次女(小1)の感染性胃腸炎は
昨日の朝には治っていて熱も無かったので
学校へ行かせた。
ところが昨日に限って
寒い体育館で授業があり「寒かった」と。
そして帰り道は
「友達に風邪うつしたくないから」と、
いつも一緒に帰っている友達と帰らず
一人で帰って来た次女。
その時は元気だったが夜に発熱…。

吐き気はないようだし、38℃の高熱だから、
これは胃腸炎ではなくインフルの可能性がある。
いつも嫁ちゃんと晩酌するけど
家族の誰かが具合悪くなったら
俺は酒を飲まない。
夜中に急変してもすぐ運転して病院へ
連れて行けるようにしている。
次女を一人だけ隔離するわけにはいかず、
俺が次女と一緒の部屋で寝た。

次女は普段から夜泣きの癖があるが、
胃腸炎の時も、高熱の時も
必ずと言っていいほど夜中に泣き出す。
ムクっと起きるが、目覚めてはいない。
意識が朦朧としている感じのまま
わんわん泣き続ける。
水を飲まそうとしたり、冷たい保冷剤で
熱をやわらげようとしたりするが、
泣き続けていて反応がない。
ただただそばにいるだけで何もできない。
抱きしめて「大丈夫、大丈夫」と
言い聞かすだけだった。

嫁ちゃんは薬剤師だから感染しないためにも
次女にほとんど近づかない。
俺は事情が分かっているし、
次女にも説明しているが、
幼い次女がどれだけ理解しているか。
もしかしたら
「苦しい時に母はいなくて、
父だけがいつもそばにいた」という
記憶に残ってしまうのかな。
それはそれで嫁ちゃんが不憫だ。

嫁ちゃんは木曜から沖縄へ出張、
土曜の夜に帰宅して、翌日の日曜日は
救急センターで朝から夜まで仕事。
月曜から通常の仕事…先週から休んでいない。
医療関係者の働き方もピンキリだが、
こうした過酷な労働が
日常茶飯事の人たちが多い。

次女も嫁ちゃんも心配だ。はぁ…。