆

どうぞよろしく、お願い申し上げます。

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では、明日もはりきってまいります。

今日も来てくだすって、有難うございました。